空耳 soramimi

あの日どんな日 日記風時間旅行で misako

一歩とまって右左、を見ないことにする。

2020-07-12 | その外のあれこれ

こういうことになるのは、ちょっと気の利いたスーパーの隣に薬屋と本屋があるからだ。

暑くなると汗にかぶれるし、窓ふきをして脇腹をぶつけたし(?)塗ったり貼ったりの薬はいいとして、本屋さんが横にあるのが悪い。

並んだ本が誘うように必ず目のふちに入る。駐車場がスーパーと共通だし。最近人陰はまばらだし。

その上、本屋さんはなくてはならないし、国民の、人民の世界の文化を担ってきたのだ。私の生活の一部なのだ。

 

あ‼ あれ買ったかな。(本のこと)読んでないのはまだ買ってないからだ(と思う)記憶力のせいだとはまだ思わない(ようにしている)

帰ってすぐ読むつもりが積んでおく。

また同じコースを歩いて、同じコースで本を買う。

昔は、読書ノートが作ってあった。買った本も読むまでは未読ノートにメモしてあった(遠い目)

整理魔の母が捨てたのだろうか(´;ω;`)ウッ…

「何も言うことはないけど片づけをしなさい」といつも叱られた。何も言うことがないという所だけを気分よく聴いて、、、、片づけをしなさいという母は亡くなってしまった。

本は乏しいお小遣いで考えたすえに買っていたからだ。

今はなんということ、食費や交際費が本になっている。

明日からは、禊の気持ちで今でも余っているわけではないが、より乏しい交際費で暮らそう。へそくりを増やそう。災難は忘れたころにやってくる、寺田先生も書いている。

外出も減り外食も減り、ガソリン代も減り、ついでに暇を持て余している友人も減るだろう。

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アイロンが壊れた

2020-07-06 | その外のあれこれ

気分よくアイロンをかけていて、スチームのボタンを押したら、

がくんと外れてしまった。スライドさせてはめ込んでも隙間が開く、

20年以上使えば壊れるかもと気分を落ち着けて。

 

水に混ぜて使える便利なのりを見つけて混ぜていれてみたら、

少し香りがきついが薄物でもパリッと仕上がっていい調子だったのに。

と喜んでいたけれど、仕方がないアイロン買いに行こうかな、と腰を上げたら

外は雨風で大荒れだった。ニュースを見ると被害が大きい、

台風でもないのに豪雨の被害まで大きくなるのは辛過ぎる。

 

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新潮文庫とシジミチョウ

2020-07-04 | その外のあれこれ

休日なのでスタートが遅かったが、”本が好き!”を覗いて「新潮文庫の100冊」が始まっているのに気が付いた。

リストアップしてあったので、いつものようにプリントして、棚から在庫本を選び出した。ここになくても読みたいものは後で本屋さんに行ってウチワシオリをもらうのだ。

ダブって買ってあったり、”すぐ読みたい山”がそのままだったり。コロナ自粛に本をろくに読まなかったリ、記録しなかったリ。

光陰は矢のように過ぎた。

名作は一度や二度でなく読んだつもりが全く思い出せない。

中村文則さんも穂信さんも今年こそと思った平野啓一郎さんも、並べてみるとなんだかつめたいのね。早く読んで暖まろう。

それに”読むべし”というのが一山あったのも横目でちらっと見た。

よそ見しないように今年の新潮社など並べてみた。読むのは何とかなるが、「記録する」の方の頭が固まっている、がんばろうかな。

 

 

 

外に大葉を摘みに出たらシジミチョウが飛んできて。ポーズをとってじっとしていた。小さいくせに大物だな。

 

クーラーの時間設定を忘れ朝まで動いていた、言うことはよく聞くが黙っていると自分では考えないものだ。

あまり賢過ぎるのも困るけれど。

その上小雨に濡れて喉が痛い。

明日も休日だし、今夜も早寝遅起きで体力をつけよう♪

 

 

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「能楽手帳」 権藤芳一 駿々堂出版

2019-11-14 | その外のあれこれ

 

 

「能 俊寛」  伝統に支えられた日本の芸能は伝える人たちの努力と精進がしのばれました。
俊寛(しゅんかん)・成経(なりつね)・康頼(やすより)の三人が鬼界ヶ島に流刑となった翌年,清盛の次女で,第80代天皇高倉憲仁の中宮である徳子が懐妊したことに喜んだ清盛は,流罪となった者達に恩赦を発しました。 やがて赦免状を持った使いの船が鬼界ヶ島に着きました。しかし,その赦免状には成経・康頼の名ばかり書かれており,俊寛の名はありませんでした。 愕然とする俊寛をよそに,使いの船は成経・康頼の二人を乗せると,さっさと島を去ろうとしました。 俊寛は出て行く船にすがりつき,必死に乗せていってもらうよう頼みましたが,使者に引き剥がされしまいます。 俊寛は渚に倒れ,赤子のように泣き喚き,船の行く先を見つめ倒れ伏しました。
焦燥感に震えるばかり。同志と別れて孤島に残され、前にも増して絶望の淵に追い込まれる俊寛の哀れさは、たとえようもありません。 深い波のうねりのように響く、よく調えられた謡が、その絶望を淡々と、くっきりと描き出し、能の表現の凄みを感じます(演目事典)
8月の薪能、羽衣・土蜘蛛に続いて「俊寛」を見てきました。狂言伯母ケ酒と、杜若も演じられましたが、初めての「俊寛」があまりにもドラマティックでインパクトがあったので、ワクワク感が収まらず、俊寛の歴史や関係がある書籍などを読んでみました。
何度も繰り返し演じられるものも多いですが、なぜか「俊寛」は初めてで、そのせいで気になるのかと思いましたが。舞がない、まるで劇を見るような動的なシーンが多いことに気が付きました。珍しい形でした。 形式的な流れは変わりありませんが、登場人物の舞や口上、物語との組み合わせで変わる衣装や面や謡の内容は、初見の時は売店で謡本を買って参考にしてきました。 ところが今回は初めての湊川神社の神能殿で売店がなく、予習もできていませんでした。 「俊寛」は平家物語の有名どころで、うろ覚えでしたが、物語を楽しむことはできました。 ただ初めてのことで少しショックを受けたのですが、たいていは先触れがあり、能の美しい形や物語の流れに乗って物静かな舞がつづき、そのあと何か事件が起きる(狂った化身が現れて正体をさらして舞ったり、成仏を願って哀訴したり、悪霊や復讐の鬼になって暴れたり、しみじみと昔語りをしたりして去っていく)のですが、「俊寛」は少し違いました。 流刑先の喜界ケ島で穏やかな暮らしに馴染んでいたところ、赦免使が来て自分だけが残されると知り、その絶望と悲嘆、橋掛りに浮かぶ船に向かって、体を波打たせて泣く姿が、幽玄能の世界にしてはあまりにも俗人臭く、珍しい能舞台に心がひきつけられるようでした。 お囃子と謡の声が盛り上がり、沈み落ち、素晴らしい舞台でした。 能の物語はどう荒ぶって演じても、どこか幻の世界の中で生きている人物が儚く淡く、この世との境を超えていけない哀れさを秘めています。 ところが「俊寛」は生きた姿で現れ、赦免状を何度も読み返して確かめ、がっくりとうなだれ、出て行く船の纜にすがって引き寄せようとします。 橋掛かりを遠ざかる船と悲しみに沈む俊寛の姿に、現実味をたたえた鬼気迫る姿を見ました。 シテ方を演じる知り合いの精進の様子にも心打たれました。
 

***

俊寛が島に残されたその半年後,かつて都で俊寛が面倒を見ていた有王(ありおう)という童(わらべ)が俊寛を探しに鬼界ヶ島(きかいがしま)にやってきました。 そして変わり果てた姿になった俊寛に対面しました。 身内の消息を訪ねる俊寛に有王は,「北の方(俊寛の妻)も若君(俊寛の息子)もすでにお亡くなりになりました。今は姫君(俊寛の娘)だけが叔母さまのもとに暮らしております。」と告げ,姫君から預かってきた手紙を俊寛に渡しました。 俊寛は,娘からの手紙を読みながら涙を流し,「恥を忍んで,今まで生きてきたのも妻子ともう一度会いたいと思ったからだ。娘のことは確かに気がかりだが,むやみに生きながらえて,娘にいつまでも辛い思いをさせるのは情け知らずというものだ。」と有王に話し,死を覚悟しました。 その日から俊寛は食べ物を一切口にすることなく,ただただ念仏を唱えながら悲劇の一生を終えました。 その年齢は37歳と言われています。

(後日譚)

 

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形成層 導管 師管

2018-11-20 | その外のあれこれ
10時の約束で知り合いが来た。久しぶりだ、どうぞどうぞと言ってお茶を出し、ハーブティーも淹れ、話していたら気がつくとお昼がすぐ。
テーブルの端に積み上げたレシピ本を、二人でめくり始めると、もう話が止まらない。最近嵌り込んだので料理本が12冊ある。偏らない今の体調に合わした献立をつくるのが目的で。

ご主人が胆のうの検査を受けたら先生に肝臓も見たいと言われたそうだ。ちょっと心配らしい。

「ちょっとした不調かもよ。たまには疲れるよ胆嚢だって」

私は胆嚢も肝臓も機嫌のいいときしか知らず、考えたことがなかった。心配ですね。

役には立ちそうもなかったけれどタイミングよく読んでた「美しくなるレシピ」について話したくなった。
「口から飲み込んで管を通って出る、だけなのよ要は。そして吸収やすくしたものを配って、いらないものを持って帰って出す、食べるって言うことは結局これだけの事よね」「口に入れ噛んでのみこんだ先が問題なのかも」
その上役に立てるために消化液を出したり体の仕事は忙しいらしいよね。

お持たせの八つ橋を口に入れ呑みくだす。管関係の生々しさを頭から振り払って、上品なシナモン味の京甘味を。

献立には常識的な組み合わせがあるし、それだけを繰り返すという平凡で安心の家庭料理で済ましてきた。が、にわか研究家になったら、調味料も大きなスーパーにしか無い。レシピのページに沿って買い集め、スパイスやパウダーだけでもずらっと並んだ。
手間いらずの有り難いレシピなのになんとまぁ、ただ口に入れるだけなのに。体に必要なものが必要なところに届くよう調理する、面白いなぁ〜。


散々話して帰るとき
「6階建てのマンションに行ったら玄関ホールの横に屋上まで届く大きな高い木があってね、雨上がりで、根っこからあの高い先まで光ってるのは、並木の中の導管が吸い揚げた水の雫なんだね。さっき話しの中で、人も人なりの導管、師管使って生きてるのね〜 と思ったわ。木に耳を当てるとみんな違った音がするそうだし。生きてるのね」
といって、私が積んでいた本の表紙と参考食材の写真を撮って帰って行った。元気でまた会いましょうね。

今日は、夕食用に大きなお椀ですっぴん茶碗蒸しを作ろう。三つ葉が残っていたな。



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プレミアム

2018-11-07 | その外のあれこれ

ボヤァっとしたテレビ生活からまた本に戻ったら、目が疲れた。眼精疲労か。
目薬を買ってきた。
久々に買った目薬は小さいのに1500円!(◎_◎;)

プレミアムだって。
名前負けしてないかい?

スッキリした気もするが。
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生きている

2018-03-16 | その外のあれこれ



新聞のエンターテインメント小説月評で「老いと死を見つめて」という特集を読んだ。

☆ 小池真理子 「死の島」
☆ レイフ・GW・ペーション 「許されざる者」
☆ 久坂部羊 「祝葬」
☆ 宮内裕介 「超動く家にて」

☆ 若竹千佐子 「おらおらでひとりいぐも」


老いや死は生きている側からの目だ。死んでしまえば本も読まない世界に行くのだろうか。

今日も目が覚めたら生きていた。
喉も乾いた。

冷蔵庫にある炭酸水にオレンジジュースとイチジクジュースを混ぜてみた。
ほとんど酢に近い味だったが、少しは甘くおいしかった。

生きている。





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何かがおかしい 

2018-01-25 | その外のあれこれ

夜の10時から2時に成長ホルモンが出るそうな。
10時過ぎに眠くなって寝てしまった。
気持ちよくパカっと目が覚めたので、服を着ていざと思ったら何かがおかしい。時計を見ると1時半だった。
半端に目が覚めると眠れないもので、いつものように「中二階」でベイカーさんに教わった羊数えを始めた。
広い野原の向こうに「羊が一匹・・・二匹・・・」百まで数えて、さぁ羊がみんなでこちらにやってくる。
だんだん近づいてくる。
足元まで来たが眠れない。
明日の予定はキャンセルだな。本でも読もう。

「ブラッド・メリディアン」
名無しの少年が、ホワイト大尉のインデアン討伐軍に入る。メキシコの砂漠を歩く、歩く。
荒涼とした砂漠を歩く、インディアンに襲われて死屍累々、無人になった家や崩れた教会がある村を通りかかる。
少年はそこで乾いたのどを潤し残った食料をあさる。

これでは眠れるわけがない、と思いつつ、
何もない荒れた土地をただ歩いていく軍列を描写するマッカーシーが面白い。

ちょっと人生あれやこれや、マッカーシーに触発されて、生きているこの宇宙のことなど思っていると三分の一くらいのところでとうとう夜が明けた。




  




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「突然紅茶で」… 秋が来た と思ったら木枯らし一番が吹いた

2017-11-01 | その外のあれこれ

買い物から帰りほっとして椅子に腰を下ろしたら「突然」紅茶が飲みたくなった。

出かけて「お茶でも」と喫茶店はいると、ほとんどの人が「コーヒー」という。そして「ホットで」とか「ブラックで」私は「砂糖もミルクもいります」

今は「紅茶で」と思っても、体制に逆らわない生き方で「同じでいいです」といってしまう。みんなといるときはコーヒーで、まぁ一人でいるときの紅茶はいいものだ。

何年か前、それも秋。サークルの流れで喫茶店に入り、お店の顔なじみが多い中でうっかり「アールグレイで」といってしまった。
「それ今切れてまして…」
 
あわてて「ミルクコーヒー 冷たいので」と訂正した 大汗。


そんなこんなで(どんな?)秋になると午後にはなぜか紅茶が飲みたくなる。


食器棚でカップを探していると、昨日使ったばかりの泡硝子のコップにひびが入っていた。
夏中お世話になって、なんか上向きの昼顔のような形が手に馴染んできたのに、なぜひびが?
お勤めが終わりそうなのを察してか。気が弱いヤツ、短いお付き合いだった。

毎朝使い続けている、コーヒー豆と産地のイラストが付いた粗品のコーヒーカップは10年来丈夫で、母用だと家族にも認識されているくらい丈夫。

さて紅茶のティーバックは、何気なく手元にある使い残りから淹れてきたが、今年のカップは昨年買って来た砥部焼のそれらしくない薄青いのを出してみよう。

紅茶は陶器より磁器かなと思いつつ、イヤイヤ渋い陶器もいいものだが、と考えふとネット君に訊いてみた。
おぉ紅茶の淹れ方飲み方、道具などやはり作法はあるもので。ハーブティーの淹れ方以来紅茶の勉強した。

いつからか我が家にあってついぞ見なくなった紅茶プレス、今更探すのも面倒だし、無事でいるのかもわからないし。いつもの煎茶用のガラスポットも使えるし。

そのうち静かな窓辺でティータイムもいいだろう。
まだ開けてない缶入り紅茶もあることだし。

冬になると暖かい日差しを求めて、猫を抱いて縁側で日向ぼっこもいいなと、紅茶より渋茶の似合う年になったみたいでとつい笑いつつ。
そうだうちに猫もいないしもう少し先にしよう。

そうそう、昨日拾い読みしていたら、昔、庶民はご飯の後、お茶を入れて残りの米粒をすすいで飲むので茶碗という名前になったそうで。
ほおぉ。





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ヨクサクビオラ

2017-10-24 | その外のあれこれ


秋が来たか思った矢先、朝夕寒いくらいになって、もう冬がそこまで来ている。
庭の花の植え替え時期になった。

近所の方が花の苗を育てている農家を紹介してくれたのでポット苗の買出しに行ってきた。
ビオラとガーデンシクラメンを少し多めに。

道路からも見える大きな三角屋根の温室の中に、色とりどりの花の苗が透けて見えた。


親切に案内されて温室の中を見せてもらった。芽を出してやっとの葉が出た小さな苗から、少しづつ大きくなっていった生育見本のように「サクラソウ」が並んでいた。

「これは種をまくのですか?」
「そうです。もう少し大きくなったらポットに植え替えます」

無数にも見える苗を見渡して、いつもつぼみを付けた苗を買っていると、花に種の時期があったことを忘れていた。

パートさんが忙しそうに出荷前の苗のコンテナを一輪車に乗せて次々に運んでいく。

働いている人の脇をすり抜けていくのは何か気が引けた。

「あちらにヨクサクビオラがあります」

(ヨクサクビオラ?翌咲くビオラ?)

近づいて名札を見たら なんと『よく咲くビオラ』と書いてあった。

「よく咲くのですか?」
「新種ですが、どんどん咲きます」

ひねってなかったのか。

よしっと、いかにもすみれらしい「すみれ色」を10個、紫と黄色の「パンダ模様 🐼 」を10個買った。

「かがり火花」と別名のあるシクラメンは、小さなしずくのようなミニ花が咲いているポット苗を10個買った。
お土産に花壇の土をもらったが、細腕(?)には荷が重く積んでもらってやっと帰ってきた。



夕方から雨という予報なのであわてて帰ってきたが、雲が減って明るくなって来た。

春にたくさん花をつけたシクラメンに種ができて、かわいい葉っぱがびっしり伸びて来た。ただ根っこが丸く大きくなって、別名「ブタの饅頭」という名前も納得。 嬉

あ子供も何とかしなければ。


 シクラメンの種から芽が出た! 
びっくりした(@_@)

  今年の苗




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油絵の道具を捨てる

2017-10-21 | その外のあれこれ



断捨離に倣ったわけではないけれど、昔少し習った油絵の道具を全部整理した。

またいつか描きたくなるかもしれないから、イーゼルやカンヴァスは置いておこうと、少しの未練とともに押し入れであちらこちら位置を変えながら居座っていたが。

まぁ改めて描いていた絵をまじまじと見たが、鑑賞に耐えるといったものではなく、よくこれで仲間の展覧会に出したものだ。
それでもいつか書くつもりで買っていた白いままのカンヴァスも思い切って知り合いに上げた。

粗大ごみにしかならない、かつての転勤先の思い出が消えた。

その頃の友人が毎年年賀状に写した作品を送ってくれる。

それだけが過去の時間の足跡になった。





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5月14日 <ミホミュージアム>

2016-05-14 | その外のあれこれ


GWの混雑も一段落したし、お天気もいい。信楽に行ってみよう、それならついでにミホミュージアムに、と話が決まった。
高速をつかって一時間弱でついた

滋賀も奥まった山の中にある私設美術館。美しいという桜並木は新緑に変わっていたが、自然の中にちょっと近代的な建築物が埋め込まれたような少し変わった雰囲気があった。
狭い日本の地では、こうしてふんだんに自然を取り入れた文化施設は、珍しいのかもしれない。


「かざり」と題して仏像や、平安時代の曼荼羅などが展示されていた。

駐車場からは案外距離があり、電気自動車が回遊していた。

賑やかな団体は台湾からとか。観光先に組み込まれているそうで、若者たちが大声で呼び合ったり話したりする。
「台湾の人はあのくらい大きな声で話すの?」というと「トラベラーズハイじゃないの」といった。
そういわれてみると微笑ましい光景だった。でもやはりスマホ片手に、というのはどこも同じらしい。





トンネルを抜けると建物が見える




疲れたのでお茶を飲んだ。和菓子は「卯月」という名前だったが、
濁ったピンクで味もあっさり、お茶は宇治の新茶かと期待しだが
ちょっと外れ。チョイスミスかな。






信楽でお店を冷やかした。茶色いたぬき色に
緑の縞のある、静かな感じの壷を買った。









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10月23日 月曜日曇 <パウル・クレー展>

2015-11-29 | その外のあれこれ





午後から神戸で開かれている「パウル・クレー展」に行った。

初期の風景が好きだと思っていたが、彼の絵の前に立って100点余り順に見ていくと、幻想的な色彩・絵の中の目・フェルマータ・矢印。そんなモチーフが彩る、現実を離れた世界に誘い込まれた。
詩的だとか音楽的だとか自分で思い込んでいた印象が、画家の歴史の中に溶けていくようだった。
素晴らしい時間を過ごした。




ハヤトウリ
珍しい、奈良漬にしたらおいしそうだ。


長い間咲いていたアブチロンも今年は枝の
先まで咲いて終わりそうだ。








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10月8日 木曜日 晴れ <鳥の声>

2015-10-15 | その外のあれこれ
毎日爽やかな秋晴れが続いている。朝一時間くらい周りを歩いて少し汗をかく。丁度いい気温になった。
途中から右に折れて山を抜けるコースをゆっくり歩く。坂を上りきった所のヤブでいろいろな鳥が鳴いている。聞いていると6種類くらいはいるだろう、それぞれがテリトリーをきそって鳴いているのだろうか。
姿を見たいと思って待っていたが、1羽、電線に止まったのを見ただけだった。
ただ声を聞いてもどんな鳥か分からないのが残念。





名前が分からない、シジュウカラの仲間かなぁ


芙蓉がまだ綺麗。


クジャクアスターも満開。


センニンソウ


ノブドウの実
毒があるそうだが美しい。









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堺市立文化館 堺 アルフォンス・ミュシャ館 <ミュシャと世紀末の幻想2015年7月11日~2015年11月8日>

2015-10-14 | その外のあれこれ

堺市立文化館 堺 アルフォンス・ミュシャ館からのメッセージ
アルフォンス・ミュシャは、 現チェコ共和国の南モラヴィア地方に生まれ、19世紀末のヨーロッパで興った装飾様式アール・ヌーヴォーの旗手として不動の人気を得た画家です。
アルフォンス・ミュシャ館では毎回、ミュシャの色々な一面を取り上げたテーマで作品を展示しています。




 
もっと知りたいミュシャ―生涯と作品



シルバーウィークの混雑を避けて堺まで行ってきた。お目当てのミュシャ館までおよそ40分。高速で繋がる地域は速い。

個人所蔵のものを寄贈したそうだが、点数は多く代表作やポスターまで、当時アールヌーボーと呼ばれた時代を偲ばせるに十分だった。精緻を極めた中にも、次第に郷土愛・祖国への回帰はミュシャの生涯によって大きな課題であったのが感じ取られた。パリでの華麗な美しい絵は装飾的な精緻な画風で目を引き成功の証が感じられた。キリスト教を題材にした作品も見るべきところが多かった。

初心者のためのこの本は、ただアウトラインを述べるだけでなく、筆者の深い知識に裏打ちされたミュシャ入門書としてもふさわしいと思った。


サラ・ベルナールを描いて世に出たポスターを、一枚買ってきた。彼が認められたという「オリーブ」を持った絵だが、少し黄変したあたり時代を偲ばせる、ポスターより変形の額が高価だった
 
 
  

 

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