The collection of MARIBAR 

マリバール 文集・ギャラリー

6月4日 デート,『新日の基』

2007-06-12 01:41:34 | 抱茎亭日乗メモ
 恋人との時間はいつも心豊かなものだが、本日は記念日でもないのにゴージャスデート。
幸せで涙が出る。

ちよっとびっくりすることがあって、彼に「どういうこと?」「いや、何でもないよ」みたいなやり取りもあり。
ゴージャス慣れしていない私。エヘヘ。

 ささきもと子さんに制作依頼したペンダントライト或いはシャンデリアの、最初のラフ案を見せてもらった。

イラストを見せてもらって打ち合わせをするには汚い店は止めた方がいいかも、と思ったが、会ったのが22時近くで、こじゃれた店は思い浮かばずガード下の居酒屋『新日の基』。

もと子さんも来たことがあるらしい。ここはガイドブックに載っているのか外人率が高い。
隣の席も欧米か! な男性たちが大盛上がりで、もと子さんの声が聞こえないよ。

従業員も外国人。
カボチャの天ぷらを頼んだら、早速アフリカ系(多分)在日外国人が天つゆを、もと子さん持参の見本書類にボタボタと零してくれる。
まあ、こうなる危険を覚悟してこの店にしたので、文句は言わない。
おしぼりで紙を拭いてクンクンと何度も紙を鼻に当てるもと子さん。
でも、被害はカタログのコピーで、もと子さんのラフ案画でなくて良かった。

もと子さんもライトを作るのは初めてだそうで、楽しそう。私も長年ライトを探して未だ裸電球でしのいでいる。
ここはイサムノグチぐらいな「ささきもと子ライト」を期待している。
私としては、シャンデリアをストリングスアートで作るとこうなる! みたいなの希望。
コメント (2)
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