The collection of MARIBAR 

マリバール 文集・ギャラリー

9月21日 「平野貞夫の政局展望」講演・討論集会,『檸檬屋新宿』

2007-09-30 18:47:19 | 抱茎亭日乗メモ
 今日から9月いっぱい健康フィットネス雑誌の仕事はお休み。
他の仕事が入るよう、今回は会社に電話を忘れない。

 日本教育会館一ツ橋ホールにて、宮崎学さんが呼びかけ人を務める「連帯運動」の講演・討論集会。
18:30からだが10分遅刻。
本日のテーマは「民主党小沢党首の知恵袋 平野貞夫の政局展望」ということで、丁度平野さんのお話が始まるところだった。

9月4日にも平野さん、宮崎さんの話を聞いた。
平野さんはその時に「安倍は『病気』で引きずり降ろされる」と言ってて、大当たり。
まずはその話からだった。

平野さんの話は面白い。「福田政権の特徴」について、易学から解説。
「小沢はねえ、『占い』と言ってばかにするが、易は学問ですから」と言ってホワイトボードに福田は「狭気不調整型」「富中の貧人」と書いて「優しいが急に優柔不断になる。あと一歩で駄目になる」と説明。会場笑い。

小泉が福田支持に廻ったのは「さすが」。一旦譲って次は小池百合子で新党か。
小池百合子のいる党は潰れる、というジンクスがあるので、自民党もなくなる? とか。

宮崎さんの質問。
「安倍は、社保庁が情報を上げないなど、官僚にも足を引っ張られたのでは?」
平野さん。
「おべっかを使う官僚もいる。中に対立があったのでは。官僚は自己利益しか考えないから、安倍や渡辺喜美などバカにして、やらなくてもいずれ駄目になると思っている」

他いろいろ。

 終了後、久し振りに『檸檬屋新宿』。
ビルの階段や壁が塗り替えられて明るくきれいになっていた。
店の中は相変わらずだが。
少し涼しくなって、レミーやダニの運動会も終わっていることを祈りつつ飲む。

 一昨年、昨年と電脳キツネ目組の忘年会をやった『薩摩しゃも 新橋店』が閉店しているらしい、と聞く。
女将さんと親しいTさんに確認。
地鶏の供給に限界があったようで、6月いっぱいで閉店したとのこと。残念。

6月15日に友人と行った時は賑わっていた。
なんだかいつもと店の雰囲気が違い殺伐としていたのは、私の方が予約人数変更などで迷惑をかけ、凄い混んでいたからか? と思っていたのだが。

宮崎さんの大ファンだった女将さん。沢山サービスして頂いた。お疲れ様でした!
これからは女優に専念かしらん?
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9月20日 宮崎学著『近代ヤクザ肯定論』

2007-09-28 16:28:28 | 抱茎亭日乗メモ
 宮崎学著『近代ヤクザ肯定論 山口組の90年』をやっと読み終わる。
私は本を読むのが遅いのだが、宮崎さん構想5年の大作だから、じっくり読んだってことで。

2002年から2003年にかけて、ある雑誌の企画で「極道史観の戦後史」という内容で宮崎学さんにインタビューをしたことがある。
その雑誌はなくなってしまい企画は流れたけれども、形を変え内容が練られて「山口組の歴史本」となった。
だから私も、ほんの少し、極僅かではあるものの関わったような気になっている。
大切な本。抱き締めたくなる。

そして、これだけの取材をして資料を読み込んで書いたものを読み終えると、改めて宮崎さんは凄いと思う。
「読者に伝えたいメッセージなどない。金のため、編集者に求められて書くだけ」と言う宮崎さんが、体調を崩しながらも書き上げたこの本は、やはり命懸けの仕事だったのではないだろうか。
私は幸せな読者だわ。あーかっこいい! 宮崎さん。
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9月20日 関東電気保安協会,東銀座『afuune』,

2007-09-27 04:00:05 | 抱茎亭日乗メモ
 関東電気保安協会が来て、電気の点検。我が家は冬場によくヒューズが飛ぶ。
30A→40Aにすると200円ぐらい電気代の基本料金が上がるらしい。
「普通どのくらいですか?」
「いろいろですね、10Aというところもあります」
「え?このマンションでも?」
「このマンションではないですが。30から50ぐらいですかね」
ふーむ。とりあえず節電だな。

 仕事が終わったのが19時過ぎで冴島奈緒さんのヨガクラスは間に合わず、東銀座のオーガニックバー『Afuune』。
『Afuune』のT君は渋谷『MILLIBAR』でも働いているが、メインはこちらの店らしい。
以前から「会社が東銀座だから行くね」と言いつつタイミングを逃し、初めて仕事帰りに寄ってみた。

店に入ると『MILLIBAR』で見る顔がもう一人。

今度の日曜日にウエディングパーティーを控えているT君にどんな感じのパーティーになるのか聞く。
私などが行ってもいいものか? 「是非是非」とのこと。

今日はベリーダンス ショウがあるそうで、見て行くことにする。
ベリーダンサーfumikoさんはカリスマインストラクターでもあり、生徒さんが見に来たり、ここで見た人が習い始めたりで、客席にもそれらしき女性達が多いような。

そしてショウタイムは華麗に妖艶に終りに近づき、私の目の前をfumikoさんが過ぎていく。
……と思ったらfumikoさんは私の前で両手を差し出し、立って踊るように促がす。
固辞する私、引き下がらないfumikoさん。ええい!と立ち上がり腰を振り振り一回転。
キャー、恥ずかしい。
トルコ料理店のベリーダンスではみんなで踊ったりしたこともあるような気がするが、一番最初に一人だけ、というのは参った。

fumikoさんは「ありがとう」といって私を解放し、他の女性達を立ち上がらせ、みんなfumikoさんの後をついて輪になってそれらしく踊っているではないの。
いやーん、私だけド素人かい!

「あービックリした!」と大騒ぎしつつ、楽しかった。
fumikoさんに握られた手は、家に帰るまで香水の匂いがした。

『afuune』、仕事帰りにちょくちょく寄ってしまいそうな気がして怖い。
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9月19日 デート,映画『PUNK’S NOT DEAD』,『MILLIBAR』

2007-09-26 04:40:47 | 抱茎亭日乗メモ
 デート。ツーショット写真を見せて「いる?」と聞いたら「いらない」と言われる。
ぷう。無理矢理持たせる。
「お守り代わりに。捨てないでね。お金が貯まるよ。財布なくしたりして」などと一人でボケ突っ込み。

本当にいらなかったのか? 何か不都合でも? と不安になる。
夜になって「大切にする」とメールが来る。
これも無理矢理言わせたような気もするが、つまらない穿鑿は止めておこう。

 シアターN渋谷にて『PUNK'S NOT DEAD』を見る。
音楽業界事情はよく知らないけど、渋谷では9月公開のパンク関連映画が数本あり、今、パンクブーム再びなのか?

私は懐かしいものを見るつもりだったのだが、映画の描いている世界は全然違った。
全く知らない若者パンクバンドが成長し、マーケットを大きくし、オッサンはずーっとずーっとパンクをやってきていたのだった。
若者もオッサンも言ってる事はあの頃と全く変わってなくて「パンクとは?」

「NOT DEAD」ってそういうことか。
あの頃なんちゃってパンクだった私はこんなになっちゃって、まわりにいたパンク少年・兄ちゃん達は今、パンクしてるのか? どこで?

 『MILLIBAR』で見てきた映画の話。
ザ・クラッシュ好きの清野さんは『LONDON CALLING』を見なくちゃ、と言っていた。
私も、そっちの方が好きかもしれない。
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9月18日 ケチケチエクササイズ

2007-09-25 15:28:39 | 抱茎亭日乗メモ
 21時近くにお仕事終了。
この時間は歌舞伎座の夜の部閉幕と重なり東銀座駅入口はものすごい混雑。
銀座駅まで歩くことになる。運動になるからいいけどさ。

電車・バスでも、なるべく座らない、エレベータを使わないようにしている。
お金がかからなくていい。
本当はタクシーなど使わず歩きたいのだが、遅刻癖でそれは無理。
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9月17日 映画『デス・プルーフ in グラインドハウス』

2007-09-25 15:02:12 | 抱茎亭日乗メモ
 今日も暑い。母が「暑いから出掛けたくない」と言う気持ちもよくわかる、敬老の日。

 映画『デス・プルーフ in グラインドハウス』をレイトショーで見る。
前半、退屈で眠くなる。つまらん。カーチェイスが始まると目が覚める。
タランティーノのやりたいことはよくわかったが、くだらねー!

『プラネット・テラーin グラインドハウス』も見るべきか、大変迷う。
多分見て、「2本まとめて2時間半のアメリカ版で、いいんでないかい?」と思いそうな気がする。
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9月16日 デート,映画『サッド ヴァケイション』

2007-09-25 03:13:19 | 抱茎亭日乗メモ
 デート。「髪型かっこいいね」と恋人。良かった。ニコニコ。
今日は食べた食べた。お腹いっぱいでぐるじぃー。いろいろな話。

 映画『サッド ヴァケイション』を見る。
『EUREKA ユリイカ』が退屈で全く面白くなかったので、どうかなあと思っていた。
石田えりがヴェネツィア映画祭で「レッドカーペットが短かい」とか「カンヌと全然違う」とかぼやいていたという記事を読み、やっぱり石田えりは面白い、と思い見ることにした。

大変良かった。石田えり、きれいで可愛くてエロくて素敵。
何を考えているのかわからん女だけど、母であるということはそんなにも強く揺ぎ無いものなのかと、母ってものになってみたい、と思わせる。

浅野忠信、オダギリ・ジョーと並べると狙いが見え見えな感じがしていやらしいが、彼らも良かった。
『Helpless』も見なくちゃ。

 夜になっても暑くて寝苦しい。

恋人のことを考えていたら、涙。
悲しいとか嬉しいとかではなく「好き!」が溢れて泣けてくる。
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9月15日 母,『駒沢美粧』,『MILLIBAR』

2007-09-24 23:51:47 | 抱茎亭日乗メモ
 12日、13日と電話をしても繋がらなかった母が、やっと電話に出る。
友人のお母様が倒れた話。KDDI紹介キャンペーンの話。
「ご飯食べようよ」と言ったら「暑いから嫌だ」と言われる。

 『駒沢美粧』で秋のヘアスタイルにする。
意図したわけではないが『湘南爆走族』の江口洋助になる。
私は斉藤さんに「ショーバクの江口洋介みたい」と言われて「???」だったが、ネットでチェック。
確かに似ている……。

ヘアカタログ』の写真の方はそれっぽくにらみを利かしてみた。

 帰りに『MILLIBAR』。
初めてチリコンカレーを食べる。美味しかった。

T君のウエディングパーティーの話、宮崎学さんの話。
「『近代ヤクザ肯定論』は良かったね」と清野さん。
実はまだ読み終わってない私。
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9月14日 第24回フォーラム神保町「政党政治の危機とメディア」,『まわるお寿司 うみ』

2007-09-24 23:44:05 | 抱茎亭日乗メモ
 17日が祝日につき、この日は振替出勤。

カリフォルニアのワイナリーを自転車で巡る記事の作業。
映画『サイドウェイ』を思い出し、先日飲んだコッポラのワインも良かったし、こういう旅ならアメリカに行くのもいいかも。

 今日の作業はそれだけ。17:30に終了とさせて頂き、フォーラム神保町へ。
本日の対談は北海道大学教授の山口二郎氏と宮崎学さんと聞いていたが、佐藤優さんに替わっていた。

佐藤さんは今、月間800枚とか1000枚とか原稿を書いていて、それが安倍辞任で多くの原稿の書き直しを迫られ、 大変なことになっているらしい。

それでも「安倍さんを悪く言わない」と佐藤さん。
安倍の病気はうつ病である可能性がある。専門家のコメントが必要。
もしもうつ病なら「いつ発症したか」が大事で、発症した後交わした対外公約は無効であるべき、と。

ほう。
前から佐藤さんは、福田なんかが総理になったら鈴木宗男・佐藤優パージ再びとなるのは間違いないから、北朝鮮に亡命しなくてはならない。だから安倍政権は一日でも長く続いて欲しい、と言っていたが。

 終了後、出席者のTさんに誘われてフォーラム神保町のビル1階にある『まわるお寿司 うみ』。
私は回転寿司初体験。煮魚が美味しかった。ご馳走様でした。

Tさんの職場の人の話。
どっちも「あいつは仕事してない」と睨み合い、影で悪口、攻撃し合い、みたいなよくある話。
「面白いでしょう?」とTさん。
「いいえ、全く面白くないです」と私。
「笑ってるじゃん」
「『面白くない』って言った自分が可笑しくて笑ったんです」
なんて会話。
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9月13日 お仕事!,冴島奈緒ヨガクラス

2007-09-21 16:45:18 | 抱茎亭日乗メモ
 会員制のサイト『The Commons《ざ・こもんず》』(http://www.the-commons.jp/)で『国会TV』の田中良紹が安倍辞任について「病気という隠蔽工作」という記事を書いている。

> 病気にしたいのは「殿、ご乱心」と思う周囲である。次の総理が決まるまで官邸に訪ねてくる「お友達」にいろいろ心情を吐露されても困る。入院は主なき官邸チームの一種の隠蔽工作である。

なるほど。やはり病気で引きずり降ろされたのか。
「3、4日入院が必要な疲労」という病気で。
或いはまさか、毒でも盛られたのか?

 先日「職場の人が嫌で仕事に行きたくない」と言ってた友人から「最近は慣れてうまくやってる」と報告メール。

> 人の気分は変わりやすいですね。ははは

「偉い! 頑張って下さいね」と励ます。

しかし、今度は私が、健康フィットネス誌が休みの時に入るはずだった仕事が回ってこなかったことを知り、ショック。
クライアントが「是非桜井さんに」と言っているのに、何故?
私が会社に休みの日を伝えて「お願いします」と言わなかったからか。ブーブー。

 冴島奈緒さんのヨガ&ストレッチクラス。
8月中は来ていなかった男性が復活。
「暑かったでしょう」と男性。
「はい。ナチュラルホットヨガでしたよ」
今日は涼しくて汗もあまりかかず。

ヨガはポーズも面白いが、今日教わった呼吸法なども興味深い。

終了後他の会員さんたちがトレーニングする横で、焼き鳥の出前(結局久々登場の男性が取りに行ったが)を頼んでビール。
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9月12日 映画『ブコウスキー:オールドパンク』

2007-09-19 04:31:22 | 抱茎亭日乗メモ
 映画『酔いどれ詩人になる前に』が大変良かったので、『ブコウスキー:オールドパンク』もお勉強に見る。
『酔いどれ詩人になる前に』のマット・ディロンはかっこいいが、Wikipediaにはブコウスキーは「整形手術を受けるほどにきびがひどく、そのことが孤独な学校生活をおくる原因となっていた。」とあり、写真ではよくわからなかった。

実際のブコウスキーはカッコ良かったのか、醜かったのか、映像で確かめたいと思った。

確かに痘痕顔ではあったが、画面がカラーになり、おじいちゃんになったブコウスキーは笑顔が可愛く、お肌もツヤツヤしているように見えた。
やっぱりカッコイイじゃん。

ショーン・ペンが出てくれば、それはショーン・ペンの方がかっこいいけど、並んだらいい勝負かもしれない。

詩の朗読シーンでは画面に英文が出るのだが、字幕も見なくちゃいけないし、ブコウスキーの顔も見たいしで、詩をじっくり聞くことが出来ず。

女たちとのやり取りと、彼女達がブコウスキーとの過去を語るのが面白かった。
インテリ風からプレイメイトみたいなのから達磨落しみたい(失礼!)の、或いはおばあちゃんになって白髪の立派な顎鬚をたくわえている!人まで。
好みってものがないんかい!

リサーチと撮影に7年かけ、150人以上にインタビューしたという、良いドキュメンタリーだった。
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9月12日 安倍! 友人ママ!

2007-09-18 04:21:01 | 抱茎亭日乗メモ
 昼に起きてテレビをつけたら「安倍首相辞意」のニュース。ありゃま。
先日「職を賭す」とか言ってたな。
賭して敗れたのか? と思ったら「小沢に会談を断られたから」。あのねえ!

シドニーで、ブッシュに「辞めちまえ」と脅されたのか? 「辞めれば?」と見放されたのか?

辞任会見を見て魂消る。国民に一言の挨拶も謝罪もない。報告のみ。
こいつは本当のバカだ。

体調不良説? 仮病で仕事をほっぽり出して、謝らない。病気を理由に逃げる。
朝青龍と一緒かよ。
「横綱はいいなあ。僕チンも真似してお休みする!」

4日のフォーラム神保町で平野貞夫さんは「安倍は病気で引きずり降ろされる」と言い当てていた。
まさか「風邪気味で」「胃腸炎で」とは言ってなかったが。
宮崎学さんが「安倍の首とテロ特のバーターで?」 と聞いたら「それはない」と言っていた。
結果的に安倍はそれに失敗したので、これも当っていたということか。

 呆れ返っているところへ、友人からメール。
友人は男女&お金のトラブルがこじれて莫大な金額の詐欺事件へと発展、裁判やらで大変なことになっているのだが、こんな時に、お母様が倒れたという。
驚いて電話をかける。病状はかなり深刻で、心配だ。涙が出る。

私はこの友人ママには格別お世話になった。
友人も一人娘で父がいない。独身なのも私と一緒で、さぞ心細いことだろう。
どうか良くなりますように!

友人は自分が大変なのに

> まりちゃんのお母さまは若いけど大切にしてあげてね。

などと言い、私のことまで気にかけてくれる。

敬老の日が近いこともあり、母に電話するも繋がらず。なんだか私も母が心配になる。
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9月11日 浄水器

2007-09-18 03:05:17 | 抱茎亭日乗メモ
 元内縁夫が、贔屓にしていた喫茶店で使っている浄水器と同じものが欲しい、というので購入した浄水器は、結構な値段がした。
私の家に移設し、その後家賃の更新時期にフィルター交換の出張を頼んでいる。
それも安くはない。

今日フィルター交換に来てもらった。
旧いフィルターは錆で茶色く変色しており、溜まっている水には藻が浮いていた。

調べても2年前の納品書や請求書は見当たらず、2003年4月の領収書が最後だった。
ってことはフィルター交換は4年数ヶ月ぶりだったってことか?! 軽い衝撃。

まあ毒ではないだろう。
今年6月にはマンションの給水管も新しくなって、今までより水質も良くなったと思われるし。

しかし、その時既に3年以上経っていたわけね。知らなかった。
「家賃更新時に交換しよう」→「家賃更新時に交換している」と勘違いの思い込みだったようだ。
ちょっと情けない。
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9月10日 『COPPOLA'S vinoteca』

2007-09-17 19:55:46 | 抱茎亭日乗メモ
 高校からの友達4人で六本木ミッドタウンの『COPPOLA'S vinoteca』。
30分以上遅刻。

プレキシグラスの下のワイボトルを踏みつけながら店内へ。
「スネークカウンター」というらしいが、波型カーブに4人で並ぶと、直線よりはいいけどやっぱり話しづらくはある。
でも開放的な作りで、いい雰囲気の店だ。

コッポラのワインは人にプレゼントで送ったことはあるが、初めて飲む。
ワイン選びはお任せして、私はメニューを見ないで出てきたものを頂く。美味しい。
料理も1皿を4人で分けるのはちょっと厳しいかなという量だが、私はチーズがダメなのでピザなどは3人で分けてもらって、他のを多めにもらったりして良い感じ。

高校の友達の話、民主党の話、ジェイソン君の話。
今日読み終わった北尾トロ著『キミは他人に鼻毛が出てますよと言えるか』にも出てくるが、電車内で見知らぬ人に話しかけたり注意したり人を助けることの困難さについて。
「平気で話しかけたり文句言ったり出来るのはオバサンてことかしら。でも話した方がいいと思うの」
「そうよ」
「通勤の地下鉄内でちゃんとした身なりの男の人が倒れても誰も席を譲らない。見てるだけ」
「皆冷たいよねー」
「でも、倒れた男の人には奥さんがついていたんだから、その奥さんが周りの人に助けをちゃんと求めるべきだったわね」
と元生徒会長のNさん。

ママさんもいるので22時近くに締める。飲んだワインは3種類。
会計は一人1万円ちょっと。楽しかった。

物足りず帰りにメロンパンを買って食べてしまったのは失敗。
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9月10日 北尾トロ著『キミは他人(ひと)に鼻毛が出てますよと言えるか』

2007-09-17 06:34:49 | 抱茎亭日乗メモ
 ATMで肩を叩く人あり。
私にとっては結構な金額を出し入れしていたのでギョッとして振り返ると恋人だった。
お金の心配をされる。今月は大丈夫、と答える。

 読まなければいけない本が山積みだが、北尾トロ『キミは他人に鼻毛が出てますよと言えるか』をさらっと読了。

北尾トロ氏と面識はないが夫人のアロマセラピスト平淳子さんとは知り合いで、サロンに2回ほど行った事がある。
前から北尾トロの本は面白そうだと思っていたが、ちゃんと読んだのは初めて。

言いたいけど言い難いいろいろを勇気を持って言ってのける本なのだが、中島義道を敬愛する私としてはかなり軽い葛藤に思える。

私も会社の先輩(仲はいい)女子に「髭生えてますよ」と言えたし、スパゲティ屋であまりの不味さに文句を言ったこともあるし、「先日貸したジュース代120円返して」も言えるし、私には「やってみたかったけど、できないこと」ってあまりないのだ。

「ナンパ」は「する」と宣言してから一度も実践していないが。
これは対象が現われないだけだ。

本の中で一番好きだったのは「好きだと言えなかったあの女性に23年のときを超えて告白する」話。
タイトルだけでドキドキする。結果もロマンチックで良いわー。羨ましい!
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