空耳 soramimi

あの日どんな日 日記風時間旅行で misako

クラス会

2008-06-02 | 山野草


2008.05 シャスターデイジー



三年に一度というが
もう何回であってきただろう
輝いていた私たちの年月
少しずつ降り積もった時間が
いつの間にか
心の中に隠していた小さな思いを話せる年になって

机を並べた仲間は
重い日々の中に埋もれていたり
新しい門出を迎えていたり
呼んでも答えられなくなっていたり

会が閉じてそれぞれの方向に散って
それはもう昨日のことになって
変わりない日々の中に
時間の過ぎる音を聞いている

コメント (9)
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