『バッテリー』 by あさのあつこ

昨日の夜、寝る前に『バッテリーⅥ』を読みました。第６巻は先日、５日に発売されたのですが、バッテリーの単行本はこの第６巻で最終巻でした。

バッテリーはついこの間、映画化もされましたのでご存知の方もいると思いますが、都会から田舎に引っ越してきた主人公・巧の成長記？なのかなぁ？タイトルのとおり、主人公は野球をやっており、巧はピッチャーです。しかも、並大抵の能力じゃない力の持ち主。剛速球を投げるんだとか。

引っ越してきたその日、巧は豪という少年に出会うのですが、豪はキャッチャーなのでした。ココに「バッテリー」が生まれたんですね。

あとは彼らとチームメイトを中心とした話が続きます。詳しくは書きませんが。

ま、もうじき３０歳に突入するオジサンにとっては非常にイタイ気持ちになるぐらい、「青春小説」なのです。特に、巧の弟の青波（せいは）の存在がこの小説をさらに純粋にさせてるんでしょうね。心が汚れきった私のような人間にはまぶしすぎます。

話の内容が面白いかどうかは人によるのでなんとも言いませんが、たまにはこういう小説もいいんじゃないかな。

ふたを開けてびっくりな人事異動

先日のblogでも書きましたが、今日は人事異動の中身がわかりました。

私の係の係長がお隣の部の係へ異動していきました。仕事の内容としては微妙なところなのですが、ひとつ気になることが。そこの係には、昨年、やはり同じ係だった課長さんが異動していったところなのです。課長が行き、係長が行き、となれば、次は平社員の僕が行くの？いやぁ～。

さて、代わりに来る係長ですが、僕も入社のときからお世話になっている方でした。全く知らない人が来るよりは顔見知りの方ですごく安心しました。

でも、今年の人事異動は先日も書きましたが、驚きの人事が連発してます。僕と同期入社の人なんか、今までのキャリアもへったくれもないくらい関係ない部署に異動させられてます。ひどい人なんて、入社以来７年間も同じ分野で仕事してきたのに、全く逆の分野の仕事をさせられるんだもんね。「本人のキャリアアップのため」といえばそうですが、いやいや、ああいう人事が行われるとなると、もう仕事なんてどうでもいいなぁという気がしてきます。何やってたって、結局は違う道を歩かされるわけですからね。

また、今回の人事で係長になったり、課長になったりもありますが、正直、「え？この人が係長になるの？」とかね。なかなかわからんものです。