お馴染みの野の花も、花壇に登場するときは華麗に変身しています。
近所にマツヨイグサが咲いていたので見に行こうと思っていたのですが、通りがかりに見ると強い雨に濡れてすっかり元気がなく、まだつぼみがあったので咲き終わるまでには晴れてほしいと思いながら帰ってきました。
学生時代運動部のメンバーでよくキャンプをしました。その頃はみんな元気が余っていたのかも。
天橋立ではなんだか公民館のようなところに泊まりました。安上りで簡単な食事もついて(食べ放題でおいしかった)海の音も聞こえて一石何鳥もの特典付きでした。笠置山麓の河原にテントを張ったこともなかなか楽しかったですが、とっておきの思い出です。
その時、珍しく早朝に目が醒めてどこかはっきりは覚えていないのですが、文殊堂からぶらぶらと歩いていたら、黄色の花園のようなマツヨイクサの群落がありました。
よくある花で珍しくもなかったのですが、よく寝たせいで視力もさえていたのか、なんてきれいな花だろうと感激、すっかりファンになりました。
その後、気をつけていると、形は変わっても(種類によって大小があり)どこに行っても見かけるようになって、そのたびに、キャンプの日焼けしたメンバーを思い出します。
マツヨイグサ(宵待草 月見草)
カワラナデシコ
野に咲いているのはもっと素朴なピンク色の花ですが
これはまた美しい。
ノコギリソウ(アキレア)
セイヨウノコギリソウはよく似た白い花で、近くの里山でも遠くの高山でもみかけます。
こちらは、ギザギザの葉っぱで何にも負けないぞという姿が頼もしいです。
雨で鬱陶しいですが、軒下の植木鉢には少し水をやりました。
挿し木だけが元気で、コンロンカなどは5センチにもならないのに花が咲いていました(@_@)
「あのね、白い葉を出したり花まで咲かさないでもいいから、もう少し大きくなって早くこの箱から出ないとね」としっかり言い聞かせてきました。
口答えしないところが静かでいいです。
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