Potential of aromatherapy

aromatherapy and golf and movie

「ナイチンゲールの沈黙」

2007年06月09日 | 雑記
ナイチンゲールに誘われて買った本です。

さて、あらすじですけど・・・・・
今日はどうかしらISEKOBOさん。

小夜という人の心に働きかける歌を歌うことができるナースが、
眼球摘出術を受けなければ死んでしまう中学3年生の少年の
父親を、誤って殺してしまいます。
その父親は、虐待もしていて、小夜は少年の手術承諾書を
とりに行ったときに襲われてしまい、殺してしまうのです。

後をつけてきた少年もまた、父親の心臓を刺し、自分も殺したと。

二人は犯行を隠蔽するために、解剖してしまいます。
その手さばきは素人ともいえない手さばき。

一方小夜の歌は、人に映像を見せてしまう力があります。
心に響き、脳の検査をしている子供の脳に変化を及ぼすことができるほど。

また、警察の技術も進んでいて、死体のCTを撮影したり、ひとつひとつの
臓器も画像診断することで、切り口が2種類あることも発見します。

小夜をかばう、少年のひたむきさと生きることへの諦め。
それでもかばいきれませんでしたが、小夜は一生少年のためだけに
歌うことを決心するのでした。

たとえ眼が見えなくても、歌ってあげることにより
この世の美しいものが、少年の脳に表現され続けることでしょう。

内容はとても、複雑で、小夜の歌によって犯行がわかってしまう医師もいます。
でも、それは証拠にはなりません。
小夜の声に惚れてしまう、歌手と歌手のマネージャーもまた
小夜が犯人だとわかってしまう。

わかっていても、言えない、みんなの切なさが伝わってきました。

私はこうして、あらすじを伝えるのがへただわ~~~
思い浮かびにくいですね。
失礼しました

  このナイチンゲールは、鳥とナースをかけているのかしら。

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