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だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

お弁当が結ぶ恋

2014-06-23 19:54:03 | 映画
最近、インド映画のことを書くことが多くなったなぁ~と喜んでいます。もちろん、歌って踊ってハッピーエンドのロマンチックな映画は、最高に幸せ。でも最近はインドの人々、生活を描く作品も。

もうすぐ公開のガウリ・シンデー監督「マダム・イン・ニューヨーク」(12)も、そんな1本です。舞台はニューヨーク。英語が話せない主婦が、家族に内緒で英会話教室に通います。

それもただしゃべれるようになりたいというのではなく、インドを遠く離れたアメリカで主婦は料理と家事と子育てが出来ればよい…という概念を破りたいという心模様なのです。

インドでなくても、共通するテーマかも知れませんね。1979年ムンバイ出身のリテーシュ・バトラ脚本、監督「めぐり逢わせのお弁当」(13)は、カンヌ映画祭で絶賛された作品。

ムンバイでは、出来立てのお弁当を台所から主人が働く会社にデリバリーするシステムがあり、ダッバーワーラー“弁当配達人”が活躍します。誤配送の確率は600万個に1個!

主婦イラ(ニムラト・カウル)が、夫シャイク(ナワーズッディーン・シッディーキー)のために作った4段重ねのお弁当。それは、夫の愛情を取り戻すために腕を振るったお弁当でした。

ところがなぜか、早期退職を控えた男やもめのサージャン(イルファン・カーン)に届いてしまいます。偶然、めぐり逢った女と男は、顔も知らないまま交流していきます。

空になったお弁当箱を喜ぶイラ。手料理のお弁当を喜ぶサージャン。そしてお弁当箱に入れられた手紙…。果たして?イルファン・カーンは、1962年11月30日ジャイプル出身。

大好きな俳優です。「その名にちなんで」(06)「マイティ・ハート/愛と絆」(07)「ダージリン急行」(07)「スラムドッグ$ミリオネア」(08)「ニューヨーク、アイラブユー」(08)

「アメイジング・スパイダーマン」(12)「ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日」(12)に出演。ハリウッド作品にも出てるので、ご存じの方も多いかも。本作も楽しみです!
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