帰りのルフトハンザ便はなんと、オーバーブッキングだったようです。
飛行機が300人乗りだとすれば、普通、航空会社は300席だけ販売して残りは売り切れにするということはありません。
実は出発までに便を変更するお客さんがいて、そうするとその分だけ空席になってしまい、結果、300人乗りの飛行機に270人しか乗っていないということも起こりえます。
というわけで、ある程度までは予約を受け付けるんです。どれぐらい余分に受け付けるかは、その路線の特徴であったり、時期、過去の経験からある程度まではじき出せるそうです。たとえば、ビジネス客が多ければ急な予定変更があるだろうし、逆に観光客が多い路線ならば、ある程度は予定を決めてくるんで急な変更は少ないでしょう。
そういったことを念頭に置きながら予約を受けつけるんですね。とはいっても、300人乗りの飛行機に310人は乗れませんよね?立って乗るわけに行かないし。だからもしも定員を超えることがあると、乗れないお客さんが出てきます。これを「オーバーブッキング」っていいます。
通常、オーバーブッキングになると、そのお客さんに対して、次に出発する便や他社で同じ行先のものへ変わってもらうようにお願いしますが、もし、自分のところにとって大切なお客様であった場合や、団体客だった場合はそういうわけには行きません。
お得意様に「あの飛行機に乗ってください」なんて言ったら、機嫌を損ねて離れていってしまうかもしれません。また、団体客は意図的にバラバラにすることが出来ないので、どうしても全員を同じ飛行機に乗せないと困るんですね。
というわけで、私たちが乗ったルフト便も団体客がはみ出たらしく、「ボランティア」を募っていました。
どういう条件だったかというと、
・まずルフト便でフランクフルト⇒アムステルダムに行く
・アムステルダム⇒成田はJAL便で行き、翌日の昼過ぎに成田に到着
・協力金として700ユーロの金券をプレゼント
というもの。つまり、アムステルダムまで余分に行く分、到着が7時間ほど遅れるんだそうです。
まぁ、700ユーロというと、今、1ユーロ=140円くらいだから、98000円分の金券ですよ。う~ん。マジで条件としてはいいですよね。たった7時間だしね。
ただ、私はJALが好きではないのと、それに乗っちゃうとANAのマイルがたまらないので、全く最初から乗る気はなし。
ただ、ロンドン経由とか、パリ経由で、全日空便を用意しますって言われたら、おそらくそちらにしていただろうと思いますね。
私は、かつて、アメリカを旅行してたとき、アメリカの国内線でもやはりオーバーブッキングがあって、そのときは次の便(2時間後ぐらいに出る)に乗る変わりに400ドルの現金を差し上げるという条件でした。そんときはアメリカ人がわれ先にと手を上げてましたね。やはりカネのチカラは偉大ナリ。
ちなみに日本だと、当日便に乗り換えると1万円、翌日便に乗り換えると2万円もらえます。かつて私も、鹿児島から名古屋に帰ってくるとき、オーバーブッキングに当たって、そのときの条件は鹿児島から伊丹に行って、伊丹から新大阪駅に行き、新大阪から新幹線で名古屋へ行くという条件だったんですが、そのときは私も急いでなかったので手を上げました。で、1万円と新幹線代をもらいました。
結構オーバーブッキングは日本でもあるんですよ。
飛行機が300人乗りだとすれば、普通、航空会社は300席だけ販売して残りは売り切れにするということはありません。
実は出発までに便を変更するお客さんがいて、そうするとその分だけ空席になってしまい、結果、300人乗りの飛行機に270人しか乗っていないということも起こりえます。
というわけで、ある程度までは予約を受け付けるんです。どれぐらい余分に受け付けるかは、その路線の特徴であったり、時期、過去の経験からある程度まではじき出せるそうです。たとえば、ビジネス客が多ければ急な予定変更があるだろうし、逆に観光客が多い路線ならば、ある程度は予定を決めてくるんで急な変更は少ないでしょう。
そういったことを念頭に置きながら予約を受けつけるんですね。とはいっても、300人乗りの飛行機に310人は乗れませんよね?立って乗るわけに行かないし。だからもしも定員を超えることがあると、乗れないお客さんが出てきます。これを「オーバーブッキング」っていいます。
通常、オーバーブッキングになると、そのお客さんに対して、次に出発する便や他社で同じ行先のものへ変わってもらうようにお願いしますが、もし、自分のところにとって大切なお客様であった場合や、団体客だった場合はそういうわけには行きません。
お得意様に「あの飛行機に乗ってください」なんて言ったら、機嫌を損ねて離れていってしまうかもしれません。また、団体客は意図的にバラバラにすることが出来ないので、どうしても全員を同じ飛行機に乗せないと困るんですね。
というわけで、私たちが乗ったルフト便も団体客がはみ出たらしく、「ボランティア」を募っていました。
どういう条件だったかというと、
・まずルフト便でフランクフルト⇒アムステルダムに行く
・アムステルダム⇒成田はJAL便で行き、翌日の昼過ぎに成田に到着
・協力金として700ユーロの金券をプレゼント
というもの。つまり、アムステルダムまで余分に行く分、到着が7時間ほど遅れるんだそうです。
まぁ、700ユーロというと、今、1ユーロ=140円くらいだから、98000円分の金券ですよ。う~ん。マジで条件としてはいいですよね。たった7時間だしね。
ただ、私はJALが好きではないのと、それに乗っちゃうとANAのマイルがたまらないので、全く最初から乗る気はなし。
ただ、ロンドン経由とか、パリ経由で、全日空便を用意しますって言われたら、おそらくそちらにしていただろうと思いますね。
私は、かつて、アメリカを旅行してたとき、アメリカの国内線でもやはりオーバーブッキングがあって、そのときは次の便(2時間後ぐらいに出る)に乗る変わりに400ドルの現金を差し上げるという条件でした。そんときはアメリカ人がわれ先にと手を上げてましたね。やはりカネのチカラは偉大ナリ。
ちなみに日本だと、当日便に乗り換えると1万円、翌日便に乗り換えると2万円もらえます。かつて私も、鹿児島から名古屋に帰ってくるとき、オーバーブッキングに当たって、そのときの条件は鹿児島から伊丹に行って、伊丹から新大阪駅に行き、新大阪から新幹線で名古屋へ行くという条件だったんですが、そのときは私も急いでなかったので手を上げました。で、1万円と新幹線代をもらいました。
結構オーバーブッキングは日本でもあるんですよ。
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