くっきりしたかわいらしい表紙が見えたので手にとってみた。
――その秘密を知ったとき、恋は前代未聞のハッピーエンドへと走りはじめる!
と裏表紙に書いてあった、その秘密ってどの秘密?前代未聞って?
ハッピーエンドにチョット飢えていたし、女子が男子に読んでほしい恋愛小説No1……なのか
映画化、、上野樹里、松本潤。 可愛らしい、春らしい と思って読んでみた。
中一のとき転校してきた真緒は幼女だった、裸で公園を歩いていたという、同級生になったが分数も出来ないバカで、回りはあきれ、ついでに苛められてもいた。
苛めの汚さに僕は切れて、真緒の髪に塗られていたマーガリンを取り上げて真緒を守った。それ以来真緒になつかれた。
12年後再会した真緒はバリバリのできるキャリアウーマンに変身、その上取引先にいた。
出会ってからは、真緒は昔のように僕に近づいてきた。可愛いかった。
二人は付き合いだして、「駆け落ち」と名づけて一緒に住み始めた。ところが。
ほのぼのとした話で、仕事場でもうちでも、わがままだが憎めない二人は、春らしい話だった。
ところが(また笑)とんでもないことが起きる。
これまで読んで、この結末で若い読者はキュン死するという(キュン死と言う言葉を覚えたので早速使ってみた笑)
おばさんは びっくりした。何でこうなるの、これがハッピーエンドなのか。
マァむつかしい人生イカにタコにを離れると、とても爽やかで、映画になったとき、ノダメの上野樹里ちゃんならこうだろうと思える展開だった。
もうこういう気持ちを忘れてます。
娘さん20歳でも…アッパレです 同感なのでp(*゜▽゜*)q
でも面白かった人もいるようで、一概に決め付けられませんね。