だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

ベルギーへ行きたい!

2006-08-12 20:16:33 | 展覧会
今年も数々の注目美術展がありました。中でも「藤田嗣治展」や「若冲と江戸絵画展」は、私のお気に入り。この秋は国立西洋美術館で開催される「ベルギー王立美術館展」が一押しです。

ベルギー王立美術館は、1801年設立。15世紀~20世紀までの約2万点の収蔵しているそうです。その素晴らしい作品の中から日本にやって来るのは、16~17世紀のフランドル派の代表的画家の作品たち…

ピーテル・ブリューゲル(子)『婚礼の踊り』(17世紀前半)
ピーテル・ブリューゲル(父)『イカロスの墜落』(日本初公開)
ヤーコプ・ヨルダーンス『飲む王様』(1630年代)
アブラハム・ブリューゲル『花の果実』
ピーテル・パウル・ルーベンス『聖ベネディクトゥスの奇跡』など。

象徴派のフェルナン・クノップフ『ジェルメーヌ・ウィーナーの肖像』(1893年頃)
ジェームス・アンソール『燻製ニシンを取り合う骸骨たち』(1891年)など。

近代絵画からは、ルネ・マグリットの『女盗賊』(27)『光の帝国』(54)『血の声』(61)が。私はマグリットも大好きな画家ですが、実はポール・デルヴォーも大好き!今回は『ノクターン』(39)『テラスのオダリスク』(47)『夜汽車』(57)などがやって来ます!

こんなにバラエティに富んだ作品たちがやって来るなんて、本当にうれしいですねぇ~。古典から近代絵画まで、もう~この秋が待ち遠しくてたまりません。涼しくなったら“芸術の秋”を堪能したいです♪
コメント (2)
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