The collection of MARIBAR 

マリバール 文集・ギャラリー

12月13日 駒沢美粧「マリモッコリ」

2008-12-28 04:13:04 | 抱茎亭日乗メモ
 駒沢美粧にて、カラーリング&カット。
前回緑がすぐ色が落ちてしまったので、リベンジ。
出来上がりを見て「まりもっこり!」などと言ってたら、女の子はマリー・モコリンというのね。
いいじゃな~い。

*過去の髪型いろいろ→ヘアカタログ

12月20日 映画『GOTH』

2008-12-25 17:41:53 | 抱茎亭日乗メモ



 高橋玄監督の『GOTH』公開初日舞台挨拶を見に渋谷シアターTSUTAYAへ行く。

いろんなサイトで募集していた舞台挨拶付完成披露試写会に応募していたのだが外れてしまい、これが初見。

予告編でも映像の美しさは際立っているけれど、つめたーい、ひんやりとした画面だった。
玄さんのブログによると「銀残し」という現像法らしい。

少年少女もクールで美しい。真夏に長袖黒タイツなのに。

舞台に登場した玄さんはインフルエンザ?で大変そうだったが、公開までいろいろあった作品が満員のお客さんに迎えられて、嬉しかったのでは。
私もなんだか勝手に感慨深い。

舞台挨拶には走って間に合ったものの、早めに行って挨拶するつもりがいつもの遅刻癖で玄さんには会えず。

何もなければ池袋の舞台挨拶もオッカケるのだが、この日は宮崎学さんの忘年会があって行けず。

でも実は玄さんも大好きな舩木壱輝さんも出演しているらしいのだが、どこに出ているのかわからなかったので、また見るつもり。

皆様も是非!

ハピバスデイ!

2008-12-23 23:45:00 | 抱茎亭日乗メモ
 東京タワー50歳だそうで、オメデトサン。

初代新幹線の引退に酷く感傷的になっている友人(引退一報からいよいよまで、語る新幹線君)程ではないが、東京タワーは好きだ。
田舎っぺだから?

我が愛する勝新も家の窓から見える東京タワーを好んでいたという。お葬式の祭壇にも白い花の東京タワーがあったのを思いだす。

我が愛する恋人は「全く何も感じない、どうでもいい」。ぷう。

6月25日 清久仁,映画『アウェイ・フロム・ハー 君を想う』,キムシャツ企画

2008-12-22 04:45:58 | 抱茎亭日乗メモ
 11時から18時までカタログ仕事。

 ランチは神楽坂駅近くの魚料理『清久仁』にて鯵の焼魚定食。

 映画『アウェイ・フロム・ハー 君を想う』を見る。
アルツハイマーの妻が、施設で他の入所男性に恋する様を見せつけられて、苦悩する夫の物語だが、監督は29歳のサラ・ポーリー。

「『悪くない人生だった』と思うのはいつも男性。妻は違う」というセリフ。
グサリ。切ないのう。

私は多分アルツハイマーになると思うのだが、フィオーナのように施設でも恋愛楽しむぞ。

しかし「入所後30日は施設に慣れるため面会も連絡も駄目」って、カナダでは本当にそんな施設があるのか?
日本でもあるのだろうか。それって虐待じゃないのか? 絶対症状悪くなりそう。
その間にもし本人や家族が死んじゃったらどうしてくれんだよ? と、大きな違和感を感じながら見た。

夫婦の物語としては、面白かった。良い映画だとは思う。

 木村タカヒロさんのシャツ企画には、バッグやライトも作るストリングス・イラストレーターのささきもと子さんとか、ロンドン留学時代に大変お世話になった、元パタンナーで今はアパレルコンサルタントのSさんが、早速様々アイデア、助言を下さる。

私は単なる伝言係なのだが

> こんどお礼させてください(呑み)。

と木村さんに言われて恐縮。しつつ期待する。きゃはは。

 ハビエル君とはずーっとメールのやり取りが続いていて、こちらも

> 僕も今度賞与が入ったらプチ贅沢なお食事ご馳走しますね。

などと言ってくれ、ドキドキ。

「まあ!本当ですか!感激!わーいわーい。」

そう言えばハビエル君は元アパレル業界人で、自身のブランドも持っていたデザイナーなのだった。
ハビエル君にもキムシャツ企画相談してみよう。

なんだか面白いことになりそう。こういうの、本当に楽しい!

6月24日 キムシャツ,お仕事,赤坂サカス,ACTシアター『かもめ』,おまた

2008-12-22 00:57:31 | 抱茎亭日乗メモ
 お友達のイラストレーター木村タカヒロさんがコーヒーカップを作ったり 中村うさぎさんの本の表紙絵を描いていて、

> こんなんでアロハシャツとか作りたいなあ。顔がいっぱいの。

との事で、私も欲しい!是非作って!と言ったら

> 顔面シャツは、けっこうマジで考えてます。
桜井さん、似合うだろうなあ。。
自分も着てみたいです。
桜井さん、どこか作れるとこご存知ですか?
(生地にしてくれるとこや、仕立てをしてくれるとこなど)

と聞かれたので、総力をあげて関係各位に問い合わせる。キムシャツ企画、始動。

 10時半から事務所でカタログ仕事。
前回ギャラの半額しかもらえないので、校正以外の作業は一切しないぞ、というセコイ考えが態度に表れて、反省。
ちゃっちゃと動いて助け合って、気持ち良く効率良くやろう!

 と心に決めて、中抜けして愛する藤原竜也の舞台を見に赤坂サカスへ。

地中海料理『Anassa』でランチ。蟹とトマトのパスタ。

 赤坂ACTシアターにて『かもめ』を見る。
(12月22日現在)全く覚えていない、ということはつまらなかったのかずーっと寝ていたのか。
誰かの観劇ブログなど読んでみても、おぼろげにしか思い出せない。

しかし藤原竜也の舞台は全て見る、という決心は揺らがず。
きっとチェーホフが悪いのだ。

 帰りに、赤坂サカス最大のウリ?『ルブーランジェ ドミニク・サブロン』のパンを買ってみる。
タイミング良く、たいして並ばずに入店でき(しかし狭い!)、甘くなさそうなパンをいくつか購入。

 17時半に事務所に戻って21時までお仕事。

 池袋『おまた』にて飲む。
先日、合コンを企画したものの、多忙を理由に2回延期を言われてご破算となったK氏が「お詫びに奢ります」と言うので、呼び出してきっちりご馳走してもらう。
「いや、私は暇だからいいんだけど、他の女性たちに連絡調整をしている女子に大変申し訳ないんですよ」
とネチネチ言って、当の女子はいないのに、Kさんが来る前に私一人で飲んでいた分までご馳走になる。

「磯自慢 愛山 大吟醸(静岡)」、「酒一筋 純米大吟醸(岡山)」、「佐久の花 大吟醸生(長野)」とラベルがお洒落な「東洋美人611 純米吟醸(山口)」。
最高レベルのものばかり。がははは。

すっかり機嫌を直し、『ドミニク・サブロン』のパンを1つKさんにあげて、帰る。

Kさん、優しくてきちっとしてるし、お酒の飲み方もきれいだし、合コンやったら真面目に付き合いたい!という女子はいそうなのに、仕事が忙しすぎるのは勿体無いなあ。

あ、『おまた』で合コンすればいいのか。

6月23日 フォーラム神保町

2008-12-19 11:11:30 | 抱茎亭日乗メモ
 「フォーラム神保町 第1期の総括」を聞きに行く。
講演は佐藤優、宮崎学、魚住昭さん。

フォーラム神保町の当初の目的と、1年を経ての雑感のようなお話。

フォーラム神保町はお金で呼べない人に何人も来てもらって話を聞くことができる、国家にも自治体にも頼らない、市場原理に則らない場所、と魚住さんが言って、本当だなあと思う。
決まった受講料がないのだから!(カンパは受け付けている)
一体どうやって運営しているのやら?

裁判員制度の話で、宮崎さんが「裁判員制度への(自らの)視座は間違っていなかったか、しまったなあと思っている」と言い、「訴訟法は立派なのに99.9%有罪、というのは人が問題あり。裁判員は有罪製造工場の従業員になる」と魚住さんが言うと、佐藤さんが「服従は支持するということ。何の名のもとにやっているのかわからない日本の裁判で、有罪になっても関係ない(!)という状況を幾つ作れるかだ」。
すげー。面白すぎ。

会場の質問。
Q:愛国者とは?
A:「愛国」は悪人の最後のよりどころ。

がははは。

Q:今のメディア状況に対して、メディア人は葛藤はあるのか。
A:もっと自由と給料を与えろ、と言いいたい。葛藤はない。「真実を書いていないじゃないか!」と言われても、痛くも痒くもない。商品に必要ないから。大きな記事が出ればいい。

はあー。
だからこそ葛藤を抱えた人はフォーラム神保町のような空間に集まり、個々の場で闘っているのかな。

6月23日 お仕事,『亀井堂』

2008-12-16 13:38:18 | 抱茎亭日乗メモ
 まさに日雇い派遣労働者のようだが、「10時に事務所」と言われただけで、今回は何の仕事で、いつまで? 幾ら? 誰と? も知らされないまま出掛ける。

おや、2005年夏にもやった、カタログ仕事ではないの。
「去年もやったわよね?」と担当役員。「いいえ」「でもわかるわよね」「はい多分」

仕事内容はだいたい同じで、ギャラは前回の半額。
というか、前回は当時役員の手違いによって、ギャラが今回の倍だった、ということなので仕方ない。
しかしいい加減な。しかしいい加減は「良い」加減。

前回は進行管理的な業務や、大量の原稿管理、梱包発送、酷暑の中汗だくで近くの会社へ原稿お届けまでやっていた。
それがない分ギャラ半分でも納得。
フィットネス雑誌の仕事の空いた時間に入れるので、この夏は稼げそうである。
頑張るぞー!

 お昼は神楽坂駅近くの『亀井堂』。
中華ランチを選択、肉団子と芝海老揚げのマヨネーズ和え。
美味しいのだが、量が多過ぎるのか油のせいか、だんだん「うへえ」となる。
食後もかなりもたれる感じ。ここの中華ランチはいつもそうだった気がする。残念。

 昨日まで私と同じ仕事をしていた人が、帰り際大事な指示をボソッと言って去る。
「来た時言ってよ!」と思うが、何も言わずに帰られるより良いか。
アリガトウゴザイマス。

6月22日 私の絶縁した友達,映画『ぼくの大切なともだち』,『Blen blen blen』

2008-12-15 05:25:42 | 抱茎亭日乗メモ
 絶縁した友人Aと、Bのお客さんであるK医師から、Aの近況を聞く。

「お母様はどうしたかなあとか、6月8日辺りが誕生日だったので、パーティーやったのかなあとか気になっていました。
生きているなら良かった。

> Bと上手くいってるならよしとしましょう。いびつでも唯一の現実逃避の場なのでしょう。

「人に利用されるのも、その価値があるということですからね。幸せなのかもしれません。」

> 今夜は当直で凹みまくりですわ。雨降りでさらに凹みます。イギリスの作家が投獄された時の獄中記だしてましたが、前書きにrainy day friendsに捧ぐなんて書いてあってグッときました。
>
> Aちゃんには真理さんがrainy day friendたってことがわからなかったのでしょうね。

「イギリスの作家はJアーチャー?でしたっけ?

今日『ぼくの大切なともだち』というフランス映画を見ました。凄くおかしいけど男同士の友情は優しくて切ないですね。
女の友情はヒリヒリ辛辣だったりします。笑って泣けるいい映画でした。」

 映画『ぼくの大切なともだち』は、大好きなパトリス・ルコント作品。
中でも一、二を争うぐらい、良かった。
フランス人のオッサンの友達探し物語で、大笑い&涙ポロポロ。
男ってバカ、でも可愛い。 みたいな映画は好きだ。

「愛はお金で買えるけど、友情は決してお金では買えない」というセリフなど、ん? そうか? とも思うけど、その命題に『クイズ・ミリオネア』が絡んで、ありそうだけどありえねー! なテレビ番組展開にお腹が痛くなるほど笑った。

最近会ったハビエル君と元上司のMさんの関係なども、映画とは違うけど、優しくて可笑しい。

 極上映画で気分良く『Blen blen blen』で飲む。

 明日は久し振りに仕事で朝から稼動。
手帳に赤字で「早く寝る!」と書くほど緊張して、結局就寝は4時ぐらい。

6月22日 デート,東急ハンズ

2008-12-15 03:56:53 | 抱茎亭日乗メモ
 デート。
明日は久しぶりに朝からの仕事が入ったので、予定変更。泊まらず。

 ザ・ギンザにお直しに出したスカートのスパンコールを探してキンカ堂とか東急ハンズとか。
ザ・ギンザが、スカートは輸入物のため同じようなスパンコールがないと言い、「代わりにこれでどうでしょう?」と送ってきたのが、この写真。



どこにでもある丸いもの、しかもスカートと同じピンクとか赤じゃないし!
ザ・ギンザ、ふざけている。というかお直し屋。
こんなに時間かけて、一体どこを探したんだよ?!

キンカ堂には形が同じ花びらのはあったぞ。
ただ一袋の中にいらない色もたくさん入っていた。

そして東急ハンズに行ってみた。あるじゃん! 花びらでピンクのみが!



頼むよ、ザ・ギンザ! というかお直し屋!

さて、これだけたっぷりスパンコールがあるんだから、あとはチクチク作業を、丁寧に、びっしり、しっかり、お願するぜ。

6月21日 ナインアンダー@adm,『笑笑』

2008-12-08 05:04:52 | 抱茎亭日乗メモ
 写真家ジョセフ主催のイベントで池袋のライブハウス『adm(アダム)』。

ものすごい行列! とびっくりしたら、入口がadmと一緒でadmの上に本日開店した飲食店がオープニングキャンペーン中。
破格値の丼かなんかを求めて並んでいる人々だった。

ナインアンダーの松本さんはいつも出演予定時間を余裕を持って知らせてくれるので、セールを覗いたりしてのんびり出掛けたら、ナインアンダーはもう始まっていて、ちょっとしか聞けなかった。
残念。ジョセフの時間管理がしっかりきっちりしていたという事。

でも最後のジョセフの歌はグダグダになって、可笑しかった。

ジョセフは名前は男みたいだけど、ボーイッシュな可愛い女の子。
今まで気がつかなかったけど、小作りながらボン、キュッ、ボンなのね。羨ましいぞ。

 『笑笑』にて打ち上げ。
ライブにはいつもお弁当を作って持ってくるというダムダム団の鈴木君が納豆巻きとお漬物をくれる。
この季節に常温で何時間も経っている納豆巻き。発酵が進んでいそうだ。
お漬物は酸っぱかった。大丈夫だろうか。
「ヘーキ、ヘーキ」と鈴木君。
楽しかったから、お腹を壊すぐらいいいけど! ご馳走様でした。

6月20日 ソルジェニーツィン著『イワン・デニーソヴィチの一日』,『パピヨネ』,『なすび』

2008-12-08 03:49:17 | 抱茎亭日乗メモ
 いかがわしい夢を見る。
イケナイと思いつつ、こんな事になっちゃって、どうしよう! ドキドキ。
恐ろしかった。いやー、夢で良かった。

 絶縁した友人Aが働く店に行った時に知り合った医師のKさんから頂いた本『イワン・デニーソヴィチの一日』をやっと読了。
極寒の地の強制収容所という極限状況ではあるが、何も起こらない一日を淡々と記録してるだけの小説で、名作らしいが、私は面白くなかった。
しかし、古典(と言って良いのか? 1962年発表)に触れる事は大事だ。
機会を与えてくれたKさんには感謝。

 銀座『パピヨネ』ではセールが始まっていた。一目惚れしたミサハラダの帽子も安くなっていた。
「これを被って似合う人はなかなかいない」などとセールストークに煽てられ、購入。


写真は淡いクリーム色のように見えるが、実物は鮮やかなレモン色。気に入った。

(4枚だけアップしてずーっと怠けていた「帽子コレクション」も久し振りに更新!)

 『なすび』で飲む。
買ったばかりの帽子を千秋さんとお客さんに見せて、誉められる。

6月19日 二日酔い,ギネス君

2008-12-07 23:29:19 | 抱茎亭日乗メモ
 恋人からの「おはよう」電話で起きる。パンツ一丁で寝ていた。
二日酔い。気持ち悪い。

 頑張って仕事に行く。今日は暇で、仕事はほんの僅か。

なのに殆ど待機で20時半までかかって、宮崎学さんと猪野健治さんの勉強会「フォーラム神保町」に行けなかった。悲しい。

本日のテーマは「暴対法改正、裁判員制度導入を前にして~日米アウトローの比較」。
中道武美弁護士と極東会 吉村光男氏の講演、ってすごく面白そうだったのに!

 夜になっても気持ち悪くて、トボトボと池袋ビックカメラの前を歩いていた。
後ろから、ドン!っと体当たりされる。男の人だった。
横を見たら、以前ちょっと付き合っていたナンパ師、ギネス君だった。
最近見ないなあと思っていた。
最後に見かけたのは2006年12月1日か?

「おおー、ビックリしたぁ。元気?」と私。
「元気だよー」と笑っているギネス君。
「引っ越したのかと思ったよ」
「引っ越したよー」
しゃべりながら歩き、左の路地に入っていくギネス君。
私は曲がらず、「じゃあね」と手を振った。

やはり引っ越していたか。池袋へは久し振りの出張ナンパ? どうでもいいけど。

彼には「ナンパの極意とは?」とか、成功失敗面白エピソードとか、今時女子の傾向と対策とかインタビューしてみたいのだが、やれない女に興味はないようで、話をしてくれない。
元々お喋りなタイプでもないのだが。

今度会ったらまた頼んでみよう。

6月18日 高井戸『創作料理 一心』,高円寺『和田屋』

2008-12-06 05:30:02 | 抱茎亭日乗メモ
 アルバイト時代の元上司Mさんから飲みのお誘い。
私は東銀座での仕事が何時までかかるかわからないと言っているのに、高井戸に来いという。
7月6日に皆で行くライブの予習、或いは顔合わせがてら、渋谷『MILLIBAR』で飲もう、と誘った気はするが、何故高井戸?

> ハビエルの実家近くすね☆

そう! じゃあ行くよ。
「私は基本的に飲み会の誘いは断らない」と先週金曜日の飲み会で宣言した手前もあり。

> きゃわゆい子もよろしくね!爆笑

とMさんに言われ、女子の調達もしなくちゃいけない。
そう言えばアート系女子Aちゃんは西荻とか高井戸とか下高井戸とかに住んでたよな? と思い出し、誘ってみる。

私は高井戸は行ったことがなく、下高井戸と勘違いしたのか、井の頭線だか京王線だかよくわからなくて、遠回りして21時半ぐらいに漸く高井戸駅前の居酒屋『一心』に到着。

「真理さん、よく来てくれましたね! 僕は家で寛いでましたよ!」とハビエル君。
会いに来たわよ~。
合コン世話人に頼まれていたハビエル君のケータイ写真を撮りつつお喋り。

 23時半過ぎ、Aちゃん登場。久し振り。
タクシーで高円寺に移動。居酒屋『和田屋』にて4人で飲む。殆ど記憶なし。
Aちゃん宅のホームパーティー話で盛り上がり、すごく楽しかったような気がする。

ハビエル君がタクシーで送ってくれて、帰宅。

6月17日 ザ・ギンザ!,合コン計画

2008-12-05 07:38:22 | 抱茎亭日乗メモ
 4月12日『THE GINZA』に修理に出したドリス・ヴァン・ノッテンのスパンコールいっぱいのスカート。
5月13日に「なんじゃそりゃ」な対応をされ、5月20日に「しっかり頼むよ」と言い、出来上がりを待っていた。

そして今日、電話があって「輸入品のため、同じ形のスパンコールがない。花びらの形ではなく、大きさの近い丸いものでもいいか」と言う。
んー? なんか話が違う。 1ヶ月近く何をやっていたのか?
「探した」「なかった」は俄かに信じがたい。

代わりのスパンコールがどんなものかわからないと判断できないから、メールで写真を送ってもらう事にする。
こうなったら完璧に直して頂くわよ。半ば意地だ。

 6月8日の合コンで会ったハビエル・バルデム君と元上司Mさんを7月6日のライブに誘ったら、じゃあ当日ライブ後に合コン第2弾をやってくれ、というリクエストがMさんよりあり、もう一人の世話人と調整に奔走。

私はハビエル君と遊べるなら何でもありだが、日曜夜の日比谷近辺ではお店も限られるし、ライブ後合流がスムースにできるのか、汗だくの酔っ払いで初対面って、いいのか???

6月16日 銀座田中塾「田中角栄政治とは何か」

2008-12-05 06:05:57 | 抱茎亭日乗メモ
 ジャーナリスト田中良紹氏の銀座田中塾、第2回目。今回から各論。
本日のテーマは「田中角栄政治とは何か。そして誰が角栄を倒したか」。

私の持つイメージとしては、田中角栄と言えば金権政治の権化。
ロッキード事件で逮捕されながらも自民党を牛耳っていた闇将軍、といった、マスコミが作った人物像そのまま。

田中良紹氏の話はまさに「目からウロコ」。
ロッキード事件の角栄逮捕は、アメリカに嫌われて潰された、という説があるが、アメリカは角栄を嫌がっていたわけではない。
日本の官僚が角栄を嫌がった。田中角栄は天才。
官僚では考えられない事を発想する。
曰く「大学は学問を教えるところ、小学校は魂を教えるところ。海外を知らない先生は駄目。小学校教師を海外留学させろ」とか「1家族に3人子供を。兄弟喧嘩をさせろ。3人以上は減税!」とか。

道路特定財源作ったのも角栄。客がいようがいまいが鉄道引いた。
民営化して今も税金で借金を返している。
その当時の政策として意味があったが、今は税収が減って角栄的政治はできない。
しかし、今もしも角栄がいたら、時代にあった事をやっているのではないか。

1983年、選挙で自民党は惨敗するも、角栄は22万票とって復権。
しかし脳梗塞で倒れる。
倒れるまでの田中派内部分裂の経緯背景話も面白かったが、それより真紀子が角栄を囲い込んだことで角栄は引退せざるを得なかった。
真紀子は角栄の愛人発覚を恐れた。
愛人には娘がいて「角栄の子では?」と言われていた。
それを絶対に認めたくない、知られたくないというお家の事情で、角栄を引退させた……。

へぇー。そうだったの。
角栄は真紀子を溺愛していると伝えられていたように思うのだが、角栄は政治部記者として可愛がっていた良紹氏には、真紀子のことを「あのシャモが」と言って毛嫌いしていたとか。
そんなのはどうでもいいかもしれないが、なんでシャモ?