The collection of MARIBAR 

マリバール 文集・ギャラリー

3月25日 解放感

2008-04-30 01:24:21 | 抱茎亭日乗メモ
 完徹で16時半過ぎに経理作業が終了。
超零細企業とは言え、一年分の入力をするのは結構大変だった。
儲っていれば楽しいかもしれないが。
会計ソフトもバージョンアップしたので、次期はもっと効率よく作業が出来ると思う。

恋人に報告。「ゆっくり休んで」「愛しています」の言葉が、じわーっと沁みる。

ご飯を食べて、18時に寝て22時に起きる。一仕事終わって気分いい。

明日はやっと恋人に会える。遊びの予定も続々。楽しみ!

3月24日 決算決算総決算

2008-04-30 00:37:17 | 抱茎亭日乗メモ
 所属会社担当者とやっと電話が繋がる。
クライアントとのギャラ改定交渉が難航しているとか。
今回ギャラが減っているのは、単にページ数が少なかったからで、これまでの規定通り、とのこと。
ふーむ。で、このままページ数がどんどん減ってったりして?
「貧困層」、「ワーキングプアー」、すぐそこにある危機。ブルブル。

 会社の決算より金を稼ぐ方法を考えるべきかしら、と思いつつ、手帳には「決算が終わったら、日記、部屋の片付け、アドレス変更、洋服お直し」。
金にならんことばっかり。

徹夜で作業。翌日16:40に終了。税理士にデータ送信! 終わったー。

1月11日 池袋『永利』

2008-04-30 00:04:37 | 抱茎亭日乗メモ
 決算作業でレシートを整理していて、1月11日に行った『永利』のことをブログに書き忘れていたことが判明。
今更だけど、書き留めておきたい。

 この日、大学歯科病院の帰りに、前から気になっていた池袋の中華料理『永利』に行ってみた。

『永利』については田中康夫ちゃんが『東京ペログリ日記リターンズ』で「中国東北家郷料理を標榜する永利も逸軒」。「池袋の永利で東北家郷料理。東北醤大骨なる豚背骨のタレ煮付けが称揚されているが、僕的には、馬鈴薯の千切り辛味炒め、大蒜入り豆苗炒め、隠元の四川風炒め、羊肉のクミン辛味炒め、中国茸と馬鈴薯の炒めなんぞを推奨。
と書いていて、興味津々。

17時半に入店。「1時間半でいいですか」と聞かれる。
宴会が入っているのだろうか。
私が入ったときはガラガラだったが、「19時まででも構わない」お客さんでどんどん客席が埋まる。
皆さん、食欲旺盛にガンガン食べてて、いいなあ。

できれば私も大勢で行っていろいろな料理を食べてみたいが、そんな機会もなく、一人で四川担々麺と紹興酒。
美味しい。私の今まで一番は『登龍』の担々麺だが、並ぶかも。

また行って、康夫ちゃんお薦めメニューも試したい。

3月23日 平林寺,『竹山』,実家

2008-04-27 03:56:18 | 抱茎亭日乗メモ
 11時に東久留米駅。早起きして眠い。
A叔母夫婦の車に母と4人で乗り、祖父の墓がある新座の平林寺へ。
子供の頃から馴染みのあるお寺だが、武蔵野の自然が美しい、いい寺だ。(写真)

A叔母が、いろんな思い出話をしてくれる。
驚いたのは、母方の祖父K家の墓を継ぐのはT叔父になり、従兄弟Tが結婚しないとK家代々の墓(なのか?)が絶えるという。
あらー、じゃあ私が結婚しようかしら。
結婚もお墓も戒名もいらないと思っていたが、平林寺で眠れるなんて、いいわー。
しかし私に子が出来なきゃ、やっぱり絶えるのか。ぷう。

お墓参りの後、平林寺内を散策。今日は天気も良くて、気持ちいい。
今知ったけど、平林寺の雑木林は国の天然記念物だそうで。

 平林寺近くの『竹山』にて昼食。季節の野菜うどん。
「酒を飲むと喧嘩になる」とA叔母はかなり警戒していたが、私はビールを注文。
A叔母夫のKさんも母もつられて飲む。

 新座の実家に行って、お茶。
母の「元気がでない、やる気がない」話。
しかし私には、前より少し元気になったという印象。
A叔母も「心配していたほどじゃない。大丈夫だね」。

先日NHK『ためしてガッテン』でみた快眠枕を試すべく、座布団とカバーを母にもらう。
A叔母も『ためしてガッテン』推奨「15度枕」を実践し、快適だと言う。

Kさんには「新座で一緒に住んだら? 今日は泊まって行ったら?」と薦められるが、やらなきゃいけないことがいっぱいあるので帰る。

 帰宅後経理作業。やっと3分の2。

3月22日 ミュージカル『ピアフのラヴレター』,調べもの,決算

2008-04-27 02:09:16 | 抱茎亭日乗メモ
 決算も調べもの依頼もあるが、友人の役者福谷セイジ君がミュージカルでエディット・ピアフを演じるというので、それは是非見たいと思った。
チケットは完売! だがキャンセルが出たという連絡が入って、見に行けることになった。

武蔵野芸能館に着いた時は朗読劇『知覧の特攻蛍』が上演中だった。立ち見。

それはいいのだけど、チケット代は3,000円。
受付で1万円札を出したら「えー、1万円?」と女性。
「えー?」と言いたいのはこちらだ。300円に1万円出したわけじゃない。
釣銭の用意もない劇場受付って???

休憩で空席を見つけて座れたのはラッキーだった。
前の席の女性グループは、舞台が始まるとずーっとゲラゲラ笑ってしゃべり続けていた。
知り合いが出ているのか? まあ「ここはパリ」って全然フランスっぽくもフランス人でもないのは確かにおかしいが。
あんまりみんなで笑い転げて、歌もちゃんと聞こえないくらいなので、肩を叩いて「少しお静かに」と言ってしまった。

しかし、彼女達の気持ちもわかる。
友人が出ているので言い難いけど、友人他1人はまだしも、あとは学芸会レベルで参った。
ピアフの歌唱指導役が「サシスセソをはっきり!」って、自分がちゃんと言えてないじゃん、とか、恋人のスターボクサー役がぽっちゃり男性だったり。
なんなんだろうあれは。素人なのか? ミュージカルサークルの発表会だったのかな?
パンフレットには「海外で高い評価を」得ているとあったが……。

後日、正直な感想を、と聞かれてもやはり正直には言えなかった。
(↑書いちゃったけど!)

「コンセプトは良いし、非常に期待していたのですが。ちゃんとした役者で作り込んだ舞台で見たかったかな。偉そうにスミマセン!」

と返信。
しかしこれは友人の問題ではない。友人は頑張っていたと思う。

「これからもいろいろ挑戦して下さいね。応援しますので。」

これは正直な気持ち。

 帰宅後、さる筋の調べ物依頼の件を片付ける。
非常に忙しいことになったが、これは良かった。
意外に楽しくできて、ギャラショックで苛々してたストレスも、気が紛れて軽くなった。
依頼主に感謝。
会社決算も早く終えてすっきりしたい。

 なんて思っているところへ恋人から明日のデートのお誘い。
「う、え、あ、明日は新座へ墓参り……」
「そうか、行っといで」
いやーん、鬱の母より恋人に会いたいよ! 墓参りはさっさと終えて、帰って来るよ!
と思ったが結局予定が合わず。悲しい。

 泣きながら(嘘)、経理作業を頑張る。

3月21日 どういうことか!

2008-04-26 21:02:16 | 抱茎亭日乗メモ
 所属会社に、あると言っていた仕事の話がなくなったのと、ギャラが上がるどころか低くなってるのは、どういうことか! と噛み付いてみる。

「『ある』って話だったんだけど、最終的な指名がなかったんだよね」と担当者。
「クライアントも異動があるらしいから、また話があると思う」
おう、そうかい。それならそうと、連絡して欲しいもんだ。

ギャラの件は社長に聞く。「あら? そうだった? 担当者に聞いてみます」
盥回しか? 担当者からは連絡なし! 舐めている。

お陰で労働意欲減退。余り頑張らず、合間に調べもの。

 恋人に愚痴。「ギャラが減っても、俺がいるから心配しないで」
くぅー。泣けるね。
しかし、どっかり寄りかかって頼り切って生きるわけにはいかない。
私だって「なーに、困った時は私がいるわよ」と言いたい。

 ある筋からの依頼事項を、経理は後回しにして、先にやる。朝まで。

3月20日 三浦和義氏の逮捕に怒る緊急集会,『Maharaja』

2008-04-26 04:28:33 | 抱茎亭日乗メモ
 「日本の無罪判決は米国のターミネーターに抹殺されてもいいのか? 三浦和義氏の逮捕に怒る緊急集会」に出掛ける。
1時間遅れぐらいで着いた「ハロー会議室水道橋」は、満席! で暫く入れなかった。
マスコミもたくさん。弘中惇一郎弁護士、『創』の篠田博之氏など。
私の知り合いは、安田好弘弁護士の支援をしていた死刑廃止運動の人くらいだったが、三浦さんが協力奔走していた、ゴビンダ、林真須美、北陵クリニック事件の支援者の人たちも。

集会の詳しい内容はこちら。

会場からの意見で「三浦さんの万引き事件で三浦さんがやってないと思う人、挙手を」と問いかける人がいて、手を挙げたのは数名。
この集会とは関係ないのでは……と思ったが、「公開されたあのヴィデオこそ、無罪の証明になる」と言うのを聞いて、なるほどねえ。

5月8日には阿佐ヶ谷ロフトで「ふざけるな!ロス市警&ジミー佐古田ナイト」がある。

 終了後、昨日東京ドームシティにオープンした「ミーツポート」を見に行く。
これにて東京ドームシティはやっと完成、なのか?

レストランも幾つか入っているのだが食べたいものはなく、ラクーアに行ってインド料理『Maharaja』。

カレー2種類のセットを頼むが、キーマカレーが羊肉で食べられず。
1種類のカレーだけでライスとナンを頑張って食べた。悲しかった。

 帰宅してやっと決算作業に取り掛かる。2か月分入力。

3月19日 デート,母対策,映画『4ヶ月、3週と2日』,ショック!

2008-04-25 17:32:31 | 抱茎亭日乗メモ
 デート。2月2日に私が二日酔いですっぽかしたデートの場所。
もうここへは連れて来てもらえないのかと思っていた。
「そんなの全然関係ない。たまたまだよ」と彼。優しい。久しぶりで嬉しかった。

 明日は、祖父の墓参りで新座市の平林寺へ行く。
これは母の妹であるA叔母の企画で、鬱で引きこもりの母を心配して、墓参りを口実に母を訪ねてくれるのだ。
母に絶交されているT叔父が「俺も行きたい」と言う。叔母に伝言。
A叔母は、酒を飲むとまた喧嘩になるから、T叔父が酒を飲まないなら来ても良いと言う。T叔父に伝言。
T叔父は、飲まないで母と仲直りするより酒飲んで喧嘩した方がいいと言い、T叔父は来ないことになる。
アハハ。どうしようもないね。勝手にしてくれ。
……と思っていたら、明日は雨だそうで、墓参りは23日になる。

 映画『4ヶ月、3週と2日』を見る。
ルーマニア映画でチャウシェスクの時代に堕胎する女の子と手伝う女の子の話。
暗~くて恐ろしい話だった。緊張感いっぱい。

映画だけではわからなかった当時のルーマニア事情を映画の公式サイトでお勉強。
ああ、あの年頃をあの時代に東京で生きた日本女子で良かった! と心から思う。
汚いことばっかりやってた日本の政治家達にさえ感謝したくなる。

しかし、主人公の女の子の勇気と生きる力には心打たれた。大変良い映画だった。

 所属会社から広報&ギャラ明細が送られてきて、ショックで久し振りにかなり落ち込む。
結局クライアントの意向に沿うようヘアスタイルを変えてスタンバってた某社からはお呼びかからず! 美容院代返せー!
そしてギャラは増えるどころか減ってるし! 嘘つき!

クッソー、舐めやがって。胸がムカムカする。
「むしゃくしゃして」犯罪を犯す人間の気持ちがよくわかるぜ。

 しかし、薬に逃げたり人を刺したり放火などやっている場合ではない。
『弥生会計08』が届いたので、決算決算総決算。

3月18日 太郎、渋谷へ! ,陰の大連立?

2008-04-22 20:55:39 | 抱茎亭日乗メモ
 11:30、恋人から電話。「起きてた?」すごーい。
今日は大変珍しく9:30に起きてた。何故わかるんだろう。
「愛しているから」。……実は盗聴器仕掛けられてたりして?! あはは。

 岡本太郎の大作「明日の神話」の設置場所が渋谷、吹田、広島の候補の中から渋谷に決まった。
決定の経緯を知らないけど、私は広島が良かったなあ。テーマは原爆だし。
青山には太郎の家(岡本太郎記念館)もあるし、全部東京でなくてもいいのでは。
同様に太陽の塔がある吹田でなくてもいいと思う。

ニュースはそこだけ取り上げたのかもしれないが、渋谷の招致担当者が経済効果についてのみコメントしていたのも気に入らない。

まあでも、一番多くの人に見てもらえる場所なのかな。
原爆? 何それ、みたいな人にも。

 政界は日銀総裁を巡るすったもんだで大変。
いいんでないかい? 総理大臣だって何日も実質空席で何とかなった(あるいはどうにもなってない)んだから、どうってことないのでは? というのは素人考えだが、田中宇のメルマガでも

「日本の政界では、日銀総裁人事をめぐって与野党が対立し、総裁が決まらず、金融の政策決定に支障が出そうな事態になっている。これはひょっとすると、日本に損をさせるアメリカからの要請を断るための芝居として、福田首相と小沢民主党代表が事前に談合して演じていることではないかとも勘ぐれる。福田と小沢は、従来の日本の基本戦略である対米従属には未来がないと思っている点で意見が一致しており、日本を対米従属から引き剥がしていくための与野党大連立を、以前に画策している。」

と分析されている。

ドル安でアメリカに「なんとかしろ、ババつかめ」と迫られるのを「いやー、総裁も決まってなくて、アメリカ様に言われましてもなんともしがたい……」と言い訳するために、福田と小沢が示し合わせているって?

田中宇のメルマガは文章は全く面白くないけど、これは笑った。
日本の政治経済って、そういうレベルかい!

 と人のことをグジャグジャ言っている場合ではない。
決算やらなきゃ、という一年で最も多忙なこの時期に、ある調べものの依頼。参った。
でも、やるんだよ。

3月17日 『おまた』,NTVドラマ『東京大空襲』

2008-04-22 04:41:41 | 抱茎亭日乗メモ
 パーティー帰り、全然飲み足りないので『おまた』。

演歌歌手の渕上雅代さんがいて、渕上さんの記事が大きく載った今日の「東京中日スポーツ」を見せてもらう。
都はるみさんの舞台で、都はるみの若い頃の役を渕上さんがやっているのだとか。
おまた兄とお客さんも公演を見に行ったらしい。
「私、都はるみ好きですよ」と話す。

今日は「手取川 荒走り 大吟醸(石川)」「亀甲花菱 純米生原酒(埼玉)」「盾野川 攻め 大吟醸(山形)」「正雪 山影純悦 純米吟醸 生(静岡)」を飲む。

おまた兄弟と渕上さんで、ツボ押し、裁判員制度・死刑について、従兄弟T嫁探し作戦にお薦めの飲み屋について、「愛してる」について。

おまた兄は「『愛してる』なんて絶対言わない。『きれいだね』とか思っても絶対言わない。」
「へー。私の彼は毎日何度も『愛してる』って言いますよ」
「おかしい、それは愛してなんかないね。言わなくてもわかるじゃん」
「言ってもいいじゃん。喜ぶんだから」

 帰宅後、録画しておいたNTVドラマ『東京大空襲』を見る。
藤原竜也主演で、日本テレビ開局55年スペシャルドラマということで、宣伝も凄かったしかなり期待していたのだが、全くダメ。
酷かった。美術もセリフも「なわけねーだろ!」で、嘘臭くて見ていられない。
藤原竜也には大変申し訳ないが、こんなものはたとえお金をもらっても見ている時間がもったいないので、ストップ、削除!

東京大空襲とか戦争は子供達に出来るだけ正確に、悲惨さとか愚かさとかメッセージを伝えなきゃいけないのに、これじゃあなあ……と悲しくなる。

 ところで、気がついたらいつの間にか花粉症が治ったような気がする。
「花粉症は治らない」と聞いているが、全く大丈夫になったんだけど。慣れ?

3月17日 ゴルフ好き女性?,田中森一・筆阪秀世著『どん底の流儀』出版記念祝賀会@帝国ホテル

2008-04-22 02:57:47 | 抱茎亭日乗メモ
 ゴルフ好きな彼女募集中の彼は、子供が産めるぐらいまでなら年齢は拘らない、と言っていたので、私の同世代の美女2人に問い合わせ。
2人とも「会ってみたい」との反応だが、やはり年齢と、お酒を飲まないのがちょっと気にかかる様子。

 パーティー会場に着いたら、先日『瀬里奈』でしゃぶしゃぶをご馳走して下さったOさんがいらしてお礼を言う。
Aと子供もいて、ご挨拶。
「ゴルフ好きな女性探したんですが、あまりいなくて。私の友人の美女2人が会ってみたい、と言うのですが、私と同世代でも大丈夫でしょうか?」
「あんた幾つ?」とOさん。
「う、え、あ、40、ぐらい? かな?」
「それは可哀想やろう」
ぷううううう。
「そうかー、ご本人は『拘らない』って言ってたけど私たちに聞かれて『若い方がいい』とは言えないか」と、Aさんと苦笑い。
「なんかねー、どうやら彼女いるみたいよ」
なんだ。ぷうぷうぷう。

 さて、『反転 闇社会の守護神と呼ばれて』がベストセラーになった田中森一氏の、収監を前にしたパーティーとあって会場は大盛況。
Aに「宮崎(学)さんがあっちの方にいたよ」と言われて探すが、既に帰られたようだった。
パーティーは18時からだが、私は仕事帰りで19時過ぎについて、お料理も空っぽ。

会場で見つけた康芳夫さんに「ご著書読みました」と話しかけようと思って、ケータイで書名検索してたらいなくなってしまった。
そう、『虚人魁人 国際暗黒プロデューサーの自伝』だよ!
大変面白かったですぅ……。心の中で呟く。

料理にありつけなかったので、ケーキを2個も食べてしまった。
「春の限定でランドセルの形なんです」という赤いケーキ(写真)。可愛くて美味しい!

パーティーの発起人も著名ジャーナリストが名を連ね、皆さんスピーチをしているが、会場で一際目立っていたのはムルアカ氏、チー様、の鈴木宗男さんファミリーご一行様。

最後に、田中森一氏へ大きなオルゴールがプレゼントされる。
そして娘さんからの手紙を朗読、バックに流れるオルゴール曲は「田中先生のリクエストで『東京だよおっかさん』です」とプレゼンターのスピーチ。
へえー、オルゴールで『東京だよおっかさん』て、どんなの? と思いつつ、娘さんの「お父さんの無実を信じています」という感動的な手紙の朗読が始まる。

しかし、オルゴールからチロリロと流れている曲は『ふるさと』。
胸が熱くなる娘さんの言葉を聞きながらも
「『東京だよおっかさん』じゃないじゃん! 『ふるさと』じゃん! 普通じゃん!」
と会場のみんなが思っているだろうと、何だか楽しい気分になる。

終了後、パーティーの案内状をくれたYさんの伝言を伝えるため列に並んで田中森一さんと握手。筆阪秀世両氏とも。
田中氏は顔がくしゃくしゃになっていた。
収監されるのは悔しいだろうけど、こんなに大勢に見送られる人もいないのではないか。
それでも「潔く行きたいと思ったけど、本当に嫌で嫌で堪りません」と挨拶していた。

終了後、Yさんにパーティー報告メール。

> 誰か変わった人、俺の知ってる人、来てたかな?

Yさんの知っている人って誰?
「この人は?あの人は?」と何人も聞かれるが、全く見かけず。
すれ違いだったのかもしれないが。

3月16日 CX「報道2001」,恋人は何でも知っている 

2008-04-16 05:06:38 | 抱茎亭日乗メモ
 田中康夫ちゃんから

> フジテレビ系列「報道2001」(07:30~08:55)に出演します。
> 今回は自由民主党、民主党の国会議員と共に、迷走国会の行方を語ります。
> 出演は08:00過ぎからです。

との連絡メールで、布団に入りながら頑張って見る。じゃなく聞く。
いいなあ、康夫ちゃん。

 終了後、寝る。14時過ぎ、恋人から電話。
「寝てただろう」と言われる。寝惚けてはいなかったと思うのだが。
「なんでわかるの?」
「愛してるから」

恋人は何でも知っている。

3月15日 ゴルフやる女性募集

2008-04-11 04:33:14 | 抱茎亭日乗メモ
 昨日問い合わせたAさんからは

> みんなゴルフするけど苦手らしいんです。あえて、したくないらしい(*_*)

との回答で全滅。残念。

 恋人から最近珍しい電話。「愛してる?」「愛してる」「それだけ」
ウフフ。ウフフフ。ニンマリ。

夜もラブコール。74歳パパの話を面白そうに聞く彼。

3月14日 デート,『瀬里奈』,『なすび』

2008-04-11 03:51:40 | 抱茎亭日乗メモ
 デート。やっと私所望の「こういう事」。2ヶ月ぶり!
恋人には無理をさせてしまったようで申し訳ない。

合コン話。とあるところで耳にした恋人の噂を直撃。はぐらかされる。
ま、あまり気にならないけど。

「こういう事」はしてもらったので、二人でしたことがない「あんな事したいなあ」と言ってみる。
「無理」
「すぐじゃなくて、いつか、よ」
無回答。

でも夜の電話では「あんな事しよう」。やったー。嬉しい! 大好き!
素敵なホワイトデイ。

 昨日、日本の食の安全を考え、肉を減らせと言われたのに、今日はお昼はゴージャスランチ、夜はしゃぶしゃぶ。
がはは。ギャル曽根になってやる。

新宿住友ビル最上階の『瀬里奈本館』。
Yさんからは山本集さんの関係者のご招待、と聞いていた。
誰だかわからなかったのだが、おお、この方だったのか! 初対面のOさん。

そして最近漫画『弁護士のくず』が著書『乗っ取り弁護士』の盗用ではないかと話題になった内田雅敏弁護士。こちらも初めて。

「あの漫画家もかわいらしなあ。参考にしましたと素直に認めおって。喧嘩することないやん」とYさん。
「いやいや、喧嘩はしてない」と内田氏。
「今度『愚図弁護士』書いてよ」とOさん。

注文時Yさんが「野菜はいらん」と言うので、慌てて
「肉ばっかりは身体に悪いですよ。野菜も食べないと」
「肉が食べられなくなるからいらん」
「肉だけなんて私は嫌です!」
ご馳走してもらうのに叫ぶ私。食い意地張ってる。

久し振りのしゃぶしゃぶ、『瀬里奈』は新入社員の時、上司に六本木本店に連れて行ってもらって以来かな。
美味しかった。今日はお昼もご馳走で、食べられるか? と思ったが大丈夫だった。

空席が一つあり、誰が来るのかと思ったら、ものすごく久し振りのAが親子で登場。
更に第2子懐妊! 魂消る。
Aの子供(1歳半ぐらい)のパパOさんは確か今年74歳である。
凄い! イヤー、夢があっていいなあ。

宮崎学さんのお話。Aの生活について。

話の間、Oさんの秘書兼運転手の背の高い男性がAの子供をあやしている。
「彼の嫁さんに誰かいい人紹介して。ゴルフ好きな人がええな」とOさん。
男前のご本人に、その他の条件を聞く。

 お腹パンパンだけど『なすび』。Aを知る千秋さんに報告。驚いていた。

 帰宅後早速、最近占い師というより合コン手配師となっているAさんにゴルフ好き女性を問い合わせ。
すぐさま4人の候補が送られて来る。さすが。

Aさんに仕事のことを聞かれる。

「某社はお呼びがかからないよ。せっかく某さんに捧げる髪型にしたのに!

> それは酷い話では…
> それともまだ始まってないんですかね
> (略)らしいと言うか、なんというか、う~ん

「まあ、危惧していた通りということかね。フン!

ま、ワーキングプアーでも飽食ニッポン。お腹いっぱい。万歳!
74歳でもパパ。愛は勝つ。万歳!

3月13日 二木会,『げんない』,『げんき屋』

2008-04-08 02:51:01 | 抱茎亭日乗メモ
 T叔父の参加している勉強会『二木会』で総評会館へ。
今日のテーマは「『再び食の安全を考える』―世間に満ち溢れる危険な食品からどう身を守るか―」。
講師は食政策センタービジョン21主宰の安田節子氏。

前回とかぶる話もあったが、ほう、と思うこといくつか。

「有機農業では農家がやっていけない」というのは嘘。農薬会社が言っている事。

NHKなどは「食糧安全保障は買う力」などと言っているが、間違っている。

米は肥料をやらずに毎年連作が出来る作物、完全食。
これを何とか日本が自給できるようになったのは1968年。
その翌年から減反が始まり、今はオーストラリア、アメリカに安い米の輸入を迫られている。
これをやられたら北海道の農家は潰れる。

「食育」の重要性が言われているけれど、授業にマクドナルドとかカルビーなどが来て、商品を配り「ポテトチップは脂が多いので1日何枚までにしましょう」とか。
アホか、米を食え!

1960年から2000年までに日本人は米を食べる量(カロリー)が半分になり、肉は5倍、油脂は4倍になった。
メタボになるわな。これを見直し自給率を高める必要がある。

今政府は、富裕層に受けるような、高級、高付加価値作物を作ることを農家に奨励している。
「巨峰を4月3日に出荷できました」と胸を張る農家。
石油ガンガン焚いて育て、高値で売れると。それは正しい政策なのか?

当面は、表示を正しくさせるように働きかけていくこと。
原産地表示をきちんとする。
現在、魚は養殖冷凍ものも原産地を表示させるようになった。
しかし、刺し盛りにすると表示なくていい。
挽肉は合い挽きで40%アメリカ産肉が入っていても表示しなくていい。
ハムソーセージは原産国表示をしない。これを変えていく。

「パッケージに書く場所がなくなる。表示するのにコストがかかる」というのはメーカーの都合。
添加物も、表示を義務付けたら使う数がどんどん減っていった。

野菜もやるべし。こうでこうで有機野菜……と表示するのではなく使った農薬を全て書く。
これがコストもかからず有効なのではないか。

私の質問。
「いま、余分な米作りは『モッタイナイ!』から小麦大豆トウモロコシを作れとか、米をエネルギーにしたらどうかとか、いろいろ言ってますがこれらはどうなんでしょう?」

安田氏のお答え。
「JAみやぎでエタノールを米でやってみたら、コスト10倍。それでも全体の数%にしかならない。無理! 飼料米ならありかな。米を小麦のように細かくする技術はあるので、米粉パンもありだと思う」

 御茶ノ水の駅ビル地下の居酒屋『げんない』にて懇親会。
講師から「畜産物と植物油の摂取量を減らして、小魚、海藻、季節野菜を食べること」という話を聞いたのに、何故か揚げ物ばかりがお膳に並ぶ。
主宰Mさんが、注文した女性陣を「学習しないねえ」と責める。
それは店のメニューのせいでもある。

 前回の二木会は欠席だったT叔父を誘って池袋『げんき屋』。
従兄弟Tにも紹介した岡野あつこさんの結婚相談所について。
従兄弟Tは「高い」と言っていたのだが、T叔父は「週刊新潮にバッシング記事が出てたね」。
知らなかった。
そういえば『情熱大陸』、まだやってないようだが関係あるのだろうか。

岡野さんご本人とは数回会ったけど、パワフルで明るい人。
離婚をビジネスにするのだから、いろいろな思惑、軋轢、嫉妬などトラブルもあるのだろう。
足を引っ張られるってことは、成功してるってことだ。

従兄弟Tの合コン作戦失敗と、次の作戦について。母のことなど。
ご馳走してもらって帰る。