The collection of MARIBAR 

マリバール 文集・ギャラリー

5月5日 電気屋!

2008-06-30 02:14:37 | 抱茎亭日乗メモ
 10時ぐらい? に寝て15時に起きる。
合間に恋人からお昼の「愛してる」コール。ああ幸せ。

 テレビのドキュメンタリー番組で、街の電気屋営業マンに密着、みたいなのをやっていて、驚く。
安売り量販店に客を奪われて、街の電気屋は老人をターゲットに御用聞き営業をしている。

しょっちゅう訪ねてくる若い営業マンを話し相手、相談相手に、風呂にテレビ、トイレにエアコン(!!) を買わされているお婆ちゃん。
いらねーだろ! なんちゅー酷い商売だよと思うが、営業マンの奮闘振り紹介的扱いで「次は大画面テレビを」頑張れ、という勢い。
老人がカモにされている、と見る批判的な視点はゼロ。

母もこんなふうに狙われ、使いもしない、そんな機能があることすら知らない「空気で洗える洗濯機」を買わされたのだ。
和室に全く不似合いなセンスの悪い蛍光灯のライトつけたり。全くもう!

5月4日 『La Boheme Minami Aoyama』,日赤医療センター

2008-06-30 01:07:15 | 抱茎亭日乗メモ
 すっかり日記が停滞しているが、人に会って、映画見て、食べて寝て、たまに仕事して。
今週は珍しく朝からフル稼働で大忙し。
書きたい事はいろいろあるが、酒を飲むと書けなくなる。
飲まなくても、怠けてしまう日も多々あり。

 さて、この日は体調を崩して入院した友人のお見舞いに日赤病院。

 約束の時間まで広尾でランチでも、と思ったが適当な店がみつからず。
日赤通りにあるガラガラのイタリアン『La Boheme Minami Aoyama』の前で店の人に声をかけられ、近くの店も見てから戻る。
笑顔の男性従業員。

パスタの注文時には必ず「チーズ入ってますか」と聞くようにしている。
男性従業員(店長かも?)は「入ってません」と答え、食事中も「いかがですか?」「他のメニューでも苦手なものを仰って頂ければ対応しますので」と話しかけてくれ、優しい。
好感度高し!可愛い!

日曜日の午後で人通りも少ないからガラガラだったけど、いい店なのではないか、と思った。

 友人は思ったより元気だった。
病室のベッドに座ったり、食堂でジュースを飲んだり、日赤病院に入院していると聞いた別の友人のお母様について受付で尋ねたり、14時から17時まで楽しくお喋り。
病気のこと、モンスターAのB問題、家族のこと。

「彼氏何歳?」と友人。
「教えない」と私。
「年上?年下?」
「言わない」
「エー、何でよいいじゃんそれぐらい」
「言いません」
「結婚してるとか?」
「さあ?」
「あーそうなんだ」
「そうかもしれないし、そうじゃないかもしれない」
という何度もしている会話。

友人は同室の女性たちとも仲良くしているようで、今日退院するという女性の坊やから折り紙をプレゼントされていた。
坊やは大きな袋にいっぱいの折り紙を持っていた。
流行っているのか? ゲームよりずっといい遊びだね。

 母に電話。モンスターAの、終わってねー! なメールについて報告。
「言ってくれるわね」と呆れていた。

 この日のブログアクセス1199pv。175ip。なんで?

5月3日 デート,映画『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』,『花よりもなほ』

2008-06-22 05:14:41 | 抱茎亭日乗メモ
 デート。頑張っている事、一歩一歩。焦らず楽しく!

 映画『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』を見る。
『実録・連合赤軍』とか『接吻』とか『譜めくりの女』とかヘヴィな映画が続いたので、笑える映画が見たいと思っていた。
大爆笑。スケールのでかい強欲ぶりに、宗教家との胡散臭さ対決に大笑い。
『血と骨』の在日オヤジと近いような気もしたが、とても敵いません、アメリカのオヤジには。

 深夜テレビで映画『花よりもなほ』をやっていた。
『誰も知らない』よりずっと面白かった。

汚い長屋の感じも、臭ってきそうなぐらいで良かった。
なのに可愛い映画になっているのは、岡田准一と宮沢りえのお陰で、その他の濃いぃ長屋住人達も楽しそうでいい感じ。

5月2日 映画『譜めくりの女』,『afuune』,那須さん!

2008-06-20 04:12:53 | 抱茎亭日乗メモ
 映画『譜めくりの女』を見る。面白かった。恐ろしい、女の執念。

私も子供の頃にピアノを習っていた。
2人の女の人に教わったけど、どちらも嫌な人だったなあ。
一人は美人で凄く怖かった。池上希実子みたいな。
二人目は矢野顕子風優しいお母さんだったけど、私が発表会に出ないと言い張ったら嫌われたような気がする。
お陰でピアノが大嫌いになり、泣いて止めさせてもらい、以来一度も弾かず。
蓋も開けなかった。
だいたい、つまんないんだもん、バイエルとかソルフェージュとか。
ピンクレディーの曲でも弾けるようになったりしたら楽しかったんだろうけど。

閑話休題。

人を陥れる女というのは『譜めくりの女』のようなのを言うのであって、私は違うよ、と思いながら見た。
モンスターAは私のことを「人を陥れる劣悪な人間」と言ったが、私には殺してやりたい、と思う人間はいても(過去の話)、陥れたい人などいない。

人を陥れる事を考えて企画し実行するなんて人生、勿体なくってやってられん。
他に楽しい事気持ちのいい事は沢山あるんだから。
人を呪って生きるのも楽しいかもしれないが、相手も自分も次の瞬間に死んでしまうかもしれないのだ。
意味なし。

 『afuune』にて、T君に映画の話からモンスターA・Bの話。
「面白いって言っちゃあ悪いけど、すげー面白い。桜井さん身辺気をつけて下さいね」
と言われる。

 友人の那須さんから

> 5月2日のNHK BS1の「経済最前線」(23時40分~24時)に5分間だけ出演することになりました。もし、BSを見るような奇特な方がいらっしゃったら、ご笑覧ください。

と連絡あり。残念ながら我が家では見られない。
この記事を書くために検索してたらこんなページを発見。

凄いね、那須さん。偉い!

那須さん出演部分をyoutubeにでもアップしてくれる奇特な方、いらっしゃらないかしらん?

5月1日 映画『接吻』,『MILLIBAR』

2008-06-18 06:19:59 | 抱茎亭日乗メモ
 映画『接吻』を見る。死刑囚と結婚する女の話。以下ネタバレあり。

池田小事件の宅間がモデルなのか? と思ったが、ヒントにした、ぐらいな感じだった。
理解できない話ではない。小池栄子は非常に頑張っていた。心意気は良い。

しかし、やはりどうしても小池栄子が孤独なわけねえだろ、と思う。
地味な格好をしていても、あのくっきりはっきりした顔立ちで、プリンプリンした体つきで、世間が放っておく訳がない。
家族関係に恵まれなくて心の底に激しい憎悪と恨みを抱えていたとしても、小池栄子が普通に社会生活送っていれば表面上孤独にはなれない。

小池栄子がやるから立ち見の大盛況なのだが、もっと幸薄そうな女じゃないと映画としては失敗じゃないかと思う。
全く魅力のない女が死刑囚に恋してきれいになっていくところで、より大きなギャップを見せて欲しかった。

衝撃のラスト、と聞いていたけど、包みを見たらすぐ刃物とわかるし、全然ダメ。
殺す前に、接吻する前に、取り押さえられるだろう、普通! と叫びたくなるのが「衝撃」ってことか?

 『MILLIBAR』で飲む。
野球観戦大好きでGWも野球三昧のIさん、アルバイトのYちゃんとお話。

4月30日 ザ・ギンザ,映画『実録・連合赤軍 あさま山荘への道程』,『檸檬屋新宿』

2008-06-17 04:22:52 | 抱茎亭日乗メモ
 4月12日、ザ・ギンザに『ドリス・ヴァン・ノッテン』のスカートの修理を頼んだ。
2000年に会社の退職金で送別会用に買ったもの。
持っているスカートの中で最高値、のお気に入り。

びっしり刺繍されたスパンコールとビーズがかなりの数取れてしまったのと、後ろのスナップが取れやすいのを直してもらう。

今日電話がかかってきて、見積が出た。
後ろのスナップは、ファスナーにするなら2,500円だが、スナップを金具からプラスティックの外れにくいものにするならもっと安くできるとのこと。

スパンコールは、購入時に予備としてついていたものだけを使うなら7,000円ぐらい、それでは足りない分を同じようなものを使って全てつけるなら15,000~18,000円かかるという。
高~い! ので7,000円コースでお願いして、残りは自分でスパンコールを探し、洋服修理専門店に持ち込むことにする。

 映画『実録・連合赤軍 あさま山荘への道程』を見る。

混んでいると聞いたので早めにチケットを買って、上映時間まで『オカダヤ』にスパンコールを探しに行く。
『ドリス・ヴァン・ノッテン』スカートと同じものはなかった。

映画館に戻ると、康芳夫氏が一人で来ていた。
先日の田中森一氏収監前パーティーで話しかけようとしたら、いなくなっていた。
今日こそ! と思ったが、もう映画が始まる、というタイミング。
エンドロールが終わって、康さんが座っていた席を見たら、いなくなっていた。

えーん。ファンなのにぃ。しかし先日も今日も普通のセーター姿だった。
真っ黄色のスーツとか、派手なチャイナ服とか、好きなんだけどなあ。

映画は190分、ずっと緊張して見た。
若松孝二監督の『17歳の風景 少年は何を見たのか』はつまらなかったが、この映画は面白かった。
力の入りようが違うと思った。

「あの時代に生きていたら参加してたと思う」と言った友人がいたが、私はどうだろう? と問いながら見た。
流れで参加して、すぐへこたれて逃げ出すか、一番最初に殺されるような気がする。
寒い場面、痛い場面では「もういいよ、止めようよ、帰ろうよ」と心の中で繰り返した。

「勇気がなかったんだ!」というセリフ、とってつけたような気もするが、どうしても必要だったのだろう。
「なんでそんなことしなくちゃいけないの?」とか「やりたくない」とか「わからない」と言う勇気。
「できないお前は勇気がない!」と言われて「はい、全くない」と言える勇気。
持ちたい。やっぱり勇気、大事だね。

 『檸檬屋新宿』に行く。修道学園出身の人たちがいた。
26日の開店6周年はあまり混まなかったらしい。
「お前来なかったな」と住枝さんに責められる。スミマセン。

住枝さんは最近たて続いて電車で席を譲られたそうで、俺は老人か! と落ち込んでいた。

4月29日 ジェイソン君!,映画『大いなる陰謀』,モンスター!

2008-06-16 03:56:01 | 抱茎亭日乗メモ
 ジェイソン君から久し振りにメール。
いまだかつてない長ーいメールで、写真も何枚も添付され、どうやら交通事故で九死に一生を得たということらしい。

小説家志望のジェイソン君の英語は文学的で、それより私の語彙が貧困で、読むのが大変。
すぐにも「無事で良かった!」とメールしたいけど、こんな長文に一言だけ返すのもなんだし……と戸惑う。
(そして未だにちゃんと読んでいない。その後またジェイソン君から電話番号変更お知らせメールが来て、それにはすぐ返信した。)

 昨日は4.28「渋谷の日」で、今日は「bukuの日」。
池袋で『大いなる陰謀』を見る。
アメリカの今日の問題をわかりやすく見せ、考えさせる教育的ハリウッド映画。
日本映画には、こういう感じで政官財学報の「陰謀」構造をオールスターが演じて気付かせる、それを優れた俳優でもある人が作った作品は、ないよなあ。

 「bukuの日」に池袋で映画を1,000円で見るために必要な冊子『buku』に、映画批評家大寺眞輔の連載「資本主義社会のエッジを生きない」がある。
そこで「幸福な少数者」と「モンスター」について述べられていて、「おお!」と思う。

この1ヶ月いろいろあって様々考えた「AのB問題」について書くとして、タイトルをつけるとしたら「モンスター」かなあ、と考えていた。

大寺氏は「モンスター」について

世間の価値観から外れ、自らの信じる独自の道をひたすら歩み、ある種の対象や行為に特異な情熱を傾ける者。世間から外れた道を歩めば歩むほど、その情熱はますます肥大し、怪物としての奇形ぶりもまた肥大していく人たち。

とし、映画『接吻』にはモンスターが存在する、と言う。

他人に怪物ぶりを見せつける、他人の目に行動が左右されるモンスターに対して、「幸福な少数者」とは

たとえ孤独であろうとも、世間とは何の関わりもなく、そこにあること自体に絶対的な喜びを宿す者

だそうで、

他人に見せつける必要もなく、迎合する必要もなく、であるからこそ逆に、それが自分にとって不都合でなければ、他人からの理解や共感さえ必要に応じていくらでも受け入れることのできる者、他者へと開かれる隙間を残した者

の事らしい。映画『スウィーニー・トッド』のジョニー・デップ、『ノーカントリー』のハビエル・バルデム、『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』のダニエル・デイ=ルイスは幸福な少数者らしい。

ふむ。面白いけどよくわからん。
『接吻』に存在するモンスターは、小池栄子ではないよな?
幸福な少数者である3名は、役者として幸福なのか? 映画に存在するキャラクターとしてってことか?

それはさておき、あんたとは住む世界が違う、何も知らないくせに、と拒絶しつつ、警察や弁護士という権威らしきものを持ち出して、土下座して謝れと迫り自らの力を見せつけたい友人Aと、彼女を支配するB。
これぞモンスターだね。

4月28日 映画『妻の愛人に会う』,『MILLIBAR』

2008-06-11 04:12:02 | 抱茎亭日乗メモ
 4.28「渋谷の日」だそうで映画キャンペーンをやっている渋谷で映画を見る。
恵比寿や新宿テアトルタイムズスクエアも含めた渋谷区内映画館で本日先着8,000名にGW期間中映画が1,000円で見られるクーポンが配布されるという。
問い合わせた映画館はもうクーポンがはけてしまったというのでシアター・イメージフォーラムにて『妻の愛人に会う』を見る。

先日見た『長江哀歌』でも思ったのだけど、北野武っぽい演出がところどころにある。
西瓜とか、立ちションとか。

面白い映画だった。最後もトホホな感じが非常に良い。

へえ、と思ったのは公式ページにあるキム・テシク監督のインタビューで

ひまわりは、ウンス役のキム・ソンミが打ち合わせの時にひまわりを持ってきた事に由来します。「なぜひまわりを?」と彼女に聞くと、「ひまわりは頭が重たい花なので表に顔を向けられない。不倫の罪を持っている女はみなそうだ。」と言うので、ずっと気になっていて映画に登場させる事にしました。

とある。向日葵と言えば日本ではいつもお天とうさんに顔向けしている花ではないの。
監督は日本に来てラーメンにキムチを入れないんだ!と驚いたらしいが。

 『MILLIBAR』に寄る。
サラリーマン5、6人 のグループが来て、下品な猥談? 下ネタ? で大声で盛り上がっていて嫌だった。
他の客など眼中ないのか、わざとなのか、若い可愛い女性一人だったらやらないのか、聞いてみたくなる。

4月27日 デート,映画『ラフマニノフ ある愛の調べ』,『Blen blen blen』

2008-06-11 02:01:01 | 抱茎亭日乗メモ
 ゴージャスデート。
「ゴージャスだから」じゃなくて、彼が頑張っているのが嬉しくて涙。

しかし別れ際チュウを忘れて戻ったらペロリと舐められた。面倒臭そうに。ぷう。

 映画『ラフマニノフ ある愛の調べ』を見る。
宣伝文句の「驚くほど波乱に満ちた生涯」って程でもないのでは? と思った。
非常に真面目な芸術家、という印象。
偉大な作曲家でピアニストでなければ、心揺れる事はあっても妻子の元に戻ってくるという、どうということでもない話。

 『Blen blen blen』に行ったら、先週踊っていた女子達3人が、今日も踊っていて楽しそうだった。
彼女達は昨夜も朝まで踊って、昼間はどこかの祭り? パーティー? で踊り、夜になって『Blen blen blen』で踊っているのだとか。
凄いや。痩せそう。私もステップ教わって踊りたいな。

告知3つ!

2008-06-08 03:06:11 | 抱茎亭日乗メモ
 私がダラダラヘラヘラプラプラしている間に、皆さん素晴らしいご活躍!

1.今日行って来ましたが、写真家北野謙さん夫人の村尾かずこさんが、池袋と目白の間辺りにある「ポポタム」で展示をしています。

「漆喰でつくる楽しいお店の看板展2」
ブックギャラリー ポポタム 営業時間12時~18時 定休日 日・月曜日
豊島区西池袋2-15-17
TEL 03-5952-0114 6月14日まで。
http://popotame.m78.com/shop/

とっても面白くて可愛い! うちの看板も作って欲しい! ……何屋だ?

2.来る、6月12日(木) 表参道のライブハウスFAB(ファブ)にて
林天外(ラム・ティンゴイ)氏プロデュースのロックバンド「きゃべつ由美&ザ・ハローズ」のデビューライブがある。

きゃべつ由美&ザ・ハローズ
http://www.the-hellos.com/

見た事無いからどんなかわからないけど、盛り上がるわよ!
お友達割があるので、行きたい人はm_saku01@mail.goo.ne.jpにご連絡下さい。

3.同じ12日、お友達の松本美弥子さんが脚本を書いたドラマが放送されます。
「新・科捜研の女」テレ朝で夜8時から。
おお、沢口靖子主演の人気ドラマではないの。すごーい!

以上、皆様も是非!


4月26日 AのB問題,デート,NHK『原田知世 Life & Live』

2008-06-05 03:52:51 | 抱茎亭日乗メモ
 昨日のAのメールには返信しない方が良い、刺激するな、と言ってた友人に報告。

「訴えるという脅しは全く効かないし、もう一生はメール来ないらしいから大丈夫でしょう。訴えても、全てを白日のもとに出来ないのは向こうだし。 」

 デートでも、AのB問題について。
「警察に訴えるんだって」と言ったら、食べているものを噴きそうになる恋人。
「訴えたって、そんなもの取り上げられないだろう」

そんな事よりGWの予定、今日の予定。
今日は檸檬屋新宿6周年パ-ティーなのだが「ダニに刺されたらかっこ悪いよ」と彼に止められる。

何故か彼は私が他の店で飲んでも「早く帰りなよ」ぐらいしか言わないのに、檸檬屋はいい顔しない。
住枝さんに「嫁さんにならんか」と言われた! とか、不愉快だから?
ヤキモチ? あり得んか。

住枝さんをお祝いしに行きたい気持ちはあるが、大事なデートの前日なので止めておく。

 NHK『原田知世 Life&Live』を偶然見る。昔は原田知世が可愛くて大好きだった。
あまり面白くはないが、しっかり自分の世界を持っているところも好感度高し。

しかし音楽とかファッションとか、爽やか清らか過ぎて全く私の好みではなくなったなあと思いながら見ていた。
髪型もあるのか、にしおかすみこに見えてしょうがない。
可愛くもなくなっちゃって、残念。

いや、にしおかすみこが意外に可愛い、ってことか?

4月25日 終わってねー!,薬膳火鍋『天香回味』

2008-06-03 04:55:09 | 抱茎亭日乗メモ
 昨日結構飲んだようで起きられず。
10時からの株式会社東京ドームの株主総会を欠席。
是非出席したかったのだが、無念。

情けない思いを抱えて二日酔いで、うへぇ~なところへメール。Aからだった。

> 共犯者、スパイ、詐欺のような言葉を使って真面目に生きてきた人間を影で翻弄して、あることないこといいふりまいたことを、警察と弁護士に相談したみたいです。1日かかって。。あなたの手紙にかかれてることは、私を挑発して誘導したでしょ。いまとなっては、あなたのような暗い闇の人間と手を切れたことは嬉しいのですが、私までも訴えられそうな勢いでした。とにかく、土下座したような気持ちで手紙をださないかぎりはわたしにとっても、あなたも不利だわ。

終わったんじゃねーのかよ?! もーやだ! 警察って……何を相談するんだ?

「話すことはない、もう止めようと言ったのはAだよね。手を切ったと言いながらメール寄越す意味がわかりません。
Aは大事な友達だけど、Bと一体の今のAとは付き合い切れません。
Bに捨てられて本当に困ったら言って来て下さい。その時までさようなら!」

と返信。

> あなたとメールしたいわけじゃなくて、あなたが訴えられるのがかわいそうだから、いったのよ。あの手紙を警察へ持ってって訴えるらしいから準備しといたら。これが最後です。自惚れるのもいいかげんにして。あなたに助けてもらって何の意味もないし。影響といえば人を陥れること、人に嫉みや嫉みをもつ、強情で陰湿で人の不幸を心配したふりして逆なでする、ようするに、劣悪な人間よ。もう、一生こちらからはメールいれません。私には関係ないし、もともと住む世界が違うんだから、私の(略)が(略)にあって、私の弱みに入り込んできたのは、あなたじゃない。Bと私の中で不信感などとかを話し合って解決したにもかかわらず、それでも、まだ、陥れようとしたあなたは劣悪なひとだよ。Bはこんな手紙をかいてくるのは人間じゃないって。それもわざわざイベントがあるときだしね。

「誰かに相談しろと言ったのも私だわ。」

警察に、とは言ってないが……ってまだ相手にしてる私。アホクサ。

イベントって、政治家パーティーの日に私の手紙が着いたのが嫌がらせだと言いたいようだが、知らねーよ、断った政治家パーティーがいつかなんて!

何で私がAを陥れるんだよ? 私に何のメリットがあるんだよ?
Aを嫉む理由があるのかよ? 美人で金持ちだから?
今も過去も全く羨ましくなんかないけど。

基本的に私は人を羨んだりしない。
マドンナぐらいかね、美貌と才能が羨ましい!と思うのは。
嫉妬深くもない方だと思う。Aの言ってる事は全く外れているので、腹も立たない。

しかし、母が「生きている世界が違う」と言ったのはやはり正しかった。
A・Bもそう思っていたのだ。
私だけが「友達じゃん!」と頑張っていた。人間だもの……相田みつをかッ!

警察でも弁護士でも、聞いてもらえるなら、洗いざらい話せるならそうすればよろしい。
協力するぜ。

 高校からの友人たち6人で、お肌がツルツルになるらしい薬膳火鍋『天香回味』

羊肉なのか?と心配だったが、豚肉と海老で嬉しい。
外国人店員がものすごい勢いで鍋の説明をする。
「もっとゆっくり説明して下さい」とM。
ゆっくり喋っても聞き取りにくいけど、なにやら大変身体にいいらしいことはわかった。
椎茸以外は私もいけそう。
ニンニクも胸焼けして苦手なのだが、幾つも食べられた。全く臭わないらしい。

ガンガン食べ、飲む。美味しかった、お腹いっぱい!

いろいろな話。Aの事。
「喧嘩してんの? あなたそういう話多いわね」と言われる。全く。

夫に対する不満話を聞く。
私が「私の彼は一日に何度も電話をくれるし『愛してる』って言ってくれるよ」と自慢したら「じゃあ某夫婦と真理ちゃんカップルの4人で会って某夫を教育してもらうべきじゃない」との声あり。
「ダメ。カッコ良過ぎて好きになっちゃうから」
ま、それはないだろうけど。

 帰り道、再びAの話。
「Aを刺激しない方がいいよ。『精神的苦痛を受けた』って訴えられるかも」と心配される。
それならこちらも精神的苦痛を受けたと言えなくもない。
渾身の手紙や人格を罵倒され、謝罪を強要され、脅迫されたのだ。
って、こんなの通用するのか?
やれると思ってるからギャアギャア言って来るのか。

 フッキンは続けているが、このところ食べ飲み過ぎ。ウエストを測ってみる。
ウエストサイズを測るのって何十年ぶり?
フッキンを始める前より少し細くなったと思うが、まだまだ。

4月24日 銀座『ビザール』

2008-06-03 02:35:38 | 抱茎亭日乗メモ
 10時起床、体操。気分がいい。

 仕事場にもいつもより少し早く着く。
明日は高校からの友人たちとの食事会だが仕事……と思ったら休みになる。
その食事会と職場の人の送別会がバッティング……と思ったら送別会は今日だった。
急遽参加表明。今日も仕事は暇暇……と思ったら送別会開始時間直前に原稿が来る。

 会社近くのサロン風バー『ビザール』にて、デザインチーム女性の送別会。
チーム中心のこぢんまりした会なのかと思ったら、ものすごい人数が集まって来た。
豪華プレゼントの贈呈もあり。

これから編集部は編集、デザイン、校正各チームに女性は一人ずつとなるらしい。
おお、気がつかなかった。男らしい職場なのね。

昨年忘年会で「Hさんは私を『アベさん』と呼ぶ」とHさん以外の人に話した。
Hさんは後になって聞いたらしく、今日初めて「ごめんなさい」と謝ってくれた。
「いや、可笑しかったので気にしてないです」と私。
「いやー、二次会の間中ずーっと言ってたからね、かなり気にしてた」とSさん。

普段職場ではあまり喋らない。
本当はもっといろいろ話したり、たまには飲んだりしたいと思っていたので、今日は楽しかった。
一旦お開きになり、残ったメンバーで『ビザール』にて更に飲む。

4月23日 昭和大学歯科病院,『Cafe 634』,フォーラム神保町

2008-06-02 23:45:01 | 抱茎亭日乗メモ
 久し振りの午前中稼動。昭和大学歯科病院にて歯列矯正。
上の歯に留具をつける。ワイヤーは次回。
医師が喫煙者なので、指の煙草の臭いが気になる。

 職場近くの『Cafe 634』にてランチ。
牛肉と長芋オイスター炒め、野菜の揚げ浸しを選ぶ。850円。美味しかった。
店の前に犬がいることがあるのだが、今日はいなくて快適。

 いつもより早く出勤したのだが仕事は全くなく、17時半まで待機で終り。

 お陰でフォーラム神保町に間に合う。
猪野健治さんと宮崎学さんがコーディネーターの現代深層研究会。
本日のテーマは「裁判とヤクザ~ヤクザに対する判決から見えるこの国の司法の状況」。
ということだったが、昨日光市母子殺害事件の判決が出て、その弁護をしていた安田さん自身への判決が本日あって、今日は盛り沢山。
講演は前田裕司弁護士と、ジャーナリストの斉藤三雄氏がピンチヒッターで遅れて来る。

斉藤さんによるレポートはこちら。
(「光市母子殺害事件」の項に「命懸けのシナリオ」とあるが「命乞いのシナリオ」ではなかったかと思う)

ヤクザの微罪による逮捕・拘留・起訴が、かつての左翼やオウムに対してさえやらなかったもので行われている。
「飼い犬の予防注射を受けさせていない」とか。

一審無罪が一転というケースが散見、なぜか?「東京高裁だから」。
今「東京高裁はヤクザよりもヤクザ的」と言われているとか。
裁判官は上ばかり見ている「ヒラメ」。
まともな判決を書くのは出世を諦めたか、定年直前の裁判官。

「ヒラメは好きじゃないが、食ってやる」と宮崎さん。
……私はヒラメの刺身、寿司、好きだ。

警察官の大量定年退職も原因としてある。
次世代の出世競争で上司へのゴマスリとしてヤクザを挙げる。

話を聞いていて、裁判はどんどん目茶苦茶になって行くのだなあ、と思う。
裁判員制度なんて「顔が有罪」とか、本当にありそうだ。

終了後、斉藤さんに「『R30』見ましたよ。カッコよかったですね」と挨拶。
照れ笑いで反響を教えてくれた。