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インドの“ロミオとジュリエット”

2014-06-12 13:32:45 | 映画
いったい何が起きているの!?うれしいじゃありませんか、またまたインド映画の登場。先日“3カーン”の1人、サルマン・カーン主演「ダパング 大胆不敵」(10)をご紹介したばかり。

そうか、シネマート系列の劇場で開催される“歌って!踊って!インド映画祭”の1本なんですね。ちなみに「ダパング 大胆不敵」は、7月26日からシネマート新宿で公開。

そしてもう1本、同日シネマート六本木で公開されるのが「あなたがいてこそ」(10)です。監督は、昨年10月に公開された「マッキー」(12)のS・S・ラージャマウリ。

何度も書いてしまいますが、インドは連邦公用語のヒンディー語の他、多数の言語の国。方言を含むと800種類以上あるとか!!映画だって、3カーンの“ヒンディー語映画”

スーパースター・ラジニカーントの“タミル語映画”、他にも“テルグ語映画” “カンナダ語映画”などがあります。S・S・ラージャマウリ監督は、テルグ語圏の映画人。

1982年、対立するラミニドゥ家とラガワ・ラオ家。ついにラミニドゥの弟とラガワ・ラオは一騎討ちとなり、2人とも亡くなります。ラミニドゥは、ラオの息子の殺害を誓います。

28年後。村を出て大都市ハイダラバードで荷物配達の仕事をしていたラオの息子、ラーム(スニール)は、仕事をクビになった矢先、故郷の土地を相続しているという知らせを受けます。

売却しようと村へ向かうラーム。立ち寄った駅でアパルナ(サローニ)という女性に出会います。村に着いたラームは、土地を売却するにはラミニドゥの手助けが必要なことを知ります。

ラミニドゥの息子マッラスーリ(スプリート)と出会ったラームは、アパルナがラミニドゥの娘であることを知るのでした。果たして?これって“ロミオとジュリエット”?

スニールは、1974年アーンドラ・プラデーシュ州出身。ダンサーに憧れ、95年映画界入り。本作でスターに。サローニは、1977年マハーラーシュトラ州生身。2人とも初めまして。
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