欧州ナンバー1を決める、UEFAチャンピオンズリーグ14/15 準々決勝が始まりました（1st leg その2）

昨日の続きですね
今日は早起きして。ヴォルフスブルク戦が観れるといいですけど・・・まぁ、見たとしても画像を集めるには時間が要りそうな予感ですね。



それでは、本題に参りたいと思います。











UEFAチャンピオンズリーグ 14/15　準々決勝　1st leg　その2　
















について、お話させて頂きたいと思います。
準々決勝4試合のうち、2試合を書き終えたので・・・今日2試合書いて仕上げたいと思います
まぁ・・・サッカーじゃないですけど、ブログは何が起こるかわかりません。
（それは運命とかじゃなくて、私の体力不足の問題って言うつまらないものに起因するのですがwww）
それでもよろしければ、よろしくお願い申し上げます








まずは準々決勝3試合目・・・







































パリ・サンジェルマン　vs　バルセロナ
フランスのチャンピオンであるPSG（←パリ・サンジェルマンの意味もしかしたら、ここからはこっちをつかうことも。）
そして、サッカーファンの方だったら多くの方がご存じであろう・・・スペインのメガクラブ、バルセロナの対決ですね。


































会場はパリ・サンジェルマンのホームスタジアムであるパルク・デ・プランスでの一戦になります
チャンピオンズリーグの決勝トーナメントは決勝戦を除き、両チームのホームで1試合ずつ戦います
今回の1st legはPSGのホームで戦いまして、今週行われる第2試合、2nd legではバルセロナのホームで戦うことになります









































両チームのスターティングメンバーです
バルセロナは有名なスター選手が揃っていますね。3トップに南米のスター選手が揃っています

ブラジル代表のエースであるネイマールに・・・
W杯の噛みつき事件が影響して、イングランドのプレミアリーグで6試合出場停止を受けたにもかかわらず得点王に輝いたウルグアイ代表のルイス・スアレス
そして、ご存じの方が多いであろう世界でナンバー1・2を争うFW、アルゼンチン代表のリオネル・メッシですね
バルセロナの攻撃陣は十分な先発ですね。
一方、パリ・サンジェルマンは前の試合でエースのズラタン・イブラヒモビッチを累積イエローで出場停止となっている辛い状況です






































序盤からバルセロナの南米3トップが爆発している状況ですが・・・PSGはブラジル代表DF、チアゴ・シウバを中心に必死に守ります





































黄色のユニホームであるバルセロナはブラジル代表のエースであるネイマールが突き進み、紺色のユニホームを着たPSGはブラジル代表の守備の要であるチアゴ・シウバがこれに当たっているのは見どころがありました








































・・・が、しかし
チアゴ・シウバがカットした、この動きの影響かもしれませんが・・・






































チアゴ・シウバがハムストリングを負傷！！
これは交代が必要なクラスのケガですね



































パリ・サンジェルマンはベンチにいた、もう1人のブラジル代表DFであるダビド・ルイスを急いでスタンバイさせます


































・・・が、この瞬間にバルセロナが攻めて来ましたボールを持ったのはリオネル・メッシ！！





































メッシがどんどん相手のペナルティエリアに近づいて参ります



































ここでメッシは左にボールを振る

































このボールを受けたのはブラジル代表のネイマール！！













































シュートを放つっ！！
























































決まったゴール！前半18分です！先制点はバルセロナっ！！
チアゴ・シウバが満足に動けない間に一気に点を奪った










































他のチームに行けば、3人ともが絶対的エースストライカーになっているのでしょうが・・・バルセロナは、そんな選手を3人持っていますね。
まずはブラジルのスター選手であるネイマールが決めました












































そして、その後に前半21分にPSGは負傷したチアゴ・シウバに替えまして、ダヴィド・ルイスを入れました
チアゴ・シウバがいなくなるのも、前半早々にカードを1枚使わないといけないのが痛いのはもちろんですが・・・



実は・・・この代わって入ったダヴィド・ルイスも負傷している状態なのですよね・・・



直前までベンチ入りするかどうか分からないぐらいだったようです









































そんな負傷した選手では、たとえブラジル代表DFとは言え・・・南米3トップの敵ではありません
バルセロナは右サイドバックのモントーヤが前線にパスを入れると・・・








































ウルグアイ代表のルイス・スアレスが走り込んでいましたこれに対応するのはブラジル代表のダヴィド・ルイス







































しかし、好調のスアレスと不調のダヴィド・ルイスでは勝負になりませんスアレスはダヴィド・ルイスの股下を狙って・・・


















































突破成功ペナルティエリアに侵入！！





































その後もフォローにPSGの守備陣が防ぎにかかりますが・・・





































スアレスはシュートに持っていった！！







































決まったゴール！後半22分、ルイス・スアレスのゴールで2-0！！バルセロナが追加点！！
完璧な個人技ですね・・・




































ルイス・スアレスはワールドカップ等で噛みつく男で有名になってしまいましたが・・・
実力は世界屈指のFWと言ってもいいでしょう
私の好きなチームであるリバプールにいた時は本当に頼もしかったしね







































バルセロナはこの後も容赦ありません
今度は左サイドからボールを入れますと・・・








































待っていたのは再びルイス・スアレス！！
先ほどはドリブル突破でゴールを決めましたが・・・






































今度は味方を使います





































キレイなワンツーが決まり・・・















































突破成功そして、再びブラジル代表DFとの対決！！








































これをスアレスは再び造作もなく突破してしまいます






































そして、この位置から・・・








































シュートを放つっ！！







































決まった～～！！スアレス、この日2点目～～～！！これで3-0ですっ！！
決勝トーナメント1回戦もアウェイで2ゴール決めていたっけな・・・






































この後、ホームの意地と言わんばかりにパリ・サンジェルマンは猛攻を加えてサイドバックのファン・デル・ヴィールがシュートを放ち・・・





























このシュートをバルセロナのDFマティウにブロックされますが・・・
















































運よくオウンゴールとなり、PSGは1点を返します



































・・・が、反撃もここまで！！1-3でバルセロナがアウェイゴールを3つ奪って先勝です！！

これは非常に痛いですね。でも、チアゴ・シウバが負傷した時点で殆ど勝負ありだったかもしれませんね。
代わりに直前までケガで出場が危ぶまれていたダヴィド・ルイスを出さざるを得なかったくらいの緊急事態でしたから・・・
代わりに攻撃一辺倒でノーガードの打ち合いって言うにも、PSGは守備だけでなく攻撃の中心的選手であるズラタン・イブラヒモビッチがいなかったわけですから・・・
攻守の柱を共に失ったパリ・サンジェルマンは勝てる可能性はホームとは言え、非常に低かったってことですかね・・・ましてや、相手はバルセロナなのですから（泣）

しかし、それでも・・・この敗戦はパリ・サンジェルマンにとっては非常に痛いですよね。
2点差つけられて負けたのはもちろん、アウェイゴールを3つも献上してしまったってことです。
これにより、バルセロナはホームで行われる2nd legで勝ったり引き分けたりするのはもちろん、1点差負けとなっても無条件でベスト4へ行けます


一方、PSGは勝つのは当たり前しかも、最低3点取らなくてはいけません3-0で勝つか、4点以上取って2点差以上の勝ちにしないといけなくなります！！


次はイブラが戻ってくることでしょう。しかし、それでもバルサのホームでバルセロナから3点以上取れるかどうかと言えば・・・難しい話になりそうな気がしますね。













そして、準々決勝1st leg、最後の試合は・・・




































ポルト　vs　バイエルン・ミュンヘン！！
ポルトガルの王者であるポルトとドイツの王者、バイエルン・ミュンヘンとの対決ですね。




































1st legの会場はポルトのホームであるエスタディオ・ド・ドラゴンで戦います
白のユニホームがホームのポルト、紺色のユニホームがアウェイのバイエルンとなります







































両チームのスターティングメンバーです
戦力的に言えば、バイエルンの方が圧倒的上です
しかし・・・ポルトは少しチャンスもあります


バイエルンは抜群の個人技を誇るアリエン・ロッベンとフランク・リベリーをケガで欠いています！！


ここに付け入るスキがあるかどうかってところかもしれません








































バイエルンの監督はジョゼップ・グァルディオラ世界屈指の名将です！！
昨シーズンは就任早々、バイエルンをブッチギリの勢いでブンデスリーガ優勝に導きましたし・・・
その前はバルセロナでメッシらを擁してリーガ・エスパニョーラを3連覇させて、CLも2回優勝させています。
あまり、戦術には詳しくない私なので・・・正解かどうかは分かりませんが・・・


彼の得意とする戦術はボール支配率が圧倒的に上になるくらいのパス回しを中心とするサッカーだと思います


俗に言う、ポゼッションサッカーってやつですかね


ロングパスをあまり使わず、相手に奪われる可能性の低い短いパスを連発して徐々に攻め上がっていくサッカーですね


バルセロナやスペイン代表・・・そして、ザックJAPANもそれに近かったかな・・・
（これがザックJAPAN時代に多くの選手が口にしていた自分たちのサッカーって言われるやつだと思う）
これがハマると、ボール支配率は70％以上になることもありますが・・・









































・・・って言うことで、ポルトは考えました！！
相手がパスを連発してリズムを作って行くサッカーなら・・・







































相手にプレッシャーをかけまくって、パスをさせないようにしようと・・・





































ガンガン相手に突っ込んでいきます！！




































この勝負は両者倒れてしまいますが・・・













































ポルトのジャクソン・マルティネスコロンビア代表でもあるストライカーが相手より早く起き上がり、フリーでペナルティエリアに侵入！！
バイエルンはGKのノイアーが飛び出していきます






































マヌエル・ノイアーが必死に足を出して防ぎにかかります！！





































・・・が、これは相手の足を引っかけてしまったかな・・・









































PK！PKです！！ポルトにペナルティキックのチャンスを与えました！！






































足はかかっただろうけど・・・PKにするには少し厳しかったかな・・・








































ポルトのキッカーはリカルド・クアレスマ！！






















































キッチリと逆を突いて1-0！先制点はホームのポルト～～～！！
思わぬ展開になりましたね・・・











































バイエルン対策はこれか・・・ってポルトも感じたのでしょうここから、さらなるハイプレスを仕掛けて行きます






































相手に落ち着いてパスをさせないぐらいのハイプレッシャー









































たまらず、センターバックのダンテにパスを出して逃げたのですが・・・
ここにも凄い勢いのプレッシャー！！







































ダンテはたまらず左サイドにボールを振ります



































が・・・しかし











































プレッシャーを掛けに行ったクアレスマがボールを奪った！！









































そして、ペナルティエリアに入ってGKと1対1






































これを落ち着いて隅を狙って・・・














































決まったゴール！！前半10分です！リカルド・クアレスマのこの日2ゴール目で2-0！！ポルトがさらに突き放します！！
スゴイ・・・凄いプレッシャーだあのバイエルンが、まさに手も足も出ません
と、言うか・・・手や足を出そうとする前にボールを奪ってしまいますから








































しかし・・・バイエルンも、やられっぱなしって分けには参りません前半28分ですね















































右サイドでバイエルンのジェローム・ボアテング・・・
シャルケのケヴィン・プリンス・ボアテングの弟ですね。








































クロスボールを入れます






































相手のプレッシャーを受けても精度は落ちない見事なクロスボールは・・・










































ティアゴ・アルカンタラにパッチリあった！！








































決まったゴール！1-2！！バイエルンが1点返しましたぁ～～～！！
そして・・・決めたのがアウェイゴールになったのはポイント高いですね












































しかし・・・ポルトは、ここから逃げ切ろうって言うのは思わなかったのですかね


後半になっても点を狙いに行きます！！


またバイエルン対策に的確な攻め方でね
それは、この位置からロングボールを放り込むこと











































全員で前がかりになっているバイエルンのスキを突いて、一気にゴール前



















































そして抜け出したマヌエル・ノイアーと1対1っ！！








































しかし、ジャクソン・マルティネスは落ち着いてシュート！！








































決まったポルトは3点目～～～！！後半20分、ジャクソン・マルティネスのゴールで3-1！！勝負を決定づけた～～～！！
マルティネス、先制ゴールとなるPKを貰ってきたし・・・自身もゴールを決めました
彼の決定力は凄いですね。あのマヌエル・ノイアーからゴールを決めちゃうのですから
そりゃ、日本はコロンビアにボロ負けしますよ


何しろ、W杯・・・日本の最終戦はコロンビアでしたが、ジャクソン・マルティネスはコロンビア代表として出場し日本から2ゴール奪っていますからね


パスの出し手にレアルの10番であるハメス・ロドリゲス、ストライカーにジャクソン・マルティネス
日本は恐ろしい相手と戦っていたんだなって改めて思いました








































そして試合終了！3-1！！ 1st legの勝者は何と・・・ポルト！！バイエルンを撃破しました！！
これは素晴らしい番狂わせですね。何かあのバイエルンを破る方法の見本が出来たのかなって思います
彼らのパスサッカーをさせないように、常に強いプレッシャーを与え続けることだったのですね
バイエルンも、まさか・・・最終ラインまで、あれだけハードなプレッシャーが来るとは思わなかったのでしょう
素晴らしい前線からの守備が功を奏しましたね。
ただ・・・このハイプレスは誰もが出来るものだとは感じませんとんでもなく走り回ってダッシュを連発しますからね
これを試みたチームは前半は持っても、後半は持たずに相手のペースになってしまうって言うのが多いですが・・・


このチームは90分間ダッシュし続けましたその結果がバイエルンに相手に快勝したってことでしょう！！



90分ダッシュ連発ですからね・・・普通のチームとは比べ物にならないくらい走り回ったのでしょう







































その証拠に、試合が終わった瞬間・・・何か負けたかのように倒れ込んでいるポルトの選手が何人かいましたね
恐らくですが・・・勝ったものの・・・



喜べないぐらい走り回って力尽きたのでしょうね



しかし、その猛ダッシュ連発が勝利につながって報われましたねお見事です、ポルト






































一方、まさかの負けを喫したバイエルンは2nd legが大変です
1st legで1-3と言う予想外の負けをしてしまったバイエルン・・・


勝ち抜くには2-0以上か、3点差以上の勝利が求められます！！


負けるのはもちろん・・・引き分けも論外です。何なら勝っても1点差の勝ちならば、ポルトの勝ち抜けが決まります
結構、不利な立場になってしまいますが・・・でも、ホームでのバイエルンなら何とかしちゃうかもしれませんね。
勝つときは7-0で勝っちゃうこともありますからね
でも、ポルトが快勝したことにより・・・2nd legは面白くなりましたね




・・・と、言ったところで今日はこれまでにしたいと思います。何とか、2日で仕上がりました（笑）
また今週もチャンピオンズリーグ準々決勝の2nd legがありますね。その話は来週させて頂きたいと思います。


来週はヴォルフスブルク戦、チャンピオンズリーグ、マインツ戦とシャルケ話やCL話を色々書くと思いますが・・・今週のサッカー話はここまでになるかと思います


次は土曜か日曜日にヴォルフスブルク戦を書かせて頂きますが・・・それまでは旅話をゆっくり書かせて頂こうかなって思っております


それでは今日はこの辺で失礼させて頂きます
本日もご覧いただきまして、誠にありがとうございました