The collection of MARIBAR 

マリバール 文集・ギャラリー

3月20日 駒沢美粧

2009-03-31 05:02:58 | 抱茎亭日乗メモ
 鳥越俊太郎ヘア?から赤にしてみた。
本当は鮮やかな真っ赤が希望だったが、元がアッシュ系グリーンだったので、落ち着いた感じになった。

花見の頃にはヘアマニキュアが落ちてピンク色になるかと思ったらオレンジっぽくなってきた。
それも楽しい。

*ヘアカタログはこちら

フレッシャーズ・タクシー

2009-03-26 22:03:03 | 抱茎亭日乗メモ
 今日乗ったタクシーは初乗車の教習生運転手さんだった。年輩の新人さん。
新大塚駅も大塚駅も行き方はもちろん、聞いた事もないようで「飯塚駅ですか?」とか言ってスルスル運転していて参った。

「今日初めてなのに一人で行って来いって、お客さんが二人目なんです。何もわからなくて。大塚駅は山手線?へえ~」
などと言っている。
私が「ここ右折」と言っているのに信号黄色で止まっちゃうし。
こちらも泣きたい。

「試験とか研修とかあるんですよね?」
「2種免許取って2ヶ月は走れなかった。地理試験通ったらもう行けるって。私鹿児島から出て来たんです。地図と実際の道は全然違うんですね。」
「鹿児島から出て来てすぐ都内走れって、無茶ですね~」
「ハイ。どうもスミマセン」
目的地着。会計方法さえおぼつかず「あれ?どうすんだっけ?」
電子的な女性アナウンス「領収書を発行しています、領収書を発行しています…」に「これは車がしゃべってるんですかね?」
「……知らないっ!」

大丈夫かなあ。人の良さそうな鹿児島訛りの運転手さん。
「頑張って下さい、気をつけて」と言って降りる。
タクシー強盗とか暴行とか受けませんように!

初恋の人からの手紙

2009-03-22 05:46:04 | 抱茎亭日乗メモ
 先ほどFM NACK5で紹介されていたサイト『初恋の人からの手紙』
占いとか心理テストとか100の質問とか、面倒臭いので絶対にやらないけど、ちょっと面白そうだったので、覗いてみた。

質問がたくさんあったらやらなかったと思うのだが、それほどでもなく。

そして、届いた手紙に「そんな女か?」と反発しつつ、最後は大爆笑。

> いろいろ書いたけど、おれは桜井さんが大好きでした。これからも桜井さんらしさを大切に、あと、そろそろドリンクバーで吐くほど飲むのはやめて(笑)、いつか幸せになってください。

ぎゃははは! 言われそう!
初恋の人よりも、過去に付き合ったいろいろな男子たちが思い浮かんだ。

分析結果はなかなか鋭い。

> 長く付き合ううちに「私はあなたの母親じゃない」と言いたくなることはありませんか?

言われましたよ!元内縁夫に「お母さんみたい」って! とほほ……。

でも、今の恋人はそんな事は言わないと思う。私も学習したし。
お母さんも望まれればやるけど、恋人でも友達でも家族でも同志でも師弟でも何でもできるような気がする。
私も彼に固定的な役割など望まない。

ポチ、大阪へ行く

2009-03-18 03:50:52 | 抱茎亭日乗メモ
 映画『ポチの告白』は3月6日で東京公開を終え、21日から大阪で上映が始まる。
私のキャンペーンもまだ終わらない。

東京では新聞・雑誌・ラジオなど様々なメディアに露出したが、テレビで取り上げられたという話は聞かなかった。

しかし、大阪では「ムーブ!」という番組でかなりの時間をかけて紹介された。
大阪好みのネタなのか?

2月19日の放送、前半。



後半。大谷昭宏さんが「この映画の見所は宮崎学が……」と嬉しそうにコメントしているのが可笑しい。



 池袋『酒・肴 おまた』のお客さんで脚本の勉強をしているというSさんが、『ポチの告白』を見てくれた。

> 桜井さんがどのシーンに出演しているか、まるで分からず‥‥‥うーん、マスコミ役じゃないですよね‥‥ボクが日本酒おごります

とのことで、その上長~い講評メールをくれて、更に『ポチの告白』の脚本が載った雑誌『月刊シナリオ』まで頂いた。
イヤー、有難い。キャンペーンのしがいがあるね!

そしてメールと『おまた』で激論になるのだが、続きはまた。

超満員! の裏に女あり

2009-03-17 01:07:42 | 抱茎亭日乗メモ
 昨日、毎日ホールで開催された「青年将校化する東京地検特捜部~小沢第一秘書逮捕にみる検察の暴走~」集会は超満員だった。
インターネットのライブ中継はアクセス殺到でパンクしたとか。

 私は、フォーラム神保町事務局の岡部さんにお使いなど頼まれ、受付を手伝った。
日曜日でビル自体休館していて「どこから入るんだ」、人が溢れる会場に「暑い!冷房入れろ!」「最強になってます」と大混乱。
傘立てまでベンチ状態、隙間なく人が立っていた。

 出演者も、いわくつきの濃い人たちばかりで、更に熱い。
司会の二木さんがちょっとあたふたしていると田原氏が「誰誰に聞きたい!」と仕切り出し、だけどマイクの事考えないから何言ってるのか聞こえないし。
そんなの構わないくらい、宗男が検察より暴走して、佐藤さんが「鈴木さん、そんなこと言ったらまた捕まりますよ」。会場大爆笑。

宮崎さんがサッカーに例えて話をするのもなんだか可笑しかった。

最後に会場にいた石井一が「年金未納問題の時のように『辞めろ辞めろ』と世論を誘導するな」と言い出したら、田原氏「そんなこと言ってないよ!」、佐藤さん「あなたは私を『外務省のラスプーチン』と言ってたじゃないか!この集会を民主党の宣伝にするな!」と激しいバトルになる。
初期の朝生を見ているようで面白かった。
「このメンバーで話をまとめようというのが無理でした……」と二木さんが言って終わる。

私も受付をしていて全てを聞いていないので、ネット配信(ヴィデオはこちら。音声mp3はこちら)をチェックしなくちゃ。

 後片付けして、ANAインターコンチネンタルホテル東京「マンハッタンラウンジ」にて打ち上げ。
日曜日の東京の夜景を見ながら飲む。ああ楽しい一日だった。

 しかし、誰が一番凄いかって、あのなんとも濃いぃオッサンたちを世話し、イベントを企画運営し、フォーラム神保町を仕切っているのは岡部さんという女性一人なのだった。
そう言うと逞しいオバチャンを想像するかもしれないが、岡部さんはスリムで颯爽としててかっこいい! お姉様なのである。

キツネ目組より宮崎さんの近くにいる存在として、組員の嫉妬と羨望を集めている。(特にM本さんの。ガハハハ)
優秀でセンスがよくて優しい心遣いをする人で、憧れる。
私もちょっとお手伝いなどして見習おうと思うのだが、常に完璧。
とても真似出来ないや。

3月15日 「青年将校化する東京地検特捜部~小沢第一秘書逮捕にみる検察の暴走~」

2009-03-15 08:40:27 | 抱茎亭日乗メモ
 西松建設献金で小沢秘書が逮捕された時、「12月9日に宮崎学さんや佐藤優さんが言っていたのはこれか!」と思った。
昨年12月9日のフォーラム神保町のテーマは「テロリズム、そしてクーデター」だった。
佐藤さんは、政治・経済が駄目でも市民運動や革命は起こらず、官僚支配が強まって、官僚によるクーデターが起こるのでは、と言っていた。
「世の中を糺すのは我々である」と、官僚が革命を起こす。

3月3日の小沢秘書逮捕後、宮崎学さんは「青年将校化する東京地検特捜部」という記事を書いている。

 テレビや新聞は「関係者の話でこんなことがわかりました」と報道しているが、「疑い」と言わず、検察に与えられた情報を真実のごとく伝えている。

ジャーナリスト田中良紹さんはそういう記者やコメンテーターを「頭が悪い」「ボンクラ」「おバカ」とぼろくそに言っていて面白い。

田中良紹さんも小沢がスキャンダルでやられることは予想していた漆間がやることも

田中良紹さんは『チェンジリング』を見た日に『ポチの告白』も見たそうで、「桜井さん、出てたのわかったよ」との事なので、今度一杯ご馳走する約束。
「『ポチの告白』は民衆が立ち上がらない」と良紹さん。
「そこが我がニッポン! なんですよ」と私。

検察とマスコミに誘導されてギャアギャア騒いだりせず、しら~っと醒めて見る、小沢の胆力、どう乗り切るかをじっと見る、これは健全な国民の姿では。

 3月15日のフォーラム神保町は、会場満杯につきネットでライブ中継(19:30~21:30)されるらしい。楽しみ~。

フォーラム神保町Special!!
「青年将校化する東京地検特捜部~小沢第一秘書逮捕にみる検察の暴走~」

■講師 魚住昭
     佐藤優
     鈴木宗男(衆議院議員/新党大地代表)
     田原総一朗
     永野義一(弁護士/元東京地検特捜部副部長・元最高検検事)
     平野貞夫(元参議院議員)
     宮崎学
■コーディネーター 二木啓孝

香山リカ著『文章は写経のように書くのがいい』

2009-03-14 00:22:07 | 抱茎亭日乗メモ
 ブログの更新がなかなか出来なくなって、書きたい事はいろいろあるのに、なんで? どうしたらいい? と悩んでいたところ出会った本。

 香山リカさんの『ハッピー孤独死マニュアル』という講座に参加して、これまた面白いのだが、それについてはまた書くとして、そこでご案内頂いて一部読んで「これは私の求めていた指南本!」と思った。

 私には、日記を書くのに数時間は費やすだろうとか、正確な情報をあれこれ調べて準備しないと書けないという「構え」があった。

ところが香山さんは「細切れでいい」「深く考えず」「サクサク書く」のがいいという。
これで問題が整理されたり、心が落ち着いたり、ライティングハイが味わえたりするらしい。

 この本にある分析によれば私は小説家タイプではなく評論家タイプだった。

 また、本の中に、自分や周りの人の事を赤裸々に書き過ぎた作家が仕事も人間関係もうまくいかなくなった話が紹介されていた。
私への警告か?と思いつつ、そういうものだと知って、それでも書かずにいられないなら覚悟の上でボロボロになればいいと、「何を書くか」についての考えは変わらず。

香山さんは「事実を見つめ、客観的に書いていくことで、現実を少しでも良い方向に導きたいのか」、或いは「事実から多少、目をそらすことになっても、自分を励まし、夢を与えるようなことを書いて、一発逆転を狙いたいのか」という選択を迫る。
しかし、事実で一発逆転というのはないのかな? 励まされる事実だってあるよなあ、と思う。屁理屈?

 というわけで、とりあえず「香山流書き方」をやってみる。
写経の経験はないから効用があるやら、何が同じか違うかもわからないが。