時々やって来る種類の分からない鳥が庭にやってきた。大きさはスズメくらい。炬燵から双眼鏡で覗いて特徴を把握しようとしてたらヨメが寄越せと言う。そこでカメラの準備。
フィルムカメラと違ってデジカメは写せるまでの前置きが長い。しかも写せる状態になった時にレンズは一番広角側になってるのが気に入らない。兎に角望遠にする。飛び立つかもしれないという心配を他所にウィーーーンっとのんびりやっているのがこれまた気に入らない。
取り敢えずシャッターを押して撮ったのがこれで、しかも写真はこの1枚だけ。プリントしてなくても1枚と数えるものも変だけど、もう1枚は近づいて撮ろうと思って立ち上がったらヨメが飛んでったと言う。気配を察知されちゃったかな。
それでも頭の中の記憶とこの写真を元に図鑑を探す。近いのを探した後でインターネットで画像検索。図鑑の写真は見たのとは違うようだけどインターネット上で幾つもの写真と見比べるとカワラヒワのようだ。