The collection of MARIBAR 

マリバール 文集・ギャラリー

10月29日 札幌後楽園ホテル

2006-10-30 22:08:34 | 抱茎亭日乗メモ
 ファイターズ優勝に沸く札幌へ、1泊旅行。
日本ハムファイターズとは、かつて1シーズンだけ、仕事をしたことがある。
今年2月に札幌ドームに行って大変良くしていただいたのも思い出され、野球嫌いの私もファイターズ優勝はなんだかワクワクした。

私が新庄の名前を知った当時は「京本政樹に似てる」ぐらいしか思わなかったが、どんどん可笑しくなっていって、良い。
私がファイターズ関連の仕事をしていた時に新庄がいたら、今もあの会社にいたかも、などと思わなくもない。

が、今この時だから、札幌だから、あのメンバーだからこその優勝なのだろう。
そういう意味でも、私にVIP待遇で札幌ドームツアーをしてくれたSさんは、ラッキーな人だなあと思う。
昔から、図らずもおいしい、というか。
失礼か?新庄と同じように幸運に恵まれているのでは、と感動しているのだが。
「新庄と並べるか?」と元同期。ははは。

 さて、札幌には14時過ぎに着く。予想以上に寒い。
大通公園もすっかり紅葉している。
この時期に雪が降ることもあるとか。ブルブル。

『札幌後楽園ホテル』にチェックインして、遅いお昼を食べに行こうと思ったが、外は寒い。
ホテル内のレストランはランチタイム終了。
仕方なくラウンジ『コンフォール』にてケーキセット。マロンパイとハーブティー。

 部屋に戻ってしばしのんびり、早めの夕食に出かける。
大通駅近辺なら何かあるかと思ったのだが、迷っているうちに時間が迫り、結局ホテルに戻ってレストラン『パティオ』にてパスタとワイン。

 急いでイベント会場へ。
周りの道路は人もまばらだったが、会場はすごい人。2階まで満席。
内容も出席者も飛び入りゲストありの豪華さで、非常に面白かった。

 打ち上げでは更に濃い話が聞けて「来て良かった!」と思った。

 ホテルの部屋で、NHK『Weekend Japanology「おかみさん」』と『COOL JAPAN スペシャル 「JAPAN EXPO2006」』を見ながら一人で飲む。

金魚すくい、七夕が「クール!」というのはナルホド。
武士道と折り紙が「共通している!」というのは???だったが、「どちらも失敗が許されない」って、フランス人らしい理屈っぽさで可笑しかった。
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10月22日 中島義道著『私の嫌いな10の人びと』とNANIOさんと河流れ

2006-10-22 23:45:12 | 抱茎亭日乗メモ
 友人のMさんからメール。

> ご無沙汰です。今日、書店をぶらぶらしていたら、中島義道氏の「私が嫌いな10人の人びと」が平積みされていました。確かあの時桜井さんが読んでいたのって、これじゃなかったっけ?
> 手にとって目次を見てみたら
> 1 笑顔の絶えない人
> 2 常に感謝の気持ちを忘れない人
> 3 みんなの喜ぶ顔が見たい人
> 4 いつも前向きに生きている人
> 5 自分の仕事に「誇り」をもっている人
> 6 「けじめ」を大切にする人
> 7 喧嘩が起こるとすぐ止めようとする人
> 8 物事をはっきり言わない人
> 9 「おれ、バカだから」と言う人
> 10 「わが人生に悔いはない」と思っている人
>
> 等、すさまじいタイトルが並んでいて、本編を読まずとも、もうこれだけで充分だと思い、本をもとに返しました(笑)。

あれ?そうだっったっけ?と思って本棚を探してみたら、そうだった。
残念ながらMさんは全くダメだったようだが、私はやっぱり大好きだ、中島義道。

 しばし読み耽った。
そして「『おまえが情けない』と言う人」の項を読んで、NANIOさんが私にくれた

> きついことを言うようだが、正直、恥ずかしい。

という「苦言」を思い出す。

以下『私の嫌いな10の人びと』より引用。

「おまえが情けない」というせりふも、じつに厭ですね。とっさに、親や兄や先生や上司など目上の者が、声を振り絞るようにして、場合によっては涙を流しながら語りかける場面が思い浮かびます。万引きをした娘に、ホームレスの老人に集団で暴行を加え殺してしまった息子に、強制わいせつの疑いで逮捕された弟に、怒りと哀れみとを混ぜ合わせたような視線を送りながら、切々と訴えかける。だいたい、こういう訴えは相手の心に届かないものです。なぜなら、「情けない」とは、お節介きわまるせりふだからです。勝手に相手に期待して、それがかなわなかったから「情けない」とは、なんという仕打ちでしょう! 「俺がそんなに情けないのなら、そんな俺の母親であるテメエを情けないと思え!」と言いたくなる。単に犯罪に手を染めないというだけなのに、自分は絶対の高みに置いて、息子を欠陥人間のようにみなして責めまくる。ああ、俺もテメエが情けねえや!
 さらに、鈍感で傲慢な親は、「隆ちゃん、ごめんなさい。お母さんが全部悪かったの」と息子に涙声で謝る。「私があなたをしっかり受け止めてあげなかったからなの……」と続く。
 ああ、こういう親のバカさ加減はどこまで行けば気が済むのでしょうか? 犯罪行為に走った息子に憤慨したら、ただ「バカ者! 卑怯な奴! 残酷漢!」と大声で怒鳴ればいい。いっぱしの聖人気取りで、情けながってくれなくてもいい。そんな暇があったら、自分の日常を逐一反省してみろ! 自分が何を「考えているか」全部言語化してみろ!
 他人に対して― たとえわが子に対してであっても ―「情けない」という言葉を発することが許されるほど完璧な人は、この世には一人もいないと私は思っています。

以上引用終わり。

うほほほ。鋭い。私がNANIOさんに対して抱いた反発はこれだったのか、と気付く。

NANIOさんは私の何が恥ずかしいと言うのか?
2ヶ月遅れのレポートを自分のサイトにアップしたこと?
2ちゃんねるで叩かれたり、周囲の人と喧嘩と絶交を繰り返していること?
ああ恥ずかしい、情けない。確かにね。

私も人の言動を恥ずかしく思うことはある。
それは例えば小泉が訪米してプレスリーをネタに大はしゃぎしているニュースなど見れば「勘弁してくれ、これが我が日本の首相かよ、恥ずかしい」とは思う。

母が『太古八』の羽賀さんのマントにくるまれて「いやん。うふん」などと言っているのを見たときは、恥ずかしいというか、見たくないものを見せられた、と思った。
しかし、私は母に「止めてよお母さん、恥ずかしい!」とは言わなかった。
自分もこんな老女になるんだろうなあと思ってゾッとしただけ。

 これまたある人の最近の日記から。以下引用。

きっと選択するまでもなく、美空ひばり的に人生の河の流れが人をそう運ぶのだ。普通なら濡れるのを嫌がり、舟に乗って自分が舵をとり、思った方向に行きたいと抵抗する。
しかし、舵を取れていると思っていても実際には河の流れそのものからは外れられないのが人生だ。流れに任せるとはそういうことで、私もここのところ、その感性が結果的には人間を豊かにするのだと気がついている。
要するに、孤立を恐れないことだ。まわりを遮断していくという意味ではなく、自分に必要な人生を行くときに、自然とまわりに人がいなくなることがある。回遊コースが違うし登山ルートが違うのだ。あるいは河に流されてみようと思う人間は少ないから、当然、孤立するのだ。
ニートや引きこもりや昔でいうヒッピーみたいな状態は、とても流れに身を任せていることにはならない。あれは充分に孤立を恐れた選択でしかないからだ。
(略)
豪華客船の乗客やオンボロ漁船の乗組員は、ひとりで河に流されている私をみて笑い、哀れむだろう。だが、こちらは流されているのではなく、そのやり方で河を進んでいるだけなのだ。

引用終わり。

NANIOさんも自分のやり方で河を進んではいるのだろう。
違いは孤立を恐れるか恐れないか。
NANIOさんは他人の私が孤立することさえ恐れている。当の私は恐れていないのに。

元内縁夫も再会した時に「流れに乗れ」と言った。

私の河はどこへ行くのか?
単なるため池をぐるぐる泳いでいるちにどんどん水が濁ってきて……なんてことになっていやしないかとも思うが、恥ずかしく情けない「抱茎亭日乗」に流されるのも、また楽しからずや。
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10月15日 二兎社『書く女』,『うどん 四国』,映画『ポチの告白』,『和民』

2006-10-18 02:00:54 | 抱茎亭日乗メモ
 二日酔い。吐くほどではないがかなり気持ち悪い。
昨日の『ミリバール』の途中からほとんど記憶がない。
服を着たまま、化粧も落とさず寝ていた。

ストッキングを脱いだら、千切れたトイレットペーパーがパラパラと落ちて、魂消る。
私、トイレに立て篭もったり、まさか粗相したりしたんだろうか?
非常に不安。下着やスカートに異常はなかったが?

そして、今日は昨日にも増して超ハードスケジュールなんだけど、大丈夫か?

ジェイソン君からメール。

> Mari‐san,thank you for a lovely evening.You were beautiful!I much enjoyed seeing some of your favorite places.I hope you got home o.k.

なんか汚いことになったり、ものすごい迷惑かけていたら「ビューティフル!」ってことはないだろうから、きっと大丈夫だったのだろう。
と無理矢理思い込むことにして、頑張って出かける。

 三軒茶屋にある世田谷パブリックシアターにて『書く女 樋口一葉、恋して借りて書いた日々』を見る。
15分ぐらい遅刻。立ち見も出る盛況。

樋口一葉の日記を基に、恋と家族と創作を描いていて、寺島しのぶがとても良かった。
一葉の母親もいい味。舞台美術も着物も楽しめた。

16時ぐらいに終わるだろうから、和泉多摩川でやってる『MILLIBAR』の芋煮会に顔を出して、ちょっと食べて、我孫子の東葛映画祭に行こう、と思っていたら終演は17:15とのこと。
芋煮会は諦める。

和泉多摩川の川原の芋煮会場にいると思われる『blen blen blen』のG君に連絡。
「お!桜井さん、芋煮できてますよ」
「今お芝居見てて、17時過ぎまでなので無理みたい。すみません。ところで私、昨日お店行った?」
「あら?覚えてないの?」
「全く。今も気持ち悪いです」
「わははは。来ましたよ」
「私大丈夫だった?」
「大丈夫ですよ。かなり酔ってましたけど。ジェイソンはすごく心配してましたね」
「そう。私変な事してない?」
「大丈夫大丈夫」
「ありがとう。ではまた今度。清野さんによろしく」

少し安心する。しかし芋煮が食べられず残念。
豆乳を1杯飲んだだけなので、お腹が空いて気持ち悪くて倒れそうだった。

この体調でも面白かったのだから、元気ならもっと『書く女』の舞台を堪能できたのにと思う。

 三軒茶屋から我孫子というのもかなり遠いけれど、その間に和泉多摩川はやはり無理があった。
しかも高橋玄さんの『ポチの告白』は16:20から始まっているのだ。
私は既に2回見ている。
普通なら行かないけれど、上映時間3時間15分、高橋玄さんらゲストの来場もあるってことで行かねばならぬ。

 でも空腹で堪らず、東急東横店『うどん 四国』にてあつあつうどん。
二日酔いにはいい。少し楽になった。

 やっとの事で我孫子駅着。
映画祭会場の我孫子福祉ふれあいプラザは駅の近くだった。立派なホール。
「あと20分ほどで終了です」とスタッフに言われて、席に着くと、丁度裁判官役の宮崎学さんが警察署長に脅されている場面だった。

終映後、ティーチインがあるのかと思ったらすぐにイベント終了。あらら。

高橋組の人たちにご挨拶。玄さんにご招待のお礼を言う。
裁判所の職員役で映画に出ていた、電脳キツネ目組組員でもある寺澤有さんも来ていた。

 皆で『和民』。
全く飲みたい気分ではなかったが、一口飲むと元気になる、という事もよくあるので飲んでみる。
今回はダメだった。年のせいか?

玄さんの話に全くとんちんかんな反応したり。食べてもなんだかぐったり疲れた感じ。

ああ、昨日、終電逃したからと言って飲み続けたのは失敗だった。
今日のイベントはどれも大変大事だったのに。

柏の会場で中田圭さんの映画『夜へ…』上映もあったのだが、オールナイトはとても無理なので一人で帰る。

 ジェイソン君には「また遊びましょう。でも電車で帰りましょう」とメール。
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10月14日 渋谷編-2 『MILLIBAR』,『blen blen blen』

2006-10-18 00:31:42 | 抱茎亭日乗メモ
 『ミリバール』へ。
『ミリバール』は音楽関係者と外国人の多い店だが、ジェイソン君はとても気に入った様子。
音楽も雰囲気も大好きだと言ってくれた。

清野さんに聞かれて、出会いの顛末を話す。
「ミラクルだね」と言う。「そうです」とジェイソン君。

10月1日、ジェイソン君は私を見かけて、声をかけようかと迷っているところ、私は駅へと急いでいた。
声をかけようと決めて、追いかけたジェイソン君は改札の中の私を探したが見つからず「あーあ」。
と思ったら柱の影に私を発見!
私は改札の横にあるベーグル屋で、あまりの空腹に夢中でベーグルを選んでいるところだった。

なんて話をして、『ミリバール』清野さんとはもう20年近いとか、明日の芋煮会について説明などして、気がついたら清野さんは帰っていた。

ハッと時計を見たら1:30。オーノー!終電逃した!
しょうがない、飲むか。このあたりから記憶がない。

領収書があるので、『ミリバール』は私が払ったらしい。
ケータイの発信記録があるので、どうやら『ブレンブレンブレン』にも行ったと思われる。
全く覚えていない。

唯一覚えているのは、タクシーに乗るとき、ジェイソン君がものすごく心配そうな顔をしていたこと。

ああ、とんでもない酔っ払いの日本人女って思われたかなあ。
ゴールドメダルどころか、酔っ払いマークか「私酔ってます」のタスキがいいところだ。
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10月14日 渋谷編-1 Shanit, CDショップ, ゼンモール, ブッツトリックバー東京

2006-10-18 00:11:48 | 抱茎亭日乗メモ
 ジェイソン君お気に入りの『Shanit』は、和柄やアジアンテイストのカジュアルな服の店。
私は絶対着ないようなタイプだが、ちょっと覗いてみるのは楽しい。

「スコーブ」をかけていた店員は本日お休みとのこと。
残念、と思ったらCDファイルがあって、「Scorb」発見。
「こういうのならあそこのCD屋にあると思う」と言われて、落書きだらけのビルにあるCD屋。

CD屋の店員に聞くと、「Scorb」はだいぶ前に出たCDで今は在庫がなく、新しいCDはまだ出ていないとのことだった。

 ジャケットを買おうと思ったけどサイズが決められなかった、というジェイソン君。
では私が見てあげる。『ゼンモール』へ。
ここもよく前を通っていはいたが、へえ、こんなところにこんな店あったっけ?と思う。
ジェイソン君お目当てのジャケットは既に無かった。

 お腹が空いたね、ということで『ミリバール』に行こうと思っていたのだが、途中にあった『ブッツトリックバー』へ。
ジェイソン君は仏教に興味があるそうで、いろいろ本を読んでいるとか。
たいして美味しくはないだろうけど、こんな店も面白いかと。

 ジェイソン君がエドガー・アラン・ポオの『大鴉』(日夏耿之介訳)をプレゼントしてくれる。
挿画はギュスターヴ・ドレ。うーむ読書の秋、という感じ。

ジェイソン君は、私が知らなかったロシア作家の本を探したが見つからなくて、これを、と言って、くれた。
そうだ。お返しに宮崎学さんの『TOPPAMONO』をあげようかな。

家族の話、ジェイソン君が10年滞在したロシアの話など。
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10月14日 銀座編 『伊東屋』,『茶の葉』,『山野楽器』,『リステア』

2006-10-17 18:05:31 | 抱茎亭日乗メモ
 昨日、ジェイソン君に「真理さんは、金メダルものだね」と言われた。
何のことだかよくわからなかったのだが、多分彼にとっての「日本人親切大賞」という感じ?
そう言ってくれるなら、ここは頑張りましょう。

 17時に銀座『伊東屋』にて待ち合わせ。ジェイソン君、文具を購入。

 松屋銀座地下の日本茶喫茶店『茶の葉』。
天王洲アイルで働いていた時にFさんが教えてくれた店で、私も初めて。
ジェイソン君が喜ぶかな、と思った。

「季節のサービスです」と言って栗おこわが出てくる。
ジェイソン君は煎茶セット、私は抹茶セット。抹茶には桜茶がついてくる。
お菓子も栗。お茶も大変美味しかった。

デパートの喫茶店はガチャガチャしているイメージがあるが、ここは異空間になっていて良かった。

 ジェイソン君が「スコーブ」のCDを探している、というので『山野楽器』へ。
洋服屋でかかっていたCDで「スコーブ」がタイトルなのか、バンド名なのか、スペルもわからない。

「もう1回洋服屋で聞いてみる」とジェイソン君が言うので、じゃ、行く?ということで渋谷へ。

 その前に私も洋服を見に『リステア』。
ここは私の好きなデザイナー、クロエ、アレキサンダー・マックイーン、ジョン・ガリアーノ、ドルチェ&ガッバーナなどが置いてある店。
バーゲンでしか買えないが。
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10月11日 見たくなかった映画『旅の贈りもの0:00発』,『ユナイテッド 93』

2006-10-13 02:59:39 | 抱茎亭日乗メモ
 お食事デートでビールと日本酒を飲んで、何かが狂っていたのかもしれない。
見たい映画の時間をコンビニの情報誌でチェックして、ギリギリの時間に映画館に飛び込んだ。
「『旅の贈りもの』?そんなタイトルだったっけ?」とチラッと頭をよぎったのだが。

酒を飲んでいたからか、予告編で眠ってしまい、ハッと気付いたら本編が始まっていた。
それは私が他の映画で予告編を見て、「なんじゃこりゃ、こんなの絶対見ない!」と思っていた映画だった。

「旅は道連れ、世は情け」とか「旅っていいよねー」とか、あまりにも陳腐なセリフ。
数日の滞在で、訪れた人間の抱える問題が全て解決しちゃって、良かった良かった。
安易な、安い、温い、浅いドラマだった。

 シネコンで、違う映画館に入ってしまった人を見たことはある。
自分がやったのは多分初めて。
情報誌を確認したつもりが、映画館か上映時間を見間違えてしまったのか?
こんなどうでもいい「お話」を見ている場合か?
と思いつつ、何度も溜息をつきつつ、最後まで見てしまった。

そして、ああJRの宣伝映画なんだ、と知る。
それにしても、JRならかつてはテレビCMでさえもっと良いものを作っていたのに、なんだよこれは。

 きっと私の見たい映画はレイトショーでやるんだ。
今日の私は、39歳の女性が15歳年下の男性に恋して悩む恋愛映画を見るのだ。
と思ったらレイトショーは『ユナイテッド 93』だった。

 何か見えない力に邪魔されているような気がした。
ならば『ユナイテッド 93』を見よう。絶対見たくない、というわけでもないし。

凄かった。乗客の一人になったような緊迫感を持って見た。
こうやって映画を見ている時に突然事件に巻き込まれることだって、ないわけじゃないよな、その時私はどうするだろう?などと考えつつ。

一方、膨大なリサーチで真実に迫っているとは思うが、この映画が真実として広がっていくのは違うのでは?とも思う。

あの9.11後の消防士も警察官も皆皆ヒーローの扱いには違和感を覚えたし、今またユナイテッド93の乗客も全員ヒーローって言われると、またかよと思う。

実はペンタゴンには飛行機は突っ込んでいないとか、ワールド・トレード・センターに突っ込んだのは民間機ではないとか、「9.11はアメリカの自作自演」説さえも根強くある中、この語り口ならアメリカ政府もOKよ、ってことなのか?

 ところで、私の見たかった映画は一体何?
「年下男性同伴だと1,000円になる映画」として記憶していた私。
タイトルぐらい覚えとくべきだった。
『ルイーズに訪れた恋は……』だった。長いよ。

「あの子と行きたい」と思い浮かべる男子はいた。
しかし、恋愛関係にない年下男性は誘えない。
誘われた男性も恐ろしいだろう。
もし私が15歳年下男子だったら相当びびる。
でもその怖がる顔を見てみたいという欲望はある。勇気がないだけ。

それよりも、押さえておくべきは上映期間。
先週金曜日までだったらしい。バカ!
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10月 8日 映画『弓』

2006-10-12 20:42:56 | 抱茎亭日乗メモ
 キム・ギドクは最も好きな映画監督の一人。
なぜか韓国では人気がないらしい。
キム・ギドクも韓国映画業界を批判し、
「もう韓国では映画を作らない」とか
「韓国での上映は映画祭のみになるかもしれない」
と発言している。

なんとなく、高橋玄監督と似ているところがあるような。

玄さんが批判する日本映画業界は、キム・ギドクを厚遇する。
キム・ギドクがヨーロッパで評価されているから、というのもあるだろう。
二人の対談とか、聞いてみたいなあ。

『弓』も大変良かった。
美しくて、痛くて、優しくて、残酷で、可笑しい。
よくわからないけど、よくわかる。
キム・ギドクの映画は詩だ。

玄さんも「映画は読むものだ」と言っている。
「笑えた」「泣けた」だけが評価ポイントで、何の知識も経験も必要なく終わる「宮藤官九郎的な軽薄短小人畜無害映画」(by宮台真司)の対極を行く映画作家二人の対談、どこかで実現しないだろうか。
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10月4日 映画『キンキーブーツ』,『カポーティ』,文学青年ジェイソン君

2006-10-07 20:37:19 | 抱茎亭日乗メモ
 映画『キンキーブーツ』は『フル・モンティ』とか『カレンダーガールズ』的ハートフルなお話。
以下ネタバレあり。

予想通りの展開だが、面白い。泣けて笑える。ファッションも音楽も楽しい。

しかし事実を基にしているといいつつ、見本市に社長があれで登場はないんでないかい?あり得ん!
(事実だったらスミマセン)
私は社長が女装で登場するのかと思った。

それでも大変良い映画。ローラのド迫力がいい。歌もうまい。

 続けてみた『カポーティ』は眉間に皺が寄ったまま凝視してしまうぐらい、重い映画だった。
以下ネタバレあり。

『キンキーブーツ』も良い映画だが、ぬるい話だ。
『カポーティ』は恐らく私の2006年ザ・ベスト。
あまりにも素晴らしい作品。緊張しっぱなしの114分だった。

レヴューは、フィリップ・シーモア・ホフマンら俳優陣の演技を称えるものが多い。
確かに皆素晴らしい演技で引き込まれる。

私に一番響いたレビューはこれ。

「『カポーティ』はまさにトルーマン・カポーティが行ったように、題材となる対象者をからかい、魅了し、つきまとうことで敬意を払っている」(オーウエン・グライバーマン、ENTERTAINMENT WEEKLY)

比較するのはおかしいかもしれないが、日記に書くとか書くなとか、私のやっていることなど、なんて平和なタタカイか。

身を滅ぼしても書く、書くためには取材対象も騙す、死刑の場にも立ち会う。
話を聞くために取材対象者が生きることを願い、奔走した後で、出版のために死ぬのを待つ。
狂っているけど、作家とはそういう生き物だ。

私ごときの日記に書かれた人でもいろいろな思いを抱くものらしい。
私も自分のことが書かれれば気になる。

『冷血』の主人公ペリーは、自分のことが書かれたものを読ませてもらえない。
タイトルさえ教えてもらえない。
カポーティは「まだ少ししか書いていないから」と言っていたのに、新聞でカポーティが朗読会をやったことを知る。
作品が完成した時には自分は確実に死んでいる。
「友達だよね?」とカポーティに聞いてみる。その答えは……。
これは書かれる側として、堪らないだろうなあ。

そんなこんなを考えさせられた、静かだけど激しく揺さぶられる映画だった。
また見たい。

 10月1日に声をかけてくれたジェイソン君とは、いろんな話をしましょう、ということでメールのやり取りが続いている。
英文メールは読むのも書くのも時間がかかる。
翻訳サイトはキチガイの書いた文章になるし。

ジェイソン君のメールをサイトで翻訳してみると……

「その時、私の大好きなロシアの作家はレールモントフでした、そして、ドストエフスキーと私の大好きなフランスの作家はコクトー、ジード、サルトルとロブグリエでした。私も、ハーマンヘッセが好きでした。この頃、私がこれらの著者のどれにでもよってまだ何でも好きであるけれども、レールモントフだけは当時同じ声と感覚で私と話します。ああ、そして、生涯のお気に入りは、チャールズディケンズによるオリバーTwistです。あなたは、それを知っていますか?」

と、ヘンテコな日本語らしきものになる。

それはそれとして、オーノー!アイ ドント ノウ ほとんど!
参った。1冊も読んでない。レールモントフ?ロブグリエ?誰?

 9月30日、檸檬屋35周年パーティーで、荒川洋治さんが「文学は実学である」という話をされた。
現代日本でいかに文学離れが進んでいるか、人々が文学作品を読まなくなり、他人に関心を持たなくなり、人間性が崩壊していくのだ、という話。

その話を聞いて、私も本を読まなくなった、と思っていた。
そして外国の文学作品なんて、ほとんど読んでないことに、ジェイソン君のメールで気付く。

荒川さんは、「家に文学全集があるだけでもいいんです。なんとなく読んだ気になってくるものです」と言っていた。

私は歴史や文学は映画や演劇で知ることが多い。
なので『冷血』も『オリバーツイスト』も映画で見ようっと。

そして読んだことがある人から話を聞く、それだけでもいいんじゃないの、という気がする。
だから、ジェイソン君とお話しようっと。
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10月2日 『おちゃのこ菜々』,『なすび』

2006-10-03 19:39:23 | 抱茎亭日乗メモ
 8月20日以来連絡が途絶えた母。
メールも留守電メッセージも無反応。
また口内炎でもできたか?元気がなくなったか?

私の恋人が心配して「家の固定電話に電話してみたら?」と言う。
家族割引があるのでケータイで連絡を取ることは母娘の取り決めだ。
だから固定電話は使いたくない。

しかし、そんな拘りより恋人優先。
母のためではなく、恋人に報告するために固定電話にかけてみる。

「ああ、ごめん」と母。
「生きてたんだ。どうしたの。電話してよ」
「ごめんごめん」
すっかり元気がない母。病院は行ってないらしい。
「歯医者のお金はどうなるの?」
「用意してあるけど」
「こっちは必死なのに!連絡してよ!」
「そうねえ」
もーう!

 というわけで東久留米で会うことになる。15分遅刻。
私は1ヶ月以上待たされていたので、母も怒らず。

いつもの『おちゃのこ菜々』。この店のテーブルの脚は不快な形。
つま先が上がった状態になって足が疲れる。
それを避けようと座敷席にしてもらったのに、テーブルは同じ作りでガッカリ。
いっそのこと青竹踏みのようになっていれば、気持ちいいのに。

母は特に落ち込む原因があったわけではなく、GWから続いた躁状態の疲れが出たのではないかと思われる。
私としては少し元気がないぐらいがちょうどいいような気もするが、心療内科の受診を勧める。

私が話している最中に「もう帰りたい」と言ったので、結構ヤバいかもしれないとも思う。
頭は正常だし、死にたいとか、食欲が全くないとか、そういうことはない様子。

「寺島しのぶが樋口一葉やるでしょう」
「知ってる」
「お母さん好きだろうから、絶対『行く!』って言うと思ってメールしたのに無反応で」
「5日に見に行くわよ」
「なにー?!失礼しちゃうわね!」
「ごめん」
全然やる気が出ないとか、どこへも出掛けないとか言って!
まあいいや。好きにしてくれ。

歯の治療代をもらって、私は大助かり、大感謝。

 飲み足りないので、一人で目白のバー『なすび』に行く。
母の話、日記の話。『太古八』の羽賀さん登場。謀議いろいろ。ああ楽しい。
結構飲んで、あまり記憶がない。

 帰宅して、化粧したまま、服のまま寝てしまう。

恋人のおやすみコールにはちゃんと出たのか?それだけが私の目下の心配事。
私が母を心配するよりも、よっぽど母を気にかけている、優しい、素敵な人なのであった。
ああ有難い。ああ幸せ。
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10月1日 ジェイソン君

2006-10-03 17:27:05 | 抱茎亭日乗メモ
 お腹ぺこぺこでコンビニを横目に通り過ぎる。
外国人が店から出てくるところだった。

地下鉄駅構内のカフェでベーグルを買おうと思っていたら、先ほどの白人男性が話しかけてきた。
かなりたどたどしい日本語で、恥ずかしそうだった。

「アナタノヘアスタイルハトテモステキ」
「わあ、ありがとうございます」
「ショウガッコウノクラスメートガアナタノスタイルトオナジ」
「へえ。小学校。何年前?」
「ニジュウネンマエ」
「おお、それはなかなかアヴァンギャルドな小学生ですね」
「ンー」

言いたいことがいろいろありそうなので
「Do you speak English?」
と聞いてみたらパッと明るい表情になって、
「Oh yes!」

で、以降は8割ぐらい英語。
とにかく私は腹ペコなので、ベーグルを買い、カフェで一緒にお茶をする。
自己紹介。ジェイソン君は都心に住む、アメリカ国家機関の職員だった。

20年前といえば、私もパンクが好きでロンドンに憧れて、東京でもアメリカでもモヒカン刈りとか奇抜なファッションが流行ったよね、なんて話。

名前は怖いが、ピーター・バラカンのような落ち着いたインテリジェンスを感じさせるジェイソン君。

ロンドン時代、私はイギリス人の友達ができなかった、という話。
「ドウシテ?」とジェイソン君。

ジェイソン君は今年の初めに日本に来たが、職場にいる日本人は皆完璧な英語をしゃべるので、日本語を練習する場面がないという。
やはり日本人と友達になるのは難しいとのこと。
「それは多分、私がロンドンでイギリス人の友達がいなかったのと同じ。イギリス人と日本人は似ているところがあるから。」
なんて異文化コミュニケーション論。楽しい。

スペイン人のヘアメイクアーティスト ベゴニアさんがいなくなってから、私はほとんど英語を喋る機会がない。
私の英語は酷いが、ジェイソン君の日本語も拙いので、あまりコンプレックスを感じずに話せるのも助かる。

「I feel 不思議 this situation」
「フシギ?」
「不思議」を英語で言うと「ワンダフル」?「ミステリアス」?「ストレインジ」?
どれも違うような。日本語は難しい。

メールアドレスを聞いて、「話しかけてくれてありがとう」「話ができて楽しかった」と言って別れる。

帰宅後、早速メール。『ヘアカタログ』のURLを教える。
かなり楽しんで頂けた様子。

> Minna no shashin ga DAISUKI desu!

いいねいいね。

私の友人が米国商工会議所で働いてる。
聞いてみたら彼女の同僚をジェイソン君はよく知っていた。
「世間は狭いね」とはアメリカ人も感じるものらしい。

> It was the most pleasant moment I've had in Tokyo for a long time.

とまで言ってくれちゃって、嬉しいねえ、英語は表現が大げさで。

しみじみ、人生とは出会いと別れの繰り返し。
こういう「不思議」をたくさん楽しみたい。
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9月28日 ギネス君

2006-10-02 17:12:05 | 抱茎亭日乗メモ
  6月26日に「他でやってよ、ギネス君」と言っても3日後には同じ場所に出没していた、ナンパ師ギネス君。

言っても無駄、と気付いた。ナンパは彼のライフワーク。
私が日記を絶対止めないように、彼はナンパを続ける。ナンパスポットも変えない。
昔の女が他でやってくれ、と言っても、そこが彼の「生きる場」なのだ。
そこでしか生きられない生き物ならば、しょうがない。おきばりやす。

そう思ったら、不思議なことに、夏の間は目撃することがなかった。
昨年は、クソ暑いのに黒いスーツを着て立っていたから「もっと爽やかな恰好の方がいいんじゃないの?」などと言ったものだが、今年は汗だくのギネス君を見かけることもなく、ホッとした。

しかし、夏の恋が終わったのか、9月25、27日といつもの場所にいるではないか。
もーう!私は心の中で「おきばりやすぅ」と呟きながら、微笑んで通り過ぎた。
ギネス君は私に気付きながらも無視しているのか、亀田興毅似の怖い顔で違う方を見ていた。

そして28日。今日はビックカメラの前のガードレールに腰掛けていた。
そこは歩道が狭く、すれ違うにしてもかなり距離が近くなるので、気付かないわけがない。
嫌だなあ、と思いつつ「しかし週に3回って!最多かも。すごいよなあ。」と感心しつつ通り過ぎようとした。

なんと、ガードレールから降り、私と並んで歩き始めるギネス君。
ギョッとしてギネス君の顔を見る私。微かに笑っている。

「やらせて」
「……。やりたい気分なんだ?」
「超やりたい気分」
「あっそう……。頑張ってね」
苦笑いでフェードアウトしていくギネス君。

もーう!本当にやだ、この人。
しかし、これにひっかかった私。これと2ヶ月も付き合った私。

ギネス君は「ほっといてくれ」と私に言っておいて、実は私を待っていたのか?
酔っ払って、ナンパも失敗して、そこへ私が通りすがっただけなのか?
なんでもいいけど、これからも会うんだろうなあ。どうしたものかなあ。
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9月27日 NANIOワールドの「友人法」

2006-10-01 11:44:17 | 抱茎亭日乗メモ
 「8月27日 決裂」の中で

「絶縁という言質そのものが、彼の無意識の傲慢を露呈している。絶縁とは、本来、親が子に、親分が子分に、師匠が弟子に対していう、上から下への物言いだからである。」

という文を引用させて頂いた人に報告メール。

私はこの人の言動に痺れたり、震えたりすることが多々ある。
日記に引用することも、私のその人への思いを書くこともしばしば。
私はその度報告している。

それはその人が「書くな」と言い、「俺が『書くな』と言っているのに書いたらぶん殴る」と言っているからだ。
私はひょっとしたら殴られるかもしれない、と思いながらも書いて、報告して、結果としてまだ殴られたことはない。
内容によっては事前に許可を得る場合もある。

比べてNANIOさんは「書くな」とは言わず「俺はいいけど、他の人には誤解されるでしょ。だから書くべきではない。」と言っていた。
最後になって「敵を作り過ぎだ、書くな。訴えられるぞ。」と言い、「書くなら縁を切る」。
そう言われたら、へそ曲がりの私は反抗してしまう。結果、切られた。
当然のことだ。

そんなことを報告されても、その人にとってはどうでもいい話だろうし、大変忙しい人なのに、またしても私を痺れさせ、泣かせる言葉を下さる。

> しかし、まあ友人関係の返上というのもよく判らないな。
>
> だいたい、親子とか夫婦とか会社員とか、関係を制度で規定している場合には
> 絶縁とか契約関係の解除ということもあるだろうけど。
>
> 友人なんていうのは法的に制度化されないし
> 極めて主観的な「関係性」でしかないからね。
>
> 主観である以上、双方の主観においての友人関係なのであって
> わざわざ「絶縁」だの「返上」だのと宣言すること自体が
> そもそも相手の主観を一切認めていなかったということになるんじゃないのかね。
> つまりは、最初から友人関係ではなかった、ということになるね。
>
> 私の場合、勝手に「絶縁」してきた相手と
> 利害で関係する共通の友人たちに対して、
> 仕事上のつきあいをし兼ねるということをいったことがありますが、
> それは、親でも雇用主でもないのに、人に絶縁宣言するような、そんなデタラメなヤツと利害関係でつきあう人間とは仕事はできないという意味で、
> 人間として絶縁するなどということがあり得るわけがないでしょう。
>
> 行儀の悪い客が店から「出入り禁止」にされても、
> それは絶縁とか友人関係の返上ということにはならないでしょう。
> 店と客という利害においての関係性を拒否しますよ、ということだから。
> トータルに人間として全体拒否みたい宣言は、概念として理解できないよな。
> 友人だったというなら、
> フツーに疎遠になって通信を止めて会わなければいいだけじゃん。
>
> ヤクザで絶縁された人間だって、
> 会えば挨拶くらいはするよ?
>
> 男女関係なら法律上でもセックスが法的に関係性を規定するから
> 別れる、絶縁するという宣言も有効だけど、「友人法」ってないからな(笑)。
>
> 「友人関係」が法理のなかにない以上は、
> 客観じゃなくて主観で成立する関係性なのであって
> それを絶縁宣言するというのは、テレビに出ているタレントに勝手に思い入れたり
> おまえなんかのファンを辞めてやる!と独り言いっているのと変わらないと思うけどね。
>
>
> 特に、NANIOという人が物書きだというなら、
> 自分に御せないものをなかったことにするという感性では
> 偽の物書きになってしまうんじゃないかね。
> 文学者や芸術家、創造する分野の人間は、
> 本来、自分が御せない対象にこそ、おもしろさを感じるものだけど。
> 人間なんて自分も他人も御せないから、そこにドラマを見つけて書くわけでしょう。

ううう。
NANIOさんは「俺はルールだ!」ってことでNANIOワールドには「友人法」が存在するのかも。
彼なりの掟があるのだろう。
関係を切られたということは、私は殴られるどころかNANIOワールドから抹殺されたのだ。

私が「より濃い人々とより濃密な関係を築いていく努力をしたい。」と書いた「より濃い人々」とは、例えば恋人とか、「書いたら殴る!」(決して「切る!」ではない)という人とか、他にもいっぱいいるが、「もっと人とのつながりを大事にしなきゃ。」などとありがたい「苦言」をしておいて「友人関係返上」するような人のことではない。

ヤクザは絶縁しても挨拶ぐらいはするそうだが、電脳キツネ目組組員としてのNANIOさんは私にどう対応するのかね?
好きにしてくれればいいが。
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