The collection of MARIBAR 

マリバール 文集・ギャラリー

6月5日 夢,『茶茶 花』

2008-10-31 05:17:58 | 抱茎亭日乗メモ
 昼に目が覚める。

小学校からの友人Hちゃんとアメリカに行く!という夢を見た。
彼女の夫に反対されキャンセル?となるんだけど、なんとか行ける方法を考えて、ガッツポーズ。
出発の時、何故か相撲関取たちがパーティーしてる。
私は部屋の人間か?朝青龍の親方がラップをやり、裕次郎が対抗して英語の素敵な歌を気持ち良さそうに歌う中私はそっと扉を閉める。
そこで目覚ましが鳴った。

メールでHちゃんに報告。

>すごい夢見たねさくは相撲部屋のおかみ(笑)夢に登場嬉しいな

と返信をくれて、なんと転職して今日が初出社だったとか。息子はHちゃんの背を抜いたそうだ。

「わー!初出社の日に夢でアメリカに旅立つとはシンクロ?転職おめでとう。頑張ってね。
そうかあ、中学生のお母さんなんだね。信じられないわ!」

 匿名希望Aさん(以下匿名さん)に誘われて新宿『茶茶 花』にて飲む。
ここは前にも匿名さんに連れて来てもらったことがあるが、今ネット検索するまで『花』という店だと思っていた。
ゴールデン街にこんな店が?という意外性と隠れ家的雰囲気が良い。

匿名さんの仕事の話、近くに計画している飲み会の傾向と対策話。

匿名さんとは別人で、私と決裂した友人Aの話。
Aを食い物にしてるBは、DV男とかカルト宗教の教祖のようなものだと思う、と言ったら、匿名さんのお友達が変な男に騙されて大変だった話をしてくれる。

匿名さんは男に直談判もしたし、お友達の説得も試みたがお友達は聞く耳持たず。
お友達の周囲では男を批判する人が悪者にされてしまった。
お友達が男に振り回されやばそうな時も、匿名さんは「そうなんだ、大変だね」と見守るしかなかった。
数年経って、漸くお友達は男と切れることになった。
匿名さんは恨まれる事もなくむしろ感謝されて、今もお友達との関係は良好だという。
長い間、話を聞くのみだった匿名さんは「かなりストレスは溜まったけど」と言う。

うーむ。そうかあ。私もBを批判せず、Aの話をウンウンと聞いていたら良かったのだろうか。
匿名さんのお友達は今は幸せになったらしい。

20代~30代前半までの数年なら勉強と言えるし取り返しもつくが、この年で何年も騙され続けるのを見守るのはどうなんだ?
男に騙されるならまだしも、団塊オババに食い物にされているのを「大変だね、頑張ってね」って、言えない。

6月4日 昭和大学歯科病院,伍郎蔵

2008-10-28 07:24:40 | 抱茎亭日乗メモ
 午前から昭和大学歯科病院にて矯正。

 東銀座『伍郎蔵』でカレーランチ。
何やら拘りがあるらしいカレーは、私には魅力が判らなかった。全くパンチがない。

 19時半過ぎまで仕事。

 友人に仕事関係に役立てば、と思って知人を紹介しようと思ったのだが、いつの間にか合コン的イベントになり、打ち合わせメールが行き交う。

6月3日 afuune,おまた

2008-10-28 06:49:08 | 抱茎亭日乗メモ
 スペインワインの試飲とフラメンコギターライブのパーティーで『afuune』。
いろいろな人に声を掛けたが皆さん都合が合わず。

社食で、滅多に会わないMさんと一緒になったので、ダメ元で誘ってみたらOK。
食事後10分でお仕事終了となったのもラッキー。

2,000円でスペイン各地のワイン13種類ぐらい?を好きなだけ試飲出来て、ライブも良かった。

私が好きだったのは「Valderiz 2005」。
ニューヨークで大人気らしい「VALDERIZ TOMAS ESTEBAN 2004」より値段は随分安いみたいだけど。
(リストでは前者が9EUR、後者が32EURとなっていた)

12月9日にもまた同様のイベントがあるらしいので、皆様よろしく。

Mさんに「メイクがマネキンみたい。動きがない」と言われる。
マネキンみたい、とか表情が変わらないとか、動きが硬いとはよく言われる。

Mさんと会社の話など。

 Mさんとは東銀座で別れて、池袋『おまた』にて「東一 山田錦 純米吟醸(佐賀)」を一杯だけ。

10月11日 三浦さん!

2008-10-12 06:06:14 | 抱茎亭日乗メモ
 19:15からの映画を見ようとギリギリに劇場に着いたら『シネマアンジェリカ』じゃなかった。
ショック! じゃあどこだよ? 即行ネット検索しなくては、と思ってケータイを見たら友人新聞記者から「大変!」とメール。

> 三浦和義さん自殺!

映画館入口で「嘘ぉ!」と叫んでしまう。
電脳キツネ目組組員Sさんに問い合わせ。もうニュースでやっているらしい。
他数名からメール・電話が入る。

遅れて着いた映画には全く集中できず。

三浦さんの自殺など、あり得ん。
先日ロス移送前の電話インタヴューでも元気に笑って答えていたではないか。
たとえ裁判の行方が絶望的で、もう日本に帰れないと予想したとしても、それでも自ら死ぬような人では絶対ない、と思う。

帰ってきたらその数奇な体験を発表してくれると思っていた。
仮に共謀罪で負けて最悪死刑とか終身刑とか禁固300年とか? になったとしてもアメリカなら取材も受けられるだろうし、死をもって無実を訴えなくても、意見を表明することはできるだろう。
死ぬ理由が無い。これまでの苦労を「んーまあねえ」なんて言っちゃう人が。

友人Aの死に次ぐショックで、信じられない。

私が三浦さんに初めて会ったのは、2002年2月16日
背が高くて颯爽として、カッコ良かった。
優しくてマメで、ペラペラお喋りで、面白かった。
「軽薄」なのは印象だけでなく(失礼!)「ホントかよ?」と思う言動もあったけど、地道な人助けや手弁当の人権運動など、そのギャップが私にはとても興味深く魅力的だった。

個人的にも友人を助けてもらったり、お世話になった。お話はいつも楽しかった。

最後に会ったのは2006年9月16日だと思う。焼肉をご馳走になった。
「韓国の若者はすごくしっかりしている。徴兵制度があるから。自分も徴兵制度があったら国を守るために行きたい」
と言うのでビックリした。
三浦さんはあれだけ国家に苦しめられたのに? と疑問だったし、私は徴兵なんか絶対お断り! 真っ平御免だぜ! と思った。

「人権と報道・連絡会」の山際永三事務局長は「もし本当なら日米の両国家に殺されたと言ってもよい。無罪判決が確定した日本人を見放した日本政府の責任は大きい」とコメント。
私もそう思う。

6月2日 1.5時間勤務,愛疲れ,日記考

2008-10-08 04:24:25 | 抱茎亭日乗メモ
 15時に出勤、16時半にお仕事終了。

 一方多忙とデートが続いた恋人は体調を崩してしまい、「愛は疲れるね」。
ワクワクドキドキ、そりゃあ疲れるけど「気持ちいいね」。
「気持ちよくて疲れる」
ご苦労様です!!

 仕事がラクチンな私は、こんな時こそ溜まった日記を更新! と思うが3日分がやっと。
web日記を書き始めた頃(2001年)は、1日で1週間分を書いたりしたものだが、今ではとても無理。

なんでだろう?
恐らく、1日分を書くのにチェックしなくちゃいけない事がたくさんあるからだ。
映画や店の公式サイトとか辞書とかWikiとか、複数のPCアドレスのメールとケータイメールの送受信とか。
数年前のネット環境ではそんなものいちいちチェックしてられなかったけど、今は記憶と手帳のメモだけで書くことができなくなった。

毎日書いてりゃスピードも内容も鍛えられそうなものだが、能力は衰えていくばかりのような??

という訳で、全く新鮮味のない4ヶ月以上前の「抱茎亭日乗」というより「呆けた日常」をノロノロと書いている今現在。

うーむ。日付けが追いつくまで、本当に「メモ」だけにしてみようかな?

6月1日 デート,映画『髪がかり』,『「脱・談合知事」田中康夫』

2008-10-08 03:38:26 | 抱茎亭日乗メモ
 今日もデート。ウホホ。珍しく、カレーをご馳走になる。

 あまり見たいものもないがせっかくの映画の日なので、夏木マリ主演の『髪がかり』を見る。

たいして面白そうな話でもないが、夏木マリ見たさで日曜レイトショーに出かけたのに、夏木マリはちょっとしか出て来ないし、同じことばっかり言ってるし、着てるものも魅力的ではないし、夏木マリファンにはなんともフラストレーションの溜まる映画であった。

植木等へのオマージュならちゃんと「植木等」とするべきだし、やっすい扱いに腹が立つ。

護身術教室では刃物を持つ暴漢を追いかけて闘え、逮捕せよとは教えないのでは?

ヘアメイクで人生変わることはあるだろうけど、あまりに安易でつまらないドラマだった。がっかり。

夏木マリが凄みと美しさをこれでもかと見せつけてくれるような大人の映画を見たいなあ。

 2007年11月11日の「田中康夫塾」で買って康夫ちゃんにサインしてもらった扶桑社新書『「脱・談合知事」田中康夫』をやっと読了。
読み始めたのは最近で、真面目すぎてつまらないかも、と思ったけどすぐに読めて面白かった。

談合擁護論者の宮崎学さんとの対談とか聞いてみたいけど、目指すところや「もういい加減やめようや」というところは、近いような気がする。

5月31日 デート,『Blen blen blen』,不死身のジェイソン君

2008-10-08 01:22:23 | 抱茎亭日乗メモ
 珍しい時間にデート。恋人は忙しそうで、でも時間を作ってくれて嬉しい。
一昨日のパーティースタイル写真も「魅力的だね」と言ってくれたし!

 渋谷ブラジルバー『Blen blen blen』にも幸せな女子が一名。
最近彼氏ができたそうで、ブレンの常連だそうで、「彼氏当てクイズ」となる。

そして恋に戸惑う女子が一人。
こちらも皆が「誰?相手は誰?」と聞くけど「言わない!」
「何に躊躇っているの? 話してごらん」「絶対教えない!」
ワハハ、私みたい。二人とも、可愛いのう。

 昨夏アメリカに帰ったJason君から4月29日に長文メールをもらって、大変な交通事故に遭ったという話だった。
しかし車は大破したものの、Jason君の身体は奇跡的に無傷だったらしい。





長文レポートメールに「生きてて良かったね」の一言だけ返すのもなんだし、、英語の長文を読むのも書くのもしんどいし、大変申し訳なく思いつつ、これまで放置。

本日やっと、ご無沙汰言い訳+無事でなにより+新しいヘアスタイル写真+サンダル写真+母と太古八写真のメールを送る。

 毎日フッキン始めて2ヶ月。お腹がへっこんだ気は全くしないが体重が減ってきた。
ホントか? 体重計、あってるのか?

5月30日 テレビ東京『秘書のカガミ』

2008-10-07 03:59:22 | 抱茎亭日乗メモ
 高橋玄監督作品『CHARON』と『ポチの告白』に出演している舩木壱輝さんが出演するとのことで、テレビ東京のドラマ『秘書のカガミ』を見る。

舩木さんが出ていなければ絶対に見ない、安めぐみが「秘書のカガミは女の鑑」という、テレ東らしいドラマだ。

舩木さんは悪徳産業医役。女社長(大沢逸美)の愛人である。
大沢逸美ってこんなだったっけ?

深夜ドラマなのでお色気シーンもあり、それはいいけど、舩木さんがキスシーンやらなくても! となんだか腹が立つ。
相手が大沢逸美だからか? 単なる嫉妬か? でもこのドキドキ感は新鮮だった。

舩木さんは夏に舞台もあるという。そちらも楽しみ。
どうせならもっと激しい場面が見たい! とも思う。アハハ。

5月29日 デート,『ゲラン パリ』,『トラッテリア ベッラファミリア』,めんどくせー!

2008-10-07 02:23:10 | 抱茎亭日乗メモ
 贅沢デート。
彼に友人Aの「覗き見家政婦」呼ばわりメールの話をしたら、「早々に手を切るべき」と言われる。

 ホテルオークラ内『ゲラン パリ』にてフットケアとネイル。
最初のフットバスが電源が入らず、どうなる事かと思った。
暫く経って他のマシンと交換。
高級サロンなのですから、しっかりして下さらなくては困りますことよっ!

ネイルは私の希望ではなくネイリストの提案で『ジュゼッペ ザノッティ デザイン』のサンダルに合せてシルバーラメにラインストーンをパラパラと。
気に入った。

写真はこちら。

試し履きの時は感じなかったが、普段ハイヒールを全く履かないので、数歩で足が痛くなる。
別館から本館までのなんと遠いことよ! 参った。
同窓会受付で友人Mを随分待たせてしまった。

ホテルオークラは塾の受験合宿や友人Aが住んでいたので、一時はよく通った場所で懐かしい。
私は家出をしてホテルオークラに居候する女子高校生だったのだ! ワハハハ。

Aと一緒に遊んだプールでは、木原光知子が軍艦のように大波をたててグイグイと泳いでいたり、いしだあゆみが5m進んでは立って顔を擦ったりしていたなあ。
そんな話をAとしたいものだが、彼女は同窓会には来なかった。

同窓会会場は盛況だったが、平日18:30からのパーティーに出席出来る同世代は少ない。
同じ代の出席者は私とMだけだったかも。

会社員時代に大変お世話になった先輩で同窓会幹事のIさんに「なんだその格好は。浮いてるぞ」と肩を叩かれる。
慣れないハイヒールで転びそうになる。
Mの腕に必死でしがみつき、なんとか持ち堪えた。あーびっくりした。
Iさんも私の格好に驚いたようだが。

Iさんの同級生で浅草の老舗下駄屋さんらとお話し。
Iさんの高校時代の彼女がMのクラブの先輩だったと判明したり、懐かしく面白い。

 終了後、Mと近くのイタリアン『TORATTERIA BELLAFAMIGLIA』。
上着を『ゲラン パリ』に忘れて、取りに行くのを付き合ってもらったり、A・B問題でいろいろ相談にのってもらったので、私がご馳走する。
パーティーバイキングで満腹ではあったが。

双方の親の話、Aや他の共通の友人の話。

 以前私の目の前で共通友人がMにあることを依頼し、Mは快諾した。
後日そのつもりでMに問い合わせる共通友人。
依頼に応じられなくなったMは「待って欲しい」と言ったが、いつまで待てばいいのか事情がわからない共通友人は、私にも「どうなってるんだろう?」と問い合わせて来た。
「共通友人が困っているから連絡して」と私も問い合わせてみるが、どちらにも無反応になるM。
「Mに会ったらこう言っておいて」と共通友人に言われたので伝言係をやる。

「出来ないならちゃんと断ればいいじゃない」
「『待って』と言ったのに凄い勢いでメールや電話が来てウッってなっちゃって」
「遊びの誘いじゃないんだから、業務連絡でしょう。期日があるから共通友人は焦って私にも何度も問い合わせて来たよ」
「共通友人の依頼を断りたくなかった」

私にはわからない。
いつまで待てばいいのか言わずに連絡もしないのは失礼だし迷惑だ。
「やっぱりよく考えたら無理だった」と一言言えば済む事じゃないのか?

私にとっては

断られるがっかり < 安請け合いされるがっかり

だが、この案件は私にはなんの関係も損得もない話。

結局私の「共通友人に連絡して」という伝言はその後も無視された。
共通友人には「反応ないんだからMを当てにせず話は進めて、待ってくれって言うんだからMから連絡来るのを待ってればいいんじゃない?」と提案。

また「じゃあMにこう言っておいて」と言われたので
「いや、言わない。伝言係は失敗したからもうやらない。自分で言って」と匙を投げる。

全くめんどくせー!

が、恋愛とか友人とか家族は面倒臭いものなのだ。
私は迷惑でも出来る事ならするし役に立てたら嬉しい。
私が迷惑をかけても「しょうがないなあ」と言って許して欲しい。
そして、やりたくない事は「やらない」と言い合える関係でいたい。