松を枯らす線虫を媒介するマツノマダラカミキリというのがいるがそれでは無かった。ゴマフカミキリだった。漢字では胡麻斑髪切で良いと思うんだけど、胡麻斑髪切で検索すると黒地に白い点のゴマダラカミキリが出て来ちゃう。 |
今年の正月にビレイグラス(写真-1)なんてのを初めて見た。その後寝ながらテレビを見れる眼鏡で作れそうって記事を書いた。しかし元の眼鏡が5千円くらいと高価だったので試す気にはならなかった。
写真-1 CU BelayGlassesG2.0 は12600円
そんなビレイグラスを今月再び見たのでテレビを見れる眼鏡ってのをもう一度検索してみた。すると写真-2のが1980円送料無で売っていた。この値段ならば人柱になってみようかと思った。失敗してもプリズムが残れば遊べるかなって感じだ。完成したビレイグラスはこの記事の最後の方、写真-7である。
写真-2 ゴロ寝deメガネ は1980円
フレームはプラスチックなのでガスレンジで熱したカッターナイフの刃でプリズム部分を取り外した。そして逆にして取り付けた。取り付けに使ったのは接着剤ではなくグルーガン。(belay glasses DIY)
写真-3 プリズムを逆に取り付けたところ
早速クライミングジムで試したが重大な欠点が見つかった。フレーム部分がゴーグル状になっているので足元などがまるで見えないのだ。でも頭のほぼ真上を登るクライマーは良く見えた。思った通り単にプリズムの向きを変えるだけで良かったのだ。
写真-4 ゴーグルのような形状
出直して不要部分を削った。これで足元が見えるようになった。しかし元々ガッチリしてたフレームなので重い。そこで写真-5、ちとみずらいけど削ったり穴を開けたりしたが軽量化は今一つ。この時、以前書いた記事で紹介したごろねスコープDX(眼鏡対応)でも重くてビレイには不向きだというのが想像出来た。
写真-5 無駄を削いでみたけど重い
次に考えたのが百円ショップで売ってる老眼鏡をフレームとして使うことだ。最近レンズ幅が狭いのが流行ってるのでプリズムの大きさとピッタリなのがあった。勿論眼鏡に付いてるレンズは外さないといけない。
写真-6 105円でゲットしたフレーム
プリズムをグルーガンで接着。凄く簡単に出来たのが下の写真-7だ。重さも60g強でまぁまぁ。でも本家は32gと約半分の重さ。プリズムが小さ目なのかもしれない。
写真-7 プリズムをグルーガンで接着して完成
このビレイグラスを使うと首がとても楽である。首に問題のある人にはとても良い。でも使ってて気が付いた事がある。便利ではあるが安心して使える場所や状況は限られてくると思う。本家を使ってビレイしたことは無いけどそれも似たようなもんだろう。気が付いた点は以下の通り。
そんなビレイグラスを今月再び見たのでテレビを見れる眼鏡ってのをもう一度検索してみた。すると写真-2のが1980円送料無で売っていた。この値段ならば人柱になってみようかと思った。失敗してもプリズムが残れば遊べるかなって感じだ。完成したビレイグラスはこの記事の最後の方、写真-7である。
フレームはプラスチックなのでガスレンジで熱したカッターナイフの刃でプリズム部分を取り外した。そして逆にして取り付けた。取り付けに使ったのは接着剤ではなくグルーガン。(belay glasses DIY)
早速クライミングジムで試したが重大な欠点が見つかった。フレーム部分がゴーグル状になっているので足元などがまるで見えないのだ。でも頭のほぼ真上を登るクライマーは良く見えた。思った通り単にプリズムの向きを変えるだけで良かったのだ。
出直して不要部分を削った。これで足元が見えるようになった。しかし元々ガッチリしてたフレームなので重い。そこで写真-5、ちとみずらいけど削ったり穴を開けたりしたが軽量化は今一つ。この時、以前書いた記事で紹介したごろねスコープDX(眼鏡対応)でも重くてビレイには不向きだというのが想像出来た。
次に考えたのが百円ショップで売ってる老眼鏡をフレームとして使うことだ。最近レンズ幅が狭いのが流行ってるのでプリズムの大きさとピッタリなのがあった。勿論眼鏡に付いてるレンズは外さないといけない。
プリズムをグルーガンで接着。凄く簡単に出来たのが下の写真-7だ。重さも60g強でまぁまぁ。でも本家は32gと約半分の重さ。プリズムが小さ目なのかもしれない。
このビレイグラスを使うと首がとても楽である。首に問題のある人にはとても良い。でも使ってて気が付いた事がある。便利ではあるが安心して使える場所や状況は限られてくると思う。本家を使ってビレイしたことは無いけどそれも似たようなもんだろう。気が付いた点は以下の通り。
- 周囲の様子が分らない。
- 足元が不安定な場所では危なそう。
- ロープの張り具合が分かり難い。
- クライマーが地上から近い所に居る時は見えないのである程度登ってからでないと使えない。
- クライマーが下を向いた時、ビレイヤーが自分に注意を払っているのかが分らないので合図をする必要あり。
- 無意識に頭を少し上げてしまうので気が付いたらクライマーの真下に居たりする。落下してきたクライマーと衝突しないように注意しないといけない。
- クライマーは不安を感じる。
何度か改良したのはこちら → ビレイグラスを自作 その3