境内の紫陽花に離れて並んでいた、鉢植えの紫陽花を見つけました。
山などで自生していたりするので、なんとなく和の趣がある紫陽花に比べて、海外生まれの鮮やかな色彩は目を引きます。
それでも珍しい品種は美しくて、華やかな色や形も今の建物や庭には似合うかもしれないと思い、とても印象的でした。
入り口に一鉢ずつ並んでいましたが、珍しい名前がついていて、紫陽花好きの方なら、たくさんの品種も一目でわかるところかなと思いながら帰って名前で検索してみました。
どれもすぐに見つかって、知らないのは私だけかもと赤色の花を多く撮ってきてしまって、まだ並んでいたのにと少し残念です。
参考にしたのは通販サイトなどですが、自分用の備忘録として参考にさせていただきました。ありがとうございます。。
☆☆☆
マジカルルビー
マジカルシリーズアジサイはオランダkolster社で新しく作出された一連のテマリ咲きアジサイです。
装飾花はしっかりしていて大変長く日持ちのするアジサイ群で、半日蔭の場所で管理すると多彩な色を楽しめ、その後もグリーン系の花色に変化し、2~3ケ月も楽しめます。
マジカルシリーズアジサイは年に3~4回色が変化し、秋まで色の変化を楽しめる性質を持ったアジサイです。
まさに魔法のように花びら(装飾花)のあちこちが着色されたように色を変え、さまざまな変化を見せてくれます。
また、強い日差しや雨にも強く、露地栽培でもその魅力を発揮します。
(ただし、ハウス栽培のものは強い日差しや雨には強くありません。)
普通のアジサイのように耐寒性もあり、丈夫な性質です。
茎も強く、切花や秋色になった花はドライフラワーにも利用できます。
ディープレッド
デンマークで作出された玉アジサイ。小さな濃い赤色の花が集合し手毬状に開花します。
花(ガク)は咲き始めは明るいパープルレッド、咲き進むと濃い赤になっていきます。
花弁を傷ませないよう明るい室内や半日陰で雨のかかり難い場所などで育てると上手くいけば2~3ヶ月も花が楽しめ、葉の色は黒に近い色まで濃くなっていきます。
比較的コンパクトな草丈なので庭植えでも大きくなりすぎず、鉢植えでも気軽に楽しめます。本商品はアジサイ ディープパープルを赤色作りで仕立てた商品で品種としてはアジサイ ディープパープルと同じ品種です。
パリ
「アジサイ」なのに華やかな色で明るい陽射しがよく似合う「パリ」は、一般の「アジサイ」とは異なり、鉢植用に育種された品種で、
パリのシャンゼリゼ通りを歩く貴婦人を連想して作った花だという。
アムステルダム
パリはオランダで育成された、シティーラインシリーズのアジサイです。あまり大きくならないずコンパクトにまとまるので、鉢植え栽培もおすすめ。
テマリ状の花は咲き始めが明るいグリーンで、だんだん赤みを帯びていき、咲き進むと色が濃く鮮やかになっていきます。花全体が同じ色へと変化していきます。土壌が酸性だと紫になります。どの色でも美しいが、明るい色を好む場合は中性くらいの土質で育てる。
ユーミートギャザー
ガクが肉厚でこんもりと「てまり花」になる印象的な紫陽花
まだ咲き始めでした。
☆☆☆
紫陽花らしい紫陽花でホッ
コスモスも可憐で優しい
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