空耳 soramimi

あの日どんな日 日記風時間旅行で misako

このごろのミステリ あれこれ

2010-02-09 | その外のあれこれ

読書は趣味だといって沢山読んできた。最近は時間潰しだといってミステリを読んでいる、時間潰しなどといって申し訳なかったと思っているくらい面白くて、もうやめられないし止まらない。
読み始めたものがシリーズだったりすると初めから揃えて積んでおいて読み始めてしまう。

昨年末、篠田真由美さんの「建築探偵」を見つけた。シリーズで15冊。サブストーリーというのまで読んだ、今年の初めに最終章が出るということだったがまだお目にかかってない。最後まで読まないと終わった気がしない。

最近見つけたのがキース・ピータースンのジョン・ウエルズという新聞記者。これは4冊で終わるそうだ。二冊目が見つからなかったので飛ばして最後に取り掛かったらなんとこれが二作目の話を受けている、なんだそうなのかと60ページで中止した。本屋さんに探しに行くが、なければネットで買うことにする。でも面白い。たった4作でやめたなんて、何とかしろといいたくなる。どんな終わり方か知らないけれど。

文章がいい、解説者もそう書いていた、クックのような情感がある。
トマス・H・クックの記憶シリーズのように暑い夏がある。クックの夏は草いきれと川のせせらぎと悲しい過去の話があるが、キース・ピータースンの今の夏は都会の太陽もビルも霞む程の熱気とシャツにじむ汗と篭った暑い部屋の臭いがする。そこがいい。
話のうまさ、はウエルズの同僚のマッケイが担当する、そして綺麗なランシングは20歳も年の離れたウエルズに憧れている。年を気にするウエルズと彼女のひたむきさが、事件はさておき気にかかる。

解説にも出てきた文章のうまい二人、ローレンス・ブロックとあのディック・フランシスも気合を入れて読み出すと止まらなくなりそうだ。

ローレンス・ブロックは「死への祈り」を読んだ事がある。手元に「八百万の死にざま」がある。このシリーズは18作ある。呑平のマット・スガターが気にかかる。

ディック・フランシスは今までにたった二冊だけ読んだ、「そこでよくやめられたね」と友人が言った。借りようにも数が多すぎて後回しになっている。近作は息子さんと共著だとどこかで読んだ。シリーズは続けて読まないと忘れ物をしたようだし、読み出すと実際、忘れ物など目じゃない世界に入る。困ったことだ。

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デビット・マッカラムを探せ

2010-02-02 | 日日是好日
アメリカドラマ「NCIS」を見ていて、検死官が気になって仕方がなかった。
どうも昔見たことがある、、気がする。
そこで目を凝らして俳優の名前を見ていた。
デビット・マッカラム。 覚えがあるナァ。

よく家族で見ていた頃のドラマ。
「宇宙家族ロビンソン」。
「拳銃無宿」はマックィーンだった。「ローハイド」は古いかな。
「トワイライトゾーン」「ヒッチコック劇場」は雰囲気が違う。
「怪傑ゾロ」・・・・「0011ナポレオンソロ」ロバート・ボーン。そして

そうだ「イリヤ」だ。

最近は何でも思い出すのは難しい。あちこち巡ってやっと目的地にたどり着く。
手間はかかるが、とにかく思い出せてよかった。

ここで彼を見つけた、メデタシメデタシヽ(*´∀`)ノ

http://www.youtube.com/watch?v=A5KTbs12--s



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雨に歩けば骨に当たる

2010-02-01 | 日日是好日
昨日は、朝が遅かったので、誰もお腹が空かないらしく声がかからないし、3時になって本を読み終わり、
腰を伸ばして遠くの山を見ると白くかすんで、まだやまない雨が厚い幕をおろしていた。
窓を開けてみると、階下からかすかに蝋梅の香りを含んだ雨の匂いがした。

目も肩も凝ったし、傘を差して15分くらいのところにあるコンビにまで行ってもいいなと不意に思いついた。
雨でも晴れでもガレージまでしか歩かないで車で移動する。
雨に歩いてみるのもいいと思った。傘を差してゆっくり歩くのは何年ぶりだろう。

「ちょっとそこまで歩いてくるね」と言うと
「用事があるので車で出かけるから歩くのは次の雨にしたら」と言われ、ついうかうかと車に乗ってしまった。

イエローハットに行き、本屋さんに寄って、スーパーで簡単な買い物をして帰ってきてしまった。

なんだか予定も気分も少し違ったかなと思ったが、帰ると丁度お腹も空いてきたので、昨夜「ちゅーぼーですよ」で見ておいしそうだったオムライスを作って食べた。


夜は借りてきた「ボーンズ」のシーズン4の続きと、付録にくっついていた「ボストンリーガル」を見た。
「ボストンリーガル」では「僕の美しい人だから」などで魅力的だったジェームズ・スペイダーがおじさん弁護士になっていた。カーク船長(ジェームス・シャトナー)はいまやすっかりおじいさん弁護士だったが、モテ役で面白かった。

「ボーンズ」は骨のグロテスクなところさえ慣れてしまえばとても面白い、私は贔屓のザックが殺人を犯していなくなってしまったのでさびしがっている。でも毎回ザックの代わりに来る手伝いがユニークで可笑しいのでマァいいかと我慢しているけど。
ところが、今回、病院にいるザックを精神科医のスィーツが連れてきて手がかりを見つけた、ザックは久しぶりに見ると少し太っていたが、仕事をしないで病院に居るので運動不足?(笑)
どうも殺したのはザックではないらしい、どうなるのか楽しみだ。よしよし。
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