料理に使うニンニクはもっぱらガーリックなどと袋に書いてある粉末。家族が少ないとこういう方が便利だけど風味は今一つかもしれない。その粉末も半分くらい使ったところで湿気を帯びて塊になる。すると使いにくくなったりで捨ててしまうことがあって勿体無いと思っていた。
乾燥剤を入れたらどうだろうと思った。子供の頃、おまけ欲しさにキャラメル等を買ったけど今はそんなことはしない、と思ってた。間食はチョコレートか生菓子なんだけど最近煎餅を買った。その動機はというと生石灰。しょうせっかいと読まないというのを今知った。この乾燥剤は煎餅にしか入ってないのだ。海苔にもあるが大き過ぎ。
入れてみるとそれなりに効果があって容器の穴からサラサラと出て来るようになった。でもこの生石灰、湿ると消石灰になり元には戻らないので乾燥させて再利用ってのは出来ない。シリカゲルは再利用可能だけど最近あまり見ない。この生石灰、効果が無くなるのはガーリックが固まるまで分らないってことなのかな。
最初この乾燥剤は買おうと思った。1個10円とか20円くらいなぁと思ったがそんな物を売ってる所は見たことがない。そこで検索してみると店は見つかったけど5千個入って8千円とかそういう世界。一つ一つの値段は安いけどウン千個は要らない。なので煎餅を買う事になった。
日中は暖かくなったとはいえ早朝はまだ5℃以下の日がある。それでも今雪が降ったとしても冬タイヤは要らないだろうってことで今日ようやくタイヤを交換した。ついでに後輪のブレーキシューの厚さもチェック。測ってみると3.5mmでまだまだ大丈夫なんだけど、2003年12月8日に測った値と同じってのはどういうことだろう。ま、前輪のパッドも9万キロ近く走ってもまだ6mmあるし停止時の後輪ブレーキなんてのは気休めみたいなもんだからこんなもんか。
タイヤを外すとこんな感じだがブレーキシューはこの中にある。このカバーを外すにはコツがあって初めてやろうとした時なかなか分らなかった。
実はカバーには8mmのネジが入るネジ穴が二箇所あり、下の写真のようにここにネジ込むことにより徐々に外れることになっている。今回、それがなかなか外れなかったんだけど、暫くしてサイドブレーキをかけてあったのに気が付いた。内側からシューが突っ張ってたら外れにくいのは当たり前だがよく忘れる。
外してみるとこんな感じ。シューの部分は最初の写真の黄色の線で囲んだ部分で生八橋を貼り付けたような感じ、ってちょっと違うか。昔は熱に強いという石綿が使われていた。今は何が使われてるんだろ。
ヨメ自動車はマニュアルなんだけどオートマに比べるとブレーキは長持ちするのかな、それとも年々耐久性が増してるのかな。以前乗ってたカリブだと9万キロ走った頃にはブレーキパッドもシューも交換してたしマフラーも腐食した。ちなみに安い社外品のブレーキパッドを付けた事があるがそれは耐久性が純正の3分の1以下って感じで予想以上に減りが早かった。トヨタ純正恐るべし。
タイヤ交換中、メメは俺の近くに居た。ちょっと目を離した隙に車の下で寝てたので危ないから入るんじゃないと行って追い出した。そして暫くして立ち上がったら屋根の上にいた。上なんだから文句ないだろ、って顔をしてる。