だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

血の涙を流す男

2024-03-23 21:16:53 | 映画
ジョルダーノ・ジェデルリーニ脚本、監督「ティアーズ・オブ・ブラッド」(22)は、ベルギー、フランス、スペイン合作のノワールアクション。

主演は、スペインのアカデミー賞にあたるゴヤ賞で10回以上ノミネートされ、「漆黒のような深い青」(07未)と「El reino」(19未)で…

助演男優賞を受賞した、ヨーロッパ映画界の至宝アントニオ・デ・ラ・トレ。1968年1月18日スペインのマラガ出身の56歳。

ペドロ・アルモドバル監督「ボルベール <帰郷>」(06)や、「アイム・ソー・エキサイテッド!」(13)では機長役で出演しています。

作品賞受賞「静かなる復讐」(16未)でも主演。要チェックです。本作のタイトルは、血の涙。予告編でも血の涙を流すシーンが…。いったい何が?

深夜の地下鉄。1人の青年がホームから線路に転落します。運転士のレオ(アントニオ・デ・ラ・トレ)は車両を急停車させ、最悪の事態は…

回避したかに見えたのですが…。しかし、青年は銃で撃たれており間もなく息を引き取ります。さらに驚くべきことに、その青年は…

疎遠になっていたレオの息子ユーゴだったのです。警察は、ユーゴが強盗事件に関与していたとして捜査を開始。父親のレオについて調べると…

その経歴は謎に包まれていました。一方、息子を失ったレオはたった一人で警察の目を欺きながら、危険な真相へと近づいていきます。

果たして、レオは何者?やがて明らかになる事実とは?ポスターのイメージは、まるでメルギブ?顔が見えないのは、過去のない男だから。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 二コラ・サッコとバルトロメ... | トップ | ダブルワークは大混乱!? »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

映画」カテゴリの最新記事