ポートフォリオ

今の時代、お金を預けるだけでは増えていきません。

積極的にお金に働いてもらわないといけないんです。お金が働いた結果として利息がつくんですね。ただ、働かせる場所を間違うと、逆に体力を削られて元本割れしてしまいます。その辺は自分で見極めないといけないですね。

そもそも、株なら株で、どれか１つに絞って投資するとえらいことになります。

たとえば、１年で１．５倍になる確率と半分になる確率が等しくあったとします。
このとき、１０万円が１年後に１５万になるか、５万になるかは半々の確率です。

もし、同じ条件のものに、５万円ずつ分散投資したとすれば、１５万になる確率は２５％に減りますが、逆に５万円になる確率も２５％になります。

もちろん、現実にはこのようにはっきりと確率がでるものばかりではないんですが、「分散投資」がリスクを分散することは明らかです。

で、どのように分散させるかを考える、これを「ポートフォリオを組む」っていうんですね。「ポートフォリオ」っていうのは、書類を整理するファイル（紙ばさみ）をいうんですが、今では資産を分散投資するために考える投資先の一覧表みたいな意味で使ってますね。

まぁ、人それぞれ、株をメインにしたり、債券をメインにしたり、また、国内をメインにしたり、海外をメインにしたりとホントのいろいろと組み方があります。

私はほとんどが株式です。日本株が７割、外国株が３割ぐらいですかね。

さて、ポートフォリオを組んで、実際に運用をするわけですが、どれくらいの運用益を狙うかもポートフォリオを組むときに考えます。

ちなみに、「１年で倍にしよう」とか、「３割ぐらい伸ばせればいいかな」とか、人それぞれですが、私の場合は、「最低１割、目標は３割」です。

１年で１割の利益を出し複利で運用した場合、５年後には1.61倍になる計算です。３割の複利運用が出来れば、５年後には3.71倍ということで、大変な結果です。

　　　　　１割　　　２割　　　３割
１年目　1.1倍　　1.2倍　　1.3倍
５年目　1.61倍　2.49倍　3.71倍
10年目　2.59倍　6.19倍　13.79倍

計算と言うのは恐ろしい...３割で運用を続けると１０年で１３倍になるの？１００万で始めたら１３００万だもんねぇ。あくまで運用を続けられたらと言う話ですが。

昔の夢

私は昔、航空関係の仕事に就きたいと思っていました。

それは昔から空港に行って飛行機を見てたりもしたし、家の上が航空路になっていたこともあって、自然と思ったんでしょうね。

高校３年生のとき、航空管制官になろうと思って、航空保安大学校の航空管制科を受験しました。そのときは試験には合格したんだけど、採用されなかったんですね。

航空管制官になるには、２つのルートがあって、高卒で航空保安大学校に入って２年間勉強するのと、大卒で航空管制官の試験を受けて半年間勉強するルートがあります。

航空管制官の試験は２９歳になる年まで受験が出来ます。私にとっては来年が受験するなら最後なんですね。

まぁ、いまさら管制官になろうとは思わないけれど、最後の記念に受験するのもいいかな。

ちなみに、私が高校生のときに受験したときには、「視力」の規定で、裸眼で０．３以上ないといけなかったんですが、今は矯正視力でもいいので０．７以上あればいいらしいです。