ゴルフ好きな彼女募集中の彼は、子供が産めるぐらいまでなら年齢は拘らない、と言っていたので、私の同世代の美女2人に問い合わせ。
2人とも「会ってみたい」との反応だが、やはり年齢と、お酒を飲まないのがちょっと気にかかる様子。
パーティー会場に着いたら、先日『瀬里奈』でしゃぶしゃぶをご馳走して下さったOさんがいらしてお礼を言う。
Aと子供もいて、ご挨拶。
「ゴルフ好きな女性探したんですが、あまりいなくて。私の友人の美女2人が会ってみたい、と言うのですが、私と同世代でも大丈夫でしょうか?」
「あんた幾つ?」とOさん。
「う、え、あ、40、ぐらい? かな?」
「それは可哀想やろう」
ぷううううう。
「そうかー、ご本人は『拘らない』って言ってたけど私たちに聞かれて『若い方がいい』とは言えないか」と、Aさんと苦笑い。
「なんかねー、どうやら彼女いるみたいよ」
なんだ。ぷうぷうぷう。
さて、『反転 闇社会の守護神と呼ばれて』がベストセラーになった田中森一氏の、収監を前にしたパーティーとあって会場は大盛況。
Aに「宮崎(学)さんがあっちの方にいたよ」と言われて探すが、既に帰られたようだった。
パーティーは18時からだが、私は仕事帰りで19時過ぎについて、お料理も空っぽ。
会場で見つけた康芳夫さんに「ご著書読みました」と話しかけようと思って、ケータイで書名検索してたらいなくなってしまった。
そう、『虚人魁人 国際暗黒プロデューサーの自伝』だよ!
大変面白かったですぅ……。心の中で呟く。
料理にありつけなかったので、ケーキを2個も食べてしまった。
「春の限定でランドセルの形なんです」という赤いケーキ
(写真)。可愛くて美味しい!
パーティーの発起人も著名ジャーナリストが名を連ね、皆さんスピーチをしているが、会場で一際目立っていたのはムルアカ氏、チー様、の鈴木宗男さんファミリーご一行様。
最後に、田中森一氏へ大きなオルゴールがプレゼントされる。
そして娘さんからの手紙を朗読、バックに流れるオルゴール曲は「田中先生のリクエストで『東京だよおっかさん』です」とプレゼンターのスピーチ。
へえー、オルゴールで『東京だよおっかさん』て、どんなの? と思いつつ、娘さんの「お父さんの無実を信じています」という感動的な手紙の朗読が始まる。
しかし、オルゴールからチロリロと流れている曲は『ふるさと』。
胸が熱くなる娘さんの言葉を聞きながらも
「『東京だよおっかさん』じゃないじゃん! 『ふるさと』じゃん! 普通じゃん!」
と会場のみんなが思っているだろうと、何だか楽しい気分になる。
終了後、パーティーの案内状をくれたYさんの伝言を伝えるため列に並んで田中森一さんと握手。筆阪秀世両氏とも。
田中氏は顔がくしゃくしゃになっていた。
収監されるのは悔しいだろうけど、こんなに大勢に見送られる人もいないのではないか。
それでも「潔く行きたいと思ったけど、本当に嫌で嫌で堪りません」と挨拶していた。
終了後、Yさんにパーティー報告メール。
> 誰か変わった人、俺の知ってる人、来てたかな?
Yさんの知っている人って誰?
「この人は?あの人は?」と何人も聞かれるが、全く見かけず。
すれ違いだったのかもしれないが。