私が居る理由

~私が今ここに居る理由を探して生きている・・・~ とは言ってみたが、書いていることは超カルい、日々の雑記帳。

「好き、だからこそ」を読んだ

2007-10-20 17:29:58 | 読んだ本
好き、だからこそ
小手鞠 るい
新潮社

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連作短編を1冊にまとめてつけた題名が「好き、だからこそ」。まさに、ふさわしい題名です。「、」がいいですね。
1作目の「空は何色」が最後の「あなたへと続く道」に時をへだててつながっていく。

作者の自伝的なものなのかしら。。登場人物たちに作者の影を色濃く感じました。

最新刊「恋するからだ」も早く読みたい。
「エンキョリレンアイ」「サンカクカンケイ」、そしてデビュー作の入った「玉手箱」は、図書館にないみたいだから、文庫本を買わないといけないのかな。。この人の本は、全部読みたいから。