The collection of MARIBAR 

マリバール 文集・ギャラリー

6月26日 書店巡り,『MILLIBAR』,『なすび』

2007-06-28 18:19:02 | 抱茎亭日乗メモ
 宮崎学さんによる構想5年、渾身の大作『近代ヤクザ肯定論 山口組の90年』が既に書店に並んでいるとの情報で大手書店を偵察。
東京駅周辺と池袋、渋谷など。
扱いがいろいろ違って面白い。渋谷のブックファーストはダーッと並んで壮観だった。
三省堂大丸東京店は未入荷。数日後に5冊入ります、ですと。ぷう。
丸善丸の内本店は49冊入ってます! ヴィ。
池袋西武リブロはメインフロアの新刊コーナーになくて3階で平積みされていた。
同じ刊行日の田中森一本は新刊コーナーにあったのに。ケシカラン。

 『MILLIBAR』。清野さんと『近代ヤクザ肯定論』の話、本屋あれこれの話。
DJのYさんがいて、映画の話。

 『なすび』。大塚のバーとの一悶着以来の常連さんに久々遭遇。
「奥に行ったら」と言われるが、私は『太古八』羽賀さんの隣に陣取る。
気がつけば私が会いたくない人の隣でもあった。
また五月蝿いことを言われるかと思ったらそうでもなく。結構和やかに話す。
緊張感があるやらないやら、面白い。

千秋さんは『近代ヤクザ肯定論』を「ちょっと読みたい」と言う。
「山口組関係の本はいっぱい出てるからね」
そんじょそこらのヤクザ本と宮崎さんの本が同じな訳ないでしょう!!
「そう? 読んでみるよ」
よろしーい。わーい。
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6月25日 思いつき

2007-06-28 16:52:10 | 抱茎亭日乗メモ
 昨日ジェイソン君と「書くこと」について話していて、過去に「書きたい」と思ったこともあり、人に「何か書け」と言われたこともあり、考える。

今の私が書きたいこと? 書けること? 人が読みたいもの? で、こんな本、商品ならどうか? というものを思いつく。

そのために必要なこといろいろ……。これを考えると面倒臭くなる。
まあちょっと人に相談してみるか。
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6月24日 自然教育園,目黒美術館『原マスミ大全集!』,『ゲウチャイ』

2007-06-28 16:12:16 | 抱茎亭日乗メモ
 友人の福谷誠治さんが、目黒美術館でやっている『原マスミ大全集!』の招待券をくれたのでジェイソン君と見に行くことにした。

目黒駅で待ち合わせ。
「美術館の前に、公園に行かない?」と誘って自然教育園へ。
建築好きのジェイソン君に庭園美術館も見せたかったが、展覧会を見なくても入場料が必要とのことでやめる。

自然教育園は入場料300円。
雨が降ったり止んだりの中傘を差したり閉じたりしながら園内を一周。
ジェイソン君は「日本で公園に来たことはなかった。前回土を踏んだのはいつだか覚えていない」と言う。
特に水性植物園の辺りは、子供の頃に遊んだ故郷の風景に似ていると喜んでいた。

ハイキング好きと言ってたジェイソン君。
自然教育園は広くて木が茂っているから、周りにビルも見えず森のようでもあり、ちょっとしたハイキング気分にもなれる。
雨なので人も少なくて、気持ち良かった。ただ、車の音は聞こえて来た。

 駅をはさんで反対側の目黒美術館へ。
今日は『原マスミ大全集!』最終日でたくさんの人がいた。

私は原マスミを知らなかったのだが、ミュージシャンでもあり、よしもとばなな本の表紙絵で有名になったイラストレーターだった。
朗読をしている声は、ユーミンの声を少し可愛らしくしたような感じだった。

目黒美術館はネット上で「小さな美術館」と紹介されていたので、展示も少数なのかと思った。
ちゃんと「大全集!」だった。多才な人なんだなあ。面白いものもいくつか。

福谷誠治さんにお礼のメール。

 タイ料理『ゲウチャイ』。メニューがたくさんあって迷う。美味しかった。

ジェイソン君の誕生日に聞いた「決意」が具体的「行動予定」として決断されていた。
「いいんじゃない! 是非やるべし!」と私。

「書くこと」についての考察。
私は周りに優秀な、或いはものすごく努力をしている書き手なり芸術家がいて、それを見ると私の書くものなど割り箸(たまたま目の前にあるから使ってすぐゴミになる)みたいなもの、と思ってしまう。
ジェイソン君は「その人のスタイルがあり、自分のスタイルがある」と考えると言う。

「ちょっとブログの読者がいたって、お金を出して私の文章を読みたい人など数人じゃないか」と言ったら、アメリカでの作家やビジネスライターの最低収入を教えてくれた。
へええ、と驚くような金額で、日本のライターとは全然違う。

一方大使館職員の収入は多分日本の方がずーっといい。
日本は官僚天国だからね。外務省は特に、と聞くし。

だから文章を書く能力があって書くことが好きならば、お役所文章を書いているよりフリーランスライターになった方がいいじゃん! ということになる。

まあとにかく、仕事も目標があって楽しいならバリバリ働くのもいいが、働き過ぎは良くない。
もっと日本を東京をエンジョイしましょう、グータラ日本人職員を見習って!
たまにはテーブルひっくり返して暴れてみてもいいんじゃない? などと無責任なアドバイス。
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6月23日 デート×3,飯田勇写真展『越境地帯』,『NEWNEW』,『MILLIBAR』

2007-06-28 03:03:13 | 抱茎亭日乗メモ
 昨日、やっと会える! と思っていたのにデートがなしになる。
もう随分会ってなくて、顔忘れるよ。……などと言ってはいけない。
彼も大変なのだ。涙。

今日もダメかもしれない、と諦めモードでいたら会えた。良かった。
一瞬たりとも目を離したくない。

「新しい髪型、いいね」と言われる。ニッコリ。
先日某店でジャーナリストの鳥越俊太郎さんにも「面白い髪型ですね」と誉められた。
ウホホ。

楽しい時間はあっという間に過ぎる。でも明日も会えるもんねー。

 新宿エルタワー28階の新宿Nikon Salonで飯田勇写真展『越境地帯』を見る。
中国北朝鮮国境の脱北者とか北朝鮮の取材写真。
飯田氏と思われる人がいるが、私は知らないので来訪者に説明しているのを小耳にはさみつつ。

 池袋西武『DSQUARED2』でセールを覗く。服は特に無し。
スニーカーが面白いものがあった。
でも『MBT』のスニーカーにも興味があるので、考える。

 恋人から電話。「明日じゃなくて、今日また会いたくなった」。
すごい振り回されようだが、喜んで。私もずーっと一緒にいたいのだから。
盛り上がってるなあ、ドラマみたいだ、と思いつつ彼の許へ飛ぶ。

そして、信じられない、夢のようなことが起こる。「感動」と彼。
なんて素敵な人。私は彼の恋人で良かった。彼もそう思ってくれたらいいなあ。

 などと幸せ気分にどっぷりと浸かり、優雅にワインなど頂いていたら、ブログにクレームが入る。
対応する為渋谷ネットカフェ『NEWNEW』に走る。

初めてのレディースシート。ソファで横になることもできて快適。
会計100円。安! 「100円あったらマック」より全然いいじゃん。

 訂正を確認してもらって『MILLIBAR』で一息つく。
お腹が空いて「まぐろアボカドキムチ丼」をガツガツ食べる。

 彼のところへ戻ってまた飲む。今日は断続的にずーっと飲んでる。
いろいろあるけど楽しい。彼が好きでたまらない。
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6月20日 肛門

2007-06-28 01:20:01 | 抱茎亭日乗メモ
 ヨガクラス冴島奈緒先生から「肛門」というタイトルのメールが来て、何事かと思った。

先週ヨガクラスで、しゃがんだ姿勢で踵を浮かし肛門を踵にあてるポーズをやった。
体重を肛門にかけるのがポイントで、なにやら性的(能力アップだったっけ?)な効果もあるとか。

そのポーズが原因で「肛門が切れたり裂けたり痛くなったりしてませんか?」という真面目な内容だった。
幸い私は全く平気だった。奈緒さんがとても丁重に私の肛門を心配してくれるので、笑ってしまった。

奈緒さん、可愛くて素敵な人!
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