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マリバール 文集・ギャラリー

5月18日 恋人よ!,『おまた』

2007-06-04 04:12:19 | 抱茎亭日乗メモ
 13日に上奥歯にはめた矯正ワイヤーの留具が、頬の裏側に当たって、痛い。
口内炎状態。更に困るのが、食事中頻繁に頬や唇の裏側を噛んでしまうこと。
毎回ほぼ同じ箇所を噛んでしまうため、これも口内炎状態。

 恋人の約束違反場面を見た。
大して重要じゃないことを五月蝿く言うのも嫌だが「この程度なら平気」と思われるとどんどん酷くなりそうなので、ちゃんと注意。

恋人が私に大変気を使う場面もあった。これはとても複雑な気分になる。
気を使ってくれるのは嬉しいけれど、それは他にも気を使っているからで、調整してる感じ。
つまり私は無条件の最優先ではないのね、と悲しくなる。

調整しないと私がぎゃあぎゃあ騒いで大変なことになる、と警戒してのことか?
私は危ない人間だと思われているのか? 妄想か?
こんな気持ちを溜めるとろくなことにならないので、これもちゃんと言わなくちゃ。

と思うが、別のことで一緒に頑張って、「ありがとう」とか「ごめんね」とか繰り返し言い合ってると、心がジワーッと温かくなってくる。
「それはさておき、やっぱり愛してる、愛されてる」と勝手に納得。

 社食で日本酒の話が出て、飲みたい気分になって『おまた』。
「静岡のお酒が好き、って話したんです。『磯自慢』とか『鵬』とか」とおまた兄に言ったら
「えええ??? 『鵬』は静岡じゃないでしょう」と言われる。
きゃ。知ったかぶり大失敗。
社食で「違うよ、バカ」と思って聞いてた人もいたかも、と恥ずかしくなる。

校正者としては、次回訂正しなくちゃ。しかし来週はお休み。
あの場面で社食にいた全ての人が、間違いに気付かず、この話を忘れていますように。
って祈らなきゃいけないほどのことでもないか。

 『おまた』のカウンターの隣席では女の人が、連れの男性を待っていた。
男性は仕事で遅くなるそうで、私と仕事や日本酒の話などしながら飲む。

暫くして現われた男性は背が高くて、スマートで、めちゃくちゃイケメン!
俳優かと思うほど。
ぽっちゃり系の多い『おまた』のお客さんではかなり異色なタイプ。

女性はとても嬉しそうで、その男性が大好きなんだなあと思った。
しかし、真ん中に座った男性が「そのお酒はどうですか?」なんて私の方を見ると、あまりに素敵でドキドキする。
3人でグラスを回し飲みしたりして、ああ楽しい。
女性の手前、クールにしてなきゃいけないのが辛かった。ウググ。

女性と私は同い年と判明。
元バスガイドで、日本酒の店にも詳しくて、お似合いのカップルだった。

二人は帰り、おまた兄と「いやーカッコよかったねー!」「なんでえ、いいなあ、ちくちょう!」などと話す。

24時過ぎまで、いろいろな話。
コメント
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