goo blog サービス終了のお知らせ 

空耳 soramimi

あの日どんな日 日記風時間旅行で misako

もう四月も半ば。牡丹が咲いた。

2025-04-15 | 花だより

今年のクラス会は藤井寺の近く、道明寺の観桜から始まって三時間。毎年同じようなメンバーで、それでも一年たてば前とは少し違っている。

大阪夏の陣、ここが戦いの場になった。と石碑には書いてある。石川と大和川の合流点。小松山というのは玉手山のことだろうか。地元で育つと子供のころの遊び場を思い出す。幸村(信繁)は遅れて後藤又兵衛は討ち死。引き返した四天王寺で幸村もなくなり徳川時代が始まった。

あちこちに古墳が残っている古いところに来ると子供時代が昔だと思っていたが、ホント時は矢のように過ぎる。

道真公のおばさんのお寺で尼寺が道明寺。道真公ゆかりの品々が納めてある。お正月にはお年玉を持って道明寺門前の屋台を見ながら初詣に行った。日が良いのか赤ちゃんを抱いたお宮参りの人や結婚式の団体、お花見の車で駐車場は混んでいた。

地元にいるひとも多く、関西住まいの友達が集まった。

みんな元気でまた来年ねと言って別れた。今年は一人減った。こうしていつかは消えていくのかなぁなどと思いつつ、まだ行けるだろう。

 

スナップ写真を整理印刷して送って、行事が終わった。

定期検診もあり気が付くともう四月半ば。ポット上げした苗に本葉が出ていて焦る。

 

今日は変なお天気で朝は晴れていたのに曇って雷までなりだした。稲妻が光りどうなることかと思ったら晴れてきた。

風が強かったが食料の買い出しには行ってきた。

 

お米が高い。配達の注文をするたび値段が上がったとオペレーターのお嬢さんが声を低くする。備蓄米はどこに消えたのかなと言いながら、もしみんなが一斉に一か月ほどお米を食べるのを止めたらどうなるかな、というと今度はパンや麺が値上がりするかもなどと冗談になる。

この間新芽が出ていて喜んだと思ったらつぼみが出来てもう咲いた。

つぼみもたくさんついている。横に植えていたシャクナゲは消えたらしい。

また植えようか迷う。

 

元気なタチアオイは本葉が出ていた。背が高くなるでしょう

どこに植える?と面白がられた。夏になったら驚くな、とは言ったが

こんなに元気で沢山芽が出ると思わなかった。厳選して植えてみるつもり。

写真(植物・花)ランキング
 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今日の記録というか記憶

2025-03-26 | 花だより

昨日見た紫陽花の黒い葉っぱが不思議で

あれは夢が幻か、カメラのいたずらか

見に行ってみると、やっぱり黒い

昨日の夕方から一夜で緑になるわけないか

変な色だけど元気。

 

花が咲くのを待っている、でも何色の花が咲くのかドキドキ

 

タチアオイ(ホリホック)の芽が出てきた。

タチアオイってかっこよくて綺麗。

並んで咲いていると、背が高くて柔らかいやさしい色の花びらが

美しくて、見上げると夏空によく似合う。

それで種をまいてみた。

子供のころは田んぼの隅にある花畑で咲いていたナ。

 

挿し芽の土と培養土が足りなくなったので買いに行ったら

可愛らしい小花が隅の方に固まっていた。

小さい花も可愛いな、と買って帰って眺めていたらお昼になった。

黄砂で近くの山も見えないくらい。

花粉症がひどくならない前に休憩。植えるのは明日にした。

写真(植物・花)ランキング

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

額紫陽花の新芽が黒い

2025-03-25 | 花だより

日差しが暖かくて花も機嫌よく咲き始めた。

 

紫陽花の新芽も出そろって、小さいヤマアジサイまでたくさん芽を吹いた。

 

ところが一本だけ黒い葉が出ている。このガクアジサイは品よく美しいので大切にしてきた。古くなって挿し芽で更新したりしてもう20年は優に超えている。

文字通り古株。

柊木犀に負けずと大きくなりすぎ。花が終わると剪定して伸び止めをしている。

昨年はピンクの花がたくさん咲いた。いつも白く咲くガクアジサイまで赤かった。

それが今年は黒い葉っぱが出ている。

このガクアジサイだけ黒い芽が出ているので目立つ。気が付かなかった。

ほかの紫陽花はみんな変わらず緑色で、ヤマアジサイも小さい芽は緑色。

どういうことでしょう。

昨年の花がみんな赤かったので今年の寒肥は少し石灰を混ぜて青い花が咲くかなと

楽しみにしていたが黒い芽が出るとは思わなかった。

肥料はみんなに同じように撒いたはずで。

 

大きくなるのかな、どんな花が咲くのかな。病気じゃないよねと聞いても

返事はないけど。

 

昨年の紫陽花。

みんな赤かった。

写真(植物・花)ランキング

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

やっと咲いたクリスマスローズ

2025-03-17 | 花だより

昨年植えたクリスマスローズが咲いた。

よその花はずいぶん前に咲いていて、今年は駄目かなと思っていたら、今頃になって咲いてビックリ

可愛らしい。

葉っぱが一枚しかない幼苗までつぼみが出来た。

名前が分からないので、どれもクリちゃん。

キナクリ(四国では黄色いを”黄ない”といいます)、シロクリ。

クロクリもいるけど今年は領地拡大(歴史本読みすぎ)に忙しいらしい、咲かないがあちこちでクロクリの群れが元気がいい。

ほっといたらクリちゃん畑になりそう。庭狭いし。

 

写真(植物・花)ランキング

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

梅の花が美しかった

2025-03-15 | 花だより

雨で寒いので梅の写真を整理し、積読山を久しぶりに眺めている。春霞に煙った山が高くて向こうが見えない。

白梅

紅梅

 

メジロがいました

  写真(植物・花)ランキング


今村翔吾と読む 真田風雲記 (中公文庫 い 143-1)

絶賛 読書中 

まだ61ページだがわくわく、

沼田城は渡すまじ、昌幸激怒中。(海音寺潮五郎篇)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

いけてる園芸ラベル

2025-03-14 | 花だより

ユニークで楽しいラベルがありました。

 

ラベルにあるように最高傑作の「リルピンク」は昨年の秋に植えた苗。

カッコイイ株を作るには花の終わりの時と冬越し前(秋に)二度狩りこむ

注意1 のように霜に当てないで冬越しし

注意2 毎年花を咲かせるため夏は加湿に注意

注意3 花が終わったら風通しがよくなるように刈り込み、秋にも刈り込んで形を整え水切れに注意して管理すれば、春に見事な花を咲かせる。

ということで、今はつぼみだけれど、カッコイイ花が咲くでしょう、たのしみ。

最高傑作のリルピンクを植えたが、王道の白もいいな、植えよう(^▽^)/

 

なんかラベルの表側は前衛的でふつうある写真がない、それに比べ裏側の特徴・注意書がなんだか微笑ましくて、ヨシ!夏越し頑張ろうと思い、ついでに中国園芸のページを訪ねてみた。

ローダンセマム挿し木で増やせるらしい、山のように育った苗床が見事。

花首が長くすっきりした花姿も綺麗で可愛い。

写真(植物・花)ランキング

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

活力剤を撒きました。

2025-03-13 | 花だより

活力剤散布、昨日の予定が今日になって、ますます忙しかった。

今年は自治会の役がまわってきたし(入居順)いつものクラス会をお花見を兼ねて四月にするとかで、長電話。

暖かくなったら気持ちも膨らむのか、冬眠から覚めたみたいに姦しくなった。春ってうつらうつらと暁になっても船をこいでいるものでしょう、何たる落ち着きのなさ。

あまり外歩きや立ち話をしないので、近所のニュースが入ってこない。それでも暮らせるし、その方が主婦ペースでいいような。

のに、です、そんな話をどこから仕入れるのか、今になって不幸な話なんか聞きたくないけど。

移動するごみネット(カラス除けの大型ごみ箱)は隣のブロックは一か月ごとに移動して今月は(道を隔てた)前に置いてある、うちのブロックは少しの空き地に固定なので問題がない。ゴミ捨てに来た人があいさつ代わりの声をかける(かけてくれる?)、最近のニュースというのが耳に入る。何しろゴミ回収車が午後なので三々五々ニュースが入ってくる。近所でもこの時くらいしか会わない人もいるし。

門の脇の庭にできるだけ近づかないつもりが、活力剤を撒くのに花さんたちのご機嫌をうかがって、、、いる?いらない?聞いても返事がないのでまぁ分け隔てはよくないからと咲いているのも春に芽を出したのにも活力を分け与えた。まぁやる気はそれぞれだけれど。

無理やり近所の噂話を聞く身にもなって、体隠れるくらい伸びてね。今年は少し背が高い花を植えたから、、、他愛はないけど実験的に?。

昨年ひまわりの種を撒いたらメキシコヒマワリ(びっくりして調べた)というのが種に混じっていて、なんか変だなと思っているうちにぐんぐん見上げるくらいに伸びてあれよあれよという間に黄色いひまわりに似た小花がもう溢れるほど咲いた。お隣の奥さんが遠目に「あのいっぱい咲いてる黄色いのは何の花?」と驚くほど。先端を切って脇芽を残したが脇芽から脇芽が出て枝垂れてくるので支えをして、下の花はひっそり咲く始末。

そんなことで今年はミニひまわりでも撒かないことにした。

My First Time... | planting these flowers in my garden and d… | Flickr

すみませんお借りした画像です。

夏のあまりの暑さでカメラの出番がなくて写真(もう撒かないから遺影💦)もないので。

 

そういえば黄色い万両とライラックの鉢植えが枯れた。これから気に入った幼木を買ってくるのはちょっと不安。花もうまく育てられないのに。幸い生き残っているのは新芽が出ているけれど。「ツリバナ」を植えたいと探しているが、また枯らしてしまうかもしれないけれど、こういう時に限って見つかったりする。プロでも植木屋さんはエライ、となんか納得してしまった。

 

 

山紫陽花

 

牡丹

 

ウツギ

 

山椒

 

さらさうつぎ(だったかも?)

 

一昨年だったか山椒に花が咲いた。花が咲いたら実がなる。「君は実山椒だったの」と喜んで待っていたら散ってしまった。あれ?

調べてみると花が咲くだけの山椒もあるそうで、まぁ山椒の実なんてそうたくさんいらないし、粉にするわけでもないし、イイのイイの、と言って木と自分を慰めたけれど、幼すぎたかな、大きくなったら間違って実がなるかも、なんてたまに思ったりする。

 

写真(植物・花)ランキング

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鉢植えのドウダンツツジが心配です。

2025-03-11 | 花だより

昨年カタログで見つけて買った苗で、小さすぎるかなと思ったけれど育てたいので買ってみた。

    

汚れていてm(__)m

ビニールの冬囲いに入れていたが元気そうなので出してみた。

見てみると小さい芽が出ているようで

それが何日たっても伸びる気配がない。根っこがどうなっているのか見てみたいけれどちょっと怖くて手が出なくて

活力剤のメネデールかXエナジーでも買ってこようと朝から張り切っていたら、今日に限って人が来る。チャイムが鳴る。

その上ゴミ当番で。午後は回収車待ち。

今日元気なら明日も大丈夫かも。と。夕食の用意。

 

初めて見た更紗つつじ(どうだんつつじ)教わったこの売り名のほうが綺麗。更紗ツツジというのもあるらしいが。

多分同じもの。名前も大事だが花が咲いて大きくなってくれないと。

随分前、早春の花を見に北比良に行ったときこの花が咲いていた。なんてきれいなのかと感動して名前を教えてもらったら

更紗満天星(さらさどうだん)と書いてくれた。漢字だと厳ついけど綺麗な名前だ。いつか植えるぞとその時は思っていたが

今頃植えてみて心配するなんて、気持ちずれまくりで落ち着かないではないか。

春なのに♫

 

写真(植物・花)ランキング

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ティアレラを植えました

2025-03-09 | 花だより

  

        新入りティアレラ1   新入りティアレラ2    生き残りティアレラ

 

ティアレラは三年前に園芸店で初めて出会った。名前もティアラに似ていて覚えやすいし、その上日蔭でも咲くのがいい。植えてみたが、はじめはいつ咲くの、まだなのまだなのと待っていたら、可愛い花が次々に咲きだして、いつまでもつぼみが出てくる、慌てて肥料を周りに埋め込んでみたり、土が固くないか耕してみたり世話を焼いた。なんか周りの花に比べて小さくてかわいらしい。

それが今年枯れてしまって、一株だけ生き残った。それから、これも枯れたらと心配で、園芸店に行くたびに追加(仲間)を探していたら、今年やっと見つけた、それも花付きで。(今頃咲くんだったかな、ちがったぞ)これは温室育ちかも。

前のとはっぱの形がちょっと違うし。ユキノシタ科だったら、ダイモンジソウも同じ仲間でしょう。あの葉っぱは少し丸くなかったかな。

それよりズダヤクシュがもっと近いかも。かわいさも同じようだし。ただ名前は勝ってるな、イギリス風女の子。ズダヤクシュ園芸種というのが今の名前でティアレラと名付けられたのかも。

今度来た葉っぱはちょっととんがっている。前のとちょっと違う。と枯れたのが心配で気もそぞろだったが、葉を持ちあげてみると小さいつぼみが出来ている。元気ものかも。今日もご機嫌をうかがうと、ホレホレこの通りみたいな様子で花数が増えていた。今度は水も肥料もほどほどにして、放任してみよう。

それにしても見れば見るほど可愛らしい。

初めて見たときは、ズダヤクシュかツルボのミニみたいな花のわりにおしゃれな名前だな、と思ったが、ツルボも野趣があっていいけれど、君は小さくてより可愛い(小声で)

 

で隣の、前からいて大きくなっている、ティアレラその一さんはいつ咲くのかな。

 

☆ ☆ ☆

 

ズダヤクシュ(喘息薬種)

ズダヤクシュ
ズダヤクシュ
分類
ユキノシタ科ズダヤクシュ属
季節
種類
撮影日
2005/7
場所
志賀高原・丹後(園芸種)

 

信州で見た自生種はもう実になっていた。蕚の下からさく果がのびて突き出して
いた。写真では、木の下などに生えて白い花がまバラに咲いている。地味な
目立たない姿をしている。

丹後のお寺で見たズダヤクシュの園芸種は色もピンクで花の数も多く、
鑑賞に堪える姿をしていた。花の形は同じでも、野の花はやはり楚々として心が
休まる風情がある。

 

つるぼ(蔓穂・参内傘)

ツルボ
つるぼ
分類
ユリ科ツルボ属
季節
種類
撮影日
2002/08/13
場所
愛媛 四国カルスト

身近なところでは日当たりのよい土手や畦などに咲いている。
草を刈った後などにたくさん集まっていて
肥沃なところでは20センチ以上にもなるので遠くからでもよく分かる。
柔らかいピンクの穂を出して下から上に咲いていき可愛らしい。
花の咲く頃新しく艶々した細い葉を出して庭にあっても十分鑑賞に堪える。

ムスカリに似ていると思っていたが、調べてみると同じユリ科だった。
でも「ツルボ」はツルボ属、「ムスカリ」はムスカリ属で、
球根も似ているがムスカリの花は釣鐘状になって下向きに咲く。

風耳空耳 山野草より

 

写真(植物・花)ランキング

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

公園の梅が綺麗でした

2025-03-08 | 花だより

図書館に予約本を取りに行ったら友人にぱったり会った。子供が小さいころPTAの地区運動会で会って驚いたが、それからはたまにスーパーですれ違って近況報告のあれこれくらい。でも長い付き合い。会社で彼女は経理部、私は業務部(なんでもするところ)だった。

私は短期で転職した、それでも登山仲間や友人たちとの付き合いは続いてきた。そんな一人だけれど、なんかきっかけがないと出会うことがない。私、お酒は飲めないし、歌いも踊れもしない。

思えば近くに住んでいても会わないできた、長い時間もたっているしそれぞれの世界で生きているんだし、まぁいいかと思っていたら、友達というのは時々は会ってお茶でもし、話もするものらしい、と彼女が言った。考えればおとなしい人で仲間の輪の中にいつもいたなぁと思っていたが、驚いた、今は私よりよく話し笑う、思い出せば楽しい人だった。今は声も大きい。

随分前にこれからはまたよろしくね、と言われたがそれなりに忙しくて逢わないでいるうちに、彼女はしっかり存在感を育てていた。

なるほど、家庭を持って、子供も育てるとなるとひっそりおとなしくはしていられないかも。

で、一緒に公園に梅を見に行った。お天気も良くて花は程よく咲いていて、思ったよりもまだつぼみも残っていて見ごろだった。

歩きながらの話でお互い山あり谷あり、頑張ってきたようで、先のことなど思うことはやっぱり誰も同じ。小説のようによほどの事件でも巻き込まれていなければ、多少の差はあっても元気に生きて楽に死にたいなどと普通に言う。そんなものかも。目も歯も悪くなったしね。人によって物事の大小は違うものだ、また電話してと言われたが、今日になって、なんて無精者なんだとしみじみ感じている。梅も見たし今度は桜かなぁ。

 

午前中は晴れていたが、曇って小雨も降ってきた。立春も過ぎたのにまだ寒すぎる。

 

写真(植物・花)ランキング

にほんブログ村 本ブログへ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

馬酔木(琉球)を植えました。 

2025-03-07 | 花だより

 

おじいちゃんの椿が咲いた。一番花

園芸が趣味の友人のおじいちゃんに小さな挿し木を頂いた椿。もう塀を超えるほどに育った。

 

 

あれちょっと変わっているとは思ったが、白い馬酔木が枯れたので買ってきた。

なんか違うと思って調べると、これは琉球原産の馬酔木で、絶滅危惧種だという。

そんな貴重品種だったらやたらに売ってもいいのかな。白い馬酔木は田舎の山に沢山咲いていた。

叔父の山は植林した後に沢山育って馬酔木山のようだと言っていたが、しばらくしていくと

夜のうちに掘られてしまって、というほど数が減ってしまっていた。

毒があるということだったが白いつぼ型の花は可愛らしくてもらって庭に植えていたが

枯れてしまった。崖などに咲く少し乾き気味のところがいいらしい、水撒きをしすぎたかも。

山を歩いていると背丈を越すように伸びている。かわいいなぁと思って代わりに植えたのが琉球生まれの赤いガクの花だった。

花時なのだろうか、元気よく咲いているので直植えにした。日が当たるところの方がいいのかな?

様子を見てみよう。

 

 

堀辰雄全集を読んだのは中学生の頃で、私にもあった多感な時代にw、美しい風景描写ともの悲しい

物語やッセイを読んで一時頭から離れなくなった。クラブの休みにチームで出かけるなら広いお寺が

都合がよく。時々お弁当をもって、遠足のような気分で一日鬼ごっこやキャッチボールをしていた。

早春の観心寺は梅や乙女椿が咲きだしていた。唐招提寺の横には田んぼが広がり、薬師寺の横の

線路はススキが銀色に光っていた。

その頃は今のようにお寺の敷地が囲い込まれていなくて、まわりの農地に続いているような所が

多かった。

都との境にある「浄瑠璃寺」や「岩船寺」はそのころ健脚だったから歩けたようなもので、

今では車がないといけなくなった。堀さんご夫妻も徒歩で訪ねられたと書いてある。

みんなしばらく子育て時期は遠ざかっていたが、また気分転換が欲しい年になった。


今年は特に春を待っていた。なぜか浄瑠璃寺の馬酔木の頃には行ったことがなかった。浄瑠璃寺は

秋でしょうと周りがいうので、私も秋にはたびたび訪れ、春の機会を逃していたが、道路が

整備されたので時間もかからずいけるようになった。

平安、鎌倉の時代から戦火を逃れてきた建物は市街から随分離れた所にあってひっそりと寂れて

古びているが、長い歴史を思うと遠くて近い人の営みの祈りや願いが今でも感じられる。


私は神も仏も実感できてはいないし、祈りは心に向かって唱えるのだとか理屈を並べて、

縁なき衆生に近いけれど、古い裳階の形や屋根の優美な曲線や、並んでいる仏様の顔を見ると何か

畏れのような気持が湧いてくる。

こうして庶民の願いや希望や歓びや嘆きの声を聴きながら仏たちは祈りの声を静かにそっとあずかって

きたのかと思うと、長い歴史の中の庶民の暮らしの重みを感じる。

人はそれぞれ違った心の形を自分の中に持っている、疲れた時は、やはりここで祈って、荷物を預けて

帰るのだろうか。
 
この春、僕はまえから一種の憧れをもっていた馬酔木(あしび)の花を大和路のいたるところで

見ることができた。 

そのなかでも一番印象ぶかかったのは、奈良へ著(つ)いたすぐそのあくる朝、途中の山道に咲いていた

蒲公英(たんぽぽ)や薺(なずな)のような花にもひとりでに目がとまって、なんとなく懐かしいような

旅びとらしい気分で、二時間あまりも歩きつづけたのち、漸(や)っとたどりついた浄瑠璃寺の小さな

門のかたわらに、丁度いまをさかりと咲いていた一本の馬酔木をふと見いだしたときだった。

いつ来ても参道の入り口にお土産の店があり、雑器や秘仏のレプリカや自家製の梅干しや漬物を

売っている。


記念に小さな陶器の置物を買って帰る。

傍らに花さいている馬酔木(あしび)よりも低いくらいの門、誰のしわざか仏たちのまえに供えてあった

椿の花、堂裏の七本の大きな柿の木、秋になってその柿をハイキングの人々に売るのをいかにも

愉(たの)しいことのようにしている寺の娘、どこからかときどき啼(な)きごえの聞えてくる七面鳥、

――そういう此のあたりすべてのものが、かつての寺だったそのおおかたが既に廃滅して

わずかに残っているきりの二三の古い堂塔をとりかこみながら――というよりも、

それらの古代のモニュメントをもその生活の一片であるかのようにさりげなく取り入れながら

――其処にいかにも平和な、いかにも山間の春らしい、しかもその何処かにすこしく悲愴(ひそう)

な懐古的気分を漂わせている。


 自然を超えんとして人間の意志したすべてのものが、長い歳月の間にほとんど廃亡に帰して、

いまはそのわずかに残っているものも、そのもとの自然のうちに、そのものの一部に過ぎないかの

ように、融(と)け込(こ)んでしまうようになる。そうして其処にその二つのものが一つになって

――いわば、第二の自然が発生する。そういうところにすべての廃墟の云いしれぬ魅力があるのでは

ないか? ――そういうパセティックな考えすらも(それはたぶんジムメルあたりの考えであったろう)

いまの自分にはなんとなく快い、なごやかな感じで同意せられる。……

 

2017.04.02 gooブログ再掲

 

写真(植物・花)ランキング

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新入生 モナルダ ディディマレッド

2025-03-06 | 花だより

 

 

やっと晴れた、風は冷たいけれど、花苗の植え込みと植え替えをした。土を変えたり株分けをしたり、新芽が出てきたマムなどは古い枝を切ったりしたけれど、まだまだ残っていることは沢山ある、

でも今日はここまでにして、夕食は簡単にカレーライス。いつものジャワカレーといつもの具材。簡単サラダや残り物。

もう足腰が痛いし、手足は冷たいし。なぜか今日は冷えた風が玄関方面から回って吹いてきた。

それでも春だ、植木鉢を見ると、どれも元気で小さいゴマくらいの新芽が出ていて、

それを見ると元気が出たヽ(^。^)ノ

明日は少暖かくなるらしい。

 

北の方は雪や雨で、これで山の火も少し治まったらしい。それでも火の跡は残酷だ。燃えると何も残らない。

最近災害や事故や事件が多すぎる。

国が衰え始めるとこうなるのだろうか。地元で開かれる万博にも昔の様な関心がわかない、それでも成功してほしいと思う。

 

花の話でも。

赤い花が咲くと真夏でも元気が出るので、ときどきは植える。

昨年は真っ赤な葉鶏頭が秋になっても遅くまで咲いていて、玄関わきだったせいか、

あれはなんという花ですかなんて聞かれた。たくさん種ができるので今年もどこかに

こぼれていて生えてくるかもしれない。

今年はモナルダにした。多年草だし育てやすそうだし。

別名タイマツバナという。色違いもあるようだが母がなんだかおもしろい花ね。

と言っていたがいつのまにか絶えてしまっていた。

赤い花はあまり植えなかったが、タイマツバナだけは名前がダイセンの山開きを思い出すので

たまに植えてみる。赤い花もいいし。

 

昔初めて登った大山は、ちょうど山開きの日だった。

外が賑やかなので宿の外に出てみると、松明の列が山を登っていくところだった。

翌日は地元の警察らしい人たちが続々と昇っていて一緒になった。

山頂で一年の無事を祈って祈祷の儀式があるそうで、出動しているという話をしてくれた。

重そうだったからか、友人たちのも私のリュックも手分けして持ってくれた、楽にはなったがなんだか申し訳なくて、山頂についたらお菓子など出し手渡そうとしたら、

それなら無事を祈ってお供えします、ということだった。

別れ際に名刺などいただいて、帰ってからみんなでお礼状などという話が出たが、

何しろあちらもこちらも若かったので多少気恥ずかしくてそのままになってしまった。

今は山開きのニュースも見ないけれど。6月になると気を付けている。

あれから何度か蒜山高原と大山には行っている。四季を通じて美しい。

高速道路ができたが運転していると年々遠く感じるようになった、

母がいたころは高原も山も美しいねと喜んでいたが、今は家族も減り私は助手席で少し楽になった。

タイマツバナが咲くのは夏の盛り、元気に育って宿根してほしい。来年も「頼むね」と言って植えた。

因みにシクラメンは篝火花ともいうらしい。

松明は動いて篝火は動かない灯りみたいな気がするけど、

小さくてかわいいシクラメンはやっぱり篝火かも。

写真(植物・花)ランキング

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新入生 バーバスカム シックスティーンキャンドルズ

2025-03-05 | 花だより

 

 

今日も小さい雨が降っている。月に一度の診察結果は変わりなし。黄砂やPM2.5対策で噴霧する抗アレルギー薬と飲み薬をもらってきた。それとマスクひと箱。もういらないと思ったのに使い続けてなくなった。

 

購入してきたバーバスカムは初めての苗だったが、お店で写真を見るとビロードモウズイカに似ていた。少し前の早春、散歩道のわきに大きなロゼット状の葉っぱが生えていた。フェンスがあって先は農地や田んぼの畔になっている。草刈りの跡にネコジャラシやたまにひょろっとした小さい土筆やたんぽぽや夏の終わりに彼岸花が咲いたりするところ。冬枯れた土手に珍しい葉が生えてきて見るたびに大きくなって、そのうち花芽が出来、背が延びて先につぼみが出来た。

やっとその頃になって名前に気が付いた。これはビロードモウズイカかしら。ビロードはいいとしてモウズイカって何なの、どういう意味?猛獣花って様子でもなし。図鑑で調べてみると名前はこれで当たりらしい。黄色い花が咲くらしい。そして定住しないであちこちで芽を出して咲く、なんか旅人の様な、放浪するような、無宿者?素浪人? 西行、空海、ロマの花、どこまで行く( ´艸`) 

群がって咲いているところもあるようでただのほっつき歩き、モトイ、優しい旅人や修行者(花)ではないようだ。

それから田植えが住んで畔の草刈りもすんだが、この葉っぱだけは刈り残してあった。私は花を見るまで毎日ここを歩くことにした。通るたびにしゃがんで観察をした。

翌年の春、咲いていたあたり一本でも芽を出していないか通るたびに探してみたが、その後一度も見られなかった。どこで咲いているのだろう。

昨年からこの辺り一面が造成されて楽天の大きな倉庫が建つという。何枚もの田んぼがユンボを使って掘り返されて造成中で、緑がなくなった。お米農家が作っていた土地は消えてしまい風景が一変して朝の散歩道もなくなった。

ビロードモウズイカ(学名: Verbascum thapsus)はヨーロッパおよび北アフリカとアジアに原産するゴマノハグサ科 モウズイカ属の植物である。 アメリカ と オーストラリア 、 日本 にも帰化している。とwikiさんには詳しく書いてあった。

最近多くなったカタカナ名前にも理由があるみたいだが、牧野博士がつけた名前がいい、この花ならなんと名付けたのだろう。もし見つけていたら。

「ミヤコワスレ」でも植えよう。

☆ ☆ ☆

 

ビロードモウズイカ(天鵞絨毛蕊花)を見つけました

2021-07-01 | 山野草 から転載

少し前に遠目に黄色い花を見ていました。今年春の散歩で見たのですが、田んぼ一面に蓮華の花が咲いていた時、大きなロゼットが道のわきに広がっていました。

位置からしてあれではないかな。気になっていたのですが、草刈りで無くなっているだろうと思ってしばらく見に行かなかったのです。

それが、調べるとやっぱり「ビロードモウズイカ」でした。前から一度見たいと思っていたのですが、でっかい変わった花でした。

いつもなら草むらになっているところに、この花を残して草刈りをしていました。知っている人は知っているのかな。

2Mはありそうで、背が高く、つぼみが並んだ様子は、毛深いトウモロコシのようです。ただ花が開いた時を見逃してしまいました。黄色い五弁花の、これが毛蕊花だという雄蕊をマクロでばっちり写したいと思ったのですが。

ネットで詳しい紹介があったので読んでみましたが、背丈に見合ったずいぶんたくさんの種を実らせるようですが、ポツンぽつんと生えている様子は、我が道を行く寂しい花のようですが、実は柔らかい服を着た気のいい植物の感じもします。

ゴマノハグサ科というのもびっくりです。その上この姿が人気で、色違いも作り出されて花壇で空に向かって伸びているそうです。この背丈で、はやりの紫色の花が突っ立っているのはなんか微笑ましいというか面白い絵です。また見たい花が増えました。

実にいろいろな用途の薬効があるようで、お役立ちの野草のようですが、あまり知られていないようです。

写真(植物・花)ランキング

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

園芸店で買った花苗10種 新入生「ラミューム」

2025-03-04 | 花だより

 

 

暖かい日で、どこに行こうかと庭を徘徊しながらといっても狭い庭を行ったり来たり、立ったり座ったりして花のご機嫌をうかがっていたが、一年草の空き地が気になって、行くなら園芸店だ。

やっぱり今年植えるのは多年草かな。

一年草は剪定して切り戻して何ケ月か花を見せてくれてどこかに行ってしまう、種を残して。一年草のはずがたまに冬越しが成功して植え替えするような時はわくわくだけれど。

3月は種まき月か。

去年の種が野菜室で早回しのセリフのようにまだかまだかとワイワイ言っているような気がする💦

春になって芽が出て花を見るのは相当嬉しくて面白い。これを植えたら種を撒こうか。マテ、シバシ。

 

京都縦貫道を走って20分でお店に着いた、何度も行っているがこんなに早く着いたのは初めて。

いつも花を見るとわくわくして、買いすぎる、帰ってから冷静になってみると植えるにも苦労するのに。

気を引き締めて買ってきた、数えてみると、厳選して(庭は狭いし日蔭も多いし、買いたいのを我慢して)10種類。空になって積んである植木鉢の山がふと浮かんだりもして。

花を選ぶより眺める時間が約1時間半、山野草や珍しい花木などうちには植えられない花まで、見るだけなのに楽しんだ。

帰るとどっと疲れて、植えるのは翌日にした。

それが三日続けて雨。ネモフィラなんか元気で、もう徒長し始めている。

植えないまま、名前をメモをして、土の配合だけをした。水はけはどうかとか湿った土がいいとか、半日蔭が好きだったり日当たりが悪いと咲きにくかったり。混ぜるのはパーライトかバーミキュライトか。台所のごみと土壌改良剤で作った土を掘ってバケツで運んで、足腰強化運動だと頑張ったが往復しているうちにバテた。でも土が出来たし、毎日空を見上げて下を見て空を見て、もうそろそろ晴れるころ。晴れてから植えよう。こんな楽な方を選んでは痛い目を見た(買った花を相手に人生を語りそうになる、あ~~やっぱり年ね)

そんなこんなで、梅の花見の公園散歩が出遅れてしまった。

 

勉強ついでに書いておこう。今まででもノートにメモをしてきた。いい加減な整理の仕方だったし、記憶力はだめだし、探すのは面倒だし、で、また調べなおして書いておこうかな。ここに書いておけばタグもあるし、一応楽に調べられるし、今日も外は雨だし。

 

昔見た花に似ているのでつい買ってしまった。

ラミュウム・ピンクパール

随分前になるが、京都黒谷の光明寺を訪ねたとき、石段の下で雑草の中で群れて咲いているオドリコソウを見つけた。ヒメオドリコソウは見慣れていたがオドリコソウにこのとき初めて出会った。名前のように小さいヒメオドリコソウに比べて花が大きく背が高かった。光明寺の桜は綺麗でお寺の風情も京都らしい立派な雰囲気だったが、オドリコソウに出会った感激が大きかった。何年か後で白花のオドリコソウが栽培されているのを見て白い踊り子か、と思っただけで通り過ぎたが、この花はまだ京都以外で見たことがない。

グランドカバーにもなるというが、オドリコソウでは背が高すぎる。ラミウムは見れば見るほどヒメオドリコソウに似ている、シソ科の花の形をしている、気になって調べてみたら学名がlamium purpreumだそうでナルホド。東のおじいさんの椿の下で広がっているアジュガに並べて植えてみようと思って買ってきた。背丈はどのくらいなのか咲くのが楽しみ。

 

☆ ☆ ☆

 

ヒメオドリコソウ (姫踊子草)

春になるとすぐに芽を出して、
まるで笠地蔵の行列のようにびっしりと野原に並んでいる。
頭は赤紫色で衣服は緑のおしゃれな姿で微笑ましい。
畑の縁や開けた野原に群生して、長い三角の形になって延びていく。
下向きに付いた葉は二枚ずつ対生で互い違いに密に重なっていて
その間から唇型の花を突き出している。
花は薄紅色でよく目立ち、マントから出た手の様で
それを見ていると一本足の笠お化けか行き違う蓑笠姿の旅人の様にも見える。

面白い形で並ぶ花で一度名前を覚えるともう忘れない。
どこにでも見られる春の野に咲く代表花。

「空耳風耳・山野草」より

写真(植物・花)ランキング

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

もうすぐ三月、花の芽が出てきた。

2025-02-23 | 花だより

風邪がやっと治ったので、公園か植物園に行こうかなと外に出てみると、明るかった空が曇って一段と気温が低くなり、慌てて庭の観察に切り替え、久しぶりにコンデジを使ってみた。そういえばスマホも使わないとPC の読み込みも忘れそうなので。

シクラメンのオリヅルの苗も外で元気に冬を越して大きくなってきた。

 

ホタルブクロも芽が出ていました、何度ものぞいていましたが一安心。

バイモユリの芽は4本出ているヽ(^。^)ノ。

春日大社の神園にたくさん咲いていて

こども時代に山で見つけて以来の出会いだった、

こんな地味な花なのに万葉時代から咲いていたのかと

楽しみにして春を待っている。

梨木果歩さんの「ぐるりのこと」だったかに、庭の角の日陰で咲いているという

一節があった。また探して読んでみよう。

花が咲いたら。

 

これ種まきした中に混じっていた、オダマキさんだろうか。

葉っぱが増えた。

 

西洋オダマキブラックバロー。これ、園芸店で枯れかけが半額だった。

よし、生き返らせて育ててみよう、頑張ったら芽が出た。

おしゃれな黒いオダマキ。わ~い

色の違うバローシリーズがあるらしい。春になったら探してみたい。

 

これも元気に芽が出た。ピンクの西洋おだまき。ピンクバロー。

写真(植物・花)ランキング

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする