Long Ming Diary ~I'll show you myself honestly~

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鋭い"部長のひとこと"が胸に刺さる

2006年04月17日 00時14分09秒 | つれづれ日記
送別会ネタが続いていますが、先日の送別会で部長に言われたことがあります。
(前のblogに書いてる「場の雰囲気が読めない」っていうのの他にね。)

それは、「キミはもう少し他の人に甘える方法を覚えたほうがいいよ」というもの。

なんか、胸の真ん中をズドーンって打ち抜かれた感じがしました。たった1年しか、しかもいつもあんまり見てないと思ってたのに。

確かに自分の仕事を振り返ってみると、「他人に甘える」=「自分の負け」みたいな考えがどっかにあったし、思えば入社したときから、最初に配属された部署がコールセンターだったこともあって、「自分が会社の代表者だ」と所長にも、課長にも、先輩にも言われて、なんでも自分で解決して行けと教えられたし、自分でもそうも思ってやってきたなぁと思います。

部長の言葉の意味も、「他人に甘える」=「他人を頼る」or「他人に任せる」ってこととは違うんだろうとは思ってます。仕事って自分ひとりじゃやってけないものですよね。自分で出来ることは限られているし、自分に出来ないことは他の人の協力を得ながらやっていくことで、一人で実行するよりも何倍も成果を上げることが出来るんですよね。

そう分かっていても、なんで今の自分ではそういうふうにできないんだろうか。別に自分の周りの人を信用していないわけじゃないし、周りの人にスキルがないわけじゃない。自分よりもはるかに優れた人たちばっかりだ。

結局自分で何もかもを抱え込んで、自分ではなんとかこなしていっているつもりで、実際はこなせてないのかもしれない。そこを部長が言っているんだろうか。

自分にも変なプライドがあるんでしょうね。「ここでこんなことを言ったら、自分にスキルがないと認めてしまうことになる。そんなことはイヤだな。」なんていうことを考える自分がいるということです。

昔、就職活動中に、この会社の選考だったか、同業他社の選考だったかは忘れましたが、その時に書かされた「私が望む社会人像」という作文に、「まず自分の社会的役割を認識し、自分のできること、できないことをきちんと把握し、できることは率先して実行していき、できないことはできるよう日々切磋琢磨していく考えを持った人間です。」と書いてました。あの時には高い志を持っていたのに、なんで今はこんな小さなことで悩んでいるんだろう。