Tokyo at rain and Tokyo at night MOVIE!

東京の夜景動画ブログです。

スマイルセンサ

2008-01-30 16:12:33 | 業務関連
Kayabachou001


今日は朝から好い天気だったので、たまった洗濯物を片付け、部屋を少し掃除した。



事務所で月末の事務処理をした後、撮影に関する打ち合わせを持った。そのとき、誰とも無く「スマイルセンサ」の話になったが、もとネタはタモリクラブで取り上げたオムロンの「リアルタイム笑顔度測定技術」だったので、それこそあっという間に話は終結してしまう。なにしろ、その場にいた全員がその放送を観ていたのだから、放送内容をなぞる程度のネタでは文字通りお話にもならない。



ただ、自分も量販店などでその「リアルタイム笑顔度測定技術」を搭載したと思われる機材を試し、実際にその効果を何度か検証しているのだが、技術そのものの完成度は非常に高い。恐らく、いわゆるニコパチ写真であれば「無人で十分」だと思われるし、下手に表情を見ながらシャッターチャンスを狙うより、むしろカメラ任せにしたほうが歩留まりよいのではないか?
画素数の問題もあろうが、小規模広告や家庭用であればそのままでも素材として問題なく使用できる表情だし、補正を前提とするなら流行の表情をこしらえるベースとして「下手に人間がとるより使い勝手がよい」可能性すらある。なにしろ、撮影者と被写体との相性を考えなくても済むし、撮影者が「妙に自分好みの表情ばかり撮影する」リスクからも解放される。それどころか、被写体と近い関係の誰かと「テキトーしゃべらせて」おきながら、自動撮影したほうがよいかもしれないくらいだから、まぁコミュニケーション重視といいつつ、ニコパチばかり量産しているポートレート作家の方は大変だろうねw



個人的には、笑顔以外の設定が可能になるかどうか、例えばいわゆる「変顔」設定が可能かどうかに興味がある。もし、いわゆる「変顔」設定が可能になったなら、梅佳代氏あたりはどうするのだろうかね~



撮影者の気持ちが作品に宿るなら、スマイルシャッタの自動撮影にはどのような気持ちが宿るのだろう?
そして、自動撮影より劣る「笑顔」しか撮影出来ない人間は、どのような気持ちを作品に宿すのだろうか?



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All's well that ends well?

2008-01-27 17:46:06 | 業務関連
Shinjyuku007


今日は朝からいい天気だったので、洗濯を済ませて出かけようかと思ったところ、妙に鼻と喉の調子がおかしかったので、撮影したかったが大事をとって寝ることにした。ところが、お昼ちょっと前に目が覚めたらやたら気持ちが高揚していて、なんだかじっとしていられない気分だったので、日が暮れるまでに帰宅するならまぁよかろうと、機材を持ってギャラリーへ出かけたのだが、どうもこれがよくなかったらしい。



間の悪いことに、ギャラリーでは幼児が大声を上げて走り回っており、親もあまり厳しくしかりつけようとしないので、金切り声が響いて作品を鑑賞するどころではなかった。挙句、親がその問題児をつ出そうとしたら、駄々をこねて抵抗するなど、居合わせた自分としてはやり場の無い怒りを抑えるのが精一杯で、なにをどう観たのかさっぱり記憶に残っていない。
いちおう、その親子連れが退出するまで待って、少し間をおいてから自分もギャラリーを後にしたが、やはりそういう大人の空間に幼児を同伴させるべきではないと思わざるを得なかった。



すっかりやる気をそがれてしまったので、結局は1回もシャッタをきらずに戻る。ついでに事務所へ立ち寄ったところ、なぜか上司が作業者と打ち合わせしており、なんだかんだで少し仕事を進めて家路に着いた。



まぁ、気がかりだった案件がひとつ片付いたのはよいものの、なんとも収まりの悪い1日だったのは間違いないネェ~



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悩ましい日々

2008-01-24 17:07:41 | 撮影とテーマ設定2008~09年3月
Shinjyuku015


今日は午前中から午後にかけて好天が予想されたので、前夜から地味に撮影の準備をしていたものの、昼前から急速に曇り始めたために午前の撮影は断念し、予定を変更して事務所で地味に仕事をこなした。その後、急速に天候が回復したため、せっかくなので近所を撮影してシートフィルムを8枚ほど消費したが、正直言っていささか消化不良気味だ。
撮影テーマがテーマなので、天候に振り回されるのは避けがたいことだし、今日は非常に風が強くて水準器などを吹き飛ばされかかったりしたので、いつものように海岸や川辺で撮影してたらどんなことになっていたかとも思う。また、用意した感材も練習用だし、そもそも最近は飛び道具の実験にかまけていたため、撮影勘を失わないためのトレーニングというつもりだったので、所期の目的は十分に果たしているのだが、その一方で久しぶりに抜けのよい青空が広がったのに、チャンスを不意にしてしまったような気もして悩ましい。



悩ましいといえば、現在の撮影テーマそのものについても悩ましく、特に飛び道具が思いのほかよく出来ていることがわかってからというもの、これまでのように2つのテーマを並行して撮影し続けるべきか、それともどちらかに傾斜して進めるべきかが悩ましい。撮影という行為は、ある意味でスポーツや楽器の演奏などと共通する面があり、日ごろから一定のトレーニングを心がけていないと、急速に勘が鈍ってしまう。そのため、まじめに写真と取り組む人であればあるほど機材や撮影テーマを絞り込んで行くものだが、自分の場合はこれまでのテーマと飛び道具の撮影感覚があまりにもかけ離れていたため、両立させるのがいささか難しいのだ。



まぁ、それぞれの撮影感覚がかけ離れているからこそ、いささか制作が煮詰まりギミだったところに、程よい刺激となっているという側面もあるのだが、それこそ機材におぼれるカメヲタじゃぁあるまいし、機材やテーマをとっかえひっかえするのは百害あって一利なしだ。とりあえず、現在は飛び道具の撮影により大きな楽しさを感じているが、それは単に目新しい「おもちゃ」を手に入れたためで、あくまでも一過性のマイブームに過ぎないのか、あるいは自分自身の感覚が大きく変化しているのか、もう少し時間をかけて見極めないとならないのかもしれない。



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プロ仕様

2008-01-21 18:20:09 | 業務関連
Shinjyuku014


今日は朝から曇りがちだったが、予報に反して雪も降らなかったので、洗濯を済ませてから事務所へ向かった。事務所では上司と企業家氏との打ち合わせが予定されていたが、なかなかメンバーがそろわずにこちらも少々気まずい思いをする。とはいえ、本義的には自分と無関係な案件でもあり、あまり考えないようにしながら作業にいそしむ。



作業の合間に最近の撮影結果をチェックするが、新しい機材と現像法は比較的よい効果を発揮しているようだ。あまり機材にばかりこだわるのもよくないのだが、機材に関する知識は撮影やその後の処理に大きな影響を及ぼすので、やはり押さえるべきところは押さえねばなるまい。



機材といえば、写真に限らず映像全般や、音楽でもスタジオ方面では「プロ仕様」なる機材(というか機材のグレード)があり、優れた性能を誇る半面で非常に高価なため、アマチュアにとっては憧れの対象となっている。だが、当然ながら「プロ仕様機材」への憧れは形を変えたブランド信仰に他ならず、いささかみっともない事態を招くことすらある。
例えば、目的意識が不明確なまま「プロ仕様機材」を買いあさったり、あるいは撮影目的とは無関係に「プロ仕様機材」で身を固めたりという、いわゆる「身の丈に合ってない」有様となってしまうのだ。特に撮影機材への投資は微妙で、その機材を使いたいがために撮影のテーマやスタイルを変えてしまうような、本当の意味で本末転倒な有様となっている人は少なくない。



まぁ、ひと口に「プロ仕様」といってもいろいろだし、世の中にはハナマサプロ仕様といった庶民的存在もあるから、プロ仕様=ブランドマニア的な図式もどうかとは思うが、それでもやっぱり機材だけプロ仕様というのは恥ずかしいなぁ~



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ポストカードのデザインをつめる

2008-01-18 23:31:37 | 展示準備2008年3月
Shinjyuku013


今日は朝から曇りがちだったが、あれこれ思い悩んだ末に洗濯を済ませた。その後、新しいタンクでフィルムを現像したが、はじめて使う機材だったためか、つまらない失敗をしてしまう。気分的にはあまりよろしくなかったが、デザイナー氏よりポストカードについて問い合わせがあり、デザインについてこちらの意見をまとめたりしている間に気が晴れた。



午後には事務所で編集者氏と軽く打ち合わせをしたが、意見調整にはまだまだ時間がかかりそうだ。とはいえ、あまり時間をかけていると、年明け早々から年間予定が狂うことともなるので、集中的に意見交換を図ることとなるらしい。とりあえず、自分も思うところを述べたが、どうなることかはさっぱりわからない。



夜には知人と合流し、仕事やらなにやらについてあれこれ話す。知人も来週からは忙しくなるので、こういうのんびりした時間はとりにくくなるようだが、合間を縫ってまたいろいろ話したいと思う。



ともあれ、いよいよ展示準備も大詰めに差し掛かってきたし、もうひと踏ん張りふた踏ん張りしなければならないね。



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猫の好奇心

2008-01-15 22:18:43 | 展示準備2008年3月
Shinjyuku012


今日は午前中こそ曇りがちだったが、午後からすっきりと晴れて冬らしい空が広がった。久々にフォトジェニックでキレイな夕焼けを観たが、明日こそ朝からすっきりと晴れるのだろうか?



連休明けと月中と正月明けが重なるので、毎年この日はやたらと忙しいのだが、今年は自力でいかんともしがたい案件が多く、例年より忙しい上にいささか気の重い1日だった。ただ、撮影のほうは比較的順調に進んでおり、仕事も月末の山場を乗り切ってしまえば、まだ多少なりとも落ち着きを取り戻す「はず」なので、少なくとも今日は目先の案件を落ち着いてこなすほか無いだろう。



目先の案件といえば、そろそろ個展の準備も本格化させねばならないのだが、基本的な作業の目処が立っていることが災いしてか、どうにもエンジンがかかってこない。とはいえ、あまりのんびりしていると、間際になって大トラブルが発生することもあるので、むしろ気を引き締めないとならないのだが…



また、今回は展示そのもののテーマや特性を考えてオープニングパーティーは開かないつもりだし、さらには写真プロパーの方へも声をかけないことにしようかと思っているので(ごくごく近しい人々は別だけど)、忙しくなる時期がずれているという事情もある。まぁ、この辺は諸先輩方やギャラリーの方ともよく相談してから、慎重に進めなければならない部分だが、既に写真を前面に出すと来場者に一定の先入観を与えるという話も出ているし、写真というジャンルそのものとの距離感をどうするかという問題なんだよな。



とはいえ、再来週には展示情報の締切りを迎えるし、いい加減に腹をくくらなければならないのだけどねw



さておき、自分は好奇心の赴くままに写真の世界へ足を踏み入れ、そこからさらに現代美術の世界へ進もうとしているのだが、写真の世界を深く知ることによってむしろ深い幻滅を感じてしまったように、現代美術の世界も傍観者的な態度をとっていたほうが身のためなのか、それともあえて新たな冒険の旅に出るほうがよいのか、正直いささか悩ましい。



"Curiosity killed the cat"なのか
あるいは"Care kills a cat"か…



いずれにせよ、自分は好奇心の命じるままに生き、そして死ぬとは思うのだけどね。



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雨でぐだぐだ

2008-01-12 22:54:16 | 撮影とテーマ設定2008~09年3月
Shinjyuku008


今日は朝から雨模様な上に寒く、布団から出るのも一苦労だった。とりあえず、知人との約束があるので家を出たものの、撮影をしようという気持ちにすらならない。 まぁ、悪天候を押して会うだけの値打ちを持つ知人なので、出かけることそのものに不満は無いのだが、この寒さばかりは本当にやりきれなくなる。



やりきれなくなるといえば、例えば自分の力では避けがたいあれやこれやで、意図せずに他人を傷つけてしまうというやりきれなさもあるのだが、そういうことをひとつひとつ飲み込み、乗り越えていくこともまた生きるということなのだろうと思う。結局、夜になってロールフィルムを2本消費し、重いものを抱えたまま帰宅する。



天気に文句を言っても仕方ないのだけど、本当に今から春が待ち遠しいなぁ~



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Fall Europa

2008-01-09 23:59:28 | 撮影とテーマ設定2008~09年3月
Shinjyuku009


今日は朝から曇りがちなところに、午前中から仕事上の厄介ごとをいくつか処理しなければならなかったので、昼すぎにはすっかり憂鬱な気分になっていた。こういう時には、無理せずおとなしくしているのが一番だけど、それが出来れば苦労は無いねってのが現実だねぇ~



ただ、仕事とは反比例するかのようにプライベートは好調で、また今年に入ってからは鑑賞した展示が全てアタリという、なんともかんとも恐怖劇場アンバランスな日々が続いている。プライベートのことはさておくとして、展示は杉本博司氏の「漏光」と高橋ジュンコ氏の「wreck 」に、荒木珠奈氏の個展と、やはりなんだかんだで表現手段としての写真に寄ってはいる。とはいえ、表現手段の表面的な類似やカテゴリー別けとは全く無関係に、作家の視程が「いわゆる写真の領域」を大きく超えており、それぞれに極めて刺激的な展示だった。



もちろん、週間アエラ2008年1月14日号の「現代の肖像」で取り上げられたように、杉本博司氏は既に評価の定まった大御所作家といえ、今回ギャラリー小柳で展示されているのはいずれも代表作なのだから、まぁよくて当たり前といってしまえばそれまでだ。しかし、個人的にはオリジナル作品の大きさやインスタレーションの仕掛けなどから、杉本氏の視程が「いわゆる写真の領域」を大きく超えていることを「体感」する内容だったと思う。問題は、それが「一回性の再現不能なアウラ」に回収されてしまうものなのか、あるいは「それでもなお複製可能な存在」と見なしうるものなのかだが、自分のような浅学無頼の徒にはわかるはずも無いのだろう(インスタレーションを構成している物質的存在に、その答えは隠されているような気がする)。



次に荒木珠奈氏の個展だけど、なによりもまずギャラリーの空間的特性を存分に利用した構成がすばらしく、さらに制作技術も非常に高い水準に到達しておられるように思え、様々な意味で作家の力量に圧倒される展示だった。個人的には、版画という技法へのフェティッシュな愛着コミの評価となってしまうのだけど、その分を割り引いても多くの方に鑑賞していただきたい内容だと思う。



最後に高橋ジュンコ氏の「wreck 」だけど、こちらは自分自身の興味や関心が、作家の視程と全くかけ離れていることが却って興味深く、またその距離感が自分にとってのツボを刺激した展示だった。もちろん、この感覚はあくまでも受け手側に内在する個人的な要素が引き起こしたものに過ぎず、どこにも普遍性は存在していない。だが、それでも「ある特異な背景を持つ海難」に対して、作家が写真という表現手段を用いて制作した結果と、単に記録として写真という媒体を用いることとの相違について、あれこれと考えをめぐらせたのは面白い経験だった。



というわけで、以下のリンクをおまけにはっておく。機会があれば、海難そのものの背景を知った上で、作品を鑑賞するのも面白いのではないかと思う。



貨物船「HUAL EUROPE(ファル・ヨ-ロッパ)号」座礁油流出事故に対する対応状況について
ファル・ヨーロッパの事故を思い出して
HUAL EUROPE


杉本博司 「漏光」
会場: ギャラリー小柳
スケジュール: 2007年12月06日 ~ 2008年01月12日
年末年始休業: 12月28日〜1月7日
住所: 〒104-0061 東京都中央区銀座1-7-5 小柳ビル8F
電話: 03-3561-1896

荒木珠奈 展
会場: 巷房階段下
スケジュール: 2008年01月04日 ~ 2008年01月12日
住所: 〒104-0061 東京都 中央区 銀座1-9-8 奥野ビルB1
電話: 03-3567-8727 ファックス: 03-3567-8727

荒木珠奈 展
会場: Space Kobo & Tomo
スケジュール: 2008年01月04日 ~ 2008年01月12日
住所: 〒104-0061 東京都 中央区 銀座1-9-8 奥野ビルB1
電話: 03-3567-8727 ファックス: 03-3567-8727

高橋ジュンコ 「wreck」
会場: 森岡書店
スケジュール: 2007年12月17日 ~ 2008年01月12日
住所: 〒103-0025 東京都中央区日本橋茅場町2-17-13 第2井上ビル305号 森岡書店
電話: 03-3249-3456

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のんきに撮影の巻

2008-01-06 20:55:44 | 撮影とテーマ設定2008~09年3月
Shinjyuku010


今日は朝から天気もよく、都内の川沿いをぶらつきながら、シートフィルムを12枚も消費した。久しぶりにのんびりと撮影を堪能したが、最後のほうに撮影したカットはどれもYがきつくて使い物にならないだろうなぁ~



撮影の後で知人と合流し、別の知人宅でガレット・デ・ロワをご馳走になる。自分も知人もクリスチャンではないし、むしろオタクとして敵対関係にすらあるので、もちろん公現節とは縁もゆかりも無い。だが、まぁ楽しくおいしいものをいただけるのであれば、小異を捨てて大同につくぐらいの分別は持ち合わせているというわけ(招待するほうもその辺は承知の上だから、まぁお互いに固いことは言いっこなしなんだし)。



今年はたまたま6日が日曜に当たっていたので、クリスチャンとしてはなかなかおめでたかったようだが、こちらはそんなことお構いなしにパイとチキンをいただき、楽しいひと時を過ごさせていただいた。面白かったのは、知人がパイの一切れを指差し「こいつが当たりだからこれをクレ」と指名したので、皆が半信半疑というか面白半分に与えた一切れが本当に当たりだったことから、あろうことか異教徒の知人が「今年の王様」になってしまったことだね。



さすがにバツが悪すぎるので、紙の王冠と神の祝福は主催者の子どもへ譲ったものの、引き当てた陶製の小さな馬小屋は知人がありがたく頂戴した。それにしてもパイと料理は本当においしく、楽しいひと時を過ごさせていただいた知人には、本当に心から感謝している。



結局、知人が引き当てた馬小屋は自分が「仏壇に祭る」こととなったのだが、それはまた別の物語だねぇ~



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今はまだ説明できない

2008-01-03 23:48:39 | 撮影とテーマ設定2008~09年3月
Toyosu015


今日は朝から好天に恵まれ、喜び勇んで撮影に出かけた。とりあえずシートフィルムを8枚消費したが、帰宅後も知人とのちょっとした新年会へ参加するついでにロールフィルムを2本消費するなど、新年から力が入りすぎているような気さえしてしまうほどに調子がいい。



実は、元日もシートフィルムを6枚消費し、昨日は昨日でロールフィルムを2本消費するなど、ほとんど絶好調といえるほどだ。なにしろ、ここ2年ほどは正月撮影が滑りまくっていたような気がするので、調子よすぎると却って気持ち悪いくらいだが、まぁあまりネガティブなことは考えないようにしよう。そればかりか、元日には同郷の知人からもちだの魚だのをご馳走になったうえ、寝床まで借りるなどして楽しく過ごしたのだから、ここはいっそ開き直って調子がよいことを楽しんだほうがよいのかもしれない。



そういえば、その知人も去年は身内の不幸が重なったトコロに、なぜか「年賀状デザインコンペに誘われる」など、どうにも面白くないことが多い1年だったそうだ。ちなみに、知人を「年賀状デザインコンペ」に誘った人物は、知人によると「葬儀に参列して、いろいろ手伝ってくれた人」なのだそうだけど、ご丁寧にも「デザインコンペの入賞作」を元日に送ってきたくらいだから、もしかしたら年賀状という習慣に対する認識が違うのかもしれない。



おとといは、元日の夜に見るのが初夢か2日の夜に見るのがそうなのかなどと、どうでもいい話を延々と続けた末に知人宅で眠りについたのだが、自分は夜中に突然飛び起きたばかりか知人をたたき起こし、変な夢を見た話をし始めたそうだ。そのとき、自分は「夢にはいろいろと設定がある」などとと、知人にさんざ勿体をつけた挙句の果てに、最後にはこう言い放ったそうだ…



今はまだ説明できない!



その後、自分はまた眠ってしまったそうなのだけど、知人はあまりのことに怒ることすら忘れて、ただ呆然としていたそうだが、残念ながら自分にはその時の記憶が無いため、今はまだ説明できない…



ともあれ、今日は去年の後半に知り合った方といろいろ内容の濃いお話も出来たし、今後はもっとお互いに刺激しあって活動を盛んにしたいとまでおっしゃっていただき、非常にうれしい新年のスタートとなった。持ち上げるわけではないけど、その方とめぐり合ったのことは去年のうれしい出来事ベスト3に入るくらいなので、本当に今後が楽しみだったりするんだよね。



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