The collection of MARIBAR 

マリバール 文集・ギャラリー

6月17日 劇団私『一線』

2007-06-22 21:48:26 | 抱茎亭日乗メモ
 目白のバー『なすび』で会った保手濱歌織さんは劇団私のプロデューサーで、『檸檬屋新宿』のお客さんでもあった。
招待券を頂いたので高田馬場アートボックスホールに劇団私の旗揚げ公演『一線』を見に行く。

池袋西武の下着売り場で悩んでいたら遅れてしまい、アートボックスは意外に遠くて、大幅遅刻。
昨日は『なすび』一行が、今日は『檸檬屋新宿』一行が観劇に来ると聞いていたのだが、会えず。

『なすび』で「劇団私って、劇団本谷なんとかみたいだね」と私が言ったら
「打倒本谷有希子なんです!」と保手濱さん。
劇団ひとりみたいでもある。そういうのが流行なのか?
保手濱さんは演出・出演もしているが、本谷有希子より保手濱さんの方が可愛い。っていう問題じゃないか。

舞台には他にもきれいな女性が登場し、縁側に腰掛け「サクライさんの結婚式で……」と男を責めるような問い詰めるようなセリフを言うのだが、男ではなく客席の私をジーッと見つめている。
私は耐えられず視線を逸らしてしまった。
「なんでサクライさん? なんで私を見るの? なんで私が桜井だって知ってるの?」と動揺。
後で保手濱さんに聞いたら「偶然です。桜井さんが目立ったからじゃないですか」と笑われた。

 内容については、ご招待なのに遅れて行って全部を見ないで言うのは大変失礼だが、私は舞台に驚きを求める。
目の前で生身の人間が凄いことをしてくれるのを見に行くので、後半でここが見所!とか、そう来るかい!という何かが欲しいと思った。

でも、「私」の思いでちゃんと舞台を作り、興行しているところが凄い。
才能があってきれいな人は好きだ。これからが楽しみ。

6月17日 池袋西武

2007-06-22 03:09:13 | 抱茎亭日乗メモ
 池袋西武のポイントカード会員向け夏ものセール。お目当ては『DSQUARED2』。
15日から始まって出遅れたのか、もともと品揃えが貧弱なのか、欲しいものは何も見つからず。

 下着も既にセール。
外国製品はサイズがなかなか合わないから、本当は初日に行かねばならない。
二日遅れで参戦の私には、好みでマイサイズの商品は見つけられなかった。

店員が探して試着室に持って来てくれた上下は凄い素敵だった。
しかし、未だかつてない高価格。(ブラが19,460円)
「え?! それはセールの値段? 随分高いですね」
「はい」
『ANDRE SARDA』というスペインのブランドで、初めて聞くが、数年前に買った『ジョン・ガリアーノ』より高いかも。
(調べた。ショーツはジョン・ガリアーノの方が高かった。これはデザインがとても凝っている。ブラはアンドレ・サルダのほうが高い。レースと素材の良さだと思われる。)
そんなに高級品を纏うべきボディでも身分でもないよなあ。
恋人が下着フェチというわけでもないし。
よく、いいものは長持ちするから結局お得とか言うけれど、高級下着は大変デリケートで一枚ずつ手洗いしてもすぐ傷む。

ちよっと迷ったが結局買うことにした。

しかし店員のレベルは100円ショップ並、と言っては酷いかもしれないが、日雇いバーゲン要員なのか?
電卓を使っているのに間違った金額を提示するし、普通「高い」と言われたら高い理由、ブランドや商品の価値を語ったりするものだが、それもない。

サービスとして5000円以上買うと化粧品のサンプルがもらえるとチケットには書いてあるのに、私にチケットを渡す時は「化粧品をお買い上げ頂くともらえます」と説明した。
「下着を買って、更に化粧品も買わなきゃダメなの?」
「はい。有名ブランドですから」
ソニア・リキエルぐらい知ってるよ。
3万円以上使わせて、また何か買わないとくれないって、それは「サービス」と言えるのか? と思いながら化粧品売場へ。

何も買わなくてもサンプルをくれた。イプサは肌診断もしてくれた。ぷう。
大丈夫か? 池袋西武。
下着のセールは他のデパートよりかなり充実していると思う。
販売員の接客も頑張ってよ。