Tokyo at rain and Tokyo at night MOVIE!

東京の夜景動画ブログです。

Cathedral de ダンス

2008-05-26 16:47:03 | 撮影とテーマ設定2006~07年11月
Ikebukuro044


いろいろ事情があって週末は北九州へ行ったのだが、やはり九州は食い物がうまくて困る。郷里の親族からふくの唐揚や御寿司、ホウボウの刺身、そしてラーメンなどをご馳走していただいたのだが、こんなにうまいものばかりご馳走になっては帰京後の食事がまずく感じられたり、腹に肉がついたりしそうで心配だ。
というか、アレだけうまいものを食べてもこのお値段なんだから、こちらも遠慮なく頂戴しようかと思うところだし、身内ならではのなんとやらというものだろうかね?



さておき、そんなこんなもあって仕事は恐ろしいほど遅延しており、帰京すると同時に仕事まみれと言う有様。特に原稿はしゃれにならない状態なのだが、トニカクがんばって進めるほかないのが実情だったりなかったり。ただ、少し前に教えてもらったLOHASはなかなかいい感じで、最近はカテドラル (Cathedral)がガンガン廻っている。自分はボドムからLOHASの世界に入ったので、順当に行くなら同じフィンランドのソナタ・アークティカ(Sonata Arctica)か、あるいは再結成で盛り上がってるカーカス(CARCASS)へ行きそうなものだけど(いや、カーカスは実際に聞き始めてるけどね)、なぜか自分はカテドラル (Cathedral)だったってわけw



理由は簡単で、なんとなく観たライブやミュージックビデオのリー・ドリアン(Lee Dorrian)踊りがあまりにもすばらしすぎて、それから曲の世界にはまってしまったんだな(・谷・)



自分がプロジェクトを進めるにあたっては、常にバザール方式を採ろうとしているし、実際にとある政治的な活動においてはそれでそこそこうまく行ってると思う。むしろカテドラル(伽藍)には反発を抑えることができなくて、かつてはそれで失敗したことさえもあるんだけど、ドリアンの伽藍ならどんな臭気でも我慢できるね。



ちゅうか、むしろドリアンまみれ、踊りまみれ上等って感じw


最近は魔女狩り将軍マシュー・ホプキンスならぬ、オタク狩り議員ま○●とか、ま○●○とかが跳梁跋扈してるから、ドリアン先生ならずとも踊りたくなろうというものよ。キミも、不眠不休で問い詰められたら、しずかちゃんの裸を頒布目的であ~たらう~たらとか書いた調書に、ついつい「はんこ押しちゃう」ちゃうかもなぁ...orz

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鈴木亮輔展

2008-05-20 12:52:31 | お知らせ
Ikebukuro043


昨日、表参道画廊に併設されている「MUSEE F」で、東京写真月間2008MUSEE F選抜鈴木亮輔展を鑑賞してきた。鈴木氏は一昨年の展示で会期が一緒だったご縁もあり、今回の個展も非常に楽しみだったが、予想を良い意味で裏切る内容で少なからず驚かされた。



2006年の展示では、作品に使われた写真のイメージというか、そこに写し出された画像はあくまでも作品を構成する要素に過ぎず、写真が時間の経過と共に溶解し、作品を構成する要素としても薄まってゆく過程そのものが作品の中心となっていたのだが、今回はより展示全体の構成を意識した内容となっていた。ただ、今回の展示でも写真はあくまで表現技法のひとつであり、写真であることに捉われない自由さを失ってはいない。
あえて言葉にするなら、個々の写真に写し出されたイメージよりも、展示全体を通して鑑賞者が感じ取ることを重視しているようで、展示空間に身を置きつつ「漠然と感じられるなにか」を受け止めるような構成になっているといえようか。自分自身も、できるだけ複数の作品を視野に入れつつ、全身の感覚で受け止めるように鑑賞していた。



鈴木氏の展示は写真という表現のもつ可能性に対して、最もプログレッシブな姿勢で臨むもの言えるのではなかろうか?



その他、表参道画廊では秦如美写真展「日常」も開催されており、こちらは非常にコンサバティブな写真作品を展示している。秦氏の作品は文字通りの意味でストレートに日常をテーマにした、いわば「私写真」の系譜に連なるものだ。かつては新しい写真表現として受け止められていたテーマであり、展示されている作品もストレートフォトグラフィーの最も純粋な形式をとっているが、既にそういったモードや手法は消費しつくされてしまい、現在ではコンサバティブな立ち居地を占めているといえよう。



写真という表現のプログレッシブな側面とコンサバティブな側面の両方を同時に鑑賞できる展示として、どちらも強く鑑賞するようお勧めしたい。



秦如美 展
会場: 表参道画廊
スケジュール: 2008年05月19日 ~ 2008年05月31日
住所: 〒150-0001 東京都渋谷区神宮前4-17-3 アーク・アトリウム B02
電話: 03-5775-2469 ファックス: 03-5775-2469

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LOHASの誘惑

2008-05-14 16:26:03 | 業務関連
Ikebukuro042


今日は朝からひどい雨だったが、昼すぎには上がって日差しも出てきた。ここ1週間ほどの時ならぬ寒さと不順な天候には、ほとほとうんざりしていたところだったので、多少なりとも太陽が顔を出しただけでもいささかうれしい。
天候とは別に、先月末には新橋で行きつけにしていた機材屋が閉店したり、つい先日も現代美術の大御所であるロバート・ラウシェンバーグ氏が亡くなったりで、中国関連を抜きにしてもなんだかWEB界隈のノイジーな空気がうざったく、おちおちサーフもしてられないのがストレスだったりなかったり。



天候のせいにはしていられないのだが、今月に入ってからどうしようもなくテンションが低く、上司からも「こんな天気ぐらいでダメになってるようじゃ、イギリスで暮らしていけないぞ」などと、わかったようなわからないような小言を頂戴する始末。とはいえ、その上司にしたって一緒に行ったノッティンガムでは突然の氷雨にうんざりしていたのだから、言うほどイギリスの気候に対応できるとは思えないのだが、天気で仕事が左右されるような文字通りのお天気屋では困るのも確かだ。



いずれにせよ、このまま放置できない問題でもあるので、なんとか気晴らしでもしてテンションをあげようと知人に相談したところ、何故か「メタルを聴いて気合を入れなおせ!」という話になり、とりあえずチルドレン・オブ・ボドム(Children Of Bodom)の新譜Blooddrunkを聴いたんだけどさ…



あぃゃぁ!マジイカスょこれ!
ほんとに気合入っちゃったよ!オジサンびっくりだ!



というわけで、勧めた知人も驚くほど激しくメタルに食いついちゃったもんだから、それなら生活そのものを見直してLOHASに挑戦したらどうかという話さえ出た(・谷・)
聞くところによればLOHASとはLife Of Heavymetal And Sexの略で、アメリカのSteve AlmondMy Life in Heavy Metalで描いたような生き方のことなんだそうな。小説は未読だが、短編なのでなんとかなりそうだ。それにしても、名前だけで実にすばらしく、かつ魅力的な生き方のように思えるので、早速実践せねばと知人に相談したところ…



もぅいい歳なんだから、その辺は自己責任でどうぞ(・谷・)



寂しい話しだぬぅ~



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小休止

2008-05-08 14:41:36 | 撮影とテーマ設定2008~09年3月
Ikebukuro049


個展を無事に終えたのはよいのだが、なんだか腑抜け状態のままだらだらすごしてしまっている。今日も朝から好い天気だったが、洗濯だけ済ませて事務所へ向かった。



とはいえ、最近は撮影の中心を夜間にシフトさせたり過去の撮影素材を整理したりと、本当に何もしていないというわけではないのだが、なにかどこかに積極性が欠けているというか、ぶっちゃけ惰性で動いてる感が無きにしも非ずなんだな~(・谷・)



以前は展示などを観て気持ちを切り替えたり、モチベーションをあげたりもしていたんだけど、今度はそうも行かないみたいだ。なにしろ、そもそもからして展示を観に行こうという気持ちが薄まっているし、特に写真作品は観ても刺激を受けなくなりつつある。



恐らく、自分自身の興味が方向性を変えつつあることと、作家的な写真というジャンルの行き詰まりが悪い形でシンクロしているのだろうけど、ならばジャンルの束縛から逃れて新たな地平を開こうという意欲スラわかないというのはとても切ない。



ただ、それでもなお「やりたいこと」は残っているので、なにかの形で発表したいとは思っている。
少し長く休んだほうがよいのかもしれない…



って、こういうときに限って何かに引っ張られちゃったりするんだけどね~



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雨でうんざり

2008-05-05 19:52:24 | 撮影とテーマ設定2005~06年3月
Ikebukuro050


先月の予報では連休後半に好天が続くことになっていたが、現実は降ったり止んだりのぐずついた天気が続いている。この時期は天気が短い周期で変動するため、冷静に考えれば仕方のないことでもあるのだが、先月の後半からここ3週間ばかりこういう天気が続いているので、そろそろいい加減にうんざりもしてくる。



仕事もなにやかやで不安定なことが多く、急な予定の変更などもあって落ち着かない。天気が天気な上、仕事までそんな調子だから、昼間の撮影は全くといってもいいほどはかどっていないのだが、それに反比例するがごとくに夜の撮影は急ピッチで進んでいるのが、これまたなんともかんともいいがたいところではある。



というのも、夜の撮影となればむしろ雨のほうが好ましく、また夜は基本的に小型1眼レフで撮影するため、思いついたときにさっと撮影できるという強みもあるからだ。それに、昼間に撮影していた都市風景はややもすると堅苦しくなりすぎていた嫌いもあり、ここしばらくはその堅苦しさを活かすべきか崩すべきかで悩んでいたこともあるので、思いもかけない形ではあるものの、撮影の手を休める機会が得られたのは悪いことでもなかろうかと思う。



ともあれ、連休明けからは仕事のペースを上げねばならず、また原稿の締切りも迫ってきているため、そもそも撮影どころではなくなってしまうだろう。せっかくなので、気持ちと体を休める、文字通りの休暇としましょうかね。



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