種漬花（タネツケバナ）

　いよいよこの花な～に？　の季節になった。山梨の別荘の庭に生えてた花はとても小さい。小さい花の代名詞のようなオオイヌノフグリが傍で咲いてたけどそれよりも小さい。ヨメに種類の目星をつけて貰い、ヨメ兄により最終確認。どうやらありふれた草らしい。




　名前の由来は稲の種籾を水に漬けて苗代の準備をする頃に咲くことからだそうだ。ならば佐久ではまだ咲いてないのかもしれない。種は触ると弾けるそうなので佐久で咲いたらそれを確かめてみたい。





花はオオイヌノフグリよりも小さい

艫岩の氷

　長野県佐久市と群馬県の下仁田町の堺に標高１,４２３ｍの荒船山がある。その山の端にハイカーがよく転落するという艫岩(ともえいわ)という絶壁があって国道２５４号からよく見える。ちなみにクレヨンしんちゃんの作者もここから…

　ついこの間まで岩壁に雪がついてたけどそれが無くなって氷が縦の筋になって見えるようになった。知り合いの氷を登る人に教えて貰わなかったらずっと単なる残雪だと思って通り過ぎていただろう。勿論誘われても話は聞き流す。


氷屋さんはこの縦の白い筋を登るのが楽しいんだそうだ

ヨメに負けた＠フランシーヌの場合(5.11c)

　１ヶ月ほど前、二子の祠エリアにあるラッキーキャット(5.11b)を登ったヨメは次の目標をフランシーヌの場合(5.11c)になった。俺はオンサイトトライ用に残しといたけど急遽やることになった。核心の手前でしくじってしまったけど、核心部分の登り方はまるで見当がつかなかった。


見える部分は全体の半分＠フランシーヌの場合(5.11c)

　そんなわけで２回目はトップロープ。ところが思ったよりも短時間で目星がついた。ま、絶望的に見えても直ぐに解決出来る点が５.１１ｃというグレードなんだろう。その直後にトップロープで登ったヨメちゃんが俺の手順を真似して恐らくこう登るのが良いだろうという登り方で上に行った。ちなみにヨメちゃんは出だしで大苦戦。当分ムリそうな雰囲気だった。

　それから約１ヶ月、いよいよヨメも登れるような雰囲気になった。その間俺は別の事をやってたけど先を越されるのはイヤなので再びこれをやることにした。こういう大人気ない競争心も大切なのである。でも失敗。そしてヨメは…


核心部を通過したヨメちゃん