ボッケ家の窓はペアガラスなので閉め切ると小鳥の鳴き声なんかはあまり聞こえない。ところが屋根はトタンなので雨が降ると直ぐに音で分る。今月の初め頃だったかな、夜だけ雨が降るという日が続いた。一晩で30mm程度だった雨はけっこうザーザー降ってる感じだった。
7月も終りに近づいたけど、今年は珍しくにわか雨が多い。20分くらい強い雨が降り続けるけど雨が溜まるほどには降らない。1時間に30mmくらいだとバケツをひっくり返したような雨らしいけど、それには及ばないわけだ。
ならば1時間に114mmの雨ってどんな降り方なんだろう。滝の下で水に打たれるくらいの感じなんだろうか。今回具体的に数字を出して比べてみたけど益々ピンと来ない雨量に思えた。
ウチの前に道路を横切る側溝があるのですが、坂になっていて、ちょっと降るだけでスゴイ勢いで水が流れます。114mmって半端じゃないです。
もし、それがうちのあたりに降ったら側溝の蓋は流れますね、きっと。
2年前、近くの川でこんな事がありました。
http://blog.goo.ne.jp/longq/e/a356032ab85daa19c289a581b11bb6cc
佐久に来て間もない頃にも川が増水したんだけど、一番危なそうな家で避難してなかったので大丈夫なのかなぁと思いつつ寝ました。
翌朝は堤防が少し崩れてまして。あと1日降りつづけてたらニュースに登場だったでしょう。
> もし、それがうちのあたりに降ったら側溝の蓋は流れますね、きっと。
家を流されたり壊されたらその悲しさは想像出来ないですが、
積んどいた薪がプカプカ浮きながら流れ去る程度なら何とか、って感じです。