だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

ダブルワークは大混乱!?

2024-03-25 15:39:12 | 演劇
すっかり舞台を見に行くことが減ってしまった昨今。唯一、今も見ているのが加藤健一事務所の公演です。俳優、加藤健一さんが…

1980年、バリー・コリンズの一人芝居『審判』を上演するために創立したのは有名。2005年まで何度も繰り返し上演している作品です。

下北沢の本多劇場をメインに公演を続けていますが、今回もお出かけ。5月の春公演は、18世紀イタリアの劇作家カルロ・ゴルドーニの…

『二人の主人を一度に持つと』。1745年に書かれた喜劇で、タイトルだけで何やら大混乱の気配。ゴルドーニは日本でも人気の作家だそうで…

『宿屋の女主人」(1753年)、『おかしな出来事』(1755年)、『田舎者』(1758年)、『陽気な気むずかしや』(1771年)などがあります。

舞台は18世紀のヴェネチア。召使いのトゥルッファルディーノ(加藤健一)は、『召使いを雇いたい』と言う男に出会います。

2人の主人に仕えれば、給料も2倍になる!そう考えたトゥルッファルディーノは、2人の主人に仕えることにします。その結果は…

2人の主人の要望に適当な嘘をつくはめになるのです。彼の周りには男装中の彼女、婚約破棄、恋人との死別など、大変な状況が…。

嘘が誤解を呼び大混乱。果たして?共演者は清水明彦、奥村洋治、土屋良太、坂本岳大、小川蓮、佐野匡俊、加藤忍、増田あかね、

江原由夏(敬称略)。翻訳は田之倉稔、演出は鵜山仁(敬称略)。合計10人の俳優たちの大混乱ぶり。今から楽しみで仕方ありません。

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