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高橋昇展 L'INNOMMABLE(名づけえぬもの)

2007-05-23 17:07:46 | お知らせ


今日は朝から好い天気だったが、昨夜から咽喉が腫れ痛み始めていたうえ、期待していたほど空の抜けもよくなかったので、撮影は中止して事務所へ向かう。その後、念のため病院で診てもらったが、案の定というかなんと言うか、ちょっとした塗り薬を腫れた部分につけられ、安静にするよう勧められておしまい。
まぁ、それでも多少は咽喉の腫れも引いたようだし、実は撮影の準備も終えているので、明日は出かけようと思う。



というか、それより原稿を早く片付けなければならないんだけどね…



でまぁ、月曜のことになるのだけど、その日は金村ワークショップでご一緒していた市川哲男氏の個展が初日を迎えるというので、仕事がはねた後は表参道画廊へ向かった。
間の悪いことに、ワークショップの初日とも重なっていたため、金村氏や受講生の姿は無く、ある意味ではのんびりと鑑賞することもできたのだが、寂しくないといえば強がりになってしまうだろうね。



なにしろ、同時にミュゼFで初日を迎えた高橋昇展L'INNOMMABLE(名づけえぬもの)の方は、作家氏の家族や知人も何人か来場され、なかなかアットホームな雰囲気で盛り上がっていたのだから、その意味ではなんとも対照的な有様となっていた。



肝心の市川哲男展についてなのだけど、あまり語ってしまうとひいきの引き倒しになってしまうような気もするので、とりあえずプリントや撮影の大胆さとインスタレーションの素朴さ、そして被写体に向けるまなざしの率直さや、ある種の繊細さに着目しつつ鑑賞してほしいとは思う。また、初の個展ということもあり、そこはかとなく漂っている初々しさというか、まだ作家的に固まっていない、よい意味でのもどかしさも感じられるだろう。



対照的といえば展示そのものもそうで、高橋氏のL'INNOMMABLE(名づけえぬもの)は作品、インスタレーション共に極めて緻密かつ完成度が高く、また同じ方法論で何回か展示を重ねていることもあり、テーマ的にも非常に練り上げられていた。また、高橋氏ご自身はまだ非常にお若いのだが、作品は十分に作家としての貫禄を備えており、今後は本当に期待できる人物だと思う。
どちらも、まだ何日か会期は残っているので、お時間のある方はぜひとも作品を観て欲しい。
特に、高橋氏のL'INNOMMABLE(名づけえぬもの)については、そのインスタレーションというか、作品の並びにも注目しながら、少し引いたところから鑑賞してみるのもよいと思う。



自分も、出来れば再び観ておきたい展示である。
まぁ、その前に原稿をあげなければならないんだけど…



高橋昇 展
会場: ミュゼF
スケジュール: 2007年05月21日 ~ 2007年05月26日
住所: 〒150-0001 東京都渋谷区神宮前4-17-3 アーク・アトリウム B02
電話: 03-5775-2469



市川哲男 展
会場: 表参道画廊
スケジュール: 2007年05月21日 ~ 2007年05月26日
住所: 〒150-0001 東京都渋谷区神宮前4-17-3 アーク・アトリウム B02
電話: 03-5775-2469 ファックス: 03-5775-2469


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