だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

“YES”の意味

2005-10-09 20:45:54 | 映画
ジョアン・アレンという女優さん。地味なイメージの女優なので、あまりご存じないかも…。1956年8月20日、イリノイ州のロシェルという所で生まれました。イースタン・イリノイ大学で演劇を学んでいた時に知り合った、ジョン・マルコヴィッチとゲイリー・シニーズが主宰する、ステッペン・ウルフ劇団の創設メンバーでもあります。すごいでしょ?

このステッペン・ウルフ劇団には、他にもロリータ・ダヴィドヴィッチ、グレン・ヘドリー、研修生としてマイケル・マドセンの名前もあります。素晴らしい劇団ですよね~。その創設メンバーのジョアン・アレンは、舞台での活躍の他、90年以降には本格的に映画に進出。

主な作品に、「ペギー・スーの結婚」(86)「刑事グラハム/凍りついた欲望」(86)「ボビー・フィッシャーを探して」(93)「ニクソン」(95)「クルーシブル」(96)「アイス・ストーム」(97)「フェイス/オフ」(97)「カラー・オブ・ハート」(98)「ザ・コンテンダー」(00)「きみに読む物語」(04)「ボーン・スプレマシー」(04)など。

アカデミー賞などのノミネートは、数知れず。「ニクソン」で、全米批評家協会賞の助演女優賞を受賞しています。どちらかというと、痩せぎすな体から受ける印象は、クールで地的なイメージ。「ザ・コンテンダー」「ボーン・スプレマシー」での役柄の感じ。

そのジョアン・アレンが、珍しく“愛”をテーマにした映画に主演しています。「愛をつづる詩」は、イギリス人女性のサリー・ポッター監督作品。過去の作品には「オルランド」「タンゴレッスン」「耳に残るは君の歌声」が、あります。

結婚生活に絶望している女性(ジョアン)と、祖国に幻滅して逃亡してきたレバノン人の彼(サイモン・アブカリアン)。2人はめぐり合い、ロンドン、ベルファスト、ベイルート、ハバナと舞台は巡っていきます。彼女の夫で政治家のアンソニー役に、サム・ニールが共演。うれしい♪秋に相応しい、まるで“詩”のような、作品を楽しみたいです。
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2 コメント

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オハヨウ御座います (あん)
2005-10-26 08:31:47
本当に抒情詩の様でした。Tb付けさせて頂きました。遊びに着てね。
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レバノン人って、どうかしら? (linlilin)
2005-10-26 23:15:44
あんさま。こんばんは。コメントとTBをありがとうございました。もう、ご覧になったんですね!私も次の休みに見に行こうと、思っています。(今日は芝居に行ったので)

まさしく、大人の映画ですね。楽しみ♪レバノン人の彼が、魅力的?
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