だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

映画検閲官のお仕事

2024-08-02 15:45:13 | 映画
検閲とは、国家など公権力が出版仏表現物等や言論を精査し、国家が不適当と判断したものを取り締まる行為をいう。(ウィキペディアより)

難しいし、なんだか怖くもあります。大好きな映画も表現物なので検閲を受けています。映倫ですね。正式名は「一般財団法人映画倫理機構」。

映画鑑賞の際、その映画を見ることができる年齢制限の枠、及びその規程“レイティング”を審査しています。誰でも鑑賞できるG、

12歳未満の年少者の観覧には親または保護者の指導・助言必要なPG12、15歳以上のR15+、18歳以上のR18+の4つあります。

15 歳未満と18 歳未満は観覧禁止ですね。映画ファンがよく知る検閲ですが、いろんなジャンルがある中、ホラー映画の検閲は大変そう!

オリジナルをすべて見なくてならないですもん。ウェールズ出身の女性監督プラノ・ベイリー=ボンドの長編初監督作品「映画検閲」(21)が公開。

低俗、暴力的の烙印を押された作品に対する検閲『ビデオ・ナスティ』に対する論争が巻き起こっていた、サッチャー政権下1980年代のイギリス。

映画検閲官のイーニッド・ベインズ(ニアフ・アルガー)は、暴力的で過激なシーンを容赦なくカットする毎日。ある時、ベテラン監督の旧作ホラーに…

登場するヒロインが、幼い頃行方不明になった妹ニーナに似ているのに気付きます。次第に虚構と現実の境界があいまいになるイーニッド。果たして?。

映画はその時代によって、製作される内容や表現方法が変わってきています。80年代のホラーの美学、ネットでなんでもありの現代。どう変わった?
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