空耳 soramimi

あの日どんな日 日記風時間旅行で misako

一休寺(酬恩庵一休寺)の紅葉

2019-11-26 | 日日是好日

紅葉が見ごろだというので行ってきました。

目が痛くなるような鮮やかな赤に染まっていました。まだこれからも見ごろはが続くようで、散策する人もゆっくり散歩を楽しんでいました。

ここは一休さんが後年過ごされたところです。

禅師は文明13年(1481)11/21に88歳で示寂されたがこれに先立って文明7年(1475)
      ここに寿塔を立て慈楊塔と名付けられた。前面の庭は禅院式枯山水の様式で室町の古風を存している。
      現在墓所は宮内庁が御陵墓として管理をされており門扉に菊花の紋があるのもそのためである。

(一休寺のHPhttp://www.ikkyuji.org/precincts/より)

 

 

 

一休寺(酬恩庵一休寺)の紅葉

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雑誌 「サライ 2019年11月号 特集奈良」 小学館

2019-11-26 | 読書

 

私の奈良からみんなの奈良へという気持ち  裳階と水煙が美しい「凍れる音楽」薬師寺東塔の修理が来年終わる。
表紙は円成寺 大日如来坐像
 
雑誌は基本的に買わないのですが、 「サライ」30周年記念号だそうでめでたい、それもあるが「大特集 奈良へ」の文字を新聞で見て知った。 二年越しで奈良回帰の気分になってしまったのがまだ続いている、子供のころからJRですぐ行ける奈良に親しんできた。 「サライ」の今月号は買おう。

 先月、久しぶりに奈良に行った。東大寺横のパーキングに車を置いて歩いたが、少し前まで利用していた博物館の向いの駐車場がいつの間にか広くなり、回りにお土産屋さんができ、観光客向けの食事処や物産店に変わっていた。観光客さんいらっしゃいが見え見えで嬉しいような悲しいような。 たくさんの人が訪れて1400年前の歴史を見てほしいけれど、私の奈良がみんなの奈良になったようで少し複雑。

すれ違う人たちが多くは外国人で、なんだか声高に会話しながら行き来の道が混み合っている。奈良は広くて人影も結構まばらで、飛火野の奥や志賀直哉邸あたりはあまり人に出会わなかった。それが道の脇には派手なおみやげ物のお店が並んできて、子供の頃あった、奈良駅から興福寺に行く猿沢池沿いの屋台のような感じになっていた。
東大寺のまわりだけかと思ったがそうではなく、春日大社も人が多い。観光に力を入れているのはいいと思うが、ゆったりと落ち着いた、鄙びた古都の良さは少しずつ失われかけているように感じた。

 奈良公園や新薬師寺辺りはまだ空いているので少し急いだほうがいいような落ち着きのない気分になった。
そのショックが尾を引いて、静かに眺められるうちに好きな仏像にあっておこうと思った。 そして「サライ」を買って来た。

第一部 奈良悠久の都を巡る  奈良の古都巡礼「飛鳥時代 奈良時代⒈ 奈良時代Ⅱ 奈良時代Ⅲ 平安時代⒈ 平安時代Ⅱ 平安末期~鎌倉 鎌倉~安土桃山 仏像を識る 第一部掲載仏像の所蔵寺院 
高速に乗ると薬師寺は30分で着く。しばらくご無沙汰の東塔は来年落慶。久しぶりに日光月光菩薩の薬師三尊の写真を見ているとなんかうるっとした。写真が美しい。

 第二部 心洗われる体験 奈良は「早起き」に限る 朝散歩 朝参拝 作務勤行 朝飯が旨い食事処 朝飯自慢の宿
早朝なら道も空いている、たまに早起きもいいし、参考になる。
やっと読み終えてパズルも解いた。

 本屋さんで10月はじまりの来年の手帳を買って帰ったら、本からぱらっと落ちたのがスケジュール帳でびっくり、毎年11月号には手帳が付録なのだということを知った。アララと思ったが奈良訪問記録用にいいかも。
来年の11月号は「鎌倉特集」だったら嬉しいな(鬼笑)
 
 
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