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マリバール 文集・ギャラリー

6月19日 『反省』刊行記念 鈴木宗男さん×佐藤優さん 逮捕5周年記念大反省会,『ニポポ』

2007-06-26 04:33:35 | 抱茎亭日乗メモ
 アスコム社から『反省 私達はなぜ失敗したのか?』を出版した鈴木宗男さんと佐藤優さんのイベントで丸善丸の内本店。

本を買って整理券をもらってから会場に行くので「早めに来て下さい」と言われていたのだが、5分ほど遅刻。
立ち見も出る大盛況。メディアもたくさん。

面白かった。佐藤さんは本当に可笑しい。
「逮捕5周年記念大反省会」などと言って楽しそうにしているところが、たまらなくいい。
国家の罠だ謀略だと言って、大真面目に正面から取り組むことも大事だが、権力を嗤い、自分を笑い飛ばしながら闘うのはすごいことだし、それが私利私欲ではないところがカッコイイ。

 終了後、電脳キツネ目組組員のTさんが新橋の北海道居酒屋『ニポポ』に連れて行ってくれる。
「ニポポ」はアイヌ語で「妖精」の意。
あら、私の髪型も金子國義『海の妖精』です、と言ってTさんに絵を見せる。

鰊、ほっけの煮物、ナメタガレイ焼きなど北海道の魚を頂く。ご馳走様でした。

Tさんはおやじギャグを連発。
私が笑わないでいると解説をしてくれるので
「わかります。でも全く面白くないです」。
「真理ちゃん真面目だから。笑わないと」
「面白くないのに笑えません」
「ワタシ営業が長いから、つい。場を盛り上げないと。落語でもさ、聞く側も一緒に雰囲気を作るもんでしょ」
「私は笑いのツボが人とずれているんです。おやじギャグを言いたい人に止めてくれとは言いません。でも笑いを強要しないで下さい」
「よく『その話聞いた』ってことあるでしょう?あれ絶対『聞いたことある』って言わない。初めて聞いたように反応する」
「私は『聞いた』って言う。でも面白い話は何度聞いても面白いです」
って、書くとものすごく刺々しい会話のようだが、イベントの感想、北海道の話、ほかいろいろ楽しく話す。

 恋人からデートのお誘い。随分先。早く会いたい!
コメント
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