パリ１００年の贈り物

東京の桜もいよいよ開花。すでにお花見にお出かけの方もいらっしゃるかも。上野の桜には、もう花見客が出ているようです。上野は展覧会を見によく出かけますが、この春は東京都美術館にて開催の“芸術都市 パリの１００年展”を見に行きましょうか。

展覧会の副題には、“日仏交流１５０周年記念”と“ルノワール、セザンヌ、ユトリロの生きた街 １８３０－１９３０年”とあります。ということは、日本人がｆ大好きな画家の作品がいっぱい来日するってことです。パリには、数々の美術館があります。ルーヴル美術館、オルセー美術館、プティ・パレ美術館、パリ市立近代美術館

ポンピドゥーセンター、ヴィクトル・ユゴー美術館、カルナヴァレ美術館、ギュスターヴ・モロー美術館、ブールデル美術館、フランス国立図書館、マイヨール美術館、モルマッタン美術館、、ロダン美術館　（パンフレットに紹介のある１３館）

来日する作品の代表作には…
　　『ホニエール夫人の肖像』　ルノワール（１８８９）…プティ・パレ美術館
　　『聖アントワーヌの誘惑』　セザンヌ（１８６７頃）…オルセー美術館
　　『コタン小路』　ユトリロ（１９１０－１１頃）…ポンピドゥーセンター
　　『テュイルリー』　モネ（１８７６）…モルマッタン美術館
　　『レダ』　モロー（不詳）…ギュスターヴ・モロー美術館
　　『ユッテル家』　ヴァラドン（１９２１）…ポンピドゥーセンター
　　『粉ひき小屋』　ルソー（１８９６）…マイヨール美術館
　　『ポン・デ・ザール』　シニャック（１９２８）…カルナヴァレ美術館　などなど

パリをテーマに約１００年の油彩画、彫刻、素描、版画、写真など、約１５０点を一気に楽しめそうです。