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お礼状写真の完成

2006-12-13 23:07:39 | 撮影とテーマ設定2006~07年11月

どこの業界にも、その業界独特のネーミングってのがあると思うけど、写真業界にもちょっと独特な言い回しというか、ネーミングセンスがあって、その中でもわかりにくい方だと思うのが「○○写真の完成」ってやつ。
例えば「風景写真の完成」とか、あるいは「人物写真の完成」とかいった感じで、知らない人間にはなにがどう完成するのかさっぱりわからないよねぇ。
コレは、番町書房から1942年(昭和17)に出版された「ライカ写真の完成」という本が、すごいベストセラーになったことにあやかったというかなんというか、とにかく「○○写真の完成」という写真ノウハウ本ならばわりかしなんでも売れたという時期があったらしく、いまだにそれを引っ張っているというわけ。


というわけで自分もそれにあやかってみたというか、ちょっとパウル・ヴォルフについて調べる機会があったので、そのまま連想ゲームのエントリータイトルいただきであります。
ちなみに、ヴォルフの作品そのものは見当たらなかったのですが、宮本百合子のエッセイ「ヴォルフの世界」が作品をよく描写しているので、興味のある方はそちらも参照してください。あえて現代日本の写真作家にたとえるならば、大西みつぐ氏なぎら健壱氏といったところだろうか。


とかなんとかうだうだやっていると、昨日の古い知人からまた連絡があり、明日に予定を変更することとなった。
まぁ、多忙な人物なので驚きはしないものの、空いた週末には別の美術関係者とセッティングしていただくなど、かえって気を使わせてしまったようでひどく恐縮してしまう。
ただ、知人や紹介してくださる美術関係者は、なぜか池袋のミネラルマーケットが目当てらしいので(鉱物コレクションが趣味の評論家だかライター氏が中心者らしい)、はねた後に混ぜてもらうと聞いてちょっと気が楽になった。


今からどきどきなのは変わり無いんだけどさ。



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