Potential of aromatherapy

aromatherapy and golf and movie

『パラドックス 13』

2009年06月14日 | 雑記
桐野夏生に続き、読書。
東野圭吾です。

まさに13日から読み始め、とまりませんでした。

13秒の間に、何かで共通する13名の人たちが、ほかに誰ひとりいない
東京で生きていくのですが・・・・・・・・・。

この世の終わりような、インディペンデンス・デイのような
デイ・アフター・トゥモローのような、洪水や地震にさらされながらも
その人たちは懸命に生きていきます。
でも、滅亡していく地球を見届けるかのような13名の運命は
過酷で、映画のようなシーンが私の脳裏に浮かびます。
  (映画の観すぎなので・・・・・)

植図かずおの「漂流教室」のようなイメージでしょうか。

SFですが、実に面白かったです。
きっと、たぶん映画化されるでしょう。
間違いない。

主人公らしき刑事の兄弟は、誰にしようか、
看護師役は誰に? 女子高生役は・・・・・
やくざは、北村一輝かなあ。

登場人物は少ないから、たやすくキャスティングできます。
私も読みながら、楽しめました。
現実的にはありえないような、ないとも言えない様な・・・・・。

現実逃避ができるって、素晴らしいです。

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