lucinoのおしゃべり大好き

第2弾ブログを開設しました。サッカー、お笑い、F1、マラソン等を中心に第1弾より楽しい記事に出来たらと思います。

2013 F1第10戦 ハンガリーGPを見ました。

2013-08-28 00:00:00 | F1
気付けば、これが更新される数時間後にはチャンピオンズリーグのプレイオフ、2nd legが始まりますね。
シャルケはこの試合、引き分けになっても最低1点以上の引き分けじゃないと負けが確定。
しかも、相手はシャルケの事情をよく知っているステフェンス監督が率いるPAOK・・・
熱烈なサポーターがいない、無観客試合であることが幸いかもしれませんがね・・・
でも、それでも厳しい条件のほうが多いよなぁ・・・フンさんとファルファンが微妙ですもんね。


それでは、本題に参りたいと思います






2013 F1世界選手権 第10戦 ハンガリーGP








について、お話させて頂きたいと思います。
これでようやく追いつきましたね。でも、今スケジュールを考えたら・・・折角追いついたのにベルギーは少し遅れそうですけどね(笑)
それでは、よろしくお願い致します。





















ハンガリーの首都、ブタペスト郊外にあるハンガロリンクサーキットは1周3キロ台と少し小さめのサーキット・・・
そして・・・ご覧の通り、ホームストレート以外は殆ど曲がりくねっていますね。
欧州でも屈指のテクニカルサーキットで、モナコに次ぐ抜きにくいサーキットで「予選結果がモノを言う」場所ですね

































そんなテクニカルサーキットでポールポジションを取ったのは、何とルイス・ハミルトン!
高速サーキットが得意で中低速のテクニカルコースが苦手とするメルセデス・・・意外でしたね
まぁ、課題のタイヤの寿命が気になるところではありますがね。




















それに続く上位の順位は順当ですかね。
やはりテクニカルコースが得意なルノーエンジン勢が続きますね。
ベッテルが2位、グロージャンが3位・・・まぁ、ライコネンではなくグロージャンが3位って言うのが驚きですが・・・






















下位のラインナップはご覧の通り
やはり、フォースインディアはこういうところが苦手・・・ディレスタはQ1どまりの予選18位ですからね

























今回は柔らかいタイヤに黄色のソフトタイヤ固めのタイヤに白のミディアム・・・ドイツ同様ですかね
まぁ、同じテクニカルコースだからでしょうかね
上位陣の大多数が柔らかめのソフトタイヤですね




















下位チームも殆どソフトタイヤですね
確かに、グリップが欲しくなりますわ・・・このコースは(笑)























ハンガリーGPで前半戦が終わりますが・・・現在のところ、やはりベッテルが抜きに出ていますね
ここでまたベッテルに勝たせたら、鈴鹿が始まるまでにチャンピオンが決定する恐れがありますからね・・・
ストップ・ザ・ベッテルに期待している私としましては、ここでベッテルに勝たせないようにして欲しいものですね。























それでは、いつもの感じで参りましょう・・・レッドシグナルが5つ点いたあとに・・・

























ブラックアウト!!ランプが全部消えた瞬間・・・ハンガリーGPの決勝スタートです!!

























1コーナーはハミルトンが制した!!
さらにベッテルグロージャンもいいスタート





























オープニングラップルイス・ハミルトン!!
しかし、その後にドライバーランキング1位のセバスチャン・ベッテルもベッタリ後に食いついています
その後にロマン・グロージャンも喰らいついています!!























ここからしばらくはルイス・ハミルトンセバスチャン・ベッテルの一騎打ち!

今回はメルセデス・・・タイヤに随分と配慮しているせいか、なかなか崩れません







すると・・・思わぬキーマンが、序盤早々にターニングポイントを作ってくれます




































それは、ジェンソン・バトン!!

マクラーレン・メルセデスに乗って、8番手を走行しています!!
しかし・・・トップからのタイム差もスピードも相手にならないくらいのマクラーレンがどうやってキーマンになるかと言いますと・・・























1位のハミルトンと2位のベッテルのタイム差が1秒を切っている10周目に・・・




























まずはトップのハミルトンがピットイン
3秒で作業終了、まずまずの速さで
























コースに復帰!バトンの後ろについて8位で復帰しています




















セバスチャン・ベッテルも、その2周後に



















ピットに入りタイヤ交換に入ります!!


























相変わらず、速い!!2,6秒で送り出しました






























さぁ・・・ハミルトンがホームストレートにやってきたこれには間に合わなさそうだ!!
そして、ハミルトンはこの2周でバトンを片付けたようです



さぁ・・・ベッテルは・・・
































間に合わないベッテルバトンの後で復帰!!
まぁ・・・ベッテルだったら、遅いバトンをサラッと抜くのでしょうけど・・・























これがまさにターニングポイント!!






















先ほど、軽く申し上げましたが・・・トップを走っていたハミルトンは10周目にピットに入り、バトンの後で復帰したものの・・・
ベッテルが入る12周目までにはジェンスをパスしていました

























しかし・・・ベッテルは前を走る遅いジェンソン・バトンをなかなか抜くことが出来ません
アロンソやライコネンクラスの速い車を抜けないのだったら、まだ何とかなるのですけど・・・


















ハミルトンがどんどん速いペースで走っているのに対して、遅いバトンにつき合わされているベッテル・・・
つまりベッテルは、この時・・・バトン以下のペースに付き合わされています













これでは
























・・・あ・・・画像違った・・・

スーティルがマシントラブルでリタイヤするシーンだ・・・























改めて、これでは・・・どんどんトップのハミルトンに逃げられてしまいます
遅いバトンをサッと抜いたハミルトンに対して、10周以上つき合わされているベッテル・・・
すでにハミルトンと10秒以上の差をつけられてしまいました






















ようやくベッテルバトンを抜いたのはboxしてから12周後の24周目・・・

(チームラジオでピットインをboxって言ってピットインの指示出していますよね)























ようやく2位に返り咲いた時、ハミルトンとは15秒以上の差をつけられてしまいましたね
これではベッテルも少し困った。
遅いバトンがベッテルに抵抗しまくった・・・これがこのレースのターニングポイント
遅い車だからこそ、キーマンになった瞬間ですね




まぁ・・・ベッテルには、誰かがこうやって止めないと勝てないですからね(笑)
早く力でねじ伏せてくれるドライバーが現れて欲しいのですが・・・
アロンソやライコネン、ハミルトンといったベッテルに勝てそうなドライバーはレッドブルより優れているマシンに乗っているわけではなさそうですからね。

「じゃぁ・・・グロージャンミサイルがあるじゃない」

・・・ってよからぬ想像をしちゃうのですが


























それが、それも上手く行かないのですよね・・・スタート時にベッテルがグロージャンに思い切り寄せましたよね
普通なら、ここでグロージャンミサイルでベッテルを跳ね飛ばすところですが・・・


何か、ネットで昨年のグロージャンミサイル撃墜リストっていうのを見てみたのですけどね・・・






グロージャン撃墜リスト 2012

シューマッハー(メルセデスAMG)(2回)
ロズベルグ(メルセデスAMG)(2回)
ペレス(ザウバー)(2回)
カムイ(ザウバー)(2回)

マッサ(フェラーリ)(1回)
アロンソ(フェラーリ)(1回)

ハミルトン(マクラーレン)(1回)
ウェバー(レッドブル)(2回)
マルドナド(ウィリアムズ)(1回)
ディレスタ(フォースインディア)(1回)

デラロサ(HRT)(1回)




なんですって
上位陣ではロズベルグやハミルトン、アロンソ当たりを撃墜しているわけですが・・・























セバスチャン・ベッテルには未だに1回も当たっていないのですって!!

ご覧の通り、この時もちゃんと避けています・・・ベッテルに「だけ」ビビっているのか・・・こいつは。
つまり・・・ベッテルを追い上げる有力なドライバーにはバシバシ当たるけど、ベッテルには当たらない。
グロージャン・ミサイルってチャンピオン争いを盛り下げているのかもしれませんよね・・・対抗勢力ばっかり削ってんだもん
























じゃぁ、ミサイルが沈静化しているのかと思えば・・・そうでもありません






















今年に入って、上記リスト以外にもライコネンやバトンにちょっかいをかけているようです・・・
ほら、今回も(笑)
























一方、バトンやグロージャンから遠ざかったルイス・ハミルトンは、このあとも快走!!
ハミルトンが第2スティント以降でトップを走るってのは非常に珍しいですよね。大抵スタート直後にタイヤを潰すメルセデスですからね。


















ピットインの都合上、暫定的に順位が下がったハミルトンでしたが
チームラジオで「前を走るウェバーとアロンソはタイヤを大分使っている、抜いていこう
・・・って指示が出ます。



















いくら快調だからって、相手はレッドブルフェラーリ・・・簡単に抜けるわけないよね・・・






















・・・って思ったら、あっという間にウェバーをパス!!キレキレじゃないですか、ルイス・ハミルトン!!
























まぁ・・・アロンソは抜かなきゃいけなくなる前にピットに入ってくれたのでラッキーでしたがね
























・・・って色々ありましたけど、結局・・・勝負は1回目のピットストップ直後で決まってしまいましたね






















まぁ・・・抜きどころがないコースでのポール獲得と・・・何よりメルセデスの弱点であるタイヤのケアを重点的に置いたことがよかったのでしょうね






















ルイス・ハミルトン、ハンガリーGPをポール・トゥ・ウィンを決め、今季初優勝・メルセデスでの初勝利となります!!

・・・う~ん、長かったなぁ(笑)
しかし開幕戦か2戦目かで5位に入って「満足した」って彼が言っていた時は「今年はハミルトン未勝利かなぁ」って思っていたことを考えると、そういう意味では早かったかな
予選は速いから、ポール・ポジションはよく獲得しているメルセデスなんですけど・・・
もともとタイヤに優しくないメルセデスエンジンを搭載しているし、ピレリタイヤの耐性の悪さが追い討ちをかけて・・・決勝でその速さを保つことは困難を極めますからね
正直、今年は「ハミルトンの優勝はない」って私は思っていました。ましてや、こんなテクニカルコースであるハンガリーで勝てるなんてありえないって思っていました。
まぁ、彼も「予想外」って言っていたくらいですからね。
しかし・・・ハンガリーってハミルトンは結構相性よくて・・・昨年も勝っているようですね。これは意外でした




















それでは、ハンガリーGP決勝の結果です
最初はグロージャンvsベッテルって思っていましたが・・・気付けば、キミ・ライコネンが2位に入っていたのですね
そしてグロージャンが6位に下がっていますね・・・ドライブスルーペナルティが利いていたのでしょうか
ベッテルはバトンにやられましたけど、傷口を広げずに3位ですね。
まぁ・・・ハミルトン以外は、わかる順位ですね。
史上最強ドライバーであるアロンソは別として、あとはテクニカルコースが得意なルノーエンジンのマシンが勢ぞろいしていますからね
サプライズはバトンとペレスのW入賞でしょうか





















下位の結果です。
フォースインディアはいいところなし。ディレスタは18位、スーティルはリタイア。
う~ん、中堅の勢いはフォースインディアからトロロッソにスイッチしたかもしれませんね














ハンガリーGPは全レースの半分に当たるレースなので、ここで前半戦終了といえますが・・・・


その前半戦終了段階でのドライバーズランキング























ライコネンがベッテルの前に出れたのはよかったですね。少しだけベッテルとの差を縮めることが出来ました。
そして、ハミルトンが最後に勝てたのは後半戦に少し希望が沸いて来たかなって感じです。
今のセバスチャン・ベッテルに勝とうと思ったら、大人なレースではなかなか難しいです。
「このタイム差だったらベッテルには勝てないから3位キープを基本にしてチャンスがあればベッテルを狙おう」って思えるドライバーだったら
上位に入ることが出来ても、ベッテルには勝てないでしょうからね。
そんな中、リスクを冒してでも勝ちに行くのって・・・ハミルトンくらいかなって私は思います。
あぁいう、なりふり構わず飛ばすタイプじゃないとベッテルに勝つのは難しいなって・・・
ハミルトンにはそれが出来る・・・だけど、ここまではマシンが着いて来ていない・・・って感じでしたが・・・
メルセデスがこうやって300キロ速いままで走りきれる状態になっているのだったら・・・後半戦も楽しいかもしれません
(ベッテルが早い段階で優勝濃厚になるくらい勝ちまくっていましたら、鈴鹿以外は私も書かなくなりますからwww)

























しかし・・・このレースはルイス・ハミルトンが制しましたが・・・






















そんなルイス・ハミルトンより2位のキミ・ライコネンの方が・・・
























歓声がすごかった
って言う、ちょっぴり淋しい話があった
って言う感じで締めくくりまして・・・
連投状態で書いていた(シャルケ戦を挟んだ)F1ネタを終えたいと思います。
明日からは帰ってきたばかりの富士山書こうかな・・・それとも先に夏の弾丸話を書こうかな・・・
少し迷っていますが・・・とりあえずは今日は帰ってすぐに寝ます(笑)
それでは今日はこの辺で失礼させて頂きます
本日もご覧頂きまして、誠にありがとうございました


2 コメント

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Unknown (アンジー)
2013-08-28 17:50:24
バトンとハミルトン、元チームメイト同士の意外なチームプレイがあったんですね(^^ゞ
ハンガリーはライコネンのファンが多いんでしょうか?
キミ様はなぜかハンガリーGPでは毎回熱い走りを見せてくれるので、わたしもこのレースは好きなんですが^^
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偶然か必然か・・・どっちでしょうね、アンジーさん (lucino)
2013-08-29 09:17:27
偶然か必然かわからないくらい、ベッテルとハミルトンのバトンの処理スピードは大きく変わっていましたね

ライコネンはハンガリーで特にいい走りを見せるのですね
・・・ってことは、この多くのライコネンファンは今までのハンガリーGPを見て熱狂的ファンになったハンガリー国民なのかなって感じですね
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