lucinoのおしゃべり大好き

第2弾ブログを開設しました。サッカー、お笑い、F1、マラソン等を中心に第1弾より楽しい記事に出来たらと思います。

IPPONグランプリ 2011 開幕戦を見ました。決勝戦の感想と概要です。

2011-01-12 00:00:00 | 人志松本シリーズ
1週間のお付き合い、誠にありがとうございました。
いよいよ、IPPONグランプリの記事も最終記事となりました。




IPPONグランプリ 2011開幕戦









最後は決勝戦ですね。
Aブロック勝者のバカリズム・・・Bブロック勝者の小木博明の対決ですね。
フリップ芸はお手の物である絶対王者バカリズムと腹黒さがまた痛快な初参戦の小木博明とのバトルです。







決勝戦はIPPONを取った段階でその問題は終了・・・・そして3本先取で優勝が決まります







審査員は両ブロックのプレイヤーが担当します
参加者は両ブロック合わせて10人で、決勝進出者は2人ですから・・・・残り8人。
8人で1人2ポイントですから、16点満点です








昨年の開幕戦はバカリズム、春の陣は設楽統、秋の陣はバカリズムが制しましたね。
2011年の開幕戦は誰が制するのでしょうか・・・・・






では参ります
決勝戦第1問、お題











写真で一言
このシリーズが一番好きですね、問題自体にひねりがないから・・・プレイヤーそれぞれが得意な答えを放り込めちゃいますからね

松ちゃん曰くは「乗っている誰かに喋らすか・・・・あるいは馬から目線で話すか・・・・」って所ですが・・・・・


まずは小木から・・・・・














小木:2・・・3・・・4・・・









んー6人!
 (15)
どう計算したら?これ6人??
シュールな解答でしたが、惜しくもあと1点足らず・・・・・・

続いて押した、バカリズム・・・・





















バカリズム:馬LDK
この発想は素晴らしい松ちゃんの言っていたものとはどっちでもない答え写真の全体をとらえましたね。
この解答は好きですね~~~















IPPON!!

これには納得。第1問はバカリズムが制しました~~~!!
これが王者の風格か??

続いて第2問・・・・












歌詞をつけてください
出ましたね、このお題も結構好きですね。サントラ的な歌詞のない曲に歌詞を入れるって言うやつですね
Aブロック同点決勝に必殺仕事人がお題となりましたが・・・・
今回のテーマはブルース・リーが出てきそうな曲ですよね じゃ~ん じゃじゃん ってやつ・・・・









書いても分かりにくそうですから、動画でお送りさせていただきましょうかね
この曲です。画像をクリックしてご覧頂けたらと思います・・・
こんな曲ですね・・・・・


これは2人とも辛そうでしたが・・・・まずはバカリズムから・・・・・















バカリズム:ご~じっはん!!(五時半~) (12)
悪くなかったと思いますが・・・・インパクトが薄いのか、12ポイントと振るわず

続いて小木さん押した









小木:じゃ~っきちぇん (ジャッキーチェン)
こういうベタなボケ方はいいですね
ブルース・リーのテーマにあえてジャッキーチェンを入れた小木の解答は・・・・・
















IPPON!!

見事にIPPON、小木・・・・前回王者に追いついた~~!!
歌詞をつけてください、好きですけど・・・なかなか難しそうですね
思いつくのは思いつくのでしょうけど、いきなり面白く歌詞を出せと言われたら結構困難でしたね。
2人とも歌詞と文字数が合うように指折りをしていましたしね・・・・その中を抜け出したおぎやはぎの小木博明、見事です。
これで1対1となりました

次の問題はもっと難問でしょうね・・・・第3問











おっぱいにキレて下さい。
これにキレないといけないのこれは結構難しいですよ。
松本人志も「写真で一言のように見えて、写真で一言よりも自由がない。キレないといけないですから」って・・・・
今回は昨年度よりも問題がかなり厳しく・・・お互い苦戦していた感じがします


まずはバカリズム









バカリズム:表に出ろ!! (12)
意外なアプローチをかけましたね・・・表に出たらヤバイっちゅうねん・・・・・
難しかったのか12ポイントと振るわず・・・・










小木:大きさじゃない!それをどう使うかだ!(11)
やはり背後に腹黒さが感じられますが(笑)キレていないよ~~、諭してますやんwww
お題に対しての答えになっていないのか・・・バカリズムより低い11点









バカリズム:最近 たるんでるぞ! (11)
こっちは答えになっているが、少しベタ過ぎたか・・・・・11点
シンプルとベタは紙一重ってところかなぁ・・・・・








バカリズム:あまったれんな!! (12)
たれんなを強調しましたか・・・・・答えにはなっているけどねぇ
2つとも、上手いけどね・・・上手いけど・・・・う~ん、IPPON取れるまでのネタではないなぁ・・・・・










小木:お、うん、んで?!
一番怖いキレ方ですね・・・・腹黒い小木がこれを言えばかなり怖いですね・・・・・











IPPON

来たか、IPPON。問題的には全体的には難しかったかなぁ・・・・
「おれは巨乳が嫌いじゃ~~~」って私が勝手にキレているのとはわけが違います。(個人的な好みなんで、スルーしておいてください)
小木のIPPONもそこまで爆笑ではなかった感じがしますが、これが限界かなぁ・・・
これで小木が2ポイント、バカリズムを逆転そして小木がリーチです







大ピンチなバカリズムに少しチャンスか・・・・第4問











この選挙ポスター うかる気ゼロ どんなポスター?
これはやりやすいお題でしょうね・・・答えは出しやすいでしょうね・・・・
しかし、これはバカリズムにかなり有利な問題。何しろ・・・彼はイラストが得意。
イラストが使えるチャンス問題・・・これをバカリズムが制することが出来るでしょうか?

やはり、得意なジャンルか・・・バカリズムが早速答えを出した













バカリズム:等身大 (13)
やはり出てきました、前回の決勝も絵で止めを刺したバカリズム・・・・・
バカリズムの絵はどこをボケているか、分かりやすいのですよね。13ポイント、つかみとしては悪くない。
小木はこのバカリズムのペースに巻き込まれずに耐えれるか?








小木:オレの友達に 清き一票を (12)
受かる気ないなぁ・・・そもそもお前は応援演説でもしたつもりか?っていう解答・・・・いい感じですね
答えとしては素晴らしかったですけど・・・等身大には勝てなかったか・・・はたまた、もう1回バカリズムの答えを待っているのか







バカリズム:・・・・・・・











ってか、貼る気ゼロ

候補者のオッサン、子供みたいなことを・・・・・丸めて覗いています(笑)










IPPON!!

さすがはバカリズム、自分の得意ジャンルを上手く生かした
彼のイラストは、相手に伝わりやすいですよね・・・予想外の発想なのですが、それでいて答えの内容も分かりやすい
バカリズム、土壇場で追いついた 2対2同点

さすがは2度の王者となったバカリズム、簡単には潰れない
ってか、あのバカリズムをここまで苦しめる人物が出てくるとは・・・・・小木博明、見事です






そんなバトルもいよいよ最終問題・・・・・第5問













3秒しかない留守番電話に用件をふきこんで下さい。
これはキツい問題です
かなりキツイ問題ですよ・・・・・・この問題・・・・・・










用意されてあった携帯電話を使って、解答するというかなり過酷な状況・・・・・
最後の問題はかなり難しい・・・・
何しろ、IPPONグランプリ史上初のフリップなしって言う状況
IPPONグランプリに参戦し続けたバカリズムもこれは初めての状況・・・・
しかも・・・・大喜利ですから、相方がいるわけでもない静まっている状況でボケないといけない状況・・・・
バカリズムにしても小木にしても、これな相当厳しい問題。
IPPONなしで次の問題に行く可能性もありえますが・・・・・





まずはバカリズム・・・・



3秒しかない留守番電話に用件をふきこんで下さい・・・ピー、(留守電スタート前の発信音)










バカリズム:あの・・・5秒にしてもらえます? (11)
最初の解答としてはいいですね・・・まずは分かりやすい解答がいいですね。
しかし・・・やはり難しい・・・11点








小木が来ました・・・・・


3秒しかない留守番電話に用件をふきこんで下さい・・・ピー











小木:1・・・・2・・・・3!! (10)
3秒数えただけ~~~、いいボケ方だ・・・・・でも10点だけど(笑)






ピー












バカリズム:あっ ばあちゃん オレオレオレ オレだかんね オレだから オレだからなオレ・・・ガチャ (13)
史上最速のオレオレ詐欺ですね。これだけ高速でのオレオレ詐欺はある意味ばあちゃんビビるでしょうね(笑)
出来れば動画でやったほうがいいのでしょうけど・・・さすがに解答ばかりはね・・・やらないほうがいいかなぁ・・・・








ピー







小木:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10!! よし言えた! ガチャ (13)
3秒で10まで数えたかっただけ~~~(笑)3秒でいえたから満足みたい!!
この対決・・・こういうボケ一辺倒でいいのだったら漫才をやっている小木の方が有利か・・・・・・








ピー









バカリズム:お父さんがお酒やめやすい お父さんがお酒やめやすい お父さんがお酒やめやすい あっ (10)
オレオレ詐欺からここまで早口対決になっていますね・・・・出川哲朗は決勝進出無理かなぁ・・・噛むしなぁ(笑)
正直、何回巻戻して聞いても何を言っているのか分からなかったので・・・他の方のブログを参照しながら、解答を書いているのですけどね(笑)
歌詞をつけてくださいとかフリップなしとか・・・ブログでは書きにくいお題が多いなぁ(汗)










ピー









小木:・・・・あ・・・・・あの・・・・明日の結婚式なしということで・・・・・
大きなものをえらい簡単にキャンセルするなぁ・・・
これ新郎が新婦に言っているんだったらすごい話ですよ
こんな難しい問題に大笑いできるなんて思いもしなかった小木の真骨頂













IPPON

そりゃそうだ小木じゃないとIPPON取れない問題だったかもなぁ
ホントこれには笑わせてもらいました。
これで3ポイント~~~~







・・・・って言うことで・・・・IPPONグランプリ 2011 開幕戦・・・・・











おぎやはぎの小木博明が制覇しました~~~~!!
またバカリズムが取るのかなって思いきや、小木がここまでやるとは思いもしませんでした。
最後の「結婚式キャンセル」はまったく想像もつかなかった解答ですね・・・・早口合戦から・・・いきなり・・・ゆっくりつまり気味な喋りで・・・・
決勝戦はポイント以上に選挙ポスター以外は完全に小木が制圧していました感じがしましたね。
小木のボケ方はすごいよかったですね・・・まったく予想がつかなかったですからね。緊張と緩和を上手く使ったかなって感じですね
バカリズムも悪くはなかったですけど・・・問題がバカリズム向けではなかったのかもしれません

これでIPPONグランプリ 2011開幕戦のお話をすべて終了させていただきます。
人気優先の芸人が出てくる最近のすべらない話よりいいかなって思います。
まぁ、年末のすべらない話は実力派がそろっていたので悪くはなかったですけどね・・・・・
この番組は比較的大喜利が得意そうな芸人あるいはある程度オールマイティな芸人達が集うので、質は今のところいいかなって思います。
若い人が全部ダメだって言うわけではないですけど、明らかにコント一筋型のコンビがすべらない話なんかに出たら、どうもしっくり来ないかなって感じですね。
そういう意味ではある程度の質は保てたかなって思います。
もちろん、大喜利が得意な芸人だったらどんどん出てきてほしいですけどね、ダイナマイト関西で健闘した芸人とかだったらいいかなって思います。
あと・・・やっぱりゴールデンじゃない方がいいかもね・・・・出せる答えも限られてくるでしょうしね・・・・ブラック過ぎたら苦情出るだろうし・・・
あの余計なゲストは不要だと思いますね。別にコメントが面白いわけでもないしね・・・・・
ならば、以前みたいに松ちゃんのいる場所でMCがいた方がよっぽどいいと思います


と・・・グダグダ言っていますが、やっぱりこのIPPONグランプリはすごい好きです
私の中ではM-1より存在感は上です。
普段番組を持っているような芸人達でも、ここでは緊張しながらの真剣勝負です





この番組の魅力を番組の最初に松ちゃんが言っていまいしたけど・・・次の言葉すごい感銘を受けました


「僕、ちょっと感動しているんですよ。みんなが一生懸命、バカなことを考えると。世の中にはいっぱいクイズ番組とかありますけど、答えがあるじゃないですか。でも、この答えのないことを一生懸命考えると言うこのバカバカしさが非常に感動を覚えるなと思うんですよ」


・・・って・・・・ここか、この大喜利の魅力は・・・・って思いました
そうですよね、お題を振られて解答するまではクイズ番組と一緒だけど、違うのはその答えのないものを必死に探そうと考える・・・・これが質の高いものに仕上がる。
大喜利って正直IPPONグランプリが始まるまでは笑点のものだなって位で軽く流していましたけど・・・・
ホント、こんなバカなことを真剣バトルしているのですからね・・・・面白いと同時にカッコよさも感じてしまいますね
松本人志は色々面白いこともイイこともいうけど・・・ホントにこの言葉は深いなぁって思いました
クイズ番組よりもはるか質の高い番組なんだなって感じました。

それでは、1週間に渡ってお送りしたIPPONグランプリすべて終了させていただきます。
またこのシリーズはこういった感じで1週間ぐらいかけて書くと思います。
この記事は3日くらいで出来上がるものではないかなって思いました。
いい方法が思いついたら、また色々工夫して書かせて頂きたいと思いますけどね。
それでは遅れていたサッカーアジアカップの記事を明日から書かせて頂きたいと思います。
ヨルダン戦はいい話は出来ないでしょうけどね・・・・・
それでは長らくの間お付き合いいただけましたこと感謝します。
本日もご覧頂きまして、誠にありがとうございました