lucinoのおしゃべり大好き

第2弾ブログを開設しました。サッカー、お笑い、F1、マラソン等を中心に第1弾より楽しい記事に出来たらと思います。

元旦決戦 サッカー天皇杯 鹿島 vs 清水 を見ました。感想です。

2011-01-03 01:00:00 | サッカー
オープニングは表彰シーンですね・・・・・感動的な終わりでしたね。
清水も鹿島もこの試合で最後になる選手が何人かいたのですよね・・・・・
それでは参りましょう







サッカー天皇杯 決勝 鹿島アントラーズ VS 清水エスパルス







今日は感想編を書かせて頂きたいと思います。
多くは試合と関係のない話になりますが・・・・・









確かに、この天皇杯は日本サッカー界で権威と伝統のある大会なんです。
しかし・・・ここ最近は日本代表戦の方がメジャーになっているので、天皇杯って影を潜めているのですが・・・・
この試合は4万人の観衆に応えて、代表に負けないセッティングです・・・・
最近は日本代表戦でも経費節減のためか、近くの小学校の合唱が増えているのですが・・・・・


















なんと君が代にGACKTが登場
天皇杯、思ったよりすごいサプライズを見せてくれました















さらに審判に女性を起用していましたね・・・・時代は変わってきたなって感じです。
サッカーの審判はいい位置を確保してジャッジを下さないといけないので、審判自身も1試合12キロは走るって言われる中・・・
見事なものです。(謎が多い家本氏を起用しているのも驚きですが)






あと、日本代表のザッケローニ監督も来ていましたね。
今日はめがねを取っていましたけどね







あと、似ているだけなのかもしれませんが・・・



















左隅にめちゃイケでおなじみの中嶋Pらしき人が・・・・・
フジテレビのプロデューサーがこんなところに・・・来ないよねでも似すぎていません







試合の方ですが、この試合は№2の司令塔が活躍したのかなって思える試合でした
鹿島は№2の司令塔、野沢拓也のFKで勝負が決まりましたし・・・













清水は藤本淳吾が完璧に封じられて、清水は前半かなり苦戦をしていましたが・・・・・・







そういう時に、小野伸二が大活躍をするのですよね。






ホンの数年前までは黄金の中盤と呼ばれていた一角だけあって・・・・・
ボールをキープして、清水のペースをつかもうとしていましたね・・・・・
これだけ取り囲まれても・・・・






さっと振り返ったら、一気にチャンスになり・・・・・







一気に展開してチャンスを作りますし・・・・・














彼のボールタッチは日本屈指
浮球をホンのちょっとチョンと触るだけで・・・・・・
















鹿島の包囲を一気に抜け出して
・・・・・・







両足とも抜群のコントロールを誇る彼の左足で挙げたクロスは・・・・・









一気にヨンセンにピンポイント









鹿島は№3の司令塔本山雅志もよかったですね
彼は途中出場でしたが・・・・出場した時は清水が同点に追いつき、清水のペースになっていたのですが・・・・・







彼は出場するや否や3回目のパスで・・・・














一気に大チャンスへと広がります
清水も鹿島もいずれ劣らぬ戦いを演じていたのは、1人司令塔を抑えても2人目の司令塔が存在していたことだと思います。
1人だけの絶対的なエースしかいなかったら、その人がマークされたら終わりですが・・・・
清水は藤本が抑えられても小野、鹿島は小笠原が目立たなくても野沢と本山が活躍してくれましたね。

















話は変わりますが、鹿島の魅力って生え抜きの選手が活躍すること
(大問題になる契約解除が少ない)
それを生かす監督がいることですね。マルキーニョスという絶対的なエースが不在の中・・・・・
20歳の大迫勇也と24歳の興梠慎三という若いFWが活躍してくれました







残念ながら、この日はゴールはありませんでしたが、たびたび清水陣地を脅かしていましたね・・・・







興梠慎三も縦横無尽に走り回り・・・・・







ペナルティエリア奥深くまで攻め込んでいました・・・・・
(結果的にゴールポストに嫌われましたけどね)

















驚いたのは、日本代表でもあり清水のFW岡崎慎司のポテンシャル・・・・・








代表戦では彼はいつも最後にホンの少しだけ触ってゴールっていうイメージがあったのですけど・・・・・
DFとエリア外で競り合いの中・・・・・






ドリブルもなかなかのものでした・・・・まぁがむしゃらに近いですけど・・・・・
ドリブル中の岡崎、鹿島のDF伊野波に追いつかれそうになっても・・・・・



















急ブレーキをかけて・・・・・





















先ほどまで、付きまとわれた伊野波雅彦を降りぬきます・・・・








残念ながら、後から来た鹿島のサイドバック新井場徹に防がれますが・・・・・







がむしゃらにボールに足を出し・・・・・

















奪ってまた前へと進んでいました

あんまり技術はないと思っていたのですけど・・・・思いもしないドリブル突破でした。
(がむしゃらさが功を奏したドリブルかもしれませんが)
日本代表戦もこの気迫溢れるドリブル突破、見せて欲しいものです。



















清水は藤本や岡崎、鹿島は興梠や大迫といった若いプレイヤーの健闘が目に付いた試合ですけど・・・・
この日はベテランが主役だったのかもしれません・・・・両チームとも主柱的存在がこの試合限りでラストゲームになる人もいました
清水エスパルス一筋18年、36歳の伊東輝悦・・・・かつてはオリンピックでブラジルから決勝ゴールを奪った人ですね








もう1人は若干17歳でフランスワールドカップの代表候補にも選ばれた市川大祐
日韓ワールドカップでも1アシストを挙げている彼も30歳になりましたが・・・・今季限りで契約更新されず







時が経つのは早いものですが・・・・この守備はまだまだ戦える選手です
私の中では駒野より上だと思っています








幸い2人とも清水から富士山を超えた場所にあるヴァンフォーレ甲府からのオファーがあったので
来シーズンは違うチームであれど彼らの活躍を見ることが出来ます










一方、鹿島は38歳のDF大岩剛が今シーズン限りで引退
試合終了後、この涙は感動的でした









天皇杯授与のシーン・・・・
キャプテンの小笠原が天皇杯を高円宮さまから賜るのですけど・・・・・







最後は・・・・・この試合でユニホームを脱ぐ


















大岩に天皇杯を譲り・・・・・


















大岩を中心に天皇杯を掲げました










清水の監督、長谷川健太監督も今シーズン限りで引退
天皇杯の準優勝って言うのは酷なもので、勝者のトロフィー授与式を見ないといけないのです。
最後の最後で、こんなシーンを見るのは酷だとは思います
しかし、大岩にしても伊東輝悦にしても、市川にしても共通してよかったなって思えるのは・・・・天皇杯決勝に出れたこと。
つまり、今シーズン最後の最後までチームで活躍できたこと

天皇杯決勝に出れなきゃ、昨年中にユニホームを脱ぐことになりましたからね。
最後の最後まで、試合が出来たのもよかったのかもしれません。

以上で昨年度最後の試合のような、今年最初の試合のような複雑な大会である天皇杯決勝の模様をお伝えさせていただきました。
本日もご覧頂きまして、誠にありがとうございました











あ・・・ちなみに鹿島はマイナーチェンジ・・・・・
これは授与式直前のショットですが・・・・・

















授与式後はこんな感じ。何か、違いが分かります












ユニホームが変わっているのですよね・・・・
2011シーズンはTOSTEMからこのLIXILがユニホームスポンサーになるようです