The collection of MARIBAR 

マリバール 文集・ギャラリー

1月6日 恋の悩みと2ちゃんねらー

2007-01-30 06:42:55 | 抱茎亭日乗メモ
 友人から電話。先日、恋話を聞いたので「その後どう?」と尋ねる。
「あの時は、喋り過ぎた。相手のことは忘れたいと思ってる」と言う。
「そう?私は聞いて良かったと思ったけど。話したくなければは話さなくていいし、話したければ幾らでも聞くから」
と言ったらホッとした様子。

 別の友人は、新年早々別れ話が持ち上がったとか。
あれれ。じゃあ、『ストロベリーフィールズ』で話そう! 飲もう! と誘ったが、来られず。
まあ今日の『ストロベリーフィールズ』は、全くそんな雰囲気ではなかったので、次回じっくり、というのが正解だろう。

 深夜に、2ちゃんねらーについて思いつき、前から「あなたでしょう」と言っていた疑惑の人物に当たる。
それは殆ど冗談で「誰なのか?」というのは私にとってどうでもいいことだ。

もし知人ならば、お可哀想に、とは思う。
私に飲み会で話しかけられ我慢して相手をし、いかに迷惑しているか直接言えず、正月早々、2ちゃんねるに書き込むしかないなんて。

> ご配慮願いますよ。 哀しくないっすかぁ?

どっちが!

私は飲み会で嫌いな人に話しかけられたら逃げるし、話さない。
それでも五月蝿かったら「話しかけないで」と言う。
だが、私が話しかけた人がそういう行動に出られないなら、気の毒なことだ。

そして、その本人が2ちゃんねらーとは断定できない。
観察して私に話しかけられた人と見せかける、ということもありうる。

そんな話を疑惑(嘘。でも完全シロとは言い切れない。ハハハ)の人物と。
2ちゃんねらーは混乱させるのが楽しいのだろうから、こちらも楽しく。

1月6日 『ストロベリーフィールズ』

2007-01-30 05:14:10 | 抱茎亭日乗メモ
 高橋玄監督作品の常連俳優藤村忠生さんがマスターの阿佐ヶ谷『ストロベリーフィールズ』最終日。
阿佐ヶ谷はよく行く街ではないので私は常連ではないが、近くに用があれば必ず寄るし、藤村さんの舞台は何回も見ている。

藤村さんは、お店を10年半やって一区切りつけ、俳優活動に専念するとのこと。
1996年はお店ブーム? だったのか、昨年は『ミリバール』も『おまた』も10周年だった。
『ストロベリーフィールズ』は閉店するわけだが、お店を続けるのは本当に大変なことだ。

 小さなお店でライブって? と思いつつ22時前ぐらいに着く。
店から人が溢れていた。
一つ空いていた席があり、最前列。
常連客のいろんなミュージシャンが登場。
プロではないらしいがとても歌のうまい女性がオリジナル曲を演ったり。

ポカスカジャンのタマ伸也の歌はとても良かった。
中島らも作『いいんだよ』とか。社会派なのね。
名古屋だか、遠くから追っ駆けの女子らもいた。
タマさんは汗ダク。盛り上がった。床が抜けるのでは、と思うぐらい。

最後は藤村さんが歌った。
酒場『ストロベリーフィールズ』の歌と、ご本人が「暗いです」と言う、厭世的な歌。
これがラストというのは藤村さんらしいのかな。

 ライブ終了後、議員をやっているという若者に「この店にはどうして?」と話しかけられる。
彼もライブに出たらしいが私は見逃した。
タマさんに「お前の選挙ポスターの耳にタバコ描いてやる!」などといじられていて、気さくな雰囲気の人。

「藤村さんのファンで、もとは高橋玄さんのファンなんです」と私。
「玄さんの映画のファン?」
「映画もですが玄さんの大ファン」
「映画じゃなくて人物としてファンなんですか。それは変わってますね」
「そうですか?ほとんど愛してるんですけど。『カロン』見ました?」
「見ました」
「私は10回見ました」
のけぞって驚きの声を上げる議員君。
全くそんな感じはしないが、共産党だそうで「玄さんとは全く違うので」。

いろんな人がいて、面白い店だったんだなあ、『ストロベリーフィールズ』。

 そろそろ帰らないと終電が、という頃に玄さん登場。
いろいろお話しを聞きたかったのだが、挨拶をして、後ろ髪を引かれつつ帰る。

1月5日 『西友』,FAX!

2007-01-27 16:43:29 | 抱茎亭日乗メモ
 数年前から財布の中に『西友』の商品券1,000円1枚が入っていた。
以前は『西武』などセゾン系の他店でも利用できたが、今は使えなくなった。
流通業界再編のあおり?

年賀状を投函がてら、サンシャイン60の隣の『西友』に行ってみた。
24時間営業とは驚き。飲食スペースがあるだろうと思ったら、なかった。
適当に食品をかごに入れ会計。1,012円だった。
プチ失業中の身なので、12円の出費で済んで、ちょっと嬉しかった。

 深夜に知人からFAXを送って欲しいと言われ、送信するも「真っ黒です」。
再送。「真っ黒」。もう! コンビニに走る。
『ファミリーマート』、送信表シート切れ。店員が操作に戸惑って、送信不可。
『ローソン』、「FAXは置いてません」。
なにー? コンビニエンスじゃないじゃないか!外に出ると雨。
別の『ファミリーマート』まで小走り。やっと送信。午前3時。

重要人物への連絡だったので、焦った。
かなり手間取ってしまって、大丈夫だっただろうか。

FAXだけじゃなくて、コピーも真っ黒。修理か買い替えかしなくては。イテテテ。

1月4日 快復,年賀状

2007-01-27 16:02:13 | 抱茎亭日乗メモ
 新座の寒さにやられたか? と思ったが、起きたら平熱に戻っていた。
昼夜逆転ながらも睡眠時間はたっぷりなので、体力はあるのかもしれない。
母の毒気も、元気がない時は若干弱く、離れれば熱も下がるのか?

恋人もまだ調子が戻らない。
私も郵送用年賀状をやっと印刷するが、投函は明日。

世間は本日が仕事始めだが、私の仕事始めは、なんと22日!
というか軽く失業状態? 参ったね。

1月3日 きくちゃん,『国家の崩壊』読了,母の毒気?

2007-01-27 06:28:17 | 抱茎亭日乗メモ
 クリスマスに「マリー・クリスマリ」とメールをくれた柏のきくちゃんに、皆に言われてるかも、と思いつつ

「きくが新年

明けましておめでとうございます。
今年もよろきく。

きゃ。オヤジギャグ!」

とメール。無反応。さぶかったかしら。軽くショック。

 全くの昼夜逆転生活で、5:15に佐藤優・宮崎学著『国家の崩壊』をやっと読み終えて、寝る。

『国家の崩壊』は大変面白かった。
佐藤さんの分析もだけど、宮崎さんの「ゴルビーはバカ。小泉はゴルビー」は鋭く、可笑しい。

我ながら不思議だが、何故かソビエト時代の政治家の名前を結構知っていて驚く。
一応政治学科を卒業しているが、ソ連やロシアになどたいして興味なかったはずなのに。
ソ連事情が盛んに報道されていた、という事なんだろうか。

 昼近くに起きて、お雑煮を頂いて、新座を発つ。ご馳走様でした、お母様。

 『池袋西武』のバーゲンを覗いて帰る。
映画を見ようと思ったが、疲れを感じてだるいので止める。

 夜発熱。37.8度。悪寒がする。
新座のコタツでの転寝がいけなかったか? 昨年のGW同様母の毒気か?
恋人も体調を崩している。離れていても繋がっているってことかしら。

1月2日 年賀メール,新座,Video『まぼろし』

2007-01-27 05:41:01 | 抱茎亭日乗メモ
 夕方起きる。年賀状を頂いた方に、年賀メール返信。
HPとBBSにもアップしたら、「2006年 元旦」になってるよ! と指摘される。
冷汗。殆ど寝ながらやってたってことか。一応私「校正者」なのだが。ガハハハ。
ああ、郵送してなくてよかった。かっこ悪過ぎる。

 19:30、新座の実家へ年始挨拶。
「19時に着く」と言っていたので、母に「すき焼きが煮詰まっちゃったわよ」と言われる。
申し訳ございません。

母は全く元気がない。
母は激しく攻撃的なマシンガントークか、どっかり落ち込んでいるかのどちらかで、いずれの状態しても、私は母といると元気を吸い取られる。

多分母も私に会うと元気を吸い取られると思う。
私は攻撃されれば激しく反撃するし、落ち込んでいるからと言って特別優しく接したりしないから。

テレビが新しくなっていた。薄型大画面。
「大き過ぎて気持悪いのよね」と母。
ヴィデオデッキも買ったらしい。全く使わないのに。
今時VHSのデッキを買うかね?! CDラジカセもあった。一度も使ってないという。
「バカじゃないの。電気屋にいいように買わされて」と私。

テレビの横には大量のヴィデオテープ。100本以上あったかもしれない。
老人会で近所のお爺さんが処分するというのを、叔父を呼び出し車で取りに行ったとか。
一本も見てないという。
「バカだね。そんなのわかりきってんじゃん。絶対見るわけない」と私。
「もらうんじゃなかった。すごい恩着せがましい事言われて」
「当たり前でしょう。きっちり見出し作って、自慢のコレクションだったんだよ」
「返したい」

引きこもりなのに洋服は仕立ててるし。
「お金を使うのは気分がいいからね。チヤホヤされて、必要ないのに買っちゃうんでしょう」
と言ったら話を変えられた。
ヴィデオテープだってきっとそう。
「あら!私映画大好き!もらうもらう!これもあれも、見る見る!ああ嬉しい!」
などと言って盛り上がっている様が眼に浮かぶ。

そして今、母が悩んでいるのはNHKと地デジ。
「NHKが督促始めるって。どうしよう」
「すりゃあいいじゃん。見てないから払わなくていいの」
「でも間違って払っちゃったことがあって。随分な金額になると思うの」
「過去の分まで払えなんて、言ってこないよ!」
「そうかしら」
「当たり前じゃん!そんなこと出来る訳ないじゃん!」
「でも新聞に出てた」
「そんなこと決まってない。聞いたことないよ。督促が来てから悩めば?!」
「あとね、もうすぐテレビが映らなくなるってチラシが入っていて」
「地デジになるから? そんなの先の話でしょう。見られるように新しいテレビ買ったんでしょう?」
「そうなの?」
「そう言われて、そのために買ったんじゃないの?」
「……」
「チラシってどんなの?」
なかった。アホか。
「それ、詐欺だよ。騙されないでよ。振り込め詐欺にお金振り込んでないでしょうね? 泣きながら電話掛かって来るらしいよ。『おかあさぁーん』って。大丈夫かね」
もう、心配だ。

 映画『まぼろし』のヴィデオを母と見る。綺麗だった。
1967年生まれ、30代半ばでこの映画を作ったフランソワ・オゾンは自身も恐ろしく美男子だが、老いも若きも、とにかく女性を美しく描く。
女優なら誰でも撮って欲しいだろうなあ、と思う。

女が男に言う。夫と比べて「なんか軽いのよね」とか「重みがないのよ」とか。
可哀想なことを言うなあ、と思いつつ可笑しくもある。
美しさを保った、大人の女の貫禄だ。
「うぐぐ、重い」とか「軽! フワフワ」とか、言えないもの。

 恋人から、ちょっと大変そうな電話。心配だがなかなか会えない。涙。

1月1日 映画『イカとクジラ』,年賀状

2007-01-26 04:46:48 | 抱茎亭日乗メモ
 夕方起きる。ご飯を食べたらもう夜。昨年同様、今年もダラダラだ。
ますます溶けていきそうで恐ろしい。

 21:30から映画『イカとクジラ』。
休館の劇場も多い中、元旦からレイトショーとは、偉い! 新宿武蔵野館。

家族問題映画は『リトル・ミス・サンシャイン』もあるが、こちらはやたらと「ハートフル」とか「ハートウォーミング」と言われているので、見るのを止める。
「やっぱり家族が一番」となることがわかっている家族礼賛ものでは、見る気がしない。

『イカとクジラ』は良かった。崩壊してて。

しかし、『ルイーズに訪れた恋は…』で15歳年下男と恋に落ちる39歳を演じていたローラ・リニー、あれはやっぱり無理があったと改めて思った。
お母さん、って感じだもの。
年下でも子供のテニスコーチと、というのはリアリティがあっていい。

「イカとクジラ」がなんで恐いの? と思ったが、確かにあれは恐いね、子供には。

 徹夜で年賀状を作る。朝になって、送信。一斉ではなく一人ずつ。
10時過ぎまでかかった。寝る。郵送分プリントアウトはまだ出来ず。

12月31日 大掃除,デートなしよ

2007-01-26 02:47:01 | 抱茎亭日乗メモ
 やっと大掃除。
一番問題のテーブルの上は、片付いていない書類やらの山そのまま。
年賀状年内発送は諦める。

 掃除の合間にテレビ。
レコード大賞は大晦日の番組ではなくなったのか。
昨日『檸檬屋新宿』で見たのは、番宣じゃなくて本番だったのね。

 なんかやる気にならないのは大晦日デートがなしになったから!
悲しい。寂しい。
大晦日も営業している『なすび』か『ストロベリーフィールズ』或いは『酒たまねぎや』に飲みに行こうかと考えたが、一人ぼっちのクリスマスに続き、一人で年越しを満喫することにする。
昨年もテレビと掃除の大晦日だった。これが恒例になるのは嫌だなあ。

 とは言え、恋人とは何度も電話&メール。
ラブラブの1年を振り返り、お礼。彼は「ごめんね」。謝らないで大丈夫。涙。
年が明けて、今年も精一杯愛し合いましょう。
なんてやり取りを朝まで。

12月30日 『檸檬屋新宿』

2007-01-24 04:29:08 | 抱茎亭日乗メモ
 今日も『檸檬屋新宿』。年内最終日だそうで。
2001年の年末も檸檬屋ばっかり行ってたなあ。
あの年は内縁夫と別れ、辛かった。今年は恋人とラブラブの一年だった。幸せ。

本日は電脳キツネ目組組員二人も一緒に評論家三上治さんのご招待だった。
ご馳走様です。

仕事の話。結局健康フィットネス雑誌の18日の仕事納め以降他の仕事は入らず。
「毎日電話しろ」と三上さんにアドバイスされるのだが、なかなか。

12月29日 『バロン』,『檸檬屋新宿』

2007-01-24 03:10:31 | 抱茎亭日乗メモ
 静岡『バロン』の忘年会。宮崎学さんが登場、との情報で追っ駆け。
静岡駅で宮崎さんと会って、タクシーに乗せて頂く。
遅刻癖の私としては、かなり珍しく嬉しい偶然。

『バロン』には、まだ誰も来ていなかった。一番乗りとは、ビックリ。

宮崎さんのお話は面白かった。
「善良な市民」意識の害悪について。
これは反発する人も多くて「結局革新や左翼じゃなくて、権力の中にいる汚いハト派が平和を守ってきたのでは」と宮崎さんに言われると「いや、やはり草の根の市民運動が守ってきたんだ」と必ず言う。
「正義はどちらに? 我らにこそ!」と信じて疑わない人々。

今日の朝日新聞記事

(以下引用)

「長男襲われた溝口敦さん、組長に損害賠償請求へ」

ノンフィクションライター溝口敦さん(64)が書いた指定暴力団山口組を題材にした記事を巡り、溝口さんの長男(34)が今年1月に東京都内で山口組系元組員らに刺された傷害事件で、溝口さんらは来年1月に、元組員らが所属していた組織の上部団体の組長らを相手取り、損害賠償請求訴訟を起こす。

 溝口さんは「組織ぐるみの犯行の疑いが強いのに捜査では解明できない。民事訴訟で上部の責任を問おうと考えた」と話している。

 訴えられるのは、組員数7千数百人で山口組内最大組織の山健組の桑田邦雄組長と下部団体の組長ら。桑田組長は傷害事件では立件されていないが、溝口さん側は「襲撃の指示の有無にかかわらず、暴力団トップは下部組織や組員を日常的に指揮しており、民法上の使用者責任や共同不法行為責任がある」としている。

 長男は1月8日、都内の路上で、元組員らにはさみで右太ももを刺された。山健組傘下団体の元組員ら3人が警視庁に傷害容疑で逮捕され、懲役3年6カ月~6年の実刑判決を受けた。

 判決は、溝口さんが執筆した雑誌記事で、山口組の前組長を中傷されたと考えた関係者が、報復や警告目的で実行したと認定。3人以外の関与については「組織性も否定できない」と指摘した。

(引用終り)

について、宮崎さんの見解を質問。
中傷された、と考えた記事がどんなものだったのか、溝口敦自身は何と言っているのか、「言論には言論で」という論理が成り立つのか、つまり書かれた山口組側が反論を発表することが可能なのか、書く側の持つべき覚悟とは、裁判の行方は、それにしても子供をやるのはどうなんだ、などなど、ディープな話。

今、宮崎さんは山口組の歴史本を書いているそうで、非常に楽しみ。

 宮崎さんが21時過ぎの新幹線で帰るとのことで、東京駅までご一緒させてもらって、私は『檸檬屋新宿』忘年会へ。

盛況だった。蟹鍋と焼蟹をたくさん食べた。
住枝さんはまだぶっ壊れてはおらず。
「『バロン』で何が出た?」と住枝さんに聞かれて
「煮物と柿の種とお客さんの差入れの餃子」と言ったら、勝ち誇ったように
「静岡まで行って可哀想に! 蟹を食え! 食べろ!」。 

どうやら住枝さんは宮崎さんが『檸檬屋』じゃなくて『バロン』に行ったことがちょっと悔しかったみたい。
「オッサンが行ってやらないと『バロン』は潰れそうらしいから、まあええわい」と対抗心を燃やしていて、可笑しい。
私は間に合わなかったが、ソン・コマージュさんのライヴもあって、『檸檬屋』だってすごいじゃん。

「『バロン』にキツネ目組は誰がおった?」
「Mさん」
「お前の彼氏か」
ハイハイ、と言っておく。

 久し振りに会ったお客さんに「きれいになったねえ」と言われる。
『紀尾井町プラザクリニック』効果か? ニッコリ。

12月29日 『紀尾井町プラザクリニック』体験レポート

2007-01-22 01:59:06 | 抱茎亭日乗メモ
 友人がオーナーの『紀尾井町プラザクリニック』にて、美容部門1万円お試し企画。
今は歯の矯正もやっているし、余裕が出来てからと思っていたが、フォトフェイシャル1回42,000円→10,000円は激安なので予約してみた。
ありがとうY!

金曜日の担当は須賀先生
まずはカウンセリングを受けて、ニキビについて相談。
顎や額に常にニキビがいくつかあり、赤く腫れて痛い。
やっと治ったと思うと他の場所に出来てしまう。これがずっと続いている。

毛穴が詰まった状態らしい。
「ケミカルピーリング」で角質を取り除き、肌を活性化する「フォトフェイシャル」という光を照射することになる。
「イオン導入」はサービスで、っていきなりあれもこれも、大丈夫なのか?

化粧を落とし、「ケミカルピーリング」。
数年前の雑誌記事に、「ケミカルピーリング」は無理矢理肌を剥がすようなもので、ヒリヒリすると書いてあったが、全くそんなこともなく。

「フォトフェイシャル」は、眼底検査のような眩しさと指で顔を弾くぐらいの痛さだった。

「イオン導入」は、食べ物や化粧品から吸収するには時間がかかるビタミンCを肌に直接浸透させるもの。

施術後は、皮膚科の医師とクリニックで開発した刺激のないオリジナル化粧品で肌を整えて、終了。
すぐにお化粧ができるというのも気軽でいい。

頂いた半額優待券も使って、全部で2万円もかからず。

かさぶたが出来るかもしれない、と言われていたが、わからなかった。
肌が赤くなったり黒くなったりすることもなく、ニキビ跡は目立たなくなり、新たなニキビも出来にくくなった。
出来たとしても痛いほど腫れたり赤くなることもなく。

すごいね。1回でこれだけ効果があるとは。
フォトフェイシャルは3週間おきに5回ぐらい続けた方が良いらしい。
うーむ。半額とはいえ、私にとっては高額なので考える。

先生は優しいし、スタッフも親切だし、クリニックも綺麗だし、大変満足。
他にも美容メニューは豊富にあって、たいていのトラブル、悩みは相談出来るのでは。
お薦めです!

12月28日 デート,『みつ井』

2007-01-22 00:23:43 | 抱茎亭日乗メモ
 過ぎ去ったクリスマスを取り戻すかのように、今日もデート。
クリスマスなど関係ない、と言いつつ拘っている?
いえ、ただ会いたい時、会える時に会っているだけ。
ああ楽しい。幸せ。

 『みつ井』で飲む。常連のお客さんとアメフト話。
殆ど興味はないが、私は昔アメフトイベントの仕事をしていた。

今、アメリカでものすごい学生選手がいて、話題になっているらしい。
アメフトのハンカチ王子みたいな?

12月27日 デート,映画『王の男』,『おまた』

2007-01-21 21:02:36 | 抱茎亭日乗メモ
 やっとデート。大変仲良し。

 彼もクリスマスなんて関係ない、という人だがプレゼントをくれる。嬉しい。
私も何かプレゼントをしたいと思うのだが、難しい。
お礼とかお詫びとか目的がはっきりしていれば贈り物も気軽にできるが、相手が本当に欲しいもの、心から喜んでもらえるものをあげたい、というのも実は下心ではないか、と思ってしまう私はケチな人間で、相手への気持ちをモノにすることなんか出来ない。

私は「モノより思い出」派だし、くれるなら「何が欲しい? これは好き?」と聞いて欲しいタイプ。
だから彼にも「何が欲しい?何でもあげる。何でもする」と言うのだが、そう言われても困るようで。

 因みにジェイソン君には宮崎学さんのサイン入り『TOPPA-MONO』をあげた。
「興味ある? 読みたい?」と聞いてから。

 映画『王の男』を見た。
ものすごく期待していたのだが、面白くなかった。
少年は『御法度』の松田龍平のように美しいが、それだけだった。
芸が全然笑えないし、王様もバカ殿なんだけど可笑しみがない。
単なる暴君、寂しい人。杉本哲太か大澄賢也に似ていた。

 池袋『おまた』で飲む。満席の盛況。席がなく帰った人もいた。
常連の女性と話す。『おまた』で彼女がセッティングしたお見合いのこと。
美容話。紀尾井町プラザクリニックをお薦めして、優待券をあげる約束をする。

12月25日 訃報,うるせー!,キャンディーズ,きくちゃん!

2007-01-21 20:39:46 | 抱茎亭日乗メモ
 ジェームス・ブラウンの訃報。本当に続くなあ。すごい人たちが。

 2ちゃんねらーは『2ちゃんねる』で好きなだけやってればいいのに、このブログやMARIBAR BBSにも来てグジャグジャ五月蝿い。
仕方なくコメントもトラックバックも承認制にする。
閉じてる感じで嫌だが、2ちゃんねらーに開く必要もない。

 結局引きこもり。愛する人に会えない一人ぼっちのクリスマス。涙涙。
こんな時こそ溜まった日記を書きたいと思いつつ、キャンディーズについて、ずーっとネットで調べもの。

 柏のきくちゃんからメール。珍しいのでどうしたのかと思ったら、

> マリー・クリスマリ

「笑った! きくちゃん、最高! どうもありがとうございます! きくちゃんも楽しいクリスマスを! 『ジュース』で飲んでるの?」

> アゼルバイジャン(当リ前ジャン)

オヤジギャグは嫌いだけど、きくちゃん大好き!
寂しいクリスマスに思わず吹き出す、心温まるメールだった。
きくちゃん、やるう。

12月24日 『石丸電気』,アメリカ村,『Kirin City』,『ひもの屋』

2007-01-21 04:18:15 | 抱茎亭日乗メモ
 恋人は体調不良で会えず。悲しい。
クリスマスなどどうでもいいが、街行くカップルを見て私たちの勝ち! と思いたい。
しかしそれも、本当は関係ない。口実にして会いたいだけだ。涙。

 加湿器を買いたい、というジェイソン君に付き合って秋葉原。
『ドンキホーテ』で待ち合わせ。私が遅刻して謝る。

『石丸電気』で店員にあれこれ聞いて、隣の『LAOX』も覗く。
『石丸電気』の店員はフィルターを1週間に一度洗うように言い、『LAOX』の店員はフィルターを交換しなくていいものはこまめな手入れも必要ない、と言う。
よくわからないけど、信用できそうな話しぶりの『石丸電気』で購入機種を決める。

大きいので、送ってもらえば?と言ったら持ち帰ると言う。
家に置きに一回帰りたいって、私も一緒に行くのか?
昨日の友人たちとの会話を思い出し、ちょっと考える。
家に一人で行っていいものか?
しかし、どんなところに住んでいるのか、興味津々ではある。
昼間だし、危険な事はないだろう、と判断して行ってみる。

 クリスマスでひっそりとしているアメリカ村を訪ねる。
一人暮らし用も、さすがのアメリカン・サイズだった。
私はこのビルはレゴブロックみたいでかっこいいと思うのだが、ジェイソン君は「全然!」。
70年代の最先端も、今では不便なのかもしれない。

金魚鉢で暮らしているみたいだ、と言うジェイソン君。
ロシアでは元宮殿が官舎になっていて、しかもいろいろな国の外交官が住んでいて、面白かったらしい。

ジェイソン君の部屋ツアーを終えて、建物を出ると門とは違う方に歩いていくので、また少し緊張する。
しかし、親切なジェイソン君は敷地内のいろいろな施設を案内してくれたのだった。
いつもは子供たちが走り回ったりしているらしいが、私が見たのはジムで男性一人。
あとは門衛のみ。

 ロシア料理を食べようと思ったのだが、電話が繋がらず。
渋谷に出て、『Kirin City』。

「昨日は何をしていましたか?」とジェイソン君。
「Kさんとか友達とご飯を食べました。ジェイソンさんのことを話しました」
そうそう、それでどんな話だったかを言えばいいんだな、と思っていたら、ジェイソン君が女友達の話を始める。
恋話だった。なんだか安心する。

ジェイソン君の状況はなかなか厳しい。
彼女の言動は、かなりやっかいで、「酷いことをするなあ」と思う。
友人たちは私に「ジェイソンを弄んでる!」と言ったが、全く比じゃない。

 クリスマス・ディナーをどこにするか困ったが、『MILLIBAR』の近くの『ひもの屋』がちょっと気になっていたのを思い出す。
ジェイソン君はほっけが好きだと言ってたし、入ってみる。

ジェイソン君、かなり気に入った様子。
干物を食べるなら、もっと美味しい店はあるだろうけれど、どれも美味しかった。

今度は私の話。
「友達から『彼氏がいるのにジェイソンに言わないのはアンフェアだ』と言われた」と告白。
「聞かれないから言わなかったんだけど、アンフェア?」と聞く。
「聞かなかったのは、失礼なことかな、と思ったから」とジェイソン君。

そして知った衝撃の事実。って酔っ払って私は全く覚えていないだけだが。
2回目に会った時、ジェイソン君は「家に来る?」と聞いたそうだ。
私は行かない、と答えた。偉い!
でも、その後2軒目に行くとき、私から腕を組み、指を絡めて手を繋いだ!
へええ。そうだったの…。

ジェイソン君は「そんな風に手を繋いだのは生涯2人だけ」と言う。
今彼が好きな女性と、私。ああそうなんだ。
それは軽はずみで悪いことをしたと、深く反省。謝る。

ジェイソン君は、その時は私の言動の意味を考えたけれど、自分に興味がないらしいことはだんだんわかったと。
ジェイソン君の女友達の話を聞いたときは酷い!と思ったけれど、自分が同じようなことすることにならなくて良かった。

「ボーイフレンドは誰?」と聞かれる。
「誰って……」知らない人だよ。
「誰、というのは何をやっている人?という意味です」
「教えない」
「言いたくなければ言わなくていいです」

でも、これからも一緒に出掛けたり、遊ぼうね、ということになる。
うーん、いい人だ。ジェントルマン、ジェイソン君。