だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

ハクナ・マタ~タ♪

2005-10-12 21:46:07 | 演劇
また、行ってきました。「ライオン・キング」へ。今回は1番前の席だったので、オープニングの動物たちの登場シーンにわくわくでした。ご覧になった方は、わかると思うのですが、この作品は俳優たちが動物を演じます。

それも着ぐるみや被り物ではなく、特別な装置を使って、動物の動きやニュアンスを出しているのです!その見事なこと!顔の位置をずらすだけで、装置も動いて動物の表情や動きを体現するのです。これは、ぜひぜひ見て欲しいですね~。

「ライオン・キング」はディズニーのアニメを元に、ミュージカル化されました。ディズニーが演出を任せたのが、ジュリー・テイモア。彼女は、パリやインドネシアで活動し、帰国後は演劇やオペラの演出家として活躍。

「ライオン・キング」の特長である、動物の造形は「マスク・パペット」と呼ばれています。。彼女は演出、衣装、マスク・パペット・デザインと多彩な才能を見せています。本当に素晴らしいです。物語はアフリカのサバンナなんですが、劇中には「影絵」を使った場面もあり、これは、まさにインドネシアの影響。

音楽はエルトン・ジョン。「サークル・オブ・ライフ」はテーマ曲としてすでに有名。そしてなにより「ライオン・キング」は、アフリカのミュージカル。全編を流れるアフリカのリズムは、とても心地良く、終演時にはいつの間にかアフリカにいる気分♪

ストーリーも、主役たちの造形も、音楽も、舞台セットも、すべてが見事です。劇団四季の俳優さんは、オーディションで役を獲得し、人によってはオーディションで劇団員になります。そのせいか、昔のように役者さんの名前や顔を覚えることが少なくなりました。

シンバやナラの子役たち、そして古くからの劇団の俳優さんたち、皆さん、ステキ舞台をありがとうございました。また、見に行きますね。ロングランって素敵!

キャストの“ティモン”と“プンバァ”の掛け合いは、公演地で言葉が変わるんです。大阪弁や名古屋弁、福岡弁のセリフも聞きたくなりますよね~♪公演を見た夜は、家でLD(古~い!)「ライオン・キング」を楽しみました♪

それから、「美女と野獣」「ライオン・キング」に続く新作は「ターザン」です。楽しみ♪
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2 コメント

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こんばんわ (jester)
2005-10-13 21:52:00
こんばんわ。コメントありがとうございました。



ライオンキング見ていらしたんですね

私はまだ見ていないのですが、感想を読んで、みてみたくなってきました。



実は、TBしたのと違うほうの読書と雑感のブログに間違えてリンクしてしまいました。TBしたのは↑こっちのほうのJUNek-CINEMAのブログの記事でした。でも、「ゆきてかえりしひび」も読んでいただいてありがとうございました。



また遊びに来させてくださいませ。
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シンバとレオ (linlilin)
2005-10-14 21:10:15
jesterさま。コメントをありがとうございました。2つもブログを書いていらっしゃるなんて、すごいですね~。

四季の「ライオン・キング」は、なかなか素晴らしいですので、未見のようでしたらお勧めします。ロングラン公演なので、いつでも見れますね。ストーリーは同名アニメと同じです。かつて手塚治虫さんの「ジャングル大帝」とも同じと、賑わいましたね。見て確かめてください。
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